TOP PAGE

 ここでは EDF(フランス電力公社)が提供している、Linux ベースのオープンソース構造・熱解析ソフトCode_Aster と Salome-Meca の使用法を解説します。
  Code_Aster  : 解析ソルバー
  Salome-Meca : プリポストを中心とした統合プラットフォームSALOME Platform に、Code_Aster をモジュールとして組み込んだもの

 Code_Aster は、構造力学、熱力学を中心に非常に高度で多彩な機能と400を超える要素(1次元、2次元、3次元ほか)を有しています。
 また、2000以上のテストケースと、トレーニング用テキストや13000ページ以上のドキュメント(使用方法、テクニック、理論的背景)、公式フォーラムなどがあり、他のオープンソースCAEソフトと較べてサポート体制が充実しているのが特長です。

目次

  1. 1 並列版Code_Asterを組み込んだUbuntuパッケージ(CASSMI )の公開
    1. 1.1 CASSMIの特長
    2. 1.2 インストールしているCAEソフト
    3. 1.3 isoファイルダウンロード
    4. 1.4 仮想マシンの構築(VMware Player)
  2. 2 オープンCAE勉強会@広島
    1. 2.1 オープンCAE勉強会@広島公式ページ
    2. 2.2 第35回オープンCAE勉強会@広島
  3. 3 Salome-Meca
    1. 3.1 公式日本語インターフェイス
    2. 3.2 現在のバージョン
    3. 3.3 Salome-Mecaのインストール、起動方法
      1. 3.3.1 Salome-Meca起動時にエラーが出る場合の対処
    4. 3.4 Salome-Mecaチュートリアル
    5. 3.5 Salome-Meca、Code_Asterのエラー対処法
      1. 3.5.1 Salome-Meca のインストールは成功したが、起動時にエラーが出て起動しない
      2. 3.5.2 Salome-MecaのAsterモジュールで、Runボタンを押して計算が成功しない場合
      3. 3.5.3 Salome-Meca、Code_Asterで、計算は実行されているが、途中でエラーが出て終了している場合
    6. 3.6 その他の情報
      1. 3.6.1 notebook機能を用いて解析をパラメトリックに行う
  4. 4 Code_Aster
    1. 4.1 現在のバージョン
    2. 4.2 Code_Asterのインストール
    3. 4.3 ASTK、eficas、公式Validationの使用
      1. 4.3.1 ASTK、公式Validationの使用
      2. 4.3.2 eficas使用
    4. 4.4 要素・境界条件・解析モデルの設定
      1. 4.4.1 AFFE_CHAR_MECAの使い方
      2. 4.4.2 境界条件を関数形式で与える方法
      3. 4.4.3 シェル要素
      4. 4.4.4 ビーム要素(BARRE、POU_D_E)の扱い方
      5. 4.4.5 構造 非線形解析
      6. 4.4.6 熱構造解析
      7. 4.4.7 周波数応答
      8. 4.4.8 X-FEM 亀裂進展
    5. 4.5 ポスト処理
      1. 4.5.1 任意の箇所の計算結果の値をカンマ区切りのテキスト形式で出力する
      2. 4.5.2 Salome-Meca 2011.2、SALOME6.3.1 Asterモジュールの計算結果をParaviewモジュール(ParaVis)で表示させる
    6. 4.6 その他
      1. 4.6.1 Code_Aster / Salome-Meca 中級者への道
      2. 4.6.2 静電場解析に応用する
    7. 4.7 並列版Code_Aster
      1. 4.7.1 Code_Asterの並列化
      2. 4.7.2 並列化の方法
      3. 4.7.3 並列化性能の比較(10万節点 STAT_NON_LINE、3ステップ の計算)
  5. 5 バージョンによる違い
    1. 5.1 ポスト処理コマンドの統合について(STA11以降)
    2. 5.2 ポスト処理コマンド中のフィールドデータの名称のバージョンによる違いについて(STA10.5以降)
    3. 5.3 MEDファイル形式のバージョン対応
  6. 6 その他
    1. 6.1 仮想マシンの構築
    2. 6.2 Code_Saturne
      1. 6.2.1 Code_Saturneのインストール(Salome-Mecaへのモジュールの組み込み)
      2. 6.2.2 Code_Saturne チュートリアル1
      3. 6.2.3 Code_Saturne チュートリアル2
    3. 6.3 SimScaleの利用方法
  7. 7 外部リンク
    1. 7.1 公式ページ
    2. 7.2 ユーザーコミュニティ
  8. 8 オープンCAE勉強会@広島
    1. 8.1 オープンCAE勉強会@広島公式ページ
    2. 8.2 第35回オープンCAE勉強会@広島
    3. 8.3 広島県技術者研修「基礎解析技術研修」(終了しました)
  9. 9 CAE懇話会 Salome-Meca活用研究会
  10. 10 ご質問・報告 フォーム




