第105回 2022年10月1日(土)オンライン研究会
小寺未知留「音楽史記述のなかのサウンド・アーティスト——何が音楽で、何が音楽ではないのか」
山本明尚「プロレトクリトにおける教会音楽と音楽家:十月革命直後の宗教と大衆教化」
第104回 2022年3月14日(月) オンライン研究会
岡歩乃歌「17世紀ライプツィヒ・トーマス学校の校則とカントライ制度」
甲斐朝花「ヴァイオリン演奏解釈の身体化:19 世紀後半~20 世紀におけるアウアー・メソッドを中心に」
佐竹那月「C. P. E. バッハのクラヴィーア・ソナタを通して見る「自由なファンタジア」の書法の形成:多様な終止法に焦点を当てて」
第103回2021年11月7日(日) オンライン研究会
朝山奈津子「新ドイツ「派」再考:音楽史記述における楽派概念の変容」
山本明尚「プロレトクリト音楽部門の設定:ロシア・ソヴィエト音楽史のミッシング・リンク」
第102回2021年9月23日(木・祝) オンライン研究会
朝山奈津子「『楽派』概念の成立:美術史と18世紀の総合音楽史および国民様式論との接合」
第101回2021年9月12日 (日) オンライン読書会
福中冬子『ポストモダンの音楽解釈』第4章「ポストコロニアル批評と世界音楽史の可能性」pp. 129–167(東京藝術大学出版会、2021)
第100回2021年8月21日(土) オンライン例会
笠井恵理子「シューマンの習作交響曲(ト短調)の創作プロセス: オーケストレーションの推敲」
小島広之「音楽は客観主義的たりうるか:1920年代のいくつかのドキュメントの紹介」
新田愛「後期ソ連におけるJ. S. バッハの利用と解釈:A. シュニトケを中心に」
第99回2021年7月23日(金)オンライン例会
千葉豊「音楽史における新即物主義をいかに解釈すべきか:戦間期音楽の再構築に向けた試み」
第98回 2021年3月21日(火)オンライン例会
池田愛美「S. ヘラーによるシューベルト歌曲の編曲に関する一考察──シューベルトの15のメロディ(1846)──」──
川上啓太郎「ケクランの副次主題によってもたらされる狂気と秩序──ふたつの牧歌的試作からヴィオラ・ソナタ 作品53への飛躍(エラン)──」
第97回 2020年10月20日(火)オンライン例会
四十物麗子「ヴェルレーヌの詩による歌曲から探るフォーレの歌曲創造の美学」(日本音楽学会東日本支部例会プレ発表)
齋藤由香利「A.ツェムリンスキー《12の歌曲》作品27の出版譜の問題―自筆譜に基づいた新たな校訂に向けて―」(日本音楽学会全国大会プレ発表)
第96回 2020年9月22日(火)オンライン例会
小寺未知留「マックス・ニューハウスは何を「音楽」と呼んだのか」(美学会プレ発表)
第95回 2020年6月27日(土) オンライン例会
林 直 樹「戦争式典の場としてのマドレーヌ教会とレクイエム──ディーチュ・ケルビーニ・フォーレ」
第94回 2020年5月21日(木)オンライン 例会
新田 愛「B. ヤヴォールスキイによるJ. S. バッハ《平均律クラヴィーア曲集》分析:A. シュヴァイツァーとの比較から」
第93回 2020年4月11日(土)オンライン 特別例会
報告1 新田 愛
最近の進捗:20世紀初頭 ドイツにおける A. シュヴァイツァー著『バッハ』の評価
報告2 山本 明尚
構想発表:プロレトクリトの理論・芸術実践における古典音楽カノンの問題
報告3 丸山 瑶子
研究関心:1「室内楽におけるKoloritの分析」
2「ミュージカル Les Misérablesにおける旋律再現・変容によるドラマトゥルギー」
報告4 髙松 祐介
構想発表:多楽章構成の器楽曲における緩徐楽章:研究の展望
報告5 友利 修
文献紹介:Athanassoglou-Kallmyer, Nina. "Blemished Physiologies: Delacroix, Paganini, and the Cholera Epidemic of 1832." The Art Bulletin 83, no. 4 (2001): 686-710.
