CasualConc beta について

CasualConc のベータバージョンです。1.0.x よりも安定してますが、使い方のページをアップデートしてる暇がないのでベータのラベルがついてます。。


CasualConc - β版の機能に追加した機能の使い方をまとめてあります(スクリーンショットは英語版のものですが、徐々に日本語版のものにして行く予定です)。また、β版を元にして使い方をまとめたものがこちらから入手できます(一番下のリンクです)。


バージョン 1.0 からの変更は、以下の通りです。


機能強化
- Concord のコンテクストビューに表示されているテキストを CacualConc 上で編集したり、指定したほかのアプリケーションで開く
- POS タグなどの検索、頻度を求める
- ストップワード、スキップ文字機能
- 記号を含む文字列を単語として扱う場合に、その文字列をリストで管理
- Lemma やグループキーワードを CasualConc 上で管理
- Concord の文脈語検索が複数語でも可能(西洋言語モード)
- Collocation/Cooccurrence でコロケーションの範囲を指定可能に
- Collocation の頻度計算から key の位置のものを排除可能にした
- Collocation 統計も範囲の変化を考慮
- Collocation 統計の結果をコピーしてほかのアプリケーションにペーストできるように
- 右側のテーブルへもファイルの読み込み、単語リストの読み込みを可能に
- Concord でコンテクストビューの単語を右クリックで検索可能に
- File Table のファイルをオリジナルテキスト表示ウィンドウで表示(.txt のみ)
- File Table および Concord の検索結果の指定ファイルを Finder に表示

あと、機能ではないのですが、大部分を日本語化しました。日本語環境で起動すると、ユーザーインターフェイスのほとんどが日本語で表示されるはずです。表現のおかしなところがあれば連絡をいただければ修正します。


バージョン 1.3 での機能追加

Concord
- 文脈語の範囲をキーワードの左右のそれぞれで設定できるように
- 指定した語を文脈に含まない結果の表示(環境設定の Concord で指定)
- 文脈語、並べ替えなどを5語(スピードが少し速い)と10語で切り替え(環境設定で指定)(European Language モードのみ)

- Concord の検索結果をコピーする際に、テキストのスタイル情報(キーワードのボールド、および文脈語の下線)もコピーできるように(環境設定で指定)

一般
- オリジナルテキスト表示ウィンドウでタグ付け補助機能の追加


バージョン 1.4 での機能追加

Concord
- kwic 検索結果のコピーや書き出し時にキーワードの前後にタブ(空白)を追加できるように(環境設定で指定)

コーパスファイル情報
- Word Count やファイルから単語リストを読み込んで、ファイルごとに単語の頻度などを求める機能の追加

Coocurrence

- いままで頻度順での表示だけだったものを、コロケーション統計情報を使った並べ替えを可能に


バージョン 1.5 での機能追加

コーパスファイル情報
- TF-IDF プロファイル作成機能

Collocation
- 動作の改善


バージョン 1.6 での機能追加

Collocation
- コロケーション統計の計算で ∞ が値として返ってきたのを修正

一般
- ワイルドカード検索のプロセスの見直し


バージョン 1.7 での機能追加

Concord
- 日本語(2バイト文字言語)で広範囲モードが動作するように修正
- 検索結果の書き出しにリッチテキストフォーマットを追加
- 検索結果のコピーペースト(およびリッチテキストでの書き出し)で並べ替え語の色を保持するオプションを追加


バージョン 1.8 での機能追加

一般
- 異綴り処理機能
- Cluster/Word Count で左右のテーブルに別々のコーパス/データベースファイルを割当可能

Concord
- 並べ替えが 4 つまで
- 並べ替えの選択肢にファイル内での一を追加。文脈の範囲が「ファイル」のときのみ有効
- 並べ替えのプリセットを編集可能に
- 保存した結果を読み込んだ際にエラーが出たのを修正

Cluster
- 最長 8 単語クラスター検索が可能

Word Count
- ギャップ n-gram(3-5)検索

Concordance プロット
- プロットを個別に JPEG で保存もしくは、プロットをプリントアウトが可能(PDF として保存できます)
- 選択もしくは全てのプロットを一つの PDF ファイルとして保存できるように
- Concord で結果を削除した際にそれを反映させることができるように


そのほか、機能、正確さ、バグの報告など、いかなるご意見ご感想でもありましたら、casualconc (at) gmail.com までメールをください。時間と能力の許す限り、機能の向上させ、今よりも使いやすいプログラムにしていきたいと思います。新しい機能の使い方についても、質問があれば時間の許す限り対応します。

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