いつもと違う自分になれるかも?
普段なら行けないような遠い場所まで、自分の力で行けるかも?
そこには、素晴らしい景色が待っているかもしれない。
そして…おいしいものも待っているかも?
どこまでも走って、自分の力を試してみたい…
そして、いろんなひとと出会ってみたい…
ひとりの女子ローディが感じたことから、なにかを伝えていければいいな。


女性だけの視点、女性だけの楽しみ方…きっとあるはずです。女子ライドを計画して、あなたも楽しさを語ってみませんか?

ロードバイクの購入をためらっているひとがいるとしたら、その背中を押してあげたい、ただそんな思いがあるだけです。

あなたは、どんなロードバイクに乗っていますか?


 
 
なぜ、女子がロードバイクなのか? 

ロードバイクに乗っている自分の写真を友人に見せると、たいてい驚かれてしまう。かっこいいね!と言ってくれるひともいれば、なにが楽しくてこんなことを?と、呆れ顔になるひともいる。

自転車通学をすることになった中学時代。雨の日も、風の日も、カンカン照りの日も、木枯らしが吹く日も、片道5kmを往復する…そう1日10km…って日課が3年間も続いた。いつだって制服で、プリーツスカートにホワイトソックス。その上、19時過ぎまで陸上の部活で校庭を走り回って、毎日くたくたのへとへと...それでも5kmを漕いで帰らなきゃいけなかった。

その時のわたしは、自転車通学をちっとも楽しむことができなくて、自転車に乗ることはもういいやと思うようになってしまった。
その後、ひょんなことからMTBに出会って、単なる生活の足ではない自転車の楽しさを知っていくのだが、中学生のわたしは、まさかそうなるとは思わなかっただろうな。

MTBに乗るようになって、インターネットを通して知り合ったひとたちに誘われて自転車で走りに行く機会に恵まれた。そして、彼らが乗るロードバイクを見て、生まれて初めてその存在を認識した。
自分が乗っているMTBに較べて、そのロードバイクたちがなんと軽やかに見えたことだろう。そして、どうしてあんなに輝いて見えたんだろう?ひーひー言ってロードバイクについていく度に、その思いはどんどん膨れていった。

シティサイクル、ミニサイクル、電動アシスト車、街乗りMTB、クロスバイク…それから、子乗せ車…多くの女子はそれらに乗っているものなのだと思う。でも、女子がロードバイクに乗るのって、そんなに特別なことなのだろうか?
自分が乗り始めたきっかけは、そんなに特別なことだったんだろうか?

これまで遠くから眺めているだけだった山々、めったに感じることがなかった潮風、ありふれているはずの田舎の風景の輝き。ロードバイクに乗って自分の足で訪ねなければ、それらの輝きを知ることなく過ごしていたかもしれない。

ロードバイクを通して得たものはそれだけじゃない。自転車に乗ることが好き!と異口同音に口にする多くの
ひととの出会い。その思いを彼ら、彼女らと共有できることは、わたしに多くの刺激を与え、それは日々の活力になっている。

なぜ、ロードバイクなのか?

それは、世界が輝くからからだ。
惨めだった中学時代のジテツーとは、180度真逆に輝くのだ。

女子だって判るはずなんだ、ロードバイクに乗れば、世界が輝くことが。