第92回 2019年11月13日(水)
新田愛「Б.Л. ヤヴォールスキイのバッハセミナー:先行研究紹介と今後の方向について」
第91回 2019年10月25日(金)修士論文プレ発表
小島広之「作曲から作曲家を排除する:パウル・ベッカーの新音楽構想と同時代の音楽創作」
第90回 2019年10月9日(水)国際音楽学会プレ発表
HAYASHI Naoki "Reappraisal for a review of Gabriel Fauré's Requiem by Camille Benoît"
KODERA Michiru "Music Psychology and Music Theory: A Reexamination of The Psychology of Music(1982) as a Locus in the Formative Stages of Interdisciplinary Development"
第89回 2019年2月12日(火)研究発表
朝山奈津子「ドイツ語圏の音楽雑誌にみる「ベルギー」表象」
第88回 2019年1月28日(月)研究発表
石井萌加「20世紀前半のドイツにおけるブラームス受容」
第87回 2018年12月13日(木)研究発表
林直樹「19世紀末ベルギーにおけるフォーレの《レクイエム》と「古代の精神」――ブノワ、イザイ、ルクー、そしてエリュシオンの園」
第86回 2018年10月23日(火)日本音楽学会プレ発表
松橋輝子「ハラー時代のトーマス教会におけるゼレンカ作品の演奏実態――自筆譜とハラー筆写譜の比較分析を通して」
小島広之「E. クレネクの《影の上を跳ぶ》におけるジャズ――ジャズ導入の思想的背景、作劇におけるジャズの役割」
第85回 2018年8月2日(木)研究発表
千葉豊「ヒンデミットの1920年代とワイマール文化の精神――音楽における新即物主義は如何に論じられるべきか」
第84回 2018年4月12日(木)研究発表
木内麻理子「ベルリオーズの《レクイエム》(1837)――音楽語法とレトリック戦略」
第83回 2018年3月16日(金)研究発表
木内涼「オッフェンバックのロマンティック・オペラ ーー《ラインの妖精》初演に関する一考察」
第82回 2018年2月23日(金)第2回九州支部例会
成田麗奈「ノルベール・デュフルク『フランス音楽』(1949/1970)における第四黄金時代ーーフランス音楽優位の音楽史記述との関連から」
安川智子「『メルキュール・ミュジカル』創刊号にみる20世紀初頭の和声的諸問題」
堀朋平「フロイト=ラカンで聴くシューベルト」序説
第81回 2017年12月22日(金)個人研究発表
成田麗奈「フランスの音楽史書におけるジュール・マスネ評価」
山岸佳愛「シェーンベルクの神の概念と"形象の否定の美学"――モティーフの解体をめぐって」
第80回 2017年11月21日(火)個人研究発表
小島広之「E. クレネクのオペラ《ジョニーは弾き始める》の習作としての《影の上を跳ぶ》――ドラマトゥルギーとジャズの関連に焦点を当てて」
第79回 2017年10月10日(火)学会プレ発表
丸山瑶子「ベートーヴェンの「個人」様式に対する一試論——アントン・エーベルルとの比較分析を例に」
第78回 2017年6月16日(金)個人研究発表
岡田安樹浩「19世紀の「ライトモティーフ」――その起源と流布の過程」
第77回 2017年5月19日(金)卒業論文報告
松橋輝子「卒業論文『ゼレンカのミサ曲――ドレスデン宮廷におけるその位置づけとミサ曲の歴史への貢献――』の報告と今後の研究計画について」
第76回 2017年4月8日(土)学会プレ発表
内藤眞帆「マーラー《交響曲第4番》の自筆総譜成立以後における修正作業――指揮活動と作曲活動を通じて――」
藤田瞳「バッハ旧全集の成立とその校訂方針——1850年の言説と作品の校訂プロセスから――」
第75回 2017年3月12日(日)福岡支部例会 個人研究発表
横森大輔・西田紘子「弦楽四重奏リハーサル場面における演奏の中断と再開の相互行為分析」
小寺未知留「インターネット時代における音楽的意味の醸成についての試論——宇多田ヒカル《二時間だけのバカンス》featuring 椎名林檎(2016)についての解釈を例に」
米良ゆき "Rhetoric and Concept of Galant in Johann Mattheson's Musical Thought"
山本明尚「1910~20年代ロシア・ソ連における『革新的音楽』の創作語法——ルリエーへの先行者A. N. スクリャービンの『影響』」