並列版Code_Asterを組み込んだUbuntuパッケージ(CASSMI )の公開

日本化したUbuntu GNOME LTSバージョンをベースに、オープンソースCAEソフトをインストールした Linux 環境である。
Ubuntu GNOME をベースにしておりインターフェイスが windows に近く
LTSバージョンのためサポート期間も長い。

また、右クリックから任意の場所で端末を開く、管理者権限でファイル、フォルダをマウス操作する機能も追加している。

インストールしているCAEソフト


 オープンソースCAEソフト Ver. Ver.Ver.  機能  備考
 CASSMI 2015.2-2 2015.2 2015.1  
 Code_Aster (並列版)  12.5
 13.1
 12.4 11.7
 12.3
 構造・熱解析  
 Salome  7.6.0 7.6.0 7.5.1  プリポスト  
 Code_Saturne  4.2.1 4.1.1 4.0.1  流体解析  
 Gmsh  2.12.0 2.10.1 2.9.1  CAD・メッシャー


isoファイルダウンロード

Ubuntu GNOME 12.04LTSベース 2015.1 : 150621_Ubuntu12.04_CASSMI_2015.1.iso 3.6 GB

Ubuntu GNOME 14.04LTSベース 2015.2-2 : 160505_Ubuntu14.04_CASSMI_2015.2-2.iso 3.8 GB


上記のisoファイルを使用しての仮想マシンの構築方法の説明している。

実際のマシンに入れる場合はパーテションで区切り、既存のOSやデータを保護する必要がある。
これらの知識が無く、安易にインストールするとデータが消失してしまう危険がある。





オープンCAE勉強会@広島

 広島でオープンソースCAEソフト(Salome-Meca, OpenFOAMなど)の、初心者への使用法の講習を中心とした勉強会を開催してます。
 参加者からの事例の発表、質問も歓迎しています。

オープンCAE勉強会@広島公式ページ


第35回オープンCAE勉強会@広島

日時 : 9月23日(土) 13:00〜17:00
場所 : 
三原市総合保険福祉センター(サン・シープラザ) 第3会議室(広島県広島県三原市城町一丁目2番1号)
内容 : オープンCAEソフト初心者向け導入講習、使用者からの事例発表、質問など

参加費 : 無料
詳細、参加登録 : こちら




Salome-Meca

公式日本語インターフェイス

2014.1から日本語が公式のユーザーインターフェイスとして採用された。
この日本語化は、関西CAE懇話会のSalome-Meca活用研究会のメンバーが中心となって行っている。

プリポスト機能のみの SALOME も7.3.0から日本語インターフェイスが同梱されている。

現在のバージョン


 Salome-Meca  2015.1  2014.2  2014.1  2013.2 2013.1 2012.2 2012.1
 SALOME  7.5.1  7.4.0  7.3.0  6.6.0 6.6.0 6.5.0 6.4.0
 Code_Aster 11.7
12.3
 11.6
 12.2
 11.5
 12.1
 11.4 10.8
11.3
10.7
11.2
10.6
11.1
 日本語UI  有  有  有  無  無  無



