「安全保障関連法」に反対する桃山学院大学有志の会

声明


「安全保障関連法」に反対する桃山学院大学有志の会

9月19日、十分な審議が尽くされないままに「安全保障法案」が可決成立した。しかし、この法案は昨年の閣議決定以来、日本国憲法をどのように解釈しても導き出しようがない「集団的自衛権」の行使を可能にするきわめて危険な「戦争法案」である。それゆえに、この間、日本のいたるところから「明白な違憲立法である」、「これを強行しようとするのは立憲主義を破壊し、民主主義を蹂躙するものだ」、「日本が戦後70年間国の内外に誇ってきた平和主義を崩壊させるものだ」という疑念、異論、反対の声が澎湃とわき起こってきた。
 本日、ここに集った桃山の有志は、「安全保障関連法案に反対する学者の会」の呼びかけに応じて署名をしたことをきっかけに、この集会をもつことになった。
 桃山学院大学はミッションステートメントとして、「自由と愛というキリスト教精神にたち、世界で活躍しうる人材、世界市民の育成」を掲げている。私たちは、この建学の理念、使命は、日本が戦後70年間日本国憲法の下で培い発展させてきた立憲主義、民主主義、平和主義という強固な礎があってこそ初めて大いに振興発展させることができるものと確信している。その大切な礎がいま乱暴に破壊されようとしていることは断じて許されるものではない。
私たちはこの希代の悪法の強行可決に抗議するとともに、成立した諸法が決して適用されることなく一刻も早く廃止されることを希求し、引き続き全国で声を上げているすべての人々と連帯し、たとえ小さな声であっても廃止まであげつづける決意を、ここに全員の一致した意思として確認する。

2015年9月23日

 世話人 

竹内真澄(社会学部)
上野勝男(経済学部)
島田克彦(経済学部)

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