2009


2009年12月

ナイス・バディ育成講座





ナイス・バディのギャル以外は、ゼミ生としては引き受けられんと男性教官の意見がまとまり、週2回の40分の自転車漕ぎを課すことにした。もちろん授業は一つ潰した。4名の教官で仕上がり具合を厳しくチェック。言うこと聞かんヤツは再履修だからね。いやあ、今年の授業は良いね。ほとんど遊び。研究テーマは有酸素運動の心理的影響だからね。

准教授に心拍計付きの腕時計を買ってもらった。教授としては、心拍トレーニングの精髄を極める義務もある。出席を取った後は、運動場のトラックで軽くトレーニング。平均心拍数150で40分ばかりは走れるようだ。俺は結構丈夫。なかなか最近の時計の精度は高い。いやあ、辛いけど、これは研究でね。業務上、やむをえない仕事なんだよな。しかし、春のゼミ分けが楽しみですな。

ピチピチ・ギャルの争奪戦については、ワイルドキャンパー・村上×ミッドナイト・佐藤×ボンバー・下田×マッスル・石津の四つどもえの24時間一本勝負のダッグ・マッチが春に行われる予定。


 2009年11月

僧ヶ岳へ




1043m地点の林道にて

夫婦とも体調不良。こういう時は、軽い山歩きがベスト。それで、宇奈月に行き、タクシーに乗ろうとするが、人がいない。宇奈月交通に電話すると、黒 部の祭りの関係で出払っていた。30分待たされる。結局、第二登山口に着いたのは11時くらい。まっすぐ登山道へ向かう。1043メーターの林道に出てか らは林道を歩く。烏帽子尾根が13時40分。テントを張っても良かったが、奥様の心臓は大丈夫とのことで、登り始める。下山する人たちとすれ違う。登山者 は合計十二、三人。頂上到着16時10分。相当の強風。テントを設営後、直下のたまり水から飲み水を7リッター作成。夕食はウィンナと乾燥野菜とご飯の炒 め物、お豆さん、スープ、果物は柿二つ。18時半頃から寝るが、満月で明るく、強風でテントが揺さぶられ、寝苦しかった。

次の日は4時頃に目が覚める。天気はしばらく保つが、完全な下り坂。6時過ぎに出発。片貝川へ下りたかったが、危険なので、宇奈月ルートをとる。と ころが、宇奈月ルートは人が歩かず、荒れ果てつつあった。落ち葉が滑って歩きにくい。9時20分、1043メーターで道に出て、林道を歩き、11時頃、平 和公園着。タクシーを呼ぶが、やはり出払っていて、宇奈月駅までというと嫌がられた。歩いて下りるつもりだったが、めずらしく観光客相手の無料バスがあっ た。11時56分、無料のバスで下山、さらに無料の足湯でくつろいで帰宅。



写真はここに upしておきました。 





2009年10月

雨飾山軽バックパッキング




雨飾山の山頂付近。

天候が崩れる予報で、早朝に登山。頂上は強風、2度C。360度の素晴らしい眺望です。相変わらず、Tシャツと雨具の上、ショーツにスパッツだけで した。3年前に来た時と違って、老年登山者の集団が多い。100名山のバスツアーが3組ほど。登山口は人だらけ、車だらけの変わりようでした。ひどいこと になっていました。

登山の後は鎌池見学、高速道路が1000円になったのか、大きなカメラと三脚を持った人の群れ。おきまりの場所で写真を写し、登山道で小谷温泉に下 りました。風呂に入って帰るかと山田温泉に頼むと、団体さんが入っているからと断られた。初めての体験。非常に印象が悪かった。パックツアーを引き受けて あぶく銭が儲かると、日帰り客などは入れたくないらしい。登山の人は無料の温泉に入る方がよい。



写真はここに upしておきました。 





2009年9月

帰ってきました




Mt. Whitney (8/20)。

アメリカは初めてだったけど

  • サンフランシスコとヨセミテで3日間、時差調整をしてゆっくり歩いたのは正解だった。
  • トウァルム・メドウまで奥様がご一緒。Lambert Dome も良かった。また、食糧補給は成功。
  • 荷物の量と重さはアメリカ人を圧倒。しかも、3時間ノンストップのslow and steady walkingで印象づけた。一日の歩行距離はアメリカ人と大差なかった。
  • 問題は英会話。最初はまったく聞き取れず、喋れなかった。ホテルではお手上げ状態。ほとんどアホ。
  • ヴァーミリオン・リゾートできれいなお姉さんに出会ってからめきめき上達。ところが、別れてからすっかり落ち込んだ。俺ってダメね。女には弱いから。しかし、ハグしてきたぜ。
  • 立ち直ってからは、Asian Americanとして行動。英語はぺらぺら。夢まで英語だった。上品なおばちゃん、綺麗な奥さん、お姉ちゃん、ブルートみたいな入れ墨男たちと仲良しになった。
  • 高度順応は完璧だった。マウントホイットニーも無問題。しかし、気圧が約半分で600hpaしかなかった。ちょっと驚いた。
  • ヒッチハイクは難しいと言われたが、難なく成功。Lone Pine からYosemiteまで半日で移動。お陰でCurry Villageで一週間食い放題だった。
  • ちょっとやばいことになったが、HikerのKevinは、プレゼントさえ持って行けば、奥様から毒殺されないよ、と教えてくれた。それで今の所無事だよ。
  • 金髪美女も一杯いたし、英会話のレッスンも無料。もしかしたら......できるかもしれないぜ。若いヤツは、これからはJMTで決まりだぞ。


  • 詳細については、JMT 2009 Special Page を参照のこと。写真は無圧縮Jpgで2000枚ほど撮った。 





    2009年7月末

    ちょっと出かけるね




    撮影:朝日新聞S記者by Leika M8(60万円)。

    どこにピントがあるのか分からないのがLeikaレンズの特徴。しかし、印象派的なきれいな絵を出す。少しは欲しいが高すぎるぜ。 フォーサーズ用(Olympus用)のライカレンズ(14-150mm)なら11万円程度。一年前から悩んでいるが、防滴でないし、買う決心が付かない。