Salome-Mecaのインストール、起動方法

0.OSについて
 Linux ディストリビューションおよび、Mac OS
 Ubuntu が使用者も多く、動作も安定している。

1.ダウンロード
 下のダウンロードページから Binary packages Salome-Meca 2015.1のリンクをクリックして、SALOME-MECA-2015.1-LGPL-1.tgz をホームフォルダにダウンロードする。

2.ファイルの解凍
 ホームフォルダにある SALOME-MECA-2015.1-LGPL-1.tgz を解凍するために、端末(コマンドライン端末)を起動し、下記のコマンドを入力する。
$ tar xfvz SALOME-MECA-2015.1-LGPL-1.tgz

3.インストール
 コマンドラインで下記のように入力し、インストーラーを起動する。
$ ./SALOME-MECA-2015.1-LGPL.run
 起動すると、インストール先を聞いてくるので、任意のフォルダを指定する。(デフォルトでは、/home/username/salome である)
 次に、使用言語を英語か仏語かを選ぶ。(英語を選ぶ場合は、なにも入力せずにエンターキーを押す)

4.起動
 インストール先のフォルダに移動して、appli_V2015_1 と V2015_1 の2つのフォルダがあるか確認する。
 起動はコマンドラインでインストール先に移動し、下記のように入力する。
$ ./appli_V2015_1/runAppli

*モジュールの追加
 Salome-Meca 2015.1には、Salome 7.5.1と同様のモジュールを含んでいるが、デフォルトの設定では非表示になっているものがある。
 ( HEXABLOCK,HELLO,PYHELLO,LIGHT,PYLIGHT,HEXABLOCKPLUGIN,ATOMIC,ATOMGEN,ATOMSOLV )
 そのモジュールを表示させるには次の操作を行う。

1. Salome-Meca 2015.1のインストール先(/home/user/salome)の appli_V2015_1 フォルダ下にある SalomeApp.xml をテキストエディタで開く。

2. 21行目に追加したいモジュールを書き加える。書き加えるのは、 value=" "内の任意の場所で良い。

<parameter name="modules"    value="ASTER,GEOM,SMESH,・・・・,MED"/>

<parameter name="modules"    value="ASTER,GEOM,SMESH,HEXABLOCK,・・・・,MED"/>

Salome-Mecaチュートリアル

 Salome-Meca の解析ウィザードを中心に基本的な使い方を解説する。
 ウィザードでは設定できる要素、境界条件に制限がある。コマンドファイルエディタ:eficasを利用した高度な解析は、下の Code_Aster の項目に記載している。

 *AsterモジュールでRunボタンを押してもコマンドラインが一瞬立ち上がって計算が終了する場合は、Asterモジュールを起動させている状態で、File > Preference を開いて、Interactive follow up のチェックを外す。(スクリーンショット

Salome-Meca チュートリアル1
 板の曲げを例に、Salome-Mecaの計算に必要な各モジュール(Geometryモジュール、Meshモジュール、 Asterモジュール、ParaVis (paraview)モジュールと静荷重弾性解析ウィザードの基本的な使い方を解説する。
 境界条件の変更、シェル要素の構築を例にコマンドファイルエディタ:eficas の使い方を解説する。

 Geometry モジュールでのブーリアンの使い方、2つ以上の材質がある場合、接触解析(摩擦無しと有り)の comm ファイルの設定を解説する。
 片持ち梁を例に、Salome-Meca の固有振動数解析ウィザードの基本的な使い方を解説する。

