秋季神奈川県大会4回戦 in俣野公園横浜薬科大スタジアム
藤沢翔陵高校 0-10 横浜創学館高
9月も中旬。それでも気温が30度を超える中での試合となりましたスターティングラインナップ
1番8平本 2番4小高 3番9牧口 4番6上田 5番3中田 6番5鈴木 7番2高橋 8番1佐々木 9番7杉浦
今日の先発は2・3回戦先発をしているエースNo1の佐々木。
2・3回戦と立ち上がりに不安がある中、横浜創学館打線に対してどのような投球をするか…
1回表1アウトから2番小高がレフト前にヒットを放つ。3番牧口は打ち取られ4番上田がセンター前に落ちるヒットで1塁ランナーは一気に3塁へ。そして4番中田の初球を1塁ランナー上田が盗塁。チャンスを広げるが、中田の痛烈なファーストへの打球をファーストのファインプレーもあり、この回無得点に終わる。
1回裏
注目の初球が先頭打者への死球となり、ノーアウト1塁、続く2番にレフト前ヒットを浴び、ノーアウト1・2塁。3番送りバントボールが3塁側へ転がり、佐々木が1塁へ送球。際どい送球がセーフとなり、これでノーアウト満塁。4番にレフト前ヒットを浴びて1点先制される。5番にも四球、押し出しで2点目。
6番に2ボール1ストライクという場面で、ベンチは佐々木から背番号10の塩見にスイッチ。
佐々木はこの試合1アウトも取れず降板となる。
塩見もこの打者に四球を与え押し出しで3点目。続く7番の犠牲フライで4点目。ここでやっと1アウトを奪う。8番へ四球、9番に犠牲フライで5点目。打順が1番に戻り、センター前へヒットを打たれ6点目。
この回だけで4つの四死球。2本の犠牲フライもあり一挙6点を先制される。
2回表
6番鈴木、7番高橋が打ち取られ、塩見の場面で代打背番号24の岡島が出るも、外角のストレートを見逃しの三振。
2回裏
1年生ながら、夏の大会で登板をした牧口がマウンドへあがる。今大会初登板。
3番からのクリーンアップを3者凡退に抑える。
3回表
9番杉浦がセーフティバントで出塁。今大会当たっている平本へ回るが、セカンドゴロ。
2番小高の打球は左中間へ飛ぶがセンターがレフトより守っていたためセンターの正面。
3番牧口も打ち取られこの回先頭打者が出塁するも、無得点で終わる。
3回裏
先頭打者にヒットを浴び、4本のヒットと2つの四球で2失点。これで8-0と大きく点差が広がる。
この場面で牧口から上田へスイッチ。
レフトの杉浦がショート、ライトの岡島に代わりレフトに篠崎。ライトへ牧口が戻る。
上田は後続を打ち取る。
4回裏にも2本のヒットで1点追加され、9-0。
5回裏
ヒットと四球で1アウト1・2塁。続く打者を打ち取り2アウトとし、5番の強烈な打球がセンターへ。センター平本の懸命のバックホームでタッチアウト。
6回裏
先頭打者に四球。その後ランナーが溜まり1・塁の場面で9番のセンターオーバーのヒットで10点目
6回10-0のコールド負け
~竹田監督コメント~
初回が全てです。あれだけ失点をするとそのあとの試合を組み立てるのが難しくなります。
良くも悪くも、選手たちはこの試合で学ぶことができたのではないでしょうか。
学年関係なく、ここからもっと自分を高める努力をしていかなければ、ここからは勝ち上がることが難しいです。
非常に悔しい負け方をしましたが、ここから次の春季大会に向けて長い冬となります。
この冬で成長した彼らにご期待ください。
本当に暑い中藤沢翔陵高校野球部の応援ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
秋季神奈川県大会3回戦 in藤沢翔陵総合グランド
藤沢翔陵高校 6-2 川和高
3回戦はベスト16をかけた争いです。
前日の大雨もありグラウンド状況が心配されましたが、無事プレイボールを
することができました
スターティングラインナップ
1番8平本 2番4小高 3番9牧口 4番6上田 5番7杉浦 6番3中田 7番5鈴木 8番1佐々木 9番2高橋
今日の4番は2回戦で5番の上田。そして中田は6番に打順を下げてそして杉浦が6番へ打順を上げています。
この辺りが秋季大会の面白いところです。本当に様々な打順やオーダーを組んでいきます。
先発は2回戦同様にエースの佐々木
2回戦で、失点している不安な佐々木の立ち上あがりでしたが、2アウト満塁のピンチを背負うも
無失点で切り抜ける。
1回裏の攻撃、先頭の平本のヒット、四球、上田のレフト前ヒットなどでこの回4点。
2回表、佐々木は四球とワイルドピッチでピンチを迎えるがで2アウト1・2塁とするがこの回も
無失点で抑える
3回裏、2アウトランナー1.3塁の場面で1番平本のタイムリーで1点追加5-0とする。
5回表、先頭打者にツーベースを浴び1点を返される。
その後6回まで佐々木が、足を攣りながら粘り強く投げる。佐々木は6回2失点
佐々木の好投に応えたい7回裏、今日打順を下げた中田の犠牲フライで1点追加6-2
7回からは上田にスイッチ。3イニングを無失点で抑え、そのまま勝利
~竹田部コメント~
川和高校は、攻守にわたり、非常に鍛えられているチームでした。何度も満塁のピンチを迎えましたが、
選手たちが最後は粘ってくれたと思います。
新チームとなり、初の公式戦です。オープン戦とは違う緊張感の中でのプレーが彼らを成長させてくれます。
2・3回戦はホームグラウンドでの戦いでしたが、明日は俣野球場となり、相手校の声援・応援の中プレーすることになります。
1試合1試合が学びの場です。彼らには今まで通りプレーすることができるか試される1戦となります。
最後まで粘り強く諦めずに試合を行って参ります。
暑い中ですが、藤沢翔陵高校野球部へのご声援よろしくお願いいたします。
秋季神奈川県大会2回戦 in藤沢翔陵総合グランド
藤沢翔陵高校 4-3 慶應藤沢
本日から県大会が始まりました。初戦は慶應義塾湘南藤沢高校。
湘南・西湘地区予選でも対戦し、延長10回サヨナラ勝ちをしたチームとの対戦。
スターティングラインナップ
1番8平本 2番4小高 3番9牧口 4番3中田 5番6上田 6番7杉浦 7番5鈴木 8番2高橋 9番1佐々木
選手権予選にスタメン出場した選手が平本・上田・中田、そして途中出場の牧口。ベンチメンバーも大きく変わり、
新しいチームとして、新しい戦い方が始まったチームです。
先発は昨年のエースNo.1を福田から譲り受けた佐々木。
初回、2アウトから四球を出し、その後連打を浴び、初回いきなり1点を失う。
3回裏、8番高橋が四球、9番佐々木がレフト前ヒットでノーアウトランナー1.3塁。
ここで選手権予選もスタメン出場し、経験値が高い平本がショートへのゲッツー崩れの間に高橋がホームインで同点とする。
5回表、慶応湘南藤沢の攻撃は先頭がレフト前へヒット、その後内野ゴロで進塁をし、その後左中間へツーベースを浴びて
2点目。その後も連打を浴びてこの回2失点。この場面で佐々木から上田へスイッチ。後続を2者連続三振でピンチを切り抜ける。
佐々木は5回1/3を3失点で降板。上田がショートからピッチャーへ、杉浦がレフトからショートへ。
1-3でその後試合は進み、試合が動いたのは6回裏。
8番高橋がセンターオーバーのスリーベースを放つと、その後相手のワイルドピッチで1点追加2-3。
8回表、2アウトから上田が連打を浴び、ツーアウト2.3塁となるが、ここは上田の気持ちの籠った投球で空振り三振を奪い
無失点で切り抜ける。
8回裏、先頭は途中出場の9番指田がセンター前ヒットを放つ。そして代走は俊足の岡島。盗塁を狙うがタッチアウト。
1番平本はセカンドゴロを打つが相手の守備にも助けられ1アウト1塁とし、すかさず盗塁。
2番小高は四球を選び、1アウト1.2塁、3番牧口のゲッツー崩れで2アウト1.3塁とし、4番中田の打席で1塁ランナー牧口が
スタートを切る。相手捕手がサードへ悪送球で1点追加。これで同点。
4番中田がレフト前ヒットを放ち逆転。
9回上田がランナーを出すも、最後は三振でゲームセット
この試合は、スタメンだけでなく、途中出場の選手も活躍しました。
代走の松本、途中から守備についた佐藤、そして8回センター前へヒットを放った指田、俊足岡島。
~川俣監督コメント~
地区予選でも苦しんだ好チームとの対戦でした。投打ともに、非常に力のあるチームでした。
その中で、粘って粘って1点差で勝つことが出来たのは、最後まで諦めなかった生徒たちのおかげです。
次戦も、最後まで諦めず翔陵らしい泥臭く最後に1点多く取って終わる試合ができるよう、しっかりと
準備をしていきます。
また、新チームとして始まった大会です。そのため背番号に関係なく調子の良い選手をドンドン出場させるのが
翔陵野球です。毎試合ヒーローが変わるのも秋の大会の面白さです。
これからも藤沢翔陵野球部へのご声援よろしくお願いします!