    アメリカは初めてだけど

  • サンフランシスコはGoogle mapでスーパーマーケットとかフードストアを見つけたので大丈夫。
  • ヨセミテのカレービレッジにはビュッフェやピザ屋があるので問題なし。
  • トウァルム・メドウにもスーパーがあるし、ソフトクリームもあるので問題なし。
  • ヴァーミリオン・リゾートには巨大ホットケーキとアップルパイがあるので、超楽しみ。
  • マウントホイットニーの頂上にはアップルパイがない。登頂できるか不明。だれか何とかしてくれ。
  • まあ、ローン・パインまで歩けば安宿とフードストアがあるから無問題。
  • 仕事で忙しい人は頑張ってね。君たちの分までたっぷり遊んでくるから。


  • 2009年7月

    僧ヶ岳-縦走、駒ヶ岳ピストン




    みんなの山は俺の山

    体調は中の下。トレーニングと装備のテストを兼ねて、何時もの裏山を縦走することにした。Hilleberg Aktoは洗濯して補修済み。JMT用に置いてあるので、久しぶりにSerraDesigns のHyper Light ASTを持ち出した。出発時は総荷重20キロ。重石を少し持てば良いのだが、持ちたくなかった。猛烈な暑さでバテました。靴とカメラはダメなようで、何時 ものように軽量化に失敗。この夏は大丈夫なんだろうか。



    初日---東蔵から片貝山荘へ




    Sunday Afternoons Adventure Hat。美男美女には素晴らしく似合う。それなりの人にはそれなりに似合う。

    午前中は仕事で抜け出せず、午後に脱出。魚津駅発のバスは13時8分、コンビニにはロクな食い物がないので、何も買えない。まんじゅうが欲しかった が、太っているので我慢。東蔵は13時40分。もの凄く暑い。記念撮影をしてぶらぶら歩き。Adventure Hatは暑い時に良い。14時13分、みんなの広場。何か建物が建つらしく工事中だった。遭難碑15時11分。温度計は32度。どうなっているのだろう。 真夏だ。


    遭難碑。


    第四発電所上流。


    正面は片貝山荘、右は発電所。


    片貝川


    Hyperlight、フライなし。


    Hyperlight、フライつき。

    片貝川の発電所15時20分。片貝の登り口を過ぎ、何時もの場所に行くが、工事のプレハブがある。砂防工事で発破作業をしている。人はいないが、テントは 張りづらい。16時40分。少し離れた道ばたにテント設営。近くに川への降り口あり。水4リッター作成。テントの中にブユが何匹も入り、10ヵ所くらい食 われる。ウルちゃんにもらった超高級羊羹とコーヒーで休憩。


    ほうれん草とウインナのクスクス。


    オニオンスープ。

    17時50分。コッヘルにウィンナとほうれん草を入れ、たっぷり水を入れる。そして、鶏ガラスープを少し加えて煮物を作る。クスクスをフライパンで 温めて、煮物を注いでしばらく放置するとできあがり。結構、美味しくできた。やっとクスクスをマスターした。オニオンスープは自然食品で添加物なし。今は 亡き軍曹に教えてもらった。JMT標準採用決定。19時、歯を磨いて寝る用意。夜中は星空がきれいだった。ダウンマットは空気を抜き加減で使う。シュラフ は全開にして掛け布団とした。氷点下対応の装備なので、暑い。



    二日目---片貝から僧ヶ岳、駒ヶ岳ピストン



    4時過ぎに起きる。少しテントには風が入るが、それでも19度。カシオのプロトレックの温度計は改良されている。あまり体温の影響を受けないよう だ。マンゴー、パン、チーズ、コーヒーの朝食。4時20分、車が一台上っていったが、しばらくすると下りてきた。駐車する場所が見つからなかったのだろ う。5時、毛勝に登る人がいた。少し話をする。先程の車の人かもしれない。5時30分出発、水は2リッター持った。登山道脇に綺麗な花がある。


    写真ではわかりにくいが、登山道の斜度は45度から60度。


    笹百合


    伊折山にて

    6時半、小休止、970メーター地点。カメラのグリップが外れかけていたので直す。中高年の登山者が一人、追い抜いていく。7時45分、伊折山、1370メーター、8時40分、成谷山、1600メーター、やっと平坦になる。


    小さな草花


    ツツジ


    成谷山からの展望。左手が僧ヶ岳、右手奥が駒ヶ岳。

    眼では綺麗だったが、写真では綺麗でない。12-60ミリの高級ズーム。オートだと露出が飛んでしまう。本体がE-620のためかもしれない。9時5分、やっと池。1660メーター地点。9時15分、先に昇った人が下りてきた。


    剣見の池。カエルの卵だらけで、飲みたくない雰囲気。オートだと露出が飛ぶ。


    僧ヶ岳手前の雪渓

    10時山頂。少し疲れた。小休止する。70歳過ぎのおばあさんが登ってきた。若い者が遅いという。中年の人、60歳くらいの人。荷物を置いていって大丈夫 かなというと、おばあさん「そんな重いもん、金払っても持って行く人おらんわい」という。そういえばそうだな。10時15分、天気も良いし、ドライコンプ サミットに切り替えて駒ヶ岳へ向う。少し、急勾配のところで足を上げると太ももが攣った。左右とも太ももが参っている。だましながら歩く。雪渓の上で山菜 を探していた女の人一人。中年の人、老年の人に追い抜かれる。駒ヶ岳の少し前で、急勾配でロープを張っている所の後、二人を追い抜く。二人はバテてしまっ た。 
    左が駒ヶ岳山頂


    久しぶりの駒ヶ岳

    11時45分、駒ヶ岳。一応、コースタイム程度。頂上でカレーうどんを煮ていたおじさんに写真を撮ってもらう。女の人は奥。男二人は遅れてきた。パンを食べて休憩して12時15分出発。脚が攣らないようにゆっくりと歩く。カレーのおじさんは先行。男二人はずっと休憩。


    駒ヶ岳から見た僧ヶ岳

    13時45分。僧ヶ岳に到着。一応、コースタイム通り。しかし、暑いし、バテバテなので、わざわざ林道まで下りることもないだろう。頂上でテントを 張ることにした。中年の人が一人いた。ここで寝るというと、「たった一人で」とびっくり仰天。寂しがりの人のようだ。雪渓の下に行き、浄水器で水を4リッ ター作成。最初、ポンプが水を吸い込まず、焦ったが、何度かすると上手く行った。頂上に戻ると男二人が戻ってきた。15時にテントを組み立てるが、テント が大きすぎて、いつもの木陰に張れない。やむをえず、頂上のど真ん中に張る。どうせ、明日の朝まで誰も来ない。少し涼しくなったので、テントに入りFMを 聞きながらウトウトする。