 Salome-Meca の熱伝導解析ウィザードの基本的な使い方を解説する。

 Salome-Meca 2012.2から追加された X-FEM の亀裂解析ウィザードの使い方を解説する。
 ただしウィザードでできるのは、要素に依存しない亀裂を持ったモデルで境界条件は拘束と圧力のみの静荷重解析である。
 また、このウィザードで作ったコマンドファイルは、python ループが組んであるため eficas では編集できない
   パリス則に基づいた亀裂進展計算の機能は有しているが、実行するにはコマンドファイルでの高度な設定が必要である。


Salome-Meca、Code_Asterのエラー対処法

Salome-Meca のインストールは成功したが、起動時にエラーが出て起動しない

Salome-MecaのAsterモジュールで、Runボタンを押して計算が成功しない場合

Salome-Meca、Code_Asterで、計算は実行されているが、途中でエラーが出て終了している場合

・グループ名の文字数が8文字を超えている場合は、グループ名を8文字以内の変更する。
・エラーが出ている箇所は、拡張子:mess のファイルを開いて確認できる。エラーはフランス語で書かれているので、google 翻訳などで、翻訳して内容を確認する。

その他の情報

notebook機能を用いて解析をパラメトリックに行う

オープンCAE勉強会@広島の参加者が整理しております。リンク先



Code_Aster

現在のバージョン

  2015.02
2014.07 2013.12 2013.07 2012.12 2012.06
 stable 11.7 11.6 11.5 STA11.4
STA10.8 STA10.7
 testing 12.3 12.2 12.1 STA12.0 STA11.3 STA11.2

stable : 安定版
testing : 開発版(新たな機能がアップデートで追加される)

Code_Asterのインストール

OSについて
 *Linux ディストリビューションおよび、Mac OS
 *Ubuntu が使用者も多く、動作も安定している。

ASTK、eficas、公式Validationの使用

ASTK とは、Code_Aster 付属のジョブマネージャーGUIである。これを利用して、読み込むメッシュとコマンドファイル、結果の出力先などを設定して、計算を実行する。
公式Validationを追試するのを例に、ASTK の使用法を解説する。

Code-Aster 公式Validationプロジェクト  ~オープンCAE勉強会@関西~ にて公式 Validation の日本語の概要を作成する取り組みが始まっています。まだ内容は少ないですが参照ください。また日本語概要の作成にご協力頂ける方は参加ください。

コマンドファイルエディターの起動、基本的な操作方法
eficas の一番右にあるウィンドウに表示される Regles (rules):コマンドのルールの解説
importer、右クリックメニューの使用方法
mess ファイル(計算ログ)の英語化の方法(STA11.4のみ対応)の解説

要素・境界条件・解析モデルの設定


作成途中
構造解析の境界条件を設定するコマンドのAFFE_CHAR_MECA の使い方を解説する。

  境界条件 対応要素関数形の入力の可否
 DDL_IMPO 変位を与える 3D, 2D ○
 FACE_IMPO 面に変位を与える 3D, 2D ○
 PESANTUER 重力を与える all 
 FORCE_FACE 面荷重を与える 3D ○
 FORCE_ARETE 線荷重を与える 3D, 2D ○
 FORCE_NODALE 節点荷重を与える all ○
 FORCE_COQUE 面荷重を与える 2D ○
 PRES_REP 圧力を与える 3D, 2D ○
 LIAISON_MAIL ソリッド要素同士を結合
 ソリッドとシェル要素を結合
 3D, 2D ×
 LIAISON_COQUE シェル要素同士を結合 2D ×
 LIAISON_ELEM ビーム要素とソリッド
 シェル要素を結合
 3D, 2D,1D ×
 LIAISON_UNIF 節点グループの変位の値を同一にする Node ○
 LIAISON_SOLIDE 節点グループを変形のない剛体にする Node ○
 LIAISON_OBLIQUE 節点グループに局所座標を定義する Node ○
 LIAISON_DDL 節点の変数に線形の関係を与える Node ○