選手権大会神奈川県予選4回戦 in俣野横浜薬科大タジアム
藤沢翔陵高校 2-7 桐光学園
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番6玉城 4番5梅澤 5番2勝呂 6番7福田 7番3中武 8番1上田 9番4鍵渡
先発は今大会初先発の背番号6の上田
1回表
1.2番をレフトフライに打ち取り、3番森くんにフルカウントからセンター前ヒット。4番中村くんにライトへタイムリーツーベースを打たれて
1点を先制される。
1回裏
翔陵は三者凡退に終わる
2回表
先頭6番の中川くんにレフト前ヒットを打たれるが、後続を打ち取りこの回無得点
2回裏
先頭は今大会14打数9安打、満塁ホームランも打った4番梅澤がレフト線へツーベスで出塁すると、5番勝呂が送りバントでランナー3塁へ
6番福田の打球は浅いレフトフライ。3塁ランナー梅澤はタッチアップを試みるが帰塁。7番中武の打席でワイルドピッチの間に1点
2回を終えて1-1の同点
3回表
ヒットと送りバントで1アウト2塁の場面で3番森くんの強烈な打球にファースト中武がダイビングキャッチ!
続く4番中村くんの打球もライト平本がダイビングキャッチで得点を許さない
3回裏
8番上田が初球をレフト前ヒットでノーアウト1塁。9番鍵渡を迎える場面で桐光学園はピッチャー交代。背番号3工藤くんへ
スイッチする。その後も送りバントとファーボールで1アウト1.2塁で今大会4安打の2番平本がライトオーバータイムリーツーベースで1点
追加。2-1とリードする。
4回は両チームとも無得点
5回表
1アウト後、9番工藤くんへセンター前ヒット、1番矢竹くんの送りバントがピッチャー前へ。上田がセカンド送球で2アウト1塁と
かわり、盗塁とキャッチャーの悪送球でランナー3塁のピンチ。ここで2番綾部くんのファースト横への打球を中武がダイビングキャッチ。
今日2個目のファインプレーでベンチが盛り上がる。
6回表
先頭3番森くんを三振、4番中村にはデッドボールで1アウト1塁。5番白鷹くんをフルカウントから空振りの三振に切って取るが
6番中川くんの3塁線を破るツーベースで2アウト2.3塁。続くバッターに代打。背番号14吉成くん。
バットの先に当たったサードゴロを捕球できず1点追加され2-2の同点
8番磯貝くんには外野前進守備の左中間を抜けるツーベースで2点追加 2-4とされる。
6回裏
翔陵は3番からの好打順だったがm三者凡退に終わる。
7回表
桐光学園は1番からの打順。1.2番をしっかりと打ち取るが3番森くんへファーボール。4番中村くん、5番白鷹くんにタイムリーツーベースを
浴び2-6。ここで先発上田から1年生背番号10牧口が登板。1年生の投球に応えるかのようにファールゾーンへの打球に中武がダイビングキャッチ
7回裏
6番福田が初球をセンター前で出塁するもこの回無得点
8回表
ファーボール。牽制ボークがあり、9番工藤くんに右中間へのタイムリーツーベースで1点追加 2-7とされた場面で、
今大会2回戦から全試合登板しているエースナンバー1福田がマウンドへ。 レフトの福田に代り藤渡。
福田は8.9回とノーヒットで打ち取る。
9回裏翔陵最後の攻撃は3番キャプテン玉城、4番梅澤、5番勝呂の打順だったが、三者凡退に終わりゲームセット
☆2023夏総括☆
~川俣監督コメント~
昨年と同じ5回戦で桐光学園さんとの対戦でした。
見ての通りの結果という感じでしょうか。やはり強豪私学に勝つためには、我々がもう1つ上のレベルへステップアップする
必要がありますし、そこがこれからの課題だと感じます。
今年から声出しでの応援が解禁となり、選手たちの多くはこれだけの観客の前で、あれだけの声援の中プレーするのが初めて
という選手も多かったです。
入学して厳しい練習に耐えて、最後あのような空気感の中で試合ができたことは一生の中で忘れることがないものだと思います。
これの、毎試合応援していただいた父母会を含め学校応援団、生徒会、地域の方々のおかげと思っています。
本当に心より御礼申し上げます。
3年連続ベスト8以上とはなりませんでしたが、今年の夏を経験したメンバーも残ります。
また秋季大会に向けて練習を行っていきます。これからも藤沢翔陵高校野球部へのご声援よろしくお願いいたします。
~竹田部長コメント~
ここまで本当に苦しい環境で練習を重ねてきました。野球部のグラウンドがありながら、それを存分に利用できないという制限があり
バッティングも十分にできない環境でした。その中でも選手たちは出来る限りの最大限の練習を行いここまでたどり着きました。
これで2年前のベスト4のステージを知っている選手が引退します。
また新しい時代の幕開けとなります。今まで不動のキャプテンシーを持っていた主将が引退することにより1.2年生が自立・自律し
練習に取り組んでくれることを期待しています。
指導陣も厚みを増したので、しっかりとここから底上げを図っていきます。
「上手い選手にならなくても、強い選手」であって欲しいと願っています。それは力が強いということではなく、心の強さ、体のの強さです。
高校野球は約2年半しかできません。2年生はあと1年。この365日という時間をどこまで野球に没頭できるかが大切なことだと
思います。
1つのことを365日没頭できるなら、他のことも頑張れる。そういうことを野球から学んでもらいたいです。
~西之坊コーチコメント~
選手たちの1つのゴールを見ることができました。
思い返せば「もっと教えることができたのではないか」と自問自答します。その中でも5回戦で何度もブロッキングをした勝呂は
居残り練習で一緒にブロッキングを指導した生徒です。
試合でしっかりと練習の成果を出すことができたことは非常にうれしく思います。
指導者という立場になり、選手1人1人違う中でどの言葉を遣えば、選手に伝わるのかを考えながら次に向けて指導を行っていきたいと
思います。
選手権大会神奈川県予選4回戦 in俣野横浜薬科大タジアム
藤沢翔陵高校 11-4 神奈川工業高校 (8回コールド勝ち)
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番4玉城 4番5梅澤 5番2勝呂 6番1福田 7番7藤渡 8番3中田 9番上田6
1回表
福田が三振を含む三者凡退で終わらせる。
1回裏
先頭1番菊地がライト前ヒット、2番平本がきっちりと送り、3番玉城がライトへのタイムリースリーベースで1点先制。
続く4番梅澤が右中間へのタイムリースリーベースで2点目。5番勝呂の打球はサード強襲の内野安打で3点目。
2回表
4.5番に連続ヒットを浴び、送りバントでランナー2.3塁の場面で7番バッターのファーストゴロの間に1点。
2回裏
ツーアウトから1番菊地の右中間へのスリーベース。2番平本の強烈な打球がファーストを強襲して4点目。
3回表にも1点を追加される
4回裏
2番平本が内野安打と盗塁で2アウト2塁として3番玉城の左中間へのタイムリーで5点目。
6回に両チームとも2点を取り、迎えた8回裏
7番福田のデッドボール、パスボールもありランナー2塁へ。8番途中出場の中武がファーボールを選び1.2塁の場面で
相手投手のボーク。ランナーがそれぞれ進み、9番上田のライト前タイムリーで1点追加。
なおもランナー1.3塁。1番に戻り菊池がファーボールを選び満塁。2番平本がショートフライに打ち取られるも3番玉城が
デッドボールで押し出し1点追加。最後は4番梅澤が右中間へタイムリースリーベースで3点追加
終わってみれば11-4の8回コールド勝ち
~川俣監督コメント~
神奈川工業高校は非常に打力のある学校でした。
2回戦3回戦と試合をしてきた中で選手たちが学んだことが様々な場面で出てきた試合だと思います。
次は5回戦。桐光学園さんとの組み合わせになります。気負うことなく、ここまでやってきたことを
しっかりと試合で表現してもらいたいと思います。
本日は非常に暑い中、多くの方のご声援ありがとうございました。
選手権大会神奈川県予選3回戦 in横須賀スタジアム
藤沢翔陵高校 9-2 厚木高校
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番4玉城 4番5梅澤 5番2勝呂 6番1福田 7番7篠崎 8番3中田 9番上田6
2回表
