地理院地図(電子国土Web)を閲覧する。

国土地理院の地理院地図やGoogle Earth Google マップ、国土交通省ハザードマップ・ポータルサイト、更にはカシミール3Dなど無料で提供されている地理情報システム(GIS)を利用して、現地情報(KMLファイル)をプロットすれば生活シーンやビジネスでの活用が期待されます。
このサイトではこの地図の操作法や活用法を紹介します。

位置や空間に関する様々な情報を、コンピュータを用いて重ね合わせ、情報の分析・解析をおこなったり、情報を視覚的に表示させるシステムをGISGeographic Information System)といいます。元々は専門的な分野での利用が一般的でしたが、最近では、私たちの生活の中での身近な利用へと、その活用範囲が広がってきています。



GISの本質は視覚化された地理情報を分析・解析し、新たな情報を導き出す事にあります。

例えば 

カーナビゲーションは現在地や目的地の地理情報を解析し、ルート検索、渋滞回避ルート検索、最寄りのスポット検索等の新たな情報を導きだす事により自動車運行の円滑化に寄与します。

マーケティングでの応用では店舗を出店する、効率のいい店舗展開を考えるたり、地域の営業成績の分析や、チラシの配布計画を考える等、営業という行為と地図は昔から密接な関係があります。地域の空間情報を処理し企業戦略に有用な情報を導き出すためにGISは多くの企業の戦略ツールとして利用されています。

又、多くの自治体では地域のインフラ整備・管理や街づくりのためのシステム構築にGISを活用しています。

 


このサイトでお知らせする事はGISの本質の一部で、身近な地理情報の視覚的表示にとどまりますが、それでもタダですごい情報が手に入ります。

そして、弊社が提供する 現地情報(KMLファイル) を重ねれば面白い独自情報に成る筈です。

是非 お試しください

 

身近な地理情報コンサルタント

 (有)ナミキ測量設計

http://www.namisoku.com

04-2936-2012




まずは無料で提供されている国土地理院地図(電子国土Web)を閲覧してみましょう。

国土地理院のサイトアドレスは  http://www.gsi.go.jp/  です。

地理院地図(電子国土Web)は最大縮尺1/2500の背景図をシームレスに表示し、用意された様々な主題図を自由に選択表示できるシステムになっています。

例えば、首都圏直下型地震の発生が懸念される中、活断層の位置や液状化しやすい地域など、地理、地形への関心が高まっている昨今、都市圏活断層図や明治前期の低湿地図など

防災に関連しそうな地理情報を視覚的に取得し、認識することができます。


先ずどの様なものか動画でご覧ください。


YouTube 動画


立川断層について触れましたが、あくまでGISの情報として示したもので、地震発生確率などの情報はその専門分野でお調べ願います。
また、最近では未知の活断層が結構あるらしいとの情報もあり、確定的な知見が発表されれば国土地理院は必ず発表する筈です。
都市圏活断層図の凡例にもありますが、活断層の位置以外に沖積層や洪積層といった地層や、かつての地形、湿地だったとかそういった情報も重要です。
GISの利用は地理情報を階層的に表示して、そこから見えてくる情報を分析することが重要です。



地理院地図の詳しい操作法は下記のアドレスで表示されます。

操作のポイント
マウスドラックで地図を移動させることができます。
画面右下の+-をクリックしなくてもマウスホイールで拡大縮小ができます。

閲覧のポイント
表示できる地図にはいろいろな種類があります。
左上の「情報」より選択します。
表示できる情報には多くの種類があります。
地図空中写真20種類(更に細分類あり)
基準点・測地観測5種類(更に細分類あり)
防災関連13種類(更に細分類あり)
他の機関1種類

クリックして更に細分類に進みます。いろいろな主題図があります。


例えば都市圏活断層図といった主題図をクリックすると閲覧できる範囲(背景図と違って主題図は全国すべてが閲覧対象とは限りません。それぞれの主題図によって閲覧できる範囲は異なります)の色が変わり、表示の文字が出ます。


更に「詳細」をクリックすると現在表示している主題図の透過率が調整できるバーが出ますので、マウスドラッグでバーを移動させれば主題図の透過率が変わります。 主題図の情報を確認しながら、背景図との位置関係が判ります。


地図を拡大させれば位置の詳細が分かります。


表示している地図の透過率を調整してみました。


他にも主題図はいろいろあります。

たとえば明治前期の低湿地図などは明治時代に河川や田などの低湿地だった場所の範囲(下の画面で色が薄い黄色い部分は田だった。)が確認できます。

土地の液状化などにも影響します。

土地取引の重要な参考になります。



同じ方法で空中写真を表示してみます。
空中写真の透過率を上げて背景図(現在の状況」を浮き立たせています。


1974年~1978年の空中写真の透過率を下げてみます。
埼玉新都心は国鉄操車場跡地を利用して建設された事がよくわかります。


いろいろ操作しているうちに情報の多さに驚かされますし、無料提供と言う事に更に驚かされます。
次ページでは地図の閲覧だけではなく、いろいろな機能の紹介をします。
弊社が提供するKMLファイルをこの地図に取り込むと現地情報(KML)と背景図やいろいろな主題図との位置関係、更に距離や面積の計測ができます。

高価なGISソフトが無くても基礎的な位置確認には十分活用できます。





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