FORCE系列、IMPO系列 : AFFE_CHAR_MECA_FO_IM_1.pdf

LIAISON系列                  : AFFE_CHAR_MECA_LIAISON_1.pdf


非定常の場合を例に関数形式で境界条件を与える方法を解説する。
シェル要素の構築の方法と、ソリッド要素同士の結合、シェル要素とソリッド要素の結合
シェル要素での利用を念頭においた、面の表裏の確認方法と反転方法を解説する。


ビーム要素の構築の方法と、ビーム要素とシェル要素・3D要素との結合(LIAISON_ELEM)
断面性能の計算(MACR_CARA_POUTRE)

構造解析の非線形解析の方法を解説する。

非定常熱伝導問題を解いた結果(温度分布)を構造計算で読み込み熱応力を計算する。

減衰がない場合の周波数応答解析を解説する。


X-FEM 亀裂進展

パリス則に基づいた亀裂進展解析の方法を解説する。

X-FEM 亀裂進展(パリス則) Maillage

亀裂レベルセットをメッシュで表現する方法。計算が安定しており扱い易いが、面外への亀裂伝播はできない。


X-FEM 亀裂進展(パリス則) Geometrique

面外への亀裂伝播が計算でき、計算速度が Maillage 法より速いが、不安定である。


ポスト処理

任意の箇所の計算結果の値をカンマ区切りのテキスト形式で出力する

 POST_RELEVE_T を用いる。リンク先の事例を参照のこと。

Salome-Meca 2011.2、SALOME6.3.1 Asterモジュールの計算結果をParaviewモジュール(ParaVis)で表示させる

 計算結果は作業フォルダの拡張子:rmed のファイル(linear-static.rmed など)に保存されているので、この拡張子を rmed → med に書き換えれば、Paraviewモジュールで表示できる。
 Salome 6.4.0以降は拡張子:rmed のファイルもParaviewモジュールで直接読み込める.

その他

Code_Aster / Salome-Meca 中級者への道

Code_Aster / Salome-Meca により習熟するための方法をまとめた。


静電場解析に応用する

熱伝導解析のアナロジーを応用して、静電場解析を行う。(オープンCAE勉強会@広島での報告事例)

資料 (PDF形式)


並列版Code_Aster

OS: Ubuntu 12.04
Ver. STA11.7, STA12.3
Ver. STA11.6, STA12.2
Ver. STA11.5, STA12.1
Ver. STA11.4, STA12.0
Ver. STA10.8, STA11.3
Ver. STA10.7, STA11.2

並列化の方法

 dataはメッシュなどの並列化の方法、solverは行列解法の並列化の方法、hybridは領域分割法。
 Code_Asterでは1b+2bが推奨されている。

     名称  通信  推奨自由度
[per core]
 推奨自由度
[total]
 備考
 data 1a  Independent
 独立したケースをASTKから同時に実行する方法
 data 1b  Elementary  MPI or OpenMP  ASTK から実行できる一般的な並列計算
 data 1c  Linear algebra  MPI & OpenMP  MPI で分散させたメモリ領域を OpenMP で並列化する方法
 BLASがOpenMP に対応している必要がある
 solver 2a  MULT_FRONT  OpenMP  1×105  デフォルトのソルバー(直接法)
 solver 2b  MUMPS  MPI  3×104  EDF の推奨するソルバー(直接法)
 solver 2c  PETSC  MPI  3×104  >5×106  大規模計算で推奨されているソルバー(反復法)
 hybrid 3a  FETI  MPI  5×104  >5×106  領域分割法

並列化性能の比較(10万節点 STAT_NON_LINE、3ステップ の計算)



 version Nb. Proc. MPI
 Nb. Proc. OpenMP
 mumps
Time [sec]
 petsc
Time [sec]
 PAR12.4
11
355
 179
 PAR12.42
2
189
 97
 PAR12.41
4
248
 152
 PAR12.44
1
172
 72
 version Nb. Proc. MPI
 Nb. Proc. OpenMP
 mumps
Time [sec]
 petsc
Time [sec]
 PAR12.3
11
338
 181
 PAR12.32
2
194
 97
 PAR12.31
4
255
 183
 PAR12.34
1
147
 72
 version  Nb. Proc. MPI
 Nb. Proc. OpenMP
 mumps
Time [sec]
 petsc
Time [sec]
 PAR11.7 1 1
359
 157
 PAR11.7 2 2
194
 98
 PAR11.7 1
4
255
 153
 PAR11.7 4 1
147
 172



