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例の缶作成詳細

Blender Advent Calendar 2016 の 22日の記事です。例の缶を作成してみます。

例の缶、とは?


「例の缶」とは某社コーヒー飲料の「カクカクした」缶のことを指す。Blenderのコマンドを使って結構簡単に作れてしまったので、思わずつくり方をツイートしてしまったほど。

「例の缶」の作り方。手順としてはこれで通じるようす。慣れれば5分以内でできます。

作っていきます。

1. 起動直後のキューブを消します。

キューブが選択された状態で[Del] または [X] キー、Enter。 



2. シリンダーを追加します。 3Dビュー上で [Shift]+[A] で追加メニュー表示、Cylinder を選択。





3. ここでCylinderがもう少し大きく見えるようにビューの拡大をマウスホイールをクリクリして大きさを決めます。




4. [Tab]キーを押してエディットモードにします。
5. Z軸方向に1.5倍します。[S] , [Z] , "1.5" と入力。



6. ループカットコマンド、分割数13で分割します。 [Ctrl]+[R]キーを押した後、ポリゴンの縦方向の辺にマウスカーソルを合わせると、紫色の線が出てきます。マウスホイールをクリクリすると線が増えたり減ったりするので、分割数を13にして左クリック、直後に右クリックしてスライドをキャンセルします。



7. この選択状態のまま、Un-Subdivide コマンドを実行します。
ツールシェルフのプロパティにて、Iteration = 1 にします。コマンド実行はスペースキー検索を使うとやりやすいです。



8. 選択された菱形で並んでいるポリゴンを四角から三角ポリゴンにします。選択状態を維持したまま、[Ctrl]+[T]。


9. 選択モードを「辺」に変更します。



10. 任意の(縦方向の)辺を右クリックして選択、[Shift]+[G] → Direction を選択します。同じ方向の辺が選択されます。

11. ビューを平行透視(テンキー 5)にし、フロントビュー(テンキー 1)にします。自分の場合にはテンキー持ってないので、pieメニュー使って視点切り替えています。

12. 向こう側の辺も選択対象としたいので、Zキーでワイヤーフレームモードにします。


13. 上下の余分な辺を選択解除していきます。[C]キーで円形選択、中ボタンドラッグで選択解除していきます。

14. スペースキーのコマンド検索から、”Rotate Selected Edge”を選択します。"rot ed"で選択肢が絞れますので、そちらで。実行すると辺が横になります。




15.適当にベベルモディファイア、サブディビジョンサーフェースモディファイアを。



16.後はお好きな形に編集してどうぞ。


ポイントは、
  • 「選択した状態を維持しながら次のコマンドを実行する」というループカットからアンサブディバイトの部分。
  • 辺選択モード
  • 後ろ側の辺も選択できるように、シェーディングをワイヤーフレームモードに変更(ソリッドモードでも後ろも選択できるモードもあるけどね。)
  • 余分な辺を選択解除
  • ベベルモディファイアの有効/無効を角度で制御
くらいでしょうか。

明日23日のBlender advent calendar 2016は @bld_crack さんによる「年賀CGざっくりメイキング」です。

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