-★4月9日(日)今峰 由香ピアノリサイタル「ベートーヴェンとシューベルト:希望を求めて」

今峰由香さんは2002年、弱冠32歳の若さで、ミュンヘン国立音楽大学ピアノ科教授に就任。その後、国際講習会の講師として招聘されるなど、後進の指導に力を注ぐ。ドイツ音 楽コンクールの審査員を勤めるなど、ヨーロッパを中心に多方面の活動を行っている。
日本には、定期的に春と夏に帰国、講座、公開レッスンなどを行う。

今回「ワンコイン市民コンサート」シリーズでは、”ベートーヴェンとシューベルト:希望を求めて”    “Beethoven and Schubert: On the eve of the last despair”と題して、ベートーヴェンとシューベルトという二人の作曲家が、それぞれ難聴と夭逝という、自ら望んだことでない自分の人生の中で、不幸と幸福が浮かび上がるような作品を選び、それをコンサート・コンセプトとした。










プログラム

ベートーヴェン ソナタ第9番 op.14/1 ホ長調

    Allegro

    Allegretto

     Rondo Allegro comodo

シューベルト 即興曲 作品90 

    No.1 ハ短調  Allegro molto moderato

    No.2     変ホ長調  Allegro

    No.3  変ト長調  Andante

    No.4     変ホ長調    Allegretto


シューベルト〜リスト(編曲)

    シェイクスピアのセレナーデ

    糸を紡ぐグレートヒェン


シューベルト 即興曲 作品120 

    No. 3     変ロ長調  Andante Thema con Variazioni 

    No. 4 ヘ短調  Allegro scherzando



大阪府出身。
5歳より、ヤマハ音楽教室幼児科で、ピアノを始める。 その後、ヤマハジュニアオリジナルコンサートの国内外の数々のコンサートに出演、10代の間は大阪フィルハー モニー管弦楽団、外山雄三指揮名古屋フィルハーモニー管弦楽団とも共演。アメリカ、メキシコ、イスラエル演奏旅行にも参加。関西学院大学文学部に進むが、92年同大学卒業後、ミュンヘン国立音楽大学に入学。94年、最優秀の成績で卒業。その後、ドイツ学術交流(DAAD)奨学生と して、同大学院マイスタークラスで学び、96年修了。また、ローマのサンタ・チェチェリア音楽院にてさらに研鑽を積む。

93年、初の国際コンクール出場となるドイツ、ドルトムントで行われた、シューベルト国際コンクールで優勝、これを機に、ヨーロッパでの演奏活動が始まる。そ の後、イタリア、カリアリでのエンノ・ポリーノ国際ピアノコンクール、スペイン、ハエン国際コンクールで入賞、96年には、イタリア、アレッサンドロ・カサグラン デ国際コンクールで第1位、97年スイス、チューリッヒにおけるゲザ・アンダ国際コンクール第3位入賞など、数々の国際コンクールで成功を収める。

ミュンヘン交響楽団とヘラクレスザールにて共演、スイストーンハレ交響楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、コンスタンツ南西フィルハーモニー管弦楽 団、ウエストファレン・フィルハーモニー管弦楽団、飯森範親氏指揮ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団と共演など、ヨーロッパのオーケストラのソリスト に招聘される。ヨーロッパを中心とした各地でのリサイタル、主要フェスティバルに招待されるなど、活発な演奏活動を行う。そのブリリアントなテクニックとインスピレーションに満ちた繊細な演奏で、多くの聴衆を魅了し、ヨーロッパ各新聞でも絶賛されている。

室内楽の分野でも活躍、指揮者のロリン・マゼール氏、元ベルリンフィル首席クラリネット奏者ウルフ・ローデンホイザー氏、オーボエ奏者インゴ・ゴリツキ氏などと も共演。また、彼女の演奏会やCD録音はヨーロッパ各地のテレビ、ラジオ等でも放送され、シューベルト、ラベルのピアノソロ作品のCDでは、高い評価を得た。

これまでに、坂弘子、宇野紀子、クラウス・シルデ、マルガリータ・へ一エンリーダー、ミヒャエル・シェーファー、セルジオ・ペルティカローリの各氏に師事。

オフィシャルウェブサイト:www.yukaimamine.com/