バージョンによる違い

ポスト処理コマンドの統合について(STA11以降)

 バージョン10まではポスト処理コマンドは、CALC_ELEM、CALC_NOの2つに分かれていたが、バージョン11以降では、CALC_CHAMPに統合された。

   要素解  節点解
 STA10  CALC_ELEM  CALC_NO
 STA11  CALC_CHAMP  CALC_CHAMP


ポスト処理コマンド中のフィールドデータの名称のバージョンによる違いについて(STA10.5以降)

 2012年7月の時点で、Salome-Meca 版、スタンドアローン版の主なバージョンとしては、STA10.2〜STA10.7、STA11.1、STA11.2がある。このう ち、STA10.3以前とSTA10.5以降では、コマンドファイルのポスト処理の書き方に違いがある。(それ以外のコマンドファイルの書き方はバージョン毎に僅かずつ違っている)
 具体的には下表の例のように、CALC_ELEM、CALC_NO の OPTION の書き方に違いがある。そのため、STA10.3以前で作ったコマンドファイルを、STA10.5以降で計算する場合は、EFICAS などでポスト処理の部分を書き換える必要がある。

バージョン  応力(要素)  相当応力(要素)  応力(節点)  等価応力(節点)
STA10.3以前  SIGM_ELNO_DEPL  EQUI_ELNO_SIGM  SIGM_NOEU_DEPL  EQUI_NOEU_SIGM
STA10.5以降  SIGM_ELNO  SIEQ_ELNO  SIGM_NOEU  SIEQ_NOEU


MEDファイル形式のバージョン対応

 Salome 6 は、MED 3 でしか出力できないので、Salome 6 で作った MED ファイルを用いて計算する場合は、STA10.5以降を使う必要がある。逆に、STA10.5以降で出力した MED ファイルは、Salome 6でしか読めない。
 MED : HDFライブラリ(Salome)とCode_Asterでデータをやり取りする際の中間データ(メッシュなど)

   read  write
STA10.5以降  2, 3 3
STA10.3以前  2 2
Salome 6 2, 3 3
Salome 5 2 2



その他

Windows 上で LInux を利用する方法として、仮想マシンの構築方法を解説する。

Code_Saturne 単体で使用する他に、Salome-Meca のモジュールとしても利用できるようにインストールする。

Code_Satune のチュートリアルは公式ページのドキュメントを参照のこと。

cavity flow 問題を対象に、使用法を解説する。
熱流体問題をを対象に、使用法を解説する。
PDF

SimScale とは、オープンソースCAE(Code_Aster, OpenFOAM など)をソルバーとした、クラウドベースのCAEクライアントである。
クラウドであるため、OSに関係なくブラウザから利用できる。



Code_Saturneとの連携(流体構造連成)

Code_Saturneのインストール
Code_Saturne→Code_Asterの流体構造連成


AmazonEC2の利用
AmazonEC2 並列化Code_Aster AMI
WindowsでX forwardingを行う



外部リンク

公式ページ

英語、フランス語
Code_Aster Documentation
機械翻訳だが、英語化公式ドキュメントが公開されている。
Code_Asterの基本的な使い方(と理論)を視覚的にわかりやすく解説している資料。
開発者がいるので非常に参考になる。言語は英語とフランス語だが、英語の投稿の方が多いようだ。