厚木高校は、先頭の5番中村くんがレフト前ヒット、続く6・7番をセンターフライに打ち取るも8番内之浦くんにレフトオーバーのタイムリーツーベースを浴びて1点を先制される
2回裏
5番勝呂のツーベースと7番篠崎のファーボールでチャンスを迎えるが8番中田が空振りの三振で得点ならず。
3回裏
先頭の9番上田がファーボール、1番菊地が送りバントで1アウト2塁。2番平本の左中間を抜けるタイムリースリーベースで同点。3番玉城がセンターへタイムリーヒットで2点目。4番梅澤がレフトオーバーのタイムリーでもう1点追加。この回3点を奪い逆転に成功する。
4・5回と両チーム無得点のまま迎えた6回裏
先頭の7番篠崎がファーボールを選び出塁し、1アウト後9番上田がレフト前ヒット
1番菊地のセカンドへの内野安打、2番平本のセカンドゴロの間に3塁ランナーが帰り1点追加4点目
7回裏
4番梅澤のツーベースと送りバントで1アウト3塁。6番福田のセカンドゴロの間に3塁が帰り1点追加5点目。
8回表
厚木高校は1番からの攻撃。1番玉木くんがファーボール、2番堺くんがセンター前ヒット1アウト後、4番安永くんがライト前ヒットで1アウト満塁となり、5番中村くんのレフトへの満塁ホームランで5-5の同点となる。
8回裏
1アウト後、9番上田、1番菊地、2番平本の3連続ファーボールで1アウト満塁。
打席には3番キャプテン玉城。ツーストライクと追い込まれてからレフト前へヒットを放ち6-5。満塁の場面で今日当たっている梅澤。
試合前の玉城とのキャッチボールからこの試合に対して気合全開だった4番は試合を決める満塁ホームランを放つ。
9回は1年生牧口がマウンドへ。福田はレフトへ。
春は背番号18だった1年生はこの夏背番号10を背負ってマウンドへ。
先頭を空振りの三振に切ってとると、後続も打ち取り試合終了
10-5で勝ちで4回戦へコマを進めました。
~川俣監督コメント~
厚木高校は非常に力のある学校でした。
試合の結果としては5点差が付きましたが、この接戦を制することは非常にチームとしては大きなものになりました。
次は4回戦です。2回戦の横浜瀬谷高校、3回戦厚木高校と試合の中で学ばせて頂いたことをしっかりと次の4回戦で
発揮できるように頑張っていきます。
応援ありがとうございました。
選手権大会神奈川県予選2回戦 inサーティーフォー相模原球場
藤沢翔陵高校 9-2 横浜瀬谷高校 (8回コールド勝ち)
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番4玉城 4番5梅澤 5番2勝呂 6番1福田 7番3中田 8番6上田 9番7篠崎
1回の表横浜瀬谷高校に2本のヒットを許すが無失点で終了。
2回の裏4番梅澤のセンター前ヒットと盗塁でノーアウト2塁。続く5番勝呂もセンター前ヒットで続きノーアウト1.3塁。
6番福田がしっかりとライトへの犠牲フライで1点先制!
3回表はファーボールと送りバントでツーアウト2塁となるが、3番大江くんをライトフライに打ち取る。
4回表、先頭の4番関口くんにセンター前ヒット、5番にも右中間へのヒットを浴びてノーアウトランナー1.3塁。
ここで内野がマウンドへ集まる。前身守備でなくゲッツーシフト。6番亀田くんのスクイズで1点取られ1アウト2塁。
7番横山くんにレフト前ヒットを浴びて1アウト1.3塁、続くバッターを三振に仕留めツーアウト後9番バッターで
横浜瀬谷高校はダブルスチール。キャッチャーセカンドへ送球しショートがカットしてホームへ投げるが、これがセーフとなり
1点追加で1-2。
グラウンド整備が入り、試合が動いたのは6回裏翔陵の攻撃
2番平本サードへセーフティーバント、3番玉城送りバント1アウト2塁。4番梅沢がライト前ヒットで1アウト1・3塁
5番勝呂の打席で梅澤が盗塁し1アウト2・3塁。勝呂がデッドボールで6番福田の打席で相手ピッチャー交代が交代。
福田押し出しのファーボールで2-2の同点。続くチャンスに今日7番に入った1年生の中田に代り中武。
ここでライトへの犠牲フライで1点追加3-2。
7回は両チームとも三者凡退
8回表、翔陵はレフトの守備変更 篠崎→藤渡
8回裏の攻撃。3番玉城の出塁からヒット2本、ファーボールで2点追加。その後も横浜瀬谷高校のワイルドピッチで1点。
犠牲フライ、ヒットと続き、最後はキャプテン玉城のレフトオーバーで2点追加し、この回一挙6点。
9-2で8回コールド勝ちで3回戦へコマを進めました。
~川俣監督コメント~
横浜瀬谷高校の新明くんは緩急を自在に使ったとても良いピッチャーでした。
昨年の初戦(2回戦)も4-3の1点差での勝利。オープン戦をいくら重ねても公式戦とは違うものです。
守備ではエラーが2つ。記録にないミスもありました。大会中にこの点を修正していく必要があると思います。
また次の試合も頑張っていきます。応援ありがとうございました。
毎年、春季大会が終了すると野球部Aチームは関西遠征を行います。
今年も京都を宿泊拠点として関西遠征を実施しました。
川俣監督の許可が出ましたので、対戦校を公表しますと、京都外語大西、乙訓、智弁和歌山など甲子園出場経験のある高校との対戦となりました。
春季神奈川県大会4回戦 in大和スタジアム
藤沢翔陵高校 1-3 藤嶺藤沢高校
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番6玉城 4番5梅沢 5番2勝呂 6番1福田 7番7篠崎 8番3上田 9番4鍵渡
1回表、福田は2アウトから3番小早川にライト前ヒット4番岩崎にレフト前の連打で2アウトからランナー1・2塁のピンチを迎えるが、5番菅原をレフトライナーで無得点。
2回表、鍵渡がファーストへ悪送球でバッターは2塁へ。記録はヒットとエラー。続くバッターは送りバントで1アウトランナー3塁。近藤はファーストフライで2アウト。バッターは9番根岸を見逃しの三振。
2回裏、2アウトから6番福田がレフトへチーム初ヒットで出塁するが、後続がショートゴロでスリーアウト。
3回表、福田が三者凡退に抑える。
3回裏、8番上田レフト前へツーベースでノーアウト2塁。この試合初めてのスコアリングポジションにランナーを進める。9番鍵渡は初球を打ち上げてライトファールフライ。1アウト2塁。1番菊地が空振り三振で2アウト。2番平本ライトライナー。チャンスを得点に結び付けられず。
4回表、梅澤と玉城の好守もあり、三者凡退に抑える。
4回裏、この回先頭の玉城がファーボールを選びノーアウト1塁。4番梅沢はショートフライ、5番勝呂ライトフライ。6番福田の打球がセンター前へ玉城はその間に一気にサードへ。2アウト1・3塁から7番篠崎の打球を相手ショートがファンブル。サードランナー玉城がホームインして1点先制
5回から両チーム無得点。試合が動いたのは8回。
8回表、藤嶺藤沢は近藤の代打で吉川。レフト前ヒット。9番根岸が送りバントを決めて1アウトランナー2塁。1番鈴木も送りバントで2アウトランナー3塁。2番加藤の打席でワンバウンドのボールをキャッチャーが弾いたボールを取りに行くが、手に付かず処理に時間がかかる間に3塁ランナーが一気にホームへ。これで同点に追いつかれる。
9回表、1アウトからヒットとボークでランナー1アウト2塁。続く打者を空振り三振2アウト
2塁。6番花田の打球はセカンドの横に。セカンドのグローブに触れるが打球はライトへ。これで1・3塁
7番木下をファーボールで歩かせ、2アウト満塁から、植松のセンター前ヒットで2点追加。これが決勝点となる
9回裏、9番鍵渡の代打中武がセカンドゴロで試合終了。
~川俣監督コメント~
多くの応援ありがとうございました。藤嶺学園対決ということで多くのOBの方々もスタンドへお越しいただきました。
今のチームとしては、試合の通りです。次の選手権大会に向けて課題もありますが、期待も持てる春季大会でした。次の選手権大会に向けてチーム一丸となって練習をしていきます。
夏の選手権大会も応援をよろしくお願いいたします。
~竹田部長コメント~
こういう試合でどこまで緻密にプレーができるかです。個人の技術とチームとしての動きをよりレベルアップできるように練習を行っていきます。
春季大会応援ありがとうございました。
春季神奈川県大会3回戦 inサーティーフォー相模原球場
藤沢翔陵高校 10-0 光明相模原高校 (5回コールド)
福田(3年)5回2/3ノーヒットピッチング
福田-牧口の継投でノーヒットノーラン達成!!
