多角形と星形

(最終更新: 2011/9/16)
インクスケープの[星形ツール]を使用すると、非常に面白い図形を作成できます。イラストレーターでドラッグして星形を描く場合、キー オプションを忘れてしまうとお手上げ状態になります。操作が分かりやすいという面では、インクスケープに軍配が上がるのではないでしょうか。

インクスケープの多角形と星形

インクスケープの[星形ツール]を選択すると、コントロール バーは次のようになります。
他のシェイプ ツールと同様に、ドラッグして図形を描きます。意図した図形が描けない場合は、まずコントロールバー右端の[シェイプのパラメータをデフォルトにリセット]をクリックするほうが良いかもしれません。
ドラッグして図形を描いた後、コントロール バーの[多角形]または[星形]ボタンをクリックすることにより、星形を多角形に、または多角形を星形に簡単に変更できます。
多角形には 1 つのハンドル、星形には 2 つのハンドルが表示されます。5 方星の谷のハンドルをドラッグするだけで、次のような図形を作成できます。
[角]は頂点の数、[スポーク比]は外接円と内接円の半径比です。下図は、すべてスポーク比 0.1、頂点の数は左から 5、10、30 です。
面白いのは[丸め]です。標準的な 5 方星の丸めの値を、 0.3、1.0、5.0 と変化させると、次のようになります。
丸めの値を負にすることもできます。下図は、丸めの値が -1.0 と -5.0 です。
組み合わせ次第で、さまざまな面白い図形を作ることができます。すべて[星形ツール]で作成できます。

イラストレーターの多角形と星形

イラストレーターの多角形と星形は、インクスケープほどエキサイティングではありません。
イラストレーターで多角形を描くには、ツール パレットで[多角形ツール]を選択し、画面上でクリックして[多角形]ダイアログ ボックスで値を指定します。多角形はクリックした点を中心に描かれます。
または、クリックせずにマウス ボタンを押したままドラッグします。ドラッグ中に次のキー操作が可能です。多角形はドラッグの始点を中心に描かれます。
  • [↑] ― 多角形の頂点の数を 1 つ増加させます。
  • [↓] ― 多角形の頂点の数を 1 つ減少させます。
  • [Shift] ― 多角形の回転をリセットします。
  • [スペース] ― ドラッグ中に多角形を移動します。
  • [@] ― 押しながらドラッグすると作成中の多角形が自動的にコピーされ、複数の多角形を描けます。
星形を描くには、[スターツール]を使用します。画面上でクリックすると、[スター]ダイアログ ボックスが表示されます。星形はクリックした点を中心に描かれます。
または、 クリックせずにマウス ボタンを押したままドラッグします。ドラッグ中に次のキー操作が可能です。星形はドラッグの始点を中心に描かれます。
  • [↑] ― 星形の頂点の数を 1 つ増加させます。
  • [↓] ― 星形の頂点の数を 1 つ減少させます。
  • [Alt](または[Option]) ― 正規化された星形(対応する辺が一直線)を描きます。
  • [Ctrl] ― 第 2 半径(内接円の半径)を固定します。ドラッグすると外接円の半径のみが変化します。
  • [Shift] ― 星形の回転をリセットします。
  • [スペース] ― ドラッグ中に星形を移動します。
  • [@] ― 押しながらドラッグすると作成中の星形が自動的にコピーされ、複数の星形を描けます。

チラシで使うバクダンを描く

チラシなどでよく使われるバクダンは星形を使って描くこともできますが、イラストレーターでは[ジグザグ]や[パンク・膨張]などの効果(パス エフェクト)も多く使われます。

作成方法

円 形 

楕円形 

 スターツール

 多角形 + パンク・膨張

 円/楕円 + ジグザグ

 

 
インクスケープにも多くのパス エフェクトが用意されていますが、ジグザグやパンク・膨張に相当するエフェクトはありません。実用的な機能に関しては、イラストレーターが充実しています。
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