雲科学研究室(2015年度まで)

雲科学研究室ウェブサイトはこちら

研究概要

風を観て、雲を掴む研究

 雲は地球上の水循環、エネルギー循環、そして物質循環に大きな役割を果たしている。従って、雲(及び降水)をモデルの中でどれだけきちんと扱っているかによって、天気や気候予測結果が大きく変化する。例えば、近年問題となってきた温暖化や地球環境に与えるインパクトを考える際には、「厚い雲と薄い雲」、「氷雲と水雲」、「上層雲と下層雲」、「綿雲のような孤立した積雲と広い面積を持つ層雲」といった様々な雲を研究対象とする必要がある。その理由は、これらの雲が広い意味での地球環境に対して果たす役割が互いに異なっているからである。しかしながら、雲核や雲粒の取り扱い、雲の内外の流れ、雲が存在する大気条件下での放射収支の計算は現今モデルでは極めて不十分であり、気象・気候モデルでもっとも不確定性が大きい要素のひとつである。そのため、数値モデルでは「雲解像モデル」、観測技術では「衛星搭載雲レーダー」の開発が世界的に進んでいる。

---(もっと読む)---


連絡先

  1. 藤吉康志 教授(Yasushi Fujiyoshi)

    E-mail:fujiyo(左のアカウントの後ろに@lowtem.hokudai.ac.jp をつけてください。


    教員

    藤吉康志 教授(Yasushi Fujiyoshi)

    研究内容
    •雲科学:雲に関することなら何でも






    川島正行 助教(Masayuki Kawashima)

    研究内容
    •メソ降水システムの力学に関する数値モデリング
    •ドップラーレーダーデータ等を用いた解析

    学生



    卒業生

蒲山裕起(平成24年度修士課程卒)

 霰の落下速度と粒径分布の定式化及びその応用

  1. 菊田 元美 (平成19年度修士課程卒)
 対流圏中下層に存在するエアロゾルの鉛直構造の出現特性と気象学的役割