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番6玉城 4番5梅沢 5番2勝呂 6番1福田 7番3上田 8番7篠崎 9番4鍵渡
1回表、先頭菊地のレフト前ヒットと平本のデッドボール、相手のワイルドピッチでノーアウト2・3塁のチャンスを作り、3番玉城のレフト前ツーベースヒットで先制。4番梅沢の右中間へ抜ける2点タイムリーヒットで2点追加し、デッドボール・ワイルドピッチで点数を重ね、篠崎のタイムリースリーベースも出て1回表から7点。
2回表は平本のヒット玉城がファーボール。1アウトから5番勝呂のタイムリーで2点追加9対0。3回は三者凡退に終わり、4回もランナー3塁まで進むが得点にはならず。
5回表、先頭の福田がセーフティバントで出塁。牽制球が逸れる間に3塁へ。篠崎のレフトへの犠牲フライで1点追加10点目。
そのまま試合は5回コールドゲーム。
投げては福田が、5回2/3をノーヒットピッチング。最後1アウトというところで、今大会初登板の背番号18牧口(1年)が登板し、最後のアウトを取り、試合終了!
~川俣監督コメント~
光明相模原さんは非常に締まったチームであることがシートノックから感じていましたので、初回が勝負だと考えていました。
試合としては、いい形だったと思います。1.2番がしっかりと活躍したことがチームとして大きかったと思います。
牧口(1年)も最後1人だけでしたが、いいピッチングでした。
次は22日大和スタジアムで藤嶺との姉妹校対決です。オールドファンも盛り上がってもらえるようにしっかりと準備をしていきたいと思います。
ベンチ外の野球部が応援練習に励んでいます。是非球場へお越しください。
~竹田コメント~
自分たちがやってきたことをしっかりやるだけです。相手と勝負するには、自分たちの形にもっていける力が必要だということが分かった試合だったと思います。
※4.19に写真更新
春季神奈川県大会2回戦 in藤沢八部球場
藤沢翔陵高校 14-0 上溝南高校
スターティングラインナップ
1番7平本 2番9福田 3番6玉城 4番5梅沢 5番8菊地 6番2勝呂 7番3篠崎 8番4鍵渡 9番1鈴木
先頭の1番平本が初球をセンターオーバーのスリーベースヒットで出塁、2番福田はデッドボールでノーアウト1・3塁チャンス。
3番玉城への3球目を福田が盗塁、玉城は三振で倒れるも、4番梅澤がしっかりとライト犠牲フライで1点先制、その後5番菊地のセンター前ヒットで1点追加。
2回表、上溝南高はヒットと送りバントでチャンスを作り、山口が左中間を抜けるタイムリーツーベースで1点を返す。
3回表、ライトへの打球を福田が猛プッシュをしダイビングキャッチでスリーアウト。
3回.4回と三者凡退で終わり、5回裏は1番からの攻撃。玉城、梅澤の連続ヒット、菊池ファーボールで満塁とするが、得点ならず。
6回表、先頭にツーベースとヒットでワンアウト1.3塁のピンチ。ここでレフトへの犠牲フライが上がり1点追加で2-2と試合は振り出しに戻る。
なお、1.2塁の場面でピッチャー鈴木から背番号15の上田にチェンジ。後続をしっかりと打ち取る。
6回裏、鍵渡の三塁線へのセーフティーバント、盗塁、上田のセンター前ヒットでノーアウト1.3塁の場面でバッターは1番平本にまわる。
ショートへライナー性の打球が飛びショートの悪送球の間に1点追加3-2。福田がショートゴロで倒れるも、玉城がデッドボールで満塁。
4番梅澤はレフト前へ2点タイムリーを放つ。5点目。
7回表、連打で1点を追加され5-3となるが、上田が渾身の投球で最後は三振でピンチを切り抜ける。
7回裏、勝呂・篠崎連続ファーボール、鍵渡が送りバントで1アウト2・3塁。上田が三振後、平本がデッドボールで満塁。2アウト満塁のチャンス。ここで福田が走者一掃のレフトオーバーのスリーベースで3点追加8-3。キャプテン玉城はこの日2つ目のデッドボールで出塁し1・3塁。
4番梅澤が最後ライトオーバーのツーベースで試合を締めくくった。
10対3で7回コールド勝ちを納める。
~川俣監督コメント~
上溝南高校の背番後1番の投手は、非常に良いピッチングでした。
県大会初戦ということもあり、若干硬さもあった試合でしたが、3.4番がしっかりと自分のバッティングが出来たことは非常にうれしいことです。
この大会から声を出しての応援が解禁となり、スタンドの声援もグラウンドに聞こえていました。声援があるのとないのとでは全く雰囲気が変わってきます。次の試合も頑張っていきますので、ご声援よろしくお願いいたします。
~竹田コメント~
初戦でありながら、よく頑張ったのではないでしょうか。どこの高校も毎日必死に練習をしているので、シード校であっても1つ勝つことは難しいこうとです。試合前ミーティングで話をしたことを、選手たちはしっかりと行っていたのではないでしょうか。
1つ1つの試合へしっかりと準備しゲームを行っていくだけです。
2023年野球シーズンが到来です!
夏のシード校を決める大事な春季大会が開幕しました。雨天により予定していた日程から大幅に変更がありましたが、3月28日から地区予選が開始です。
春季神奈川県地区大会第3試合 in藤沢八部球場
藤沢翔陵高校 14-0 鎌倉高校
スターティングラインナップ
1番7平本 2番9福田 3番6玉城 4番5梅沢 5番2勝呂 6番8菊地 7番3篠崎 8番1関根 9番4鍵渡
先発は本格派右腕の関根。昨日先発した福田はライトで出場。
1回裏、先頭の平本が内野安打え出塁。2番福田が送りバント。鎌倉高校バント処理の送球が逸れてノーアウト1・2塁。続くキャプテンが玉城 1・2塁間を抜けるヒットでノーアウト満塁のチャンスを初回から迎える。4番梅澤がセンターオーバーのタイムリーを放ち、ランナー2人変えてって2点先制。まだランナー1・2塁のチャンスが続き、5番勝呂がセンターフライで倒れるも、セカンドランナーが3塁へ。6番菊地の初球に梅澤が盗塁。1アウト2・3塁となり、菊池が1・2塁間を抜けるヒットでランナー2人生還して4点目
2回裏、9番鍵渡がセンター前ヒットで出塁。この回も先頭が出塁すると、1番平本がライト前へエンドラン成功で1・3塁。スコアリングポジションにランナーを置いて、2番福田の打席で平本が盗塁。2・3塁として福田の打球はレフトへ犠牲フライとなり1点追加で5点目。3番玉城はファーボールを選び、4番梅澤がレフトフェンスに当たるツーベースで2点追加 2回が終わり7対0
3回裏、先頭の篠崎が左中間へヒットを放つ。送球が逸れる間に3塁へ。1アウト後、9番鍵渡が右中間へツーベースを放ち点追加 8点目
4回裏、先頭玉城がサードへセーフティバント。4番梅澤の打席で玉城が盗塁成功。送球が逸れる間に3塁へ。梅澤はファーボールを選び5番勝呂の打席で梅澤が今日2つ目の盗塁。勝呂はセンター前へヒットを放ち1点追加。9点目。
6番菊地のファーストゴロの間に1点追加。10点目。7番篠崎はサードへ強烈な打球。サード強襲でレフトへ打球が転がる間に1点追加 11点目。ここで関根に変わり、代打中武が登場。ベンチの期待に応えライトオーバーのツーベースでチャンスを広げる。9番鍵渡の打席でワイルドピッチで1点追加。12点目。鍵渡は冷静にファーボールを選ぶ。1番平本の打席でまたもワイルドピッチで1点追加。13点目。ランナーが進み3塁へ行き、平本は左中間へ特大のスリーベースを放ち1点追加。14点目
14対0で5回コールド勝ちを納める。
~川俣監督コメント~
鎌倉高校さんは、人数が少ないながら試合前の円陣の声だしはうちよりも気合が入っていたのではないでしょうか。
全ての回で先頭打者が出塁し試合を優位に運ぶことができました。結果としては2試合連続コールドですが、細かいことがまだまだ出来ていないので、県大会に向けてしっかりと修正を行っていきます。
2023年野球シーズンが到来です!