    ニンジンとウインナのクスクス

    17時過ぎ、食事の用意。18時、ニンジンとウインナのクスクスを作る、FMでマイケル・ジャクソンの特集をしている。突然、死んだらしい。19時前に寝てしまう。



    三日目---僧ヶ岳から宇奈月駅まで



    4時15分に目が覚める。気温は15度。夜中は星空だった。少し高層雲あり。パン、チーズ、マンゴーの朝食。4時50分、二杯目のコーヒー。晴れてきた。5時30分出発、宇奈月コースとの合流点近くは、白根葵など、花が綺麗。


    白根葵


    カンゾウの一種だろうか

    6時、登ってくる夫婦と会った。烏帽子の林道を4時半に出たという。ハイペースの人、午後からはゴルフがあるのでという。タフな人達。林道の方に下 りることにした。7時20分、林道に出る。脚をかばいながらだが、2時間かかっていない。登山者が続々と集結中。暑いのでスパッツを外す。8時45分、 1100メーター地点の第二駐車場の付近で、新湊の団体20名ほどと会う。リーダーに頂上付近の雪のことを聞かれた。バスが止まっていた。運チャンはぶら ぶら。6時間待つという。まあ、7時間くらいかかるでしょうと言っておいた。海王交通、新湊の海王丸の名前をとったらしい。舗装道路をすたすた歩く。足の 裏は痛いが、医療用ソルボなので、一応は大丈夫。途中、流水で顔を洗いヒゲを剃る。


    サルは観音公園と宇奈月の間にいる。用心深い。

    9時50分、観音公園。普通ならタクシーを呼ぶが、続いて歩く。サルがいた。望遠は弱いが、写真は中央部のみを拡大した物。10時50分宇奈月駅 着。11時の特急に間に合った。ところが、ウォーキングスタッフを切符売り場の所に忘れた。改札の人が持ってきてくれたので助かったが、1500円のタク シー代をケチって15000円を失うところだった。

    JMTに向けて---カメラと靴
  • カメラは難しい。E-620は撮影モードダイヤルが電源スイッチをON/OFFする時に回ってしまう。ロック装置が欲しかった。現在、脱着できる 位置にエポキシ粘土を少量付けて、モードダイヤルが動かないようにした。つまり、撮影モードはプログラムモードのみとした。これでうっかりマニュアルモー ドなどになってしまうことはない。ほとんどの場合、プログラムシフトで対応できる。露出調整もボタンを押してからダイヤルを回す方法に変更した。これで、 問題は解決したが、ファインダーが悪いので、構図に神経を使わない。今回の写真は奥様にぼろくそである。せっかく遊びに行くのだから、きれいな写真を撮っ てきたい。構図には最大限気をつけることにする。

  • 後で気がついたが、普段履き用のASOLO Expert GV GTXのサイズ10.5を履いていた。少し窮屈な感じはしたが、インソールはソルボメディにしたので、マメはできなかった。拡張工作がうまく働いたということだろう。

  • 太ももの痙攣は大したことない。これは加齢や鍛錬不足による筋力の低下だろう。最大パワーを出さないようにして、動いていれば自動的に解決する。

  • 問題はふくらはぎや脚全体の疲労感である。これは、ASOLOの足首のサポートが弱いために、重心を安定させるために筋力を使うためだろう。ハイカットで固いとはいえ、布製である。どうしても革製よりは弱い。靴のサイズでは解決不能である。

  • 膝の疲労感は重大である。春に大峰山に要った後でも感じた。これは靴底が硬すぎるためである。インソールで衝撃を吸収するほかないが、ソルボメ ディでは少し力不足であった。すると、ソルボスーパーライトしかない。これはわずかに分厚いので、使えるとしても問題がでるかもしれない。もう一度、サイ ズ11.5を買い直す気力もないし、買い換えても足首の固定の問題は残る。

  • Vermilion Resortを出発する時には28キロくらい持つかもしれない。脚を痛めなければ背負える重量である。と言う訳で、安全のためシリオ712-GTXで JMTに行くことにする。JMTでは、スルーハイクを目指すが、それは目的ではない。のんびり楽しく歩くことが目的なのだ。どうせ高い飛行機代を払ってい くのだから、山の中で可能な限り長く過ごしたい。



  • 2009年6月

    奥能登で、軽くトレーニング




    シャク崎からの木ノ浦方面の眺め

    上顎奥にインプラントの基部を打ち込んだため、しばらく運動ができなかった。しかも、本の書きすぎ、出し過ぎ。奥様の体力も限界。こんなことでは、 JMTは歩けない。どうしても、軽く長距離を歩く必要がある。再び、安近短の能登半島。のんびりして良い場所なので、つい出かけてしまう。しかしながら、 インソールとソックスに失敗。久しぶりに足が豆だらけになった。新しい靴を履きこなすのは時間がかかる。今は失敗ができるから良いが、JMTではそうはい かない。


    初日---鉢ヶ崎から狼煙へ




    奥様御用達、金沢日記、840円。

    JRで金沢、9時26分着。お弁当を買い、スターバックスへ。ところが、コーヒーが薄いし、スコーンもたいした事ない。最近は機械で入れるようにな り、苦情が多いという。店を出る。ジャーマンベーカリーもあり、パンを買って、飲み残しのコーヒーをバスに持ち込む。乗客は合計15名。高速バスは10時 半に出発。


    何時もの場所で記念撮影。

    鉢ヶ崎到着は13時過ぎ。トイレを済ませ、水を補給。何時も来る時期より1ヶ月は遅いので、草が茂っていた。大昔、自転車で来た時はよく寝たが、ここにキャンプ場ができてから、一度も寝たことはない。馬鹿高い料金は払いたくないから。


