イヤークリーナーが周囲に飛び散るので衣服に気をつけ、適切な場所を選びましょう。
イヤークリーナーを準備し必要であれば投薬時のようにタオルで全身を包みます。
出来れば2人で行い、保定する方は猫の後ろ側にまわります。1人で行う場合猫を膝の上やテーブルの上に座らせ自分の体が猫の後ろ側にくるようにします。
片手で耳介をもち、クリーナーが耳の中を満たすように十分注入します。
注入したら耳の根元を軽くつかむように“くちゅくちゅ”という音をたてながらマッサージします。
猫は頭を振ってクリーナーを飛ばすので、コットンなどで液体を拭きながら耳介や耳の入り口の汚れも優しく拭き取ります。
治療として洗浄する場合は病院の指示に従ってください。定期的なクリーニングの場合は週に1−2度行います。
STEP 1
最初は単に指を歯と歯茎にそってなぞることから始めます。猫がリラックスして座っている時に数回繰り返します。口全体が難しいときは片側、前、犬歯の周りなど一部から少しずつ行います。
STEP 2
次に指に猫用の歯磨きをつけて同じように歯と歯茎にそって指を滑らせ、歯磨きのフレーバーに慣れさせます。特に歯垢がたまりやすい犬歯と臼歯を重点的に行います。人用の歯磨きは下痢や嘔吐を引き起こすのでお勧めできません。
STEP 3
ブラシで歯と歯茎の間をみがきます。力ずくで抑えるのではなく、撫でたり声をかけたりしながらやさしくブラッシングしていきます。焦らず怖がったり難しいときは綿棒等を使ったり、手の動きをゆっくりすることで徐々に慣れさせます。また少しずつブラッシングの範囲を広げてゆき、お互いにストレスにならないようにしましょう。