夏のシード校を決める大事な春季大会が開幕しました。雨天により予定していた日程から大幅に変更がありましたが、3月28日から地区予選が開始です。
春季神奈川県地区大会第2試合 in藤沢八部球場
藤沢翔陵高校 10-0 湘南工科大付属高校
スターティングラインナップ
1番8菊地 2番9平本 3番6玉城 4番5梅沢 5番2勝呂 6番1福田 7番3篠崎 8番7関根 9番4鍵渡
先発は秋の大会からエースナンバーを背負う福田。キャプテンは玉城。昨年の夏を経験した選手も多くスタメンに名前を連ねていました。
1回裏、4番梅沢のセンター前で1点先制。投手の福田も安定した立ち上がり。
試合が大きく動いたのは、3回裏。
2アウトから3番玉城がレフトへ2ランホームランで2点追加。続く4番梅沢がレフトオーバーの2ベース で出塁し、5番勝呂がレフトポール際へ2ランホームランを放ち、これでこの回4点目。
それでもまだ攻撃が続き、6番福田がファーボールを選び出塁。7番篠崎の打席で捕手後逸、キャッチャーのサードへの送球が逸れる間にランナーは3塁へ。篠崎がファーボールを選び、8番関根の当たりはボテボテの内野ゴロだったが、1・2塁間が大きく空いていたため、ボールはライト前へ。これで1点追加。
この回一挙5点
3回が終わって5対0。
4回裏は1番菊地がレフト前、2番平本が送りバントランナー2塁へ、玉城がファーボールファーボールとランナーを溜めるが得点にはならず、無得点でこの回終了。
5回表先頭の代打小島君にファーボールを与えるが、きっちり後続を断ち切る。
5回裏 湘南工科大付属高校はピッチャー交代。連続ファーボールもあり2アウト満塁のチャンス。
2番平本がライト線へ強烈な2塁打。ランナー2人帰って2点追加。そして試合を決めたのはキャプテン玉城。相手ピッチャーの甘く入ったボールを右中間へ強烈なヒットで2点追加し10対0の5回コールド勝ちを収める。
~川俣監督コメント~
湘南工科大付属高校の先発は非常に変化球が良かったです。
昨日の試合(対アレセイア湘南)を受けて、彼らが自分たちのやるべきことに立ち戻って試合をすることができました。また明日試合がありますので、学校へ戻ってしっかりと準備をしていきます。玉城、勝呂のバッティングはコンパクトに振ることができていたと思います。
~竹田部長コメント~
各自がそれぞれチームのために、今やるべきことをやれなければ試合では勝つことができません。特に昨日の試合のようなことをやっていれば勝つのは難しいです。今日の試合で子どもたちもそれが分かったと思います。大人に言われてできるようになるのは当たり前。子どもたち自身で考え、行動できるようになってもらいたいと思います。
秋季大会も終わり、秋季大会で発見された新チームとしての課題と向き合いながら日々の練習をしています。
また今まで出来なかった攻撃、守備での新たな挑戦にも取り組んでいます。
10月16日、課題の効果測定と新たな挑戦をテーマに静岡遠征を実施。
相手は春夏合わせて甲子園に20回以上出場するチーム、静岡県内でも有数の強豪チームとのダブルヘッダー。
結果としては、2-3、7-8と2試合とも惜敗でした。
その中でも秋季大会では出る機会がなかった選手が名を連ねてきたことはチームとして大きな成果と言えます。
年内の対外試合(オープン戦)も残すところあと1ヶ月程度。練習で自分たちがやってきたことが試合でどのように
表現をできるか楽しみです。
~川俣監督コメント~
東海大会に出場するチームとこの時期オープン戦を行えたことは非常にありがたいことです。
試合内容としては、相手と試合するべきところが自分たちのミスから苦しい展開になってしまった。
やはり泥臭く愚直に練習するしかありません。
~竹田部長コメント~
1つのテーマを持ってオープン戦を行わせていただきましたが、「徹底」という2文字が課題です。
試合をする以上勝ちにこだわることは大切なことです。しかし目の前の1勝を捨てでもチャレンジをしなければ
いけない試合もあります。テーマに対して徹底的に拘る姿勢がこれから求められると思っています。
その中でも秋季大会で出番のなかった選手たちが驚くようなプレーをしてくれました。
チームとしては全員がフラットな状況です。スタメン、控え関係なく試合に出たときに練習でやってきたことが
表現できる選手は次も出してみたいと思えます。
「俺が試合に出る!」という強い気持ちを持ち続けてもらいたいです。
秋季神奈川県大会2回戦 in大和スタジアム
藤沢翔陵高校 1-9 横浜創学館高校
雨天のため、当初の日程が順延となり迎えた9月21日の準々決勝。
スターティングメンバー
1番(中)平本(1年)
2番(遊)玉城(2年)キャプテン
3番(三)勝呂(2年)
4番(捕)梅澤(2年)
5番(左)篠崎(1年)
6番(右)関根(1年)
7番(投)福田(2年)
8番(一)中武(2年)
9番(二)鍵渡(2年)
前の試合と同じメンバーで試合開始。
先発の福田は安定した立ち上がりを見せていたが、3回表に小室くんにホームランを打たれ1点を追う展開に。
その裏キャプテン玉城の内野安打で出塁するが、後続が続かず無得点。
4回は無失点に抑えたが、5回6番稲田くんにツーランホームランを浴びるなどして6-0。翔陵ここで、前2試合完投した福田から
岩本、杉田へと継投策に出る。
6回2連続ファーボール、送りバントでランナー2・3塁。前の打席でホームランを打った稲田くんを抑えるが、その後7番畑尾くんに
レフト前へヒットを浴び8-0となるが、後続を打ち取り6回裏の攻撃へ。
4番梅澤に待望の1発が飛び出してなんとか1点を取り返すが、翔陵打線は結局この1点のみ。
7回再び福田がマウンドへ上がるが、またしても小室くんにこの日2本目のホームランを浴びる。
~川俣監督コメント~
新チームとしてここまでこれたことは一つの成果だと思っています。しかし課題も浮き彫りとなってきました。
これから春の大会まで投打共に鍛え直す必要があります。また今大会試合に出場した選手以外にもこの冬の
練習を乗り越え新しい選手が出て来ることを期待しています。
このシーズンオフにしっかりと鍛え直し春、新生藤沢翔陵として
皆さまにまた応援頂けるように指導してまいります。
選手権大会神奈川県予選のあと、すぐに秋季大会がありながらも保護者の皆様、応援していただいている方々が毎試合
スタンドで応援頂けること、この場をお借りして御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
~竹田部長コメント~
監督のコメントの通りこれから長い冬がやってきます。
選手たちには「1球の大切さ」をしっかりと学んでもらいたいと思います。
「この1球で絶対にアウトにする」「次の1球でしっかりと送る」「1球で仕留める」など上位へ行けば行くほど
1球が大切になってきます。
新チームとして準々決勝まで来れたことは価値あることですが、欲を言えば「もっとできた」とも思います。
どこかで、準々決勝というプレッシャーがあったのかもしれません。しかしそのプレッシャーに勝つには
練習の時からプレッシャーの中で練習をする必要があります。ベスト8で満足することなく、もっと高いところを
目指し、この冬しっかりと指導していきます。
保護者様には、お子様のバックアップをしていただき感謝しかありません。
食事を含めた体調管理が前提でここまで練習や試合が出来ています。
この場をお借りして御礼申し上げます。
春季大会はシード校として恥じのない試合をしていきます。
~齋藤コーチコメント~
新チームになり、夏までBチームだった選手がAチームへ上がりレギュラーになった選手の姿がうれしく思います。
とにかく我武者羅に野球に打ち込むこと。それしかありません。
県内の甲子園に出る高校などは県外から越境して来るなど中学時代は超のつく野球エリート。本校自宅から通える
範囲から通学する生徒です。
寮がある訳でもありません。当然寮のある高校と比べれば1日の練習時間の差が出てきます(通学時間など)。
それでもここまでできるんだ!という自信をもって春季大会に臨んでもらいたいと思っています。
この冬レベルアップのため、私はノックバットを振りまくります!