    海岸線の道をえんえんと歩く。狼煙まで15キロ。

    海岸を見学して、道路歩き。インソールは硬いようで、失敗。足先が痛む。小泊児童公園14時50分、小休止。


    須須神社、16時35分、小休止。一度も見学したことがない。水の補給場所。


    狼煙灯台、18時。今夜のお宿はすぐそこ。


    Fly Creek UL1 と Lunar Solo

    宿泊予定の公園。18時過ぎに到着。風が強い。見えない奥にテントを張るが、地面が固く、ルーナ・ソロは難しい。休憩所のところに移動。テント設営。ルー ナ・ソロ付属のペグが稲妻形に曲がる。とても使えない。このテントはJMT不採用に決定。トイレは健在。水、5リッターばかり浄水器に通す。テントが狭い ので、休憩所に入り、煮炊きをする。机とイスが置いてあった。景色を眺めながら調理と食事。19時過ぎには薄暗いライトが付いた。別荘のようだ。しかも無 料。両足に2センチばかりの豆ができていた。針で水を抜く。ソックスが厚かったのとインソールが硬すぎたため。奥様はBig Agnes Fly Creek UL 1。ペグ込みで1.0キロ。夫婦別室ということで、お気に入り。8時過ぎにぐっすり寝った。 

    二日目---狼煙から曽々木へ




    休憩所。築十数年。初めて見た時はびっくりした。テントは裏側に設置。

    4時半に起きる。ジャーマンベーカリーのジャガイモとマヨネーズとマスタードのパン、コルネ。自作のパンを一枚、チーズ、コーヒー、マンゴー。ベランダで景色を見ながらの朝食。非常にリッチな雰囲気。夜に雨がわずかに降ったが、天気は曇り。6時20分出発。


    奥能登遊歩道が始まる。


    距離は短いが、ここは歩かないといけません。


    素晴らしい雰囲気の道。


    川浦町に出る。


    シャク崎の手前から海岸線に出る。

    8時、シャク崎の手前で小休止。足の裏が痛い。8時10分出発。遊歩道は草を刈って整備されている。


    シャク崎から振り返る。狼煙岬は一番奥。

    9時15分、木ノ浦の遊歩道のもっとも高いところで記念撮影。小休止。早いが昼食とする。オニオンとベーコンパンとチーズ、マンゴーを食べ、コーヒーを飲む。雲は垂れ込めているが、雨は降らない。風は弱い。


    フジだろう。

    9時50分、出発、千本椿のトイレで水を補給、遊歩道を歩く。


    気持ちの良い遊歩道の終わりが見えた。


    岳山の手前。


    鰐崎の手前。

    大谷町到着は13時。珠洲からのバスは出た後だった。珠洲市の駅伝大会をやっていた。見附島からの往復らしい。パンを食べてバスを待つが来ない。よ く見ると、13時45分には米印が付いていて、日曜運休だった。アステリスクは日曜運行だったりして、紛らわしい。いつも希望的観測の方に間違えてしま う。この後は16時50分しかない。やむを得ないので歩くことにした。曽々木まで12キロ。14時出発。


    長橋町。前方は鞍崎。

    15時40分、道の駅で小休止、水を補給。足の裏の豆が大きくなり潰れた。曽々木で輪島行きのバスに乗って、風呂に入り、スーパーで買い物をして、袖ヶ浜にテントを張り、豪勢な食事をする話で盛り上がった。まあ、いつものパタン。


    真浦町を過ぎると、曽々木まで2キロほど。


    曽々木の窓岩。


    曽々木口の空き地。

    17時05分、曽々木着。金沢までは、6時半に高速バスがある。輪島行きのバスを調べると、18時20分しかない。輪島に行っても19時。それから 風呂に入り、買い物して袖ヶ浜に移動すると、8時を過ぎる。結局、輪島は遅くなるのであきらめた。まあ、いつものパタン。バス停のトイレは潰されて自転車 置き場になっていた。事務所の隣で水をもらう。店に入るが買う物がない。卵を一ケースとぷっちんぷりんを買う。海の傍の空き地に侵入。テント設営。ルー ナ・ソロはダメだな。張りにくい。風も通る。ご飯を炊く。高菜を戻して、少し鶏ガラスープを加えて、炒めてご飯を追加。最後に卵を加える。結構、おいしく できた。メニューは、卵と高菜のチャーハン、ふじっこのサツマイモ、ふじっこの煮物パック、タマネギのスープ。デザートに、プッチンプリン。フライパンが 抜群の性能を発揮する。8時過ぎにぐっすりと寝た。





    2009年4月

    奥駆け、敗退記




    六日分の食料

    大阪の浦野歯科で検診を受けた後、奥駆けでもと考えた。大阪の安ホテルに泊まった後、近鉄特急で吉野を目指した。ジョン・ミューア・トレールのシ ミュレーションと考えて、食料は類似の物、防寒着もシュラフも軽めにした。縦走のことは真剣に考えなかった。天候は急変。猛吹雪になったので、即、逃げ下 りた。馬鹿力があることと、根性のないことは確認したが、これは自明だった。

    食料の内訳を説明しよう。全粒粉クスクス500グラム×3、健康のことを考えて全粒粉とした。吉良食品の乾燥野菜×6、サラミ5本、ビーフジャー キー半袋、フリーズドドライのスープ6、自作のパン1本、6Pチーズ3箱、ドライマンゴー60グラム×3、お菓子として、もらい物のの羊羹1、フルーツグ ラノーラ2袋、スキムミルク1袋。総合ビタミン剤、ビタミンC。2/3は持ち帰ったが、一日の消費量はそれなりに確認した。なお、今後は保存料の入ったサ ラミは廃止してコンビニのビーフジャーキーを採用する。出発時の総重量は水抜きで22キロ。


    初日---吉野から五番関へ



    吉野の町を眺める

    7時に朝食を食べて、8時05分の近鉄特急で吉野へ。9時26分着。バスが待っていたので乗ってしまった。乗客はたったの一人。ぐるりと大回りして9時50分、中千本着。桜を撮影しながら歩いた。展望台から吉野の眺めも良かった。


    10時45分、水分神社。誰もいない。


    10時24分、金峯神社。

    近鉄阿倍野のコンビニで買ったパン二つで昼食とした。きなこマフィンと甘納豆入りの蒸しパン。きなこマフィンはユニークで旨かった。浄水器でトイレ の手洗いの水から飲み水を1リッター作る。気温6度、12時出発。青根ヶ峰を通らず、新しい脇道を行ってみた。こちらの方が景色はよい。12時50分、心 見茶屋跡、1045メーター地点。13時11分、小さな雹が落ちてきた。気温0度。雹は短時間、ボールペンが書きにくい。鉛筆の方がよい。風が強いので、 長袖の下着を着る。13時30分、1125メーター地点。14時少し前、四寸岩山。


