九州のジオパークの現状とこれから

Post date: Sep 28, 2011 3:17:10 AM

日本地理学会2011年秋季学術大会|2011年9月24日|大分大学

[主催]日本地理学会ジオパーク対応委員会

[オーガナイザー]目代邦康(自然保護助成基金)・菊地俊夫(首都大学東京)

九州には4ヶ所のジオパークがあり,日本のジオパークの先進地域である.一方で地理学的視点による資源の発掘や再構成の余地がまだ残されている地域でもある.シンポジウムでは九州の各ジオパークの現状と問題点について各ジオパーク担当者が報告し,情報共有と今後のあり方について議論を深める.

  • 目代邦康(自然保護助成基金)・菊地俊夫(首都大学東京):九州のジオパークの現状とこれらか-シンポジウム趣旨説明-
  • 渡辺真人(産総研):世界のジオパーク活動の現状
  • 渡辺一徳(阿蘇火山博物館):阿蘇ジオパークの活動
  • 大野希一(島原半島ジオパーク事務局):持続可能なジオツーリズムの実現に向けた地域住民の役割-島原半島世界ジオパークの事例-
  • 長谷義隆・鵜飼宏明・廣瀬浩司(御所浦白亜紀資料館)・崎田博之・岩本 薫(天草市ジオパーク推進担当):「 天草御所浦ジオパーク」の充実と「天草ジオパーク」への取り組み
  • 井村隆介(鹿児島大):霧島ジオパークの取り組みと2011年新燃岳噴火
  • 横山秀司(九産大):ジオパーク,ジオツーリズム,ジオエコロジー -九州のジオパークを例に-
  • 深見 聡(長崎大):ジオパークにおける持続可能な観光のあり方 -九州に位置するジオパークでのアンケート調査から-