秋季神奈川県大会2回戦 in等々力球場
藤沢翔陵高校 5-3 星槎国際湘南高校
本日から県大会が始まりました。4回戦ベスト8をかけた試合です。
対戦が決まってから実力は互角と川俣監督、竹田部長が話をしていました。
先発は前の相模原弥栄戦で完投したエースNo1の福田。対する星槎国際湘南高校のピッチャーは県内屈指の投手姜君。
初回先頭バッターの平本がレフト前ヒットからスタートする試合展開。初回得点とはなりませんでしたが、3回までスコアーボードには
0が並ぶ展開。先発の福田は3回終了まで被安打2。
4回に1点を奪い、5回キャプテン玉城のスクイズと勝呂の右中間の抜けるスリーベース、4番梅澤の渋い当たりのレフト前へのタイムリーで3点追加。
先発の福田は緩急をつけたピッチングで9回まで被安打8、失点1。9回裏1アウト1塁から星槎国際湘南3番久保倉君にツーランホームランを浴びて
5-3。その後も4番岩牟田君にもヒットを浴びて、2アウトからピンチが続く状況の中、最後は5番磯崎君を福田の渾身のストレートで空振りの三振でゲームセット。
この試合は1年生の活躍が目立つ試合でした。今大会不動の1番平本、強肩の関根、8番ならがパンチ力がある中武。
次はベスト4をかけて18日横浜創学館高校との試合です。
~川俣監督コメント~
好投手相手に積極的に攻撃できたことは良かったと思いますが、9回2アウトからの失点は防げる失点だと思います。
バッテリーでしっかりと考えることの必要性を教えて頂くことができました。この試合は苦しい展開のときでも玉城を中心に声をかけ
チームとして動くことが出来たと感じます。
~竹田部長コメント~
細かいミスもありましたが、星槎国際湘南高校相手にいい試合が出来たと思っています。
しかし次が勝負です。2015年秋季大会以降本校は秋季大会でのベスト4がありません。
横浜創学館戦に向けてしっかりと準備をしていきます。
秋季神奈川県大会2回戦 in俣野公園横浜薬科大学スタジアム
藤沢翔陵高校 11-9 平塚江南高校
本日から県大会が始まりました。初戦は平塚江南高校。
両チームヒット合計が29本という乱打戦となりました。
先発は予選藤沢西高校戦でも先発をした山田。2番手は湘南学園戦でも投げた背番号18杉田。試合を締めたのは夏の大会背番号20を背負っていた背番号1の福田。
~川俣監督コメント~
苦しい試合展開でした。初回の2失点からはじまり5回の5失点もあり5回裏まで5対8とリードされる展開でした。
相手のエラーにも助けられて何とか勝ち切ることができました。スタメンを変え選手たちには試合でしか学べないことを学んでもらいたいという願いを持った試合ですが、やはり和力という部分ではもっとできる部分があるのではないかと思います。
失点をしてがピッチャーは苦しいとき、そこでタイムをかけてマウンドに集まるなど間をとることもできます。
誰かがやるという気持ちではなく、全員で試合を作る、チームを作る力が和力。
この試合で何を選手たちは感じてくれるのか。次の試合に期待したいと思います。
秋季神奈川県大会湘南・西湘地区予選Eブロック第1試合 in小田原高校
藤沢翔陵高校 12-0 小田原高校 5回コールド
本日も秋季神奈川県大会予選が小田原高校グラウンドにて行われました。
予選最終試合ということもあり、ここまで2試合でできなかったことを修正しながらの試合展開でした。
~川俣監督コメント~
ここ2試合スコアーだけ見れば順当と言われることもありますが、全くそんなことはないです。
1つ1つのプレーの精度は県大会上位を狙えるところまで仕上がってはいません。
夏の結果で県大会はシード校となっています。シード校として恥じない試合を行っていきたいと思います。
秋季神奈川県大会湘南・西湘地区予選Eブロック第1試合 in小田原高校
藤沢翔陵高校 10-0 藤沢西高校 6回コールド
本日も秋季神奈川県大会予選が小田原高校グラウンドにて行われました。
この試合は背番号4の鍵渡が活躍!先発は背番号11の山田(2年生)
関根、平本など新チームになって新しいメンバーの活躍が目立った試合でした。
~川俣監督コメント~
昨日の試合と変わり今日の試合は個々が自分の役割を現在できる範囲で体現した試合でした。
プレーとしては雑な部分もまだありますが、そこについて彼らがどう考えて練習していくかだと思っています。
秋季神奈川県大会湘南・西湘地区予選Eブロック第1試合 in小田原高校
藤沢翔陵高校 15-8 湘南学園 7回コールド
本日、秋季神奈川県大会予選が小田原高校グラウンドにて行われました。
選手権大会神奈川県予選が終わり、新チームとして初の公式戦。
先発は背番号12番の篠崎(1年)。夏の大会に出場した梅澤、勝呂そしてキャプテン玉城などが残るが、新チームということもあり落ち着かない試合展開となりました。
~川俣監督コメント~
湘南学院さんはしっかりとバットを振る印象がありました。昨年は石井というエースがいましたが、新チームはまだまだ手探り状況というのが正直なところです。
新チーム初の公式戦ということで良い面も悪い面も出た試合でした。
選手権大会神奈川県予選準々決勝 in横浜スタジアム
藤沢翔陵高校 1-8 横浜(第二シード) 7回コールド
本日、選手権大会神奈川県予選準々決勝が横浜スタジアムにて行われ、第3シードの藤沢翔陵が第2シードの横浜高校に1対8。ベスト8で選手権大会神奈川県予選を終えました。
<試合経過>
本日の試合、初登板の背番号10園川が先発した。
1回表の攻撃で2アウトから3番水野がレフト前ヒットで出塁するが、4番梅澤セカンドフライ。
その裏横浜高校の攻撃は、先頭の緒方くんにデッドボール、その後送りバントで1アウト1.3塁となり4番玉城くんのサードゴロの間に1点を先制される。
2回裏、ファーボールとヒットでノーアウト1.2塁。牽制ミスもありノーアウト1.3塁。9番杉山くんのセンターへの犠牲フライで1点追加される。
3回表、1アウトから9番園川がショート内野安打を放つが後続が打ち取られる。
3回裏、ヒットと送りバントから5番大坂くんのレフト前ヒットから2塁ランナーが一気に生還し3-0となり、ピッチャー園川から、前の桐光学園戦で135球を投げたエース石井が登板。後続を断ち切る。
4回表、先頭の水野がライト前ヒットで出塁するが得点ならず。
4回裏、デッドボール、送りバント。その後レフト前ヒットから2塁ランナーが生還し4-0。
5回表、7番勝呂センター前ヒット、8番荒武送りバント、9番石井ファーボール、1番伊藤レフト前ヒットで1アウト満塁となり、2番玉城が左中間へ抜けるかと思う大きな犠牲フライで1点を返す。
7回裏ここまで粘りのピッチングをしていたエース石井から昨年夏も横浜戦で登板した横山が登場。
先頭にショート内野安打、デッドボールとファーボールで2アウト満塁となり、1番緒方くんに左中間へ抜ける走者一掃のタイムリーツーベースヒットを打たれ3点追加。規定により7回コールド8-1。
~川俣監督コメント~
横浜高校さんは昨年の夏も準決勝で対戦しその時9-1の7回コールド負けをし、今年こそはという思いでここまで来ましたが攻撃面、守備面での差を見せつけられた試合結果となりました。
結果としては、7回コールド負けではありましたが、今大会を通じて選手たちの成長を大きく感じました。
藤沢翔陵はスポーツ推薦制度がありません。神奈川県内の自宅から通える野球好きの中学生が集まるチームです。そのチームの選手たちが第一シードに勝利をしてここまでこれたのは、選手たちの大きな成長であり、財産になったと思います。
そして選手たちは入学してから本当に野球だけでなく人間としても成長したと感じます。
選手たちをサポートをしていただいた保護者の方々へ本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
また来年この場へ戻ってこれるように練習を行っていきます。
~竹田部長コメント~
今年は打撃がそこまで爆発力がないチームでした。長打が出ないながらも得点を取るチームを作ってきましたが、この大会を通じてバッティングが上向きになってきました。大会を通じて盗塁数も16個成功しています。足を絡めた藤沢翔陵らしい攻撃がここまでできたと実感していますが、この壁を超えるためには、もう一段階高いレベルでの打撃はもちろん守備走塁が必要だと改めて感じました。次に向けてまたがんばっていきます。
ご声援ありがとうございました。
選手権大会神奈川県予選5回戦 in横浜スタジアム
藤沢翔陵高校 11-7 桐光学園(第一シード)
本日、選手権大会神奈川県予選5回戦が横浜スタジアムにて行われ、第3シードの藤沢翔陵が第1シードの桐光学園に11対7で勝利をおさめ、準々決勝に進みました。
<試合経過>
1回表2アウトから水野の左中間へのスリーベースヒット、4番梅澤のセカンドゴロを打つが渾身のヘッドスライディングでセーフ!この間にサードランナー水野が生還し1点先制!