    二蔵宿にて

    14時10分、足摺の宿。15時5分、二蔵宿。登山者が一人、盛んに蒔きを炊いている。写真を写してもらった。小屋を出て小休止。意外に道が悪かっ た。気温3度。二番目の水場で水を4リッター作る。16時半出発。これで総重量26キロ。少しペースは落ちるが、この程度の重さなら特に問題はなさそう だ。


    急激に天候が悪化

    17時過ぎ、五番関に到着。急激に暗くなり、小雪が舞ってきて寒い。大急ぎでテントを張った。夕食は高菜とサラミのオイスタース煮にクスクスを加え た物。18時食事、まあまあか。DEGENはAMはもう一つだが、FMやTVがよく入る。イヤフォンの能率が高すぎるので、サーという雑音が聞こえるのが 欠点か。シュラフはスリーシーズンで、防寒着はライトウェイトのダウンジャケットのみ。21時、前室マイナス2度。飲み水が凍り始めた。


    二日目---五番関から小笹の宿へ


    午前2時マイナス4度、雪は時々激しく降る。5時20分に起きる。前室はマイナス6度。朝食は昨日、食べきれなかったクスクスの残りとチーズとコー ヒーとマンゴー。積雪は5センチ程度でたいしたことはない。しかし、外の気温はマイナス10度。こんなに寒くなるとは予想しなかった。奥駆けはどうしよう かと悩む。まあ、だめでも、山上ヶ岳まで行くことにした。7時40分、鍋冠行者、マイナス8度。たまり水はなかった。


    鞍掛の岩場を上から撮影。振り返ってみると、かなりの急勾配。

    8時半、鞍掛の岩場を通過、マイナス10度。氷は付いていなかったので、アイゼンは不要だった。


    洞辻(どろつじ)茶屋を出た所。たまたま雲が切れた。

    9時20分、洞辻茶屋、マイナス10度、強風で寒い。ガランとして何もない。自宅に携帯で連絡。9時40分出発、新道があったので行ってみる。良い道だった。


    山上ヶ岳の宿坊が見える。


    大峯山寺

    11時、大峯山寺。人は誰もいない。パンとチーズで昼食。吹雪。マイナス8度。一応、小笹の宿まで行って考えることにする。11時15分出発、12 時20分、小笹の宿。冬山装備で来なかったので、行くべきか思案。行者還まで行くのは止めて、ここで一晩過ごすことにした。水4リッター確保。携帯で自宅 に連絡。


    小笹の宿でだらしなく過ごす

    13時半、部屋の中でマイナス4度。寒いので、コーヒーを入れて、ウルちゃんからもらった羊羹を食べる。なかなか旨い。持って行った新書本を寝転ん で読む。14時過ぎ、登山者が一人くる。だらしないところを写してもらう。根性を試したいという人で、小屋止まりなので、どうしても今日、行者還まで行く という。道と水場を教える。ちょっと心配だった。15時40分、日が差す。明日は天候が回復するかもしれない。

    テラノバの超軽量テントを持っている人が来た。小屋があるとは思わなかった。こちらが外で寝ると行ったが、どうしても外で寝たいという。テントは初 めてという。超軽量ピッケルも持っていたし、かなりのマニア。テントのテストをしたかったらしい。50歳前後の静かな人。食事もテントで作っていた。本を 読了。クスクスを1カップに減らして食事を作る。水はゆっくりと凍るが、性分なので、手元に4リッターを確保。食後にグラノーラにホットミルクを注いで食 べる。こちらの方が旨い。夕焼けを少し見て、18時に寝始める。寒いので、小屋の毛布を借りる。


    三日目---小笹の宿から洞川(どろがわ)へ


    22時マイナス6度、零時マイナス7度、2時半マイナス7度、4時半マイナス8度。小屋といっても屋根の破風に穴が空いているので、時々、雪が舞い 込む。5時過ぎに起きる。残念ながら、吹雪、烈風。6時半にトイレを済ました。かなり水が凍っていたので、湯を沸かしてプラティパスに注ぐ。無理に奥駆け してもつまらないので、引き返すことにした。もう一人の人に挨拶をして6時40分出発。


    前日のトレースは消え始めた。

    7時、急勾配のところでアイゼンを出す。しばらくアイゼンを付けるが、シューグーで貼り付けた部分がゆっくりとはがれてきた。ひもで足首のベルトと 連結し、完全に外れないようにしていたが、安全上、この方法はだめらしい。ワンタッチアイゼンは靴を変更すると、買い直しになる。


    吹雪の大峯山寺


    大峯山寺の山門


    大峯山寺を下った所

    7時40分、山上ヶ岳。吹雪いていて、そこそこの積雪。8時16分、陀羅尼助茶屋。アイゼンを付けた二人の若者が登ってきた。何でもない所なのでびっくりした。よく考えてみたら初心者だろう。アイゼンの付けっぱなしは体力を消耗するので、必要な場所のみで装着すべき。

    8時40分、洞辻小屋。吹雪。自宅に連絡。若い男が一人。ここで夜を過ごしたが、寒くてたまらなかったという。山上ヶ岳までアイゼンは要らないとい うが、彼は引き返すことにして、少し先に出発。8時50分、こちらも通ったことがないので、洞川の方に下りることにした。良く整備された道。お助け水はか なり下りた所。子供連れの高齢者も来た。信者さんのようだ。


    女人結界にて

    10時20分、女人結界を経て、林道に出る。若者は休憩してからというので、先に歩く。洞川にオートキャンプ場はあったが、場所がつまらない。値段は5000円以上。とんでも無い。


    ふくろうの飾り物

    富山まで帰ろうかと、ぶらぶらとバス停まで行くと、12時半過ぎで、バスは出た後。この後は16時前しかない。観光案内所で宿とかキャンプ場を聞 く。徒歩30分の洞川キャンプ場がある。一休(ひとやすみ)という素泊まり3900円の所もある。小雪の中、ぶらぶら上流に歩いて、悩んで洞川キャンプ場 に電話してみた。一人で小さいテントなら1400円で良いそうだ。冗談じゃない。止めた。どこに行こうかと迷っていると、建築のアンちゃんが声をかけてく れた。温泉センターがちょっと下流にあるという。昼飯は向こう岸の定食屋が良いよと教えてくれた。


