セミナーは盛況のうち,終了いたしました。多数のご参加,ありがとうございました。 開催概要 「国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では,「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業(2014年〜)」において,脳卒中により障害された運動や知覚の機能を回復する医療機器・システム
の開発を進めています。現在BMI(ブレイン・マシーン・インターフェース)システムは医師主導治験へと展開され,昨年11月には,開発された各種システムを統合したスマートリハ室プロトタイプが開設されました。 本セミナーでは,BMIなどを用いた上肢機能の治療システムや外骨格ロボットを活用した歩行機能の治療システムを統合したスマートリハ室構想について解説し,さらにスマートリハ室プロトタイプをご紹介します。さらに,体系的な先進リハビリテーションを社会に普及していくための戦略的取り組みについて意見を交換するための企画として本セミナーを開催します。 2018年2月24日 14時〜17時20分 湘南慶育病院 2階 多目的室 (〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤4360番 http://keiiku.gr.jp/intro/access.htm) プログラム 1.開会の挨拶・趣旨説明 2.スマートリハ構想 里宇 明元 (慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室 教授) 3.スマートリハ室プロトタイプの紹介 ・湘南慶育病院におけるシステムの紹介 赤星 和人 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授) ・スマートリハの実際 金子 文成 (慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室 特任准教授) 4.見学・デモ グループに分かれて各開発品を巡回 5.休憩 6.パネルディスカッション 小林 毅 (厚生労働省 老健局 高齢者支援課) 小岩 幹 (社会医療法人北斗 北斗病院 医療技術部 理学療法科 科長) 水野 勝広 (慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室 特任准教授) 宮井 一郎 (社会医療法人大道会 森之宮病院 院長代理) 7.閉会の挨拶 参加登録 参加費:無料 対象:医療関係者 会場の都合上,100名の定員に達し次第終了します 主催 慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室 |