4回先発石井が桐光学園3番石井くんにライトスタンドへ飛び込むソロホームランを浴びる。
グランド整備が入り、6回表5番菊池セカンド内野安打、6番高星が送って7番勝呂のライト前ヒットで1アウト1.3塁。8番荒武のスクイズで2-1となる。
9回裏粘る桐光学園は2アウト2.3塁で強烈なサードゴロを弾いて同点で延長へ。
10回表、先頭バッター水野のセンター前ヒットと盗塁でノーアウト2塁、1アウト後桐光学園はエースナンバー1の針谷君が登板。5番菊池がサード線を抜けるレフト前ヒット。サード牽制の間に1塁ランナーが2塁へ。1アウト2.3塁となり、6番高星がスリーバントスクイズが決まる。
その後も8番荒武の左中間へ抜けるタイムリーで1点追加をもぎ取り4-2。
10回の裏、粘る桐光打線も2アウト満塁となり、押し出しで1点追加され、なおも2アウト満塁となったところで藤沢翔陵はピッチャー園川から福田へスイッチ。
13回タイブレークに突入
13回表、玉城の左中間へのツーベースで3点追加。13回裏桐光学園も3点追加して7-7。
14回表、先頭の高星ショートゲッツー2アウト3塁、勝呂デッドボールで2アウト1.3塁、荒武ファーボールで2アウト満塁、ここで代打宮島がデッドボールで1点追加。8-7。
1番に戻って伊藤押し出しファーボールでもう1点追加。9-7。2番玉城のサードゴロが相手エラーを誘い2点追加。11-7。
14回裏、山口が登板。桐光学園打線を3人で抑える。打線はこの夏1番の猛打の15安打!!
投げては、先発石井が9回まで投げ抜き、10回は背番号10左腕園川、背番号20番福田。14回は山口が激戦に幕を閉じる投球。
4時間を超える熱戦でした。
~川俣監督コメント~
暑い中横浜スタジアムで声援を送って頂きありがとうございます。第一シード桐光学園さんはさすが春の王者でした。簡単には試合が終わらない最後の粘りに苦しみました。桐光打線にピッチャー全員をつぎ込む総力戦でした。選手たちはさすがに4時間を超える試合をオープン戦を通しても経験していませんでしたが、最後まで勝ちたいという気持ちでもぎ取った勝利だと思います。私は日ごろから選手たちを褒めることはあまりないですが、今日の試合はこの炎天下の中、第一シード校相手によくがんばったと褒めてあげたいです。
準々決勝は横浜高校と横浜隼人高校の勝者になります。次の試合も選手たちへ熱いご声援よろしくお願いいたします。
選手権大会神奈川県予選4回戦 in横須賀スタジアム
藤沢翔陵高校 6-1 鶴見大付属高校
本日の試合、初登板の背番号10園川が先発した。
初回園川が三者凡退に抑えるとその裏、先頭の伊藤が死球で出塁すると、ワンアウトから3番水野のライトオーバーで先制、続いて4番梅澤、6番菊地7番勝呂と畳み掛け一挙に3点をもぎ取った。
3回には7番菊地が死球から盗塁し、8番荒竹のライト前タイムリーで1点追加。
4-0で5回を折り返した。
危なげない投球を続けてきた園川は7回0/3でエース石井と交代する。
0アウト1.2塁から犠打の後、相手の1番打者に犠牲フライで1点とられるがエースの石井は冷静にマウンドをさばき2アウト2塁で2番打者を見事に三振に抑えた。
8回表、1アウトから石井が3連打で満塁のピンチを迎えるも後続を打ち取る。
その直後8回裏、6番菊地がレフト前で出塁すると7番勝呂がバスターエンドランを決め一塁走者が一気にホームへ生還、待望の追加点で5-1。
更に8番荒武のライト前ヒットに死球で満塁にすると1番伊藤のレフト犠牲フライで手堅く6-1。試合を決定づけた。
翔陵の左右両輪と活躍と持ち味の機動力でベスト16入りが決定。5回戦進出が決まった。
~川俣監督コメント~
鶴見大付属高校はミスも少なくしっかりと鍛えられたすばらしいチームでした。
おして4回戦でやっと練習してきたことがカタチになってきた試合でした。ディフェンスからリズムを作っていくチームですが、やはり3番水野、4番梅澤が自分のバッティングができたこと、そしてオープン戦で数多くの試合を経験し、秋から大きく成長した園川が6回までしっかりと投げ切れたことはチームとして非常に良かったと思います。
次は第一シード桐光学園さんです。どこが相手であっても自分たちの野球が出来なければ勝つことは難しいです。投打とも非常にレベルの高いチームですが、1プレー1プレーを大切にしていきたいと思います。
選手権大会神奈川県予選3回戦 in横須賀スタジアム
藤沢翔陵高校 9-1 大和西高校 (7回コールド勝ち)
2回戦で登板のなかったエースナンバー1の石井が先発。
立ち上がりは先頭バッターを三振に取るが、その後ヒットとファーボールで2アウト満塁のピンチを招くが大和西6番須田くんをセンターフライに打ち取る。
1回裏の攻撃1番伊藤がセンター前ヒットと盗塁。2番玉城の送りバントが相手の守備の乱れでセーフとなりノーアウト1.3塁。3番水野のショートゴロの間に1点先制。
2回裏の攻撃では9番ピッチャー石井のライトオーバースリーベースで2点を追加。その後は石井がテンポよく投げていたが、5回表8.9番に連打を浴びてダブルプレーの間に1点を失う。
5回の裏ヒットとファーボール、デッドボールが絡み一挙6点追加。5回裏2アウトの場面で雨が強くなり一時試合は中断。約30分の中断後試合再開。石井はこの回で交代。
最後6・7回は2回戦も投げた背番号20の福田が試合を締めて7回コールド勝ち
~川俣監督コメント~
大和西のエース高橋くんはきれいなフォームの本格派左腕で素晴らしいピッチャーでした。
初戦の緊張もほぐれ、2回戦で湿っていた打撃に光が見えてきたような気がします。
石井も雨の中夏初登板という難しいコンディションではありましたが、上手く抑えることができました。
しかしまだまだ細かいプレーに隙があります。送りバント失敗がありました。その後挟殺プレーでランナーアウト。完全に流れが変わったプレーです。これから上に行くとあの1つのプレーで勝敗が決まるといっても過言ではありません。一人ひとりが自分の役割を行うことで、勝ち上がっていくことを選手にはもっと考えてもらいたいです。
また次の試合に向けてしっかりと準備をしていきます。
選手権大会神奈川県予選2回戦 inサーティーフォー相模原球場
藤沢翔陵高校 4-3 津久井浜高校
初回1点を奪い先制をしたが、3回表エラーでノーアウト1塁。その後送りバントの処理にもエラーがありノーアウト1.2塁。セカンドけん制がセンターへ抜けセンターが後逸。その間に2塁ランナー生還。2アウト3塁となりワンバウンドのボールをキャッチャーが後逸し3塁ランナーも生還し2-1と逆転を許す。
4.5回は先発山口が連続三振を奪うなど、尻上がりの投球を見せ逆転を狙う。
6回裏、2番玉城のライト前ヒット、3番水野のエンドランでノーアウト1.3塁。ここで4番梅澤はショートに大きなフライを打ち上げ1アウト。5番高橋がレフト前ヒットでランナー2人が生還し2-3と逆転に成功。
7回からはオープン戦でも好調の福田が登板。
7回裏1番伊藤、2番玉城のヒットと盗塁で1アウト1.3塁、3番水野のショートゴロの間に1点追加2-4
9回裏先頭バッターにセンター前ヒットを打たれ、1アウト後9番布施くん、1番臼井くんに連続ヒットを浴び1アウト満塁。2番菱沼くんのショートゴロの間に1点追加され3-4。
1点差まで追いつかれましたが、最後は投手福田のファーストへの牽制球でタッチアウト。
~川俣監督コメント~
やはり公式戦初戦の難しさを感じた試合でした。
ピッチャーにはしっかりと腕を振ること、バッターはコンパクトにミートすることを徹底していましたが、初戦の緊張からか序盤から苦しい展開でした。
ウチはディフェンスから勢いを作っていくチームですが、エラー絡みの失点もあり課題の残る試合となりました。
また、津久井浜高校のエースナンバーの小川君の非常いいピッチングに打線も6回までは連打が出ない状態でした。その中でも足を絡めた攻撃がしっかりできた部分は大きいと思います。
次の試合もタフな試合になると予想していますが、自分たちの野球ができるよう準備をしていきます。
7月初戦のオープン戦です。今日は東京都で甲子園出場経験のある強豪私立高校との対戦でした。
本格派右腕、そして強力なスラッガーを要し、チーム全体での守備・走塁もハイレベルなチームでした。
