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基本的なところを考えてて

この記事は Blender Advent Calendar 2016 の 19日の記事です。

この記事は Blender Advent Calendar 2016 ( http://www.adventar.org/calendars/1571 )のために書きました。

Blenderをはじめる( https://sites.google.com/site/blugjp/startupblender )とか 10DaysBlender( https://sites.google.com/site/blugjp/startupblender/10daysblender )とかすごく基本的なところ過去に書いてはいますが、その辺で漏れているというか書いていなかったところについてちょっと考えてみました。


■「すごく基本的なところ」が実は一番難しい

いわゆる「初学者」と言われる方々がBlenderを使うにあたって、いろいろな障壁があります。
右クリック選択を始めとする「特異」と言われるUIについて、それをクリアしている人はそれこそ数千、数万のオーダーでその操作を繰り返しています。そこに迷いはありません。

「迷いがない」故にその「右クリック選択」とやらの上手い使い方をよく説明できない。それどころかBlenderの基本操作も「何がなんだかわからないうちに操作覚えてた」というアレに陥ってて、説明もおぼつかないということになります。まあ大体そんなもんです、多くは教える専門家じゃないので。そういう人に説明求めて、うまくないからムカつくとか、期待値どんだけ上げてんだよ?ってとこでバランス取れないです。

そういうものなので、特に最初のうちは「マジBlenderむかつくー」とかはもう少し頑張ってBlender動かせるようになってから言いやがってください。


■「Blenderは変態」

結構な割合で間違われるんですが、「BlenderのUIは変態」とか、限定した文脈で使っている人多すぎです。
それ結構、意図的に貶め(またはその意図を知らずに広げ)ている感じで印象良くないです。
「Blenderという事象そのもの」が奇跡であり、変態であるのです。神の悪戯とでもいうべき右クリックにみんなやられてムカツいているのはわかりますが、商用ソフトとしてリリースして会社潰れちゃったのにすぐさまキャンペーンしてソースコード買い取ってオープンソースにしてから幾歳月、って普通ありえんでしょう?(10年続く会社ってどのぐらいの割合で生き残ってます?)
もうここまできたら「全部変態」でいいじゃん、ってなりません?(暴論

とはいえ、「Mayaと同じじゃないから変態だ」とか「Windowsの使い方と違うから変態だ」とかどれだけ視野が狭いんだろう?ってならないこともないですけれども。


■「Blenderを勉強しなければ」

こう言われる方、多いようなんですが、続いているタメシがありません。最初期の段階である程度思い通りに動かせるようになってナンボのところはあります。なので惰性でもなんでもいいのでBlenderを触り続けて、ぜひ慣れていただきたいものです。そっから文句言割れるのでしたらちゃんと聞きます。

確かに、勉強して理解することで習熟は早まることもありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
トライアンドエラーで触りまくって問題を解決しながら進めていった方が「工夫する」とか「ググる」とかその辺の能力がつきます。結構後になってそういう「問題解決能力」が伸びしろの部分になるような気はします。

あと、他のツールでもそうだと思いますが、距離感というのかな、それは大事にしてください。あまりに近くにありすぎるとよくわかんなくなっちゃいます。適度な距離を保ちつつ、自分のモチベーションが燃え尽きない程度に発破かけながらやってってくだされば。

Blenderは楽しくやっていけるのがいいところですから。


■「twitterで質問したらちゃんと回答が返ってくる」

そういえば blender.jp のフォーラムが終了してから「どこに質問すればいいの?」ってところで候補に上がってたTwitter。

これは条件つきでyes。質問に答える人は「Blenderを広めたい」とか「答えている自分って格好良い」とかそういった「くすぐる何か」が原動力となって、見ず知らずの人のツイートにいきなり「〇〇は××ですよ」とか返してくれているのではないでしょうか。まあ、ありがたがっておいていいんじゃないでしょうか。

とはいえ、「質問なのか愚痴なのかはっきりわからないツイート」にはどうして良いのかためらっちゃうところは正直あります。拾ってくれる人は偉いなあ、と。「ちゃんとした質問だったら答えられるのに、ちょっと関わっちゃうとどう転ぶかわかんないし、火の粉が降りかかってくる事態になるとなあ」と思っている人は少なくないのでは?そういった「物静かな」人も答えやすいように工夫すれば?ということで。

ハードル高いかもしれないですけど、blenderartists.org のフォーラムで質問したりとか blender.stackexchange.com とか利用したり、質問としてちゃんと述べる力をつけること。これは問題の解決プロセスで必要になりますので、鍛えておいて損はないと思います。

Twitterは決してフラットじゃない(ブロック、ミュート、鍵垢、etc...)というところも気をつけていただくといいのではと思います。


あと何か書こうとか思ってましたが、これからBlenderを始める方には「楽しんでやってください」としか言いようがありません。世の中器用にできてしまう人の一部に「Blender簡単なんだけどイケてない」とか言う輩がいますが、そういう人は正しいチャンネルでBlenderの不具合とか改善要望とか出していただけるとありがたいです。マジで。


というよくわからない駄文。

明日は PUPRL( http://www.adventar.org/calendars/1571#list-2016-12-20 )さん、よろしくお願いしますー。
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