    「きらく九兵衛」の天ぷら定食、1550円

    とりあえず、腹ごしらえと、食堂に行く。非常にきれいな新しい建物。入ると、先ほど歩いていましたねと言われた。観察されていたらしい。靴を脱いで 部屋に入る。川岸の景色がよく見える。何が良いのかわからない。天ぷら定食を頼んだ。期待はしていなかったが、これが素晴らしかった。タケノコも味を付け て揚げてある。ご飯もおかわりして良いという。おかずがいっぱいなので、ご飯もおかわりした。非常に旨かった。旨かったので、洞川のイメージが逆転。実に 良いところだ。俺は単純だな。

    13時、食事終了。温泉センターを目指して少し歩くと、洞辻茶屋から一緒に歩いてきた若者と合流。観光バスの人たちが風呂に入ったので混雑している という。ではとコーヒーに誘う。しばらく無駄話。次のバス停まで歩こうと言う話になったが、やはり風呂に入りたくなったので先に失礼した。風呂からあがる と、先ほどの若者のバックパックがそばに置いてあった。バス待ちの登山客もいた。バスは16時前しかない。一緒に一駅歩くことにした。川沿いの御手洗渓谷 ハイキングコース。30分で次ぎのバス停に着いた。彼は探索し、休憩所があるという。そこに行くと、立派なトイレがあった。帰れても夜中だし、宿泊するこ とにした。しばらく待って、彼をバス停まで送った。トイレの反対側に山に登る道が少しあり、広い空き地があった。16時過ぎにテント設営。全くの一人。気 持ちがよい。ビーフジャーキーを入れたクスクスの煮物が旨かった。18時食事終了。しばらくして寝る。21時、鹿なのか、キンキンとうるさい。咳払いをし て「うるさいよ」と言ったら黙った。小雨かと思ったら雪が降る。


    水洗トイレ付き、千坪を独占。


    ビーフジャーキーを入れると旨い。昼飯の食い過ぎでクスクスは少量。


    四日目---洞川から富山へ


    朝5時に起きる。マイナス5度、テントは凍っていた。7時、パッキング終了。0度になって暖かい。バスが7時25分に来て、下市口まで。1200 円。町の近くまでずっと一人だった。近鉄の急行にのり、のろのろと京都へ。京都で11時10分のサンダーバード。福井まで立つが、その後は座れた。自宅は 3時前に到着した。短い春休みになってしまった。







    2009年2月

    大辻山ハイキング




    大辻山からの眺め。

    「山より道具」のウルちゃんが来富 ということで、安近短の大辻山を選んだ。今年は雪が少なく、春山状態。ただし、直前に新雪があったので、それなりのラッセルが必要だった。雄山神社の傍の 宿坊を見学してから中尾根をスノーシューズで突破、久しぶりに立山青少年の家に立ち寄り、昼飯をたらふく食べて、ライオンズの森の入り口の広場でテント 泊。二日目に大辻山をピストンし、普通の人は立山青少年の家から車で帰る所を、我々は千垣駅まで歩いた。適当な人間がガイドするので、適当にトラブル発 生。まあ、一応、無事に下りたし、天気も良かった。喜んでもらえた(?) だから成功。



    初日---中尾根からライオンズの森の広場まで


    中尾根で奮闘するウルちゃん。我が奥様の歓迎の品、パイナップルがずっしりと応援中。

    ウルちゃんは夜行バスで早朝来富。やむをえず、5時に起きて、6時半に富山駅。立山行きの電車は7時26分しかない。食料を分担して持ってもらう。 無駄話をしながら待合室で時間を潰す。8時半頃、千垣に着くとバスが止まっていた。雄山神社まで行くというので、トイレで慌てて水をくんで乗せてもらっ た。雄山神社には、水はあってもトイレがなかった。博物館の人にトイレを使わせてもらう。宿坊は開いているので、見学したらといわれたので、見学に行く。 上がり込んでのんびりと見学。地獄絵がおいてあった。係の人が熱心に解説してくれた。参った。しかし、底冷えがする寒さで、外よりも寒い。ぎんなんをお土 産にくれた。少し歩くと、建築現場前で雪。9時。スノーシューをつける。中尾根ルートを辿る。よく知っているので問題はない。雪は入り口は多かったが、比 較的しまっていた。新雪を踏みしめるのも気持ちがよい。林がきれいだ。10時40分、道に出て、スノーシューを外す。バスが2台ばかり降りてくるが、 ショートパンツのためか、じっと見詰められた。


    立山青少年の家で

    立山青少年の家は11時頃到着。懐かしい増田さんがいた。予算を減らされて厳しそうだった。お茶をもらった。少し話をした。食事は11時45分か ら。昼食代は530円。また、皿を二枚とって注意されてしまった。以前も叱られたことを思い出した。めずらしくラーメンを食べる。げんげえの干物があっ た。旨い。サラダはたっぷりと食べた。ウルちゃんはラーメン2杯に豚丼一杯、げんげえ6匹に山盛りサラダと、食いまくった。食堂は赤字だな。


    バックパックはSolitude


    ウルちゃんは、Kelty のSuper Tioga Anniversary Modelで決める。

    13時出発。城前峠までは圧雪。その先は新雪がしっかりと積もっていて、かなり応えた。なかなか前に進まない。時々、先頭を交代してもらう。15時40分、ライオンの森の入り口の広場。疲労してきたので、ベースキャンプを設置。


    タコを切り分け、酢の物を作る。


    具だくさんの粕汁


    サスの昆布締め

    メニューは具だくさんの粕汁、たことキュウリの酢の物、サスの昆布締め。そのほか、煮物もあったが、量が多すぎて、とても食えなかった。酒を少し飲んで、少し卵チャーハンをする。ウルちゃんが一合をMSRのカップで計ったので、大量に炊いてしまった。

    20時頃、寒くてたまらなくなり、寝ることにした。シュラフに入り、しばらくは寒かったが、一眠りすると暖かくなった。シュラフが少し湿った。テントの中はマイナス6度止まり。ユニクロの薄手セーターをTシャツの上に着て寝た。まあまあか。

    二日目---大辻山を往復して千垣まで


    雪まくり、どうも一瞬でできるようだ。

    5時半に起きて6時頃にウルちゃんを起こす。晴天の予報だが、雲を見ると下り坂。パン、チーズ、マンゴーの朝食。7時40分出発。新雪が重い。9時20分、前長尾山、10時半、山の上は雪が比較的締まっていた。


