投稿日: 2018/04/23 9:29:29
東電はあらかぶさんの白血病の賠償を行え!
国は梅田さんの心筋梗塞を労災と認めよ!
国・ 東電・ 元請企業は原発労働者の安全・ いのち・ 生活に責任を果たせ!
原発労働者は団結して要求する!5・26春闘集会
2018年5月26日(土) 午後6:00~
文京区民センター 2A会議室
資料代500円
発言
梅田隆亮さん(被ばく労災 梅田裁判原告)
池永修弁護士(梅田裁判弁護団事務局長)
あらかぶさん(福島原発被ばく労災損害賠償裁判原告)
見口要さん(ユニオン北九州)
斉藤征二さん(原発下請労組「全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会」元分会長)
報告
外国人技能実習生の除染労働問題 佐々木史朗さん(全統一労組書記長)
他
福島原発事故の以前からも以降も、原発で働く労働者の安全対策は不十分だ。そして、被ばく労災の認定のハードルは高く、電力会社による損害賠償もほとんどない。梅田隆亮さんとあらかぶさんは、この困難な中で働く仲間―原発労働者のために立ち上がった。
多くの仲間の力で、この理不尽で重い扉をこじ開けよう!
主催:被ばく労働を考えるネットワーク
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
電話:090ー6477ー9358(中村)
つながり共に勝利へ!(発言者紹介)
○被ばく労災 梅田裁判
梅田隆亮さん(82歳 福岡県)は、1979年に島根原発・ 敦賀原発で働いて以来体調不良に苦しみ続け、困窮を強いられてきました。2000年には心筋梗塞を発症、労災申請をしましたが不支給となり、審査請求・ 再審査請求をするも棄却。2012年 国を相手に裁判を起こしました。しかし福岡地裁・ 高裁ともに、「原発労働との因果関係は認められない」と梅田さんの訴えを退ける不当判決を下しました。今年、闘いは最高裁上告審へ! 注目と支援を訴えます!
○福島原発被ばく労災 あらかぶさん裁判
福島第一原発収束作業や玄海原発での作業に従事したあらかぶさんは急性骨髄性白血病とうつ病を発症―2015年10月に労災認定を受けました。東電の無責任姿勢を追及し、働く仲間が後に続けるように、との思いから損害賠償裁判に起ち上がったあらかぶさんと、東京・ 北九州―全国を貫いた支える会の闘いは1年を経過、更なる支援拡大と裁判勝利を目指し 奮闘しています。
○斉藤征二さん(原発下請労組「全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会」元分会長)
配管工として、美浜原発・敦賀原発・高浜原発・大飯原発・玄海原発・浜岡原発など、全国の原発で10数年働いてきた斉藤さん。1981年、全国で初めての原発下請労働者組合(全日本運輸一般労組原子力発電所分会)を立ち上げる。60歳(2000年)で退職後、様々な病気(甲状腺腫瘍・急性心筋梗塞・腰部脊柱管狭窄症・緑内障・白内障)との闘いを強いられながら、「原発事業は人の命を食いものにする。全ての原発を停止から廃炉へ!」と訴え、奔走されています。