・青柳いづみこ 知られざるドビュッシー

知られざるドビュッシー 未完のオペラ『アッシャー家の崩壊』をめぐって

2012年5月18日(金)17時30分開場 18時開演

クリストフ・ジョヴァニネッティ氏と青柳いづみこ氏をお迎えして
全ドビュッシー・プログラム
-『水の精』
-『カノープ』
-『6つの古代碑銘』より「クロタルを持つ踊り子」
-『牧神の午後への前奏曲』(ハイフェッツ編)
-『ヴァイオリン・ソナタ』

-禁断のオペラ『アッシャー家の崩壊』
 "ライブ映像と実演による分析"
 
クリストフ・ジョヴァニネッティ氏と青柳いづみこ氏は、ともにマルセイユ音楽院に学び、伝説のデュオ、フェラス=バルビゼの薫陶を受け、古典やフランス近代音楽を中心に研鑽を積んできました。2011年秋の東京公演は「熟成された往年の名デュオのような香り高い演奏」と高い評価を得ました。
 
演奏者略歴
クリストフ・ジェヴァニネッティ ヴァイオリニスト/パリ音楽院教授
 指揮者レイナルド・ジョヴァニネッティの次男としてマルセイユに生まれる。パリ音楽院、ブカレスト音楽院に学び、アマデウス・カルテットのもとで研鑽を積む。1984年にイザイ・カルテットを結成し、みずから第1ヴァイオリンをつとめ、エヴィアン国際コンクールに優勝するなど輝かしい成功をおさめる。1995年には新たな挑戦としてフランス人とロシア人によるエリゼ・カルテットを創設し、欧米にて活発な演奏活動をおこなっている。これらのカルテットにより、デッカ、ハルモニア・ムンディ、フィリップス、ナクソス等のレーベルで数多くの録音をおこない、いずれも高い評価を得る。カーネギー・ホール、ムジークフェライン、モーツァルテウム、ウィグモアホール、コンセルトヘボウ、パリのシャンゼリゼ劇場など世界の檜舞台に登場,絶賛を博した。現在はパリ音楽院教授として後進の指導にもあたっている。かつてメニューインはジョヴァニネッティの演奏を聴き、「私はこの天使の如き音楽家のおかげで、人生における最もピュアな音楽的感銘を受けた」と述べている。
 
青柳いづみこ ピアニスト/文筆家/大阪音楽大学教授
安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。90年、文化庁芸術祭賞受賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集め、これまでリリースした8枚のCDが『レコード芸術』誌で特選盤に選ばれるほか、『翼のはえた指〜評伝安川加壽子』(白水社)で吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』(平凡社)で日本エッセイスト・クラブ賞、『六本指のゴルトベルク』(岩波書店)で講談社エッセイ賞、CD『ロマンティック・ドビュッシー』(カメラータ)でミュージック・ペンクラブ賞を受賞。最新刊『グレン・グールド 未来のピアニスト』(筑摩書房)も各紙誌で絶賛され、大きな話題を呼んだ。日本ショパン協会理事、大阪音楽大学教授、神戸女学院大学講師。HP:http://ondine-i.net