    稜線に出た。

    木の根元近くで雪の空洞があり、ウルちゃんが落ちる。腰まで沈んだので、激写してしまった。冷たかったかな。スノーシューはMSRライトニング、軽 く浮力があるが、急勾配の下りは苦手だ。急傾斜はジグザグに登る。わかんの人が一人、先行する。トレースを盗んだので、楽できたはず。あまり強い人ではな く、山頂近くで追いついた。



    11時過ぎに山頂。曇ってきたが、室堂の建物まで見えるし、称名谷の景色が迫力があった。ウルちゃんが少し遅れて登頂。記念撮影をしてもらう。その 後、高齢の男女。山男らしい高齢者1名。板2枚をひもで接続し、観音開きにして、風防にしていた。忘れたが、最初の中年の人か、この人が横江の人。


    記念撮影

    11時50分、山頂発。下りるのは速い。途中、ウルちゃんを知っている人が登ってきた。その人は、俺の本を読んだという。参った。ベースキャンプに 戻り、パッキングを済ませてからパイナップルを切って食べる。なかなか旨くて、元気が出た。立山青少年の家に15時20分頃、到着。一応、増田さんに無事 下山したことを報告。バスの時刻もあるので15時半出発。16時18分のバスに間に合わない。早足で歩く。後、2キロくらいのところで車が止まる。立山青 少年の家の職員。荷物が乗り切らないので、私だけ乗る。ウルちゃんは走るという。好意に甘える。バス停にいってよく見ると、日曜日は運行しない。尖山温泉 に行きたかったが、結局、千垣まで歩き、地鉄に乗り、富山駅前の観音湯に直行した。



    2009年1月

    御前崎から渥美半島まで




    サーファーを写している人に撮ってもらった。

    グーグルアースで調べると、御前崎から渥美半島まで、歩けそうな砂浜が続いている。歩くのは馬鹿かもしれんが、歩かないのは勿体ない。そこで、今回 も海岸バックパッキングとした。昨年は骨の補填手術を受けたため、寒さが身に滲みた。今年も上顎洞に骨を入れたので、やはり寒い。ただ、去年よりは、少し だけは寒さに強くなった。シュラフは3シーズン用、マットはTHAMAREST ProLite 4。ただし、猛烈な向かい風と寒気が襲ってくる。よく考えれば、渥美半島から御前崎に向かうのが正しいのに、よほど、逆境が好きなのか。何時も向かい風に 立ち向かう。




    初日-御前崎へ


    富山発のワイドビュー飛騨号。スカスカなのだ。

    御前崎までどう行くか。御前崎観光案内のアクセスのページを調べた。JRで名古屋に行き、新幹線で浜松、そこから在来線に乗り換え菊川駅まで行く。 シズテツジャストラインのバスと自主運行バスを乗り継げばよい。どうせ行くならと、初めて高山線の飛騨号に乗った。窓が膝の高さまで広いのでよく景色が見 える。自由席はがら空き。客をバスに取られたのかもしれない。車内販売は高山からだという。窓の外は雪で、山間部に入ると50センチ程度の積雪。高山から 少し人が乗り込み、車内販売も来たが、弁当は少し。どうせなら、名古屋で超豪華弁当と行こうと我慢した。


    名古屋満載、1000円!

    12時過ぎ、名古屋駅。駅の構内で駅弁を買い、新幹線の中で食う。名古屋の食べ物が一通り入っている。JRで菊川まで行き、静鉄ジャストラインのバ スに乗る。自主運行バスに乗り換え、15時半、海洋センター前で下りる。乗客は一人。ネズミ塚で水を3リッター確保。灯台まで歩くが、入館料200円とあ る。中なんか見てもつまらんので省略。海岸に下りて歩き始める。


    御前崎灯台、入場料200円。もちろん入らない。

    しばらくは道路沿いの遊歩道を歩く。1時間くらいで道は内陸に向かうので、砂浜を歩く。ウィンド・サーフィンが盛ん。向かい風、強風。キヤノンのばかでかい350ミリ望遠ズームを持って写していた人がいたので、撮影を頼む。


    夕暮れ時が迫る。

    しばらく歩き、防波堤をよじ登り、防風林の中にテント設営。4時半頃。5時くらいから暗くなる。ご飯を炊く。替えソックスを忘れたのに気づく。スーパーフィートというインソールを使ったが、固めで、足裏が痛い。これは失敗だった。


    初日のお宿。風を避けるため、松林の中。

    二日目-御前崎から袋井市海岸へ


    お宿の下の堤防の道。

    朝、6時まで寝てしまった。くたくたで、おかずも足りなくて、夜中にパンをだいぶ食べてしまった。朝食は、パンとチーズとコーヒー。7時半出発、晴天。 

    道はなくなり、遠くに浜岡原子力発電所が見える。

    原子力発電所を迂回するために県道に出る。自転車道あり。上ノ原に、サンクスがあった。ベーコン、どら焼き、チーズを買う。9時再出発。少し砂浜を歩く、大東港。 

    きれいな砂浜が続く。

    菊川(菊川とか掛川とかは川の名前、地名と紛らわしい)の潮騒橋の所で防犯パトロールの人と話。食堂は温泉の所がよいという。少し引き返し、温泉に 行く。入館料は500円だが、これは温泉代。入らないということで、無料で食堂まで。お勧め定食は掛川いも汁定食1000円。飯は冷えていて、不味かった が、芋汁をかけると旨い。サバ出汁。まあ、1000円なら良心的。


    掛川いも汁定食1000円。


    大東港からは富士山が見える。

    12時45分出発。三浜海の家、屋根があるだけ。


    サーファーが多い。俺は泳げないので、格好いいスポーツはダメ。

    15時、白砂橋。弁天大橋を渡った所に水とトイレがあった。15時40分、水3リッター確保。テントが張れる場所はあるが、たき火の跡が多い。それ と窪地。風は当たらないが、日も当たらない。面白くない。少し歩くと、サイクリングロードのソバにトイレ。しかし、ブルーシートの家を造って住んでいる人 がいた。パス。


    風が弱まったので、見晴らしの良い砂丘の上。

    2ブロックばかり歩き、松をくぐり抜け、砂丘の上にテント設営。4時。町が遠くに見える。4時50分飯炊き開始。ベーコンと大根葉の炒め物、お豆さ ん、卵焼き、スープ、ビスケットを食べる。18時には寝る。23時、目が覚めたので、残りのビスケットを食べてしまう。テント前室は1度。

