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アメリカの皇帝Norton

大統領制だと思っていたアメリカに、実は皇帝がいました。もちろんそれは正式な皇帝ではありません。しかし、サンフランシスコでは確かに彼は「皇帝」だったといえる人生を送ったのです。

その人とは、皇帝ジョシュア・エイブラハム・ノートン(Joshua Abraham Norton)です。イギリス生まれのノートンは後年アメリカにわたり、1859年に自ら「合衆国皇帝にしてメキシコの庇護者ノートン1世」と名乗りました。 

前述したように、もちろん本物の皇帝ではありませんが、当時のサンフランシスコではとても有名人で、彼の葬儀には3万の人々が彼の棺が墓地に運ばれるのを見送り、棺に続く葬列は2マイルに及んだと言われています。 

彼が発行したお金(紙幣)は、もちろん偽札ですが、当時地域経済においては完全に認められていたと言います。実際その紙幣は、カリフォルニアの大手銀行に、今も保管されています。

そんな、なんとなくこっけいで愉快なノートンのことを取材し、番組にしてみました。 

なおノートンに関する詳しい記述がウィキペディア(Wikipedia)にも詳しく載っていますので、こちらも参照ください。

Nortonの墓

写真はコルマにあるノートンの墓

Norton人形

サンフランシスコ湾で見つけた観光船の船首にかかげられているノートン人形(像?)


ノートンが発行したお金


ノートン様です。



 さぁ、あなたなら、彼の葬儀に参列しますか?それとも一笑にふしてしまいますか?はたまた彼の死後新たの皇帝を名乗るでしょうか?