巡音ルカ

VST プラグインの追加

VST とは?

VST は音にフィルタをかけていろいろな効果を与える機能と、その効果を調整するための GUI をセットにしたプラグインの規格です。
分かりやすく言うと音にエフェクトをかけるものってことですね。
細かい分類だと他にVSTi (VST インストゥルメント)というのもあって、こちらは音そのものを作ります。

VSTi

Cubase にはインストゥルメントトラックというのがありますが、あれはこの VSTi のためのトラックで、Cubase 付属の HALionOne をインストゥルメントトラックに設定していたのは、 HALionOne が VSTi だったからなんですね。
VOCALOID2 にも VSTi が付属していますが、あれもインストゥルメントトラックに設定すると使えるようになります。
HALion One の使い方はこちらのページで、VOCALOID2 の VSTi については後ほど別ページで説明します(インストールについてだけは以下で少し触れます)。

VST プラグインのインストール

Cubase に VST を追加するにはまずどこかから VST プラグインを入手する必要があります。お店で探して買ってきてもいいですが、とりあえずはフリーで公開されているものをダウンロードして使ってみましょう。
とりあえず有名な Classic シリーズと思ったんですがサイトが空になってました。
代わりに
ここからダウンロードできるようなので、下のほうのリストから好きなもの、たとえば Classic Reverb とかの右の Download Now をクリックして、広告の下のあたりの Click to Download でダウンロードできます。
ダウンロードされるのは zip ファイルですので、解凍して中を見ると dll と pdf ファイルが入っています。pdf を読んでもインストール方法は書いてません。

このプラグインを Cubase で使えるようにするには、Cubase からこの dllファイル を探せるようにする必要があります。
Windowsのsystem32フォルダとかに入れても読めるような気もしますが(未確認)、ここではもっと適切な方法でやります。
方法は二つあります。
  • Cubase のVSTPlugIns フォルダにdllファイルを入れる
  • Cubase にプラグインの場所を教える

Cubase の VSTPlugIns フォルダは、Cubase Essential 4 の場合だと標準で以下の場所になります。
C:\Program Files\Steinberg\Cubase Essential 4\VSTPlugins


中はフォルダで分かれていますが、これはちょうど、


インサートのメニューの構造と対応しています(私は Cubase 以外のフォルダにもインストールしてたりするので、この写真だと他のフォルダも混じってごっちゃになってますが)。
なので解凍した zip ファイルはフォルダごと上のフォルダにコピー(移動)してやるだけです。

ただし、コピーしただけではまだメニューに出て来ないかもしれません。
そういう時は[デバイス]メニューの[プラグイン情報]を開き、


左上の[更新]ボタンを押してみましょう。
先程インストールしたプラグインがリストに現れれば成功です。

この方法でも VST プラグインはインストールできていますが、沢山プラグインをインストールしていくうちフォルダがごちゃごちゃしてくるのは嫌だという人は、Cubase にプラグインのフォルダ(パス)を追加しましょう。
[デバイス]メニューの[プラグイン情報]を開き、


更新の隣の[VST 2.x プラグインのパス]を押すと、


Cubase が VST プラグインを探しに行くフォルダの一覧がでてきます。ここに好きなフォルダを追加すれば、そのフォルダの中の VST プラグインが使用可能になります。
プラグイン情報ウィンドウのリストにまだ出て来ない場合はフォルダの場所を確認するか、(プラグイン情報ウィンドウの)[更新]ボタンを押してください。

なお、上の写真だと
C:\Program Files\Steinberg\VSTplugins
が含まれていますが、実はここには VOCALOID2 のVSTi がインストールされてたりします。
Cubase で VOCALOID2 の VSTi を使いたい場合はこのフォルダを追加しましょう。
フォルダ名に初音ミクとか書いてあるのは私が勝手に作ったフォルダなので気にしないでください。

これでインストールの説明は終りです。
インサートから先程インストールした Classic Reverb を選択すると、


のように Cubase 内にその VST の GUI のウィンドウが表示されます。
VST エフェクトの共通の使い方はインサート(エフェクト)のページをご覧ください。
GUI の作りはプラグインによってさまざまですので、使い方はそれぞれのマニュアルや解説サイト等をご覧ください。

VST プラグインはフリーのものだけでもかなり沢山あるため、私もごく一部しか試していません。
個別のプラグインの使用方法については他のサイトを探してみることをお薦めします。
まぁ基本的なことは Cubase 付属のエフェクトで結構間に合ったりしますけどね。

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