    三日目-袋井市海岸から中田島砂丘へ


    サイクリングロードではなく、地道を歩く。

    5時45分に起きる。コーヒー、パン、チーズ、マンゴーの朝食。7時20分出発、川にぶつかる。福田漁港。8時46分、太田川を渡る。9時16分、 小さなスーパーはあるが、まだ早い、コンビニでクラッカーを買う。進もうとするが、ローソンに戻り、かつ丼と焼きそばセットの弁当を買う。


    強風、向かい風、柔らかい砂、敗退。

    海岸に出て弁当を食べる。大した食い物では無かったが、旨かった。10時40分、出発。少し砂浜を歩くが、柔らかくて堪える。11時、地道へ。12時40分、竜洋町駒場。トイレ有り、通過。


    天竜川を渡る。烈風。

    13時、天竜川。向かい風が猛烈で、吹き飛ばされそうになる。13時40分、やっと川を渡る。町は陸のずっと奥。海に向かう途中でうなぎ屋があっ た。ちょっと高いが鰻の白焼き1200円を買う。温泉もあった。900円と高いが、やむをえない。出ると、地元の野菜を売っていた。水菜を買う。砂丘まで と思って遊歩道を適当に歩くと、本当の行き止まりになった。ループになっていた。少しヤブ漕ぎをして、脚に擦り傷ができた。迂回して、やっと川を渡る。公 園もあったが、中田島砂丘を目指す。


    中田島砂丘の夕暮れ。

    ホントの砂丘だった。少し歩くと、観光客にぶつかった。テントが張れないので、しばらく進んで、林に入る。4時40分テント設営。5時10分飯炊き開始。


    今夜のお宿。


    白鰻丼。


    水菜と細切れビーフジャーキーの炒め煮。

    白鰻丼はなかなか。水菜と細切れビーフジャーキーの炒め煮は、オイスターソースを少しだけ入れて煮た。結構、旨い。食事の後、どら焼きやビスケットを食ってしまう。19時、寝る。

    四日目-中田島砂丘から渥美半島基部へ


    時々、道ばたに多くのウンコが放置、ネコ式トイレくらい学校で教えろ。

    5時に起きる。身体のあちこちが痛い。テント内7度。6時、食事終了、6時40分出発、明るくなった。数分歩くと、立派な公園。トイレもあり。多目的広場。

    足の裏が痛い。二キロばかり歩いて、テントマットを切り取り、インソールの下に敷く。少し柔らかくなったが、今度は靴が狭くなった。一応、軽快に歩く。


    弁天島から新居弁天の鳥居を撮す。

    浜名バイパスは高速道路なので、通れない。浜名湖を迂回する。弁天島駅のサークルKでカメラのリモコン用ボタン電池を買う。立派な食堂もあったが、入る度胸がなかった。橋を渡ると工業団地。コンビニで弁当を買う。道ばたで弁当を食べ、新居駅から海に向かう。何もない町。


    新居町の海岸。

    時々砂浜を歩く。部分的に締まっていた。14時半、1号線と別れる手前。トイレがあったので、水を補給。3リッターとする。15時10分、道の駅、 潮見坂。最後の補給場所。ウインナとほうれん草と野菜の揚げ物を買う。ほうれん草はトイレで洗う。アイスクリーム100円を追加。太陽熱での足湯があり、 浸かりながらアイスクリームを食う。固くて歯が折れそう。ソフトクリームにすれば良かった。


    波打ち際は固い。

    15時40分出発。しばらく砂浜を歩くが、ちゃんと道がある。道に移動。なかなか良い場所がない。裏に入るとウンコの山。ウンザリ。


    砂丘の上。


    ほうれん草とウインナのソテー。

    4WDのサーキットの場所があり、砂丘の上にテント設営。4時50分。景色が良く、最高の場所。メインメニューは、ほうれん草とウインナのソテー、野菜の揚げ物(さつまあげのような物)、ご飯、味噌汁、ぷっちんプリン。

    五日目-渥美半島基部から赤羽根の海岸まで


    地道が続く。

    5時半まで寝てしまう。変な夢を見た。パン、チーズ、マンゴーとコーヒーの朝食。トイレに行く時にコーヒーをこぼす。入れ直す、6時半、コーヒーが旨い。7時出発。すぐに道が無くなる。海岸に出る。道はあったが、すぐに切れる。


    愛知県に入ると、公衆トイレが整備され、放置ウンコも減った。

    立派なトイレあり。ただし、水は塩分、鉄分ありで飲めないという。浄水器で濾してもだめだ。地下水らしい。一応は飲めるので1リッター汲んでおく。 8時半、崖から水が湧いている。1リッターを取り替えるが、味は同じ。鉄と塩が混じっている。9時、野外教育センター近くの海岸に、水洗トイレと飲み水が あった。小休止。水を1リッター確保。9時半、出発。


    ここまで来ると、釣り人もいない。

    砂浜が小さく、崖が迫るが、難しい所は無かった。10時20分、再び、道に出る。11時半、昼食。13時、水、トイレあり。東神戸町の海岸。


    一番狭い所を通過。


    崖沿いの道は砂丘の中に消える。


    一色の磯の岩が遠くに見える。

    一色の磯、手前で堤防の上を歩き、その後、歩けないので砂浜に出る。磯の岩の所15時6分、トイレと水あり、サイクリングロードが始まる。駐車場に テントは張りづらいので、前回の場所まで行く。15時半。サンクスまで買い物に出かける。餃子、チーズケーキ2個、チョコパイ一袋を買う。


    昨年と同じ場所まで歩いた。予定終了。

    テント設営16時半、久し振りにコーヒーとケーキが旨かった。飯はサラミと大根葉の炒め物、餃子10個、卵焼き、味噌汁。6時食事終了。後一日歩けば、先端まで行けるが、頑張る理由もないので、これで終了とする。

    まとめ

  • 直線距離で100キロ移動した。迂回を含めると120キロ前後。高度差がなければ一日20~30キロは歩けるようだ。
  • スーパーフィートというインソールは固くてダメだった。加速は付くが、脚を痛めやすい。やはりソルボで安全確実に歩いた方が良さそうだ。
  • 今回の無用の長物は浄水器。まあ、予想はしていたが。500グラムの重りとしては有用だった。



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