英語
Code_Asterの開発元のEDFが提供している流体解析ソルバー。

英語
プリポストを中心とした統合プラットフォーム


英語、フランス語
Code_Asterのバイナリー版、Salome-Mecaの32bit版などを提供している。

ユーザーコミュニティ

日本語
CAE懇話会の主催する有志の研究会
これまでの活動の成果として、Salome-Meca の日本語化パッチや初心者向けインストールマニュアルやチュートリアルを公開している。


日本語
オープンCAE勉強会@広島の公式ページ
次回の勉強会の開催案内、過去の勉強会の記録を掲載している。
日本語
岐阜工業高等専門学校の柴田教授の主催するオープンCAE勉強会@東海のwiki。
Salome-Mecaの使用法を解説した日本語の資料が多く集まっている。


英語
UbuntuにオープンソースCAEソフトをプリインストールしたLinuxディストリビューションの1つ。
Contrib:Claws/Code Aster
Contrib:Kees Wouters
有志が公開されている解説書。コマンドファイルを公開しているのでわかりやすい。


日本語
オープンCAE勉強会@関西のページ。
勉強会情報の他に、
OpenFOAMチュートリアルドキュメント作成プロジェクト、Code-Aster 公式Validationプロジェクトを展開している。


日本語
公式Validationの日本語の概要を作成し、公開しているページ。


日本語
富山県立大学の中川教授の主催するオープンCAE勉強会@富山のページ。
Salomeのモデラー、メッシャーの使用方法の他、FreeCAD、OpenFOAMの資料がある。
日本語
超弾性要素の接触解析の精度検証を中心に行なっているブログ。
初期の記事は、基本的な環境構築(windows上でLinuxを使用するための仮想PCの構築)、例題の実行の記事もある。


日本語
CAE懇話会 SALOME-Meca活用研究会の入門・導入分科会で作成した動作環境アンケートとインストールマニュアルの公開ページ。


日本語
Code_Asterのunstableバージョンのアップデートに関する情報が整理されている。


日本語
Code_Aster & Salome-Mecaの日本語のフォーラム。


日本語
OpenCAE関連のページだけを検索するカスタム検索。
日本語
オープンCAEソフトの公式ページと日本語解説ページのリンク集。




オープンCAE勉強会@広島

 広島でオープンソースCAEソフト(Salome-Meca, OpenFOAMなど)の、初心者への使用法の講習を中心とした勉強会を開催してます。
 参加者からの事例の発表、質問も歓迎しています。

オープンCAE勉強会@広島公式ページ


第35回オープンCAE勉強会@広島

日時 : 9月23日(土) 13:00〜17:00
場所 : 
三原市総合保険福祉センター(サン・シープラザ) 第3会議室(広島県広島県三原市城町一丁目2番1号)
内容 : オープンCAEソフト初心者向け導入講習、使用者からの事例発表、質問など

参加費 : 無料
詳細、参加登録 : こちら

OpenCAE勉強会@広島


広島県技術者研修「基礎解析技術研修」(終了しました)

広島県立総合技術研究所 西部工業技術センターが主催して、CAE、オープンCAEソフトの講習が行われます。
コンピュータ解析(CAE)の基礎講座や無料のソフト(OpenCAE)を活用した解析実習を行うなど,実際の「ものづくり」にすぐに活用できる研修です。
 「難しそう」,「費用が高そう」など,CAEの導入に迷っている人にお勧めの研修です。

日時 : 平成25年8月29日(木曜日),30日(金曜日) 10時から17時
詳細 : リンク先 12名参加 盛況理に終了しました。


CAE懇話会 Salome-Meca活用研究会

[目的と趣旨および活動方針]
Salome-Meca活用研究会は、”Give&Takeの精神”で参加メンバーが、それぞれできることを行い、Salome-Mecaを実践に使える技術を身につけることを目的とします。

これまでの活動成果は、JSWG - Japan Salome-Meca Working Group -で公開中



ご質問・報告 フォーム

ご質問、ご意見、不具合報告などがありましたら投稿してください。
メールフォーム