・橋本 京子ピアノリサイタル:モーツァルトの影の世界

現在Youtube公開準備中です。しばらくお待ちください。橋本京子さんのCDからのセレクションがYoutubeにあります。素晴らしい演奏をお楽しみください→ Selected Recordings of Pianist Kyoko Hashimoto>.

14時30分開場、15時開演

モーツァルトは数多くの作品を残したが、その多くは長調で書かれている。時に輝かしく、時に雄々しく、、。数少ない短調で秀逸な作品が多い。まるで輝かしい長調の作品だけが本来の自分では無いんだ、聞いてくれ、といっているかのような。橋本京子さんはカナダ・モントオールの名門マギル大学の音楽学部ピアノ科主任教授。桐朋学園大学で斎藤秀雄の最晩年に薫陶を受けた、優れたピアニスト。ワンコイン市民コンサートシリーズにも3回目のご登場。

プログラム
組曲 ハ長調 KV399/385i 
アレグロ ト短調 KV312 (編曲者不明)
アダージョ ロ短調 KV540
幻想曲 ハ短調 KV396 
(マクシミリアン・シュタードラー編曲)
幻想曲 ハ短調 KV475
幻想曲 ニ短調 KV397
ロンド イ短調 KV511
ピアノ・ソナタ 第2番 へ長調 KV280













橋本 京子 ピアニスト

伝説的ピアニストであり教師であったジョルジ・シェボックより「非凡な音楽的才能をもち、現代において最も素晴らしい演奏家の一人である」と称賛されたピアニスト。

東京生まれ。3歳よりピアノを始める。桐朋学園高校、大学を通じて富本陶教授に師事し、卒業後、スイスのメニューヒン国際アカデミー、米国インディアナ大学、ジュリアード音楽院などにおいて研鑚を積む。このうちメニューイン国際アカデミー及びジュリアード音楽院においては、全額学費免除奨学生として在籍。この間、G.シェボック、M.プレスラー、W.マセロス、G.シャンドールにピアノを、G.ヤンツァー、F.ガリミアなどに室内楽を師事する。その後も G.クルターク、F.ラドシュなどに師事する。

1978 年以来、スイス、米国、ベルギー、オランダなどに居住し、現在カナダ、モントリオールに在住。演奏活動は常に世界中に渡っており(既に30か国以上に及ぶ)、これまでにロンドン・ウィグモアホール、ニューヨーク・リンカーンセンター及びカーネギーホール、ワシントンD.C.・ケネディセンター、アムステルダム・コンセルトヘボウなどの世界主要都市の名門コンサートホールでの演奏を始め、プラハ春音楽祭、ロッケンハウス室内楽音楽祭、クフモ室内楽音楽祭、PMF音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバルなどを始めとする各国の主要な音楽祭にも度々招待されている。

また近年の活動としては世界各地の多数のソロリサイタルのほか、プラハ・ドボルジャークホールにおいてのプラハ室内フィルとのベートーヴェンの「ピアノ協奏曲」、ベオグラードフィルとのメシアン「4重協奏曲」、ロンドン、日本やスウェーデンでのメンデルスゾーンの「二重協奏曲」、ベオグラード放送響とのトライコビッチのソロとオーケストラの<DUO>(セルビア全国にテレビ放送)、米国でのモーツァルト「ピアノ協奏曲」、日本でのベートーベンピアノ協奏曲いくつかと、現代曲やバッハでのオーケストラとの共演、ほかにカナダのいくつかのオーケストラとのシューマン「ピアノ協奏曲」、ラフマニノフ「パガニーニ狂詩曲」、メシアンの「トゥランガリーラ交響曲」および「異国の鳥たち」などがあげられる。それに加え、これまでにはルッジェーロ・リッチ(Vn)、トーマス・ツェートマイヤー(Vn)、アントニオ・メネセス(Vc)とのデュオ、シャンドール・ヴェーグ(Vn)、ミッシャ・マイスキー(Vc)、ジャン=ジャック・カントロフ(Vn)、アーロン・ローザンド(Vn)、ラルフ・カーシュバウム(Vc)、スティーヴン・イッサーリス(Vc)、アンドラーシュ・アドリアン(Fl)、パトリック・ガロワ(Fl)、モーリス・ブルグ(Ob)、ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)、バリー・タックウェル(Hr)、アタール・アラード(Va)、アンソニー・マーウッド(Vn)、今井信子(Va)、セルジオ・アッツォリーニ(Fg)、イザベル・ファン・クーレン(Vn)、シャンタル・ジュイエ (Vn)、ヘルマン・バウマン(Hr)、レジス・パスキエ(Vn)、マット・ハイモヴィッツ (Vc) 、ブルーノ・ジュランナ(Va)など数多くの著名な音楽家とデュオや室内楽の協演を行なってきた。

これまでに国際フランス音楽コンクールでの一位大賞および聴衆賞、フランス国際音楽コンクールでの一位なしの二位、シュポア国際コンクールでのピアニスト賞、ブダペスト国際コンクールやシュポア国際コンクールでの最優秀伴奏者賞など。ラジオ、テレビにも世界各地で数多く出演し、これまでにオランダのラジオ局にてのベートーヴェン 20 曲連続録音(ピアノ曲 10曲、ヴァイオリンソナタ 10 曲)なども含まれる。

CDは今までにイギリス、オランダ、ドイツ、チェコ、日本などで 10 枚以上録音されており、メシアンの初期ピアノ曲 ( 前奏曲全曲+4曲)、シューマンのピアノ小品集に続き、ショスタコ-ビッチとスクリアビンの前奏曲集全 48 曲、また2011年にナミレコードよりドビュッシー前奏曲集第2巻と一緒にリリースされたシューベルト即興曲集 作品142の録音がBBCラジオ(イギリス)にてエドウィン・フィッシャー、ウィリアム・カペル、ウィルヘルム・バックハウス等の伝説的巨匠と列した名演奏として選ばれるなど、国際的にも高い評価を得ている。2014年には、バッハ、ベートーベン、ブラームス、ブルーメンフェルド、バルトークのダンスにまつわる曲目でソロCD をナミレコードよりリリースした。

現在、カナダ、モントリオールの名門マギル大学音楽学部ピアノ本科主任教授。また12年間にわたりオランダのユトレヒト音楽大学ピアノ本科及び室内楽教授を務め、チェコとポーランドのヨーロッパモーツァルトアカデミーやチェコの国際室内楽アカデミーにて客員教授として頻繁に教えていた。国際コンクールの審査員としては、米国の名だたるジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール、カナダのCMCステッピングストーンコンクール、モントリオール国際ピアノコンクール、イタリアのPiana del cavalier国際ピアノコンクール(審査委員長)、オランダのヤマハベネルックスコンクールなどに招待されている。2004年より毎年開催されている、ドイツ、チェコやポルトガルでの国際音楽ワークショップと音楽祭(IMWAF)の芸術監督。またフラン、オーストリア、スイス、カナダ、チェコ、米国、イギリス、オランダ、ドイツ、台湾、ブラジル、中国、タイ、日本等の主要大学や音楽学校にてマスタークラスの講師としても頻繁に招かれ、後進の指導にも多忙な日々を送っている。 

ウェブページ:www.kyoko-hashimoto.com