その強豪校相手に、試合結果は1勝1敗でした。
非常に大きなグラウンド、そして外野は人工芝と非常に素晴らしい環境で試合をさせて頂きました。
~川俣監督コメント~
甲子園出場経験のある強打のチームにうちのディフェンスがどこまで通用するかを試すことができました。
相手の打撃はさすが、甲子園経験のあるチームだけありスイングスピードも速くうちの選手も学ぶべき点だと
思いました。
その中でも強打のチームを抑え最後まで集中力を切らさず粘り強く勝負できたのではないかと感じています。
どんな強豪でもしっかりと自分たちの野球をすることができればいい試合ができるのではないかと思います。
選手権神奈川県予選のトーナメントも決定し、開幕まで約3週間となったところで栃木遠征を行いました。
相手は茨城県と栃木県では甲子園常連校です。茨城県も栃木県も選手県予選開幕が迫っており、本番さながらの
試合展開でした。
選手権大会は、当然相手校との対戦ではありますが、もう一つ忘れてはいけないのが「暑さ」。
真夏のグラウンドの表面温度は50℃とも60℃とも言われます。この気温の中でベストパフォーマンスを出すためには
しっかりとした準備が必要となってきます。熱中症対策を十分に行い遠征を行っています。
~川俣監督コメント~
今回の遠征では、140・150㌔のボールもしっかりとミートできる打撃力のあるチーム、好投手が揃うチームと素晴らしいグラウンドで
試合をさせて頂くことできました。
結果は1勝1敗ではありましたが、暑さ対策も含め打撃陣も右肩上がりで仕上がってきています。
抽選会によって選手権神奈川県予選のトーナメントが決定しました。トーナメント表はこちらから。
本校は第3シードとして出場します。初戦は7月12日。東VS津久井浜との勝者と対戦します。
順当にいけば5回戦で関東大会の第1シードの桐光学園の対戦となります。
~川俣監督コメント~
トーナメント表が確定しました。春・秋と同様シード校ではありますが、どの試合も気を抜くことができない試合になると予想しています。
相手がどこの高校でもまずはしっかりと自分たちの練習してきた藤沢翔陵の野球をすることが重要だと思っています。
1プレー1プレーを確実に行っていく。ただその積み上げでしかないと思っています。
中心選手は?と聞かれれば全員です。ベンチメンバーもベンチメンバー外も含めて藤沢翔陵というチームがある以上、全員で1戦1戦集中して試合に臨んでいければと考えています。
まずは12日が初戦です。しっかりと練習の成果を表現していきます。これからもご声援宜しくお願い致します。
6月に入り選手権神奈川県予選までの最終調整の時期になってきました。
今日のオープン戦の対戦相手は、埼玉県で甲子園出場経験のある強豪校と県内の私立強豪校との変則試合。
選手権神奈川県予選を勝ち抜くためには、個々の力ももちろん大切ですが、藤沢翔陵高校は「和力」です。
誰か一人に頼るのではなく、全員でプレーをする。それはグラウンドに立っていないメンバーも同じ。
藤沢翔陵高校野球部の選手たちは、県内から集まった野球少年たち。
中学校時代、目立った活躍ができなかった選手の方が多いチームです。そんな純粋な野球少年たちが中学校時代にエリート、スーパー中学生と呼ばれた選手がいる高校に勝つために必要なのはやはり個々のレベルアップです。個々の力+αとしてチーム力(組織力)を合わせることで、近年結果を残すことが出来てきました。
夏のメンバー登録も終了しました。今年の夏も藤沢翔陵高校野球部への熱い応援よろしくお願いします!
GW遠征・群馬遠征と行ってきた中で、課題を練習で克服し、その成果を試すオープン戦が行われました。
今日のオープン戦の対戦相手は、都内でも常に上位に上がってくる強豪校と県内の公立高校との対戦でした。
この試合では新入生の活躍が光った試合となりました。
先輩のポジションを奪うべく、毎日厳しい練習でレベルアップした成果をしっかりと発揮することができました。
藤沢翔陵高校野球部は新入生にもしっかりとチャンスはあります。
練習姿勢がしっかりとしているか、生活面は規則正しいかなど多角的に見ています。
しっかりとした練習を行い、規則正しい生活を行えば野球のレベルはアップしていきます。
あとは選手が試合の中でどのように表現できるかです。
チームとして新入生の活躍はチーム活性化につながります。
新入生のがんばりに拍手!
短いGWの関西遠征の疲労が残る中、夏の選手権に向けて群馬遠征を実施しました。
疲労がある中で、いかに通常のプレーができるかなど課題意識を持ってのオープン戦です。相手は群馬県で13回の甲子園出場を果たしている高校です。
このオープン戦には大学のスカウトも試合を見に来ていて、数名の選手が声を掛けられていました。
~川俣監督コメント~
1勝1敗とまだまだゴールデンウイークの疲労が抜けていない様子があり、細かいミスの連発でした。
夏の選手権予選は、この時期よりも気温が高くオープン戦とは違う緊張感の中、連戦となります。それを計算するとゴールデンウィークの疲労がある中でも、ミスが連発したことは夏に向けてプレーの質も向上する必要がありますが、気力・体力ともにまだまだ夏を向かえるものではないということです。
今回の遠征で1番輝いていたのが3年生の伊藤です。チームの中でひと際目立つ活躍でした。今日のプレーを忘れず練習を続けてもらいたいと思います。
ゴールデンウィークから甲子園出場経験のある高校とのオープン戦を行っているのは、自分たちの練習だけでは感じることのできないものを感じてもらいたいという狙いもあります。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源です。ここまでのオープン戦で学んだことを、まずは練習から真似ることが重要だと考えています。
今年は短いGWでしたが、Aチーム・Bチームに分かれて遠征とオープン戦を実施しました。
Aチームは関西遠征へ行き、Bチームは総合グラウンドに残って連日のオープン戦を実施しました。
Aチームは和歌山県で夏の甲子園出場25回出場の高校、京都で甲子園出場経験のある高校とオープン戦を行い、結果としては和歌山の高校、京都の高校共に大敗で終わりました。
また、Bチームは埼玉県で甲子園出場を果たした経験のある高校、神奈川県内の甲子園出場経験のある高校とのオープン戦を行い、結果は毎試合2ケタ得点を許す結果となりました。
~川俣監督コメント~
選手たちは、慣れない関西遠征とGWの疲労がある中でオープン戦の結果だけを見れば大敗をしましたが、収穫の多いオープン戦でした。甲子園へ出場する高校のプレー1つ1つから学ぶこと、甲子園へ行くために必要な技術を目の当たりにし、自分たちとの違いを肌で感じてくれたと思います。
夏までに課題を消化し、甲子園を目指して頑張ります。
遠征では、実際に甲子園球場に行き、プロ野球観戦を行いました。自分たちが毎日練習している1つのゴールを見ることが目的です。甲子園を目の前にすると、あの有名なツタが植栽され、球場に入ると天然芝と大歓声が響く銀傘。
こういう経験ができるのも関西遠征ならではです。
また、この遠征は保護者様の理解とご協力があってのものとなります。この場をお借りして御礼申し上げます。
この夏、選手権予選の観戦が可能でしたら、是非球場でご子息様たちの頑張りをご覧ください。
これからも藤沢翔陵高校野球部への温かいご声援宜しくお願い致します。
~竹田部長コメント~
送球1つ見ても違いがありました。スイングスピードも違う。走塁の次の塁を狙う意識の違い、守備の1歩目の速さなど違いなど違いを上げたらキリがないぐらいですが、選手たちはこの関西遠征で目標とするレベルを理解できたのではないでしょうか。
遠征で感じたことは、差はあるが追いつけない差ではないということ。選手たちは「自分たちは頑張っている」と練習をしていると思うことではありますが、甲子園出場するチームの頑張りと「頑張る」という意識の差がプレーの差になっているのだと思います。
差を埋めるには高い意識を持って練習すること。これしかありません。「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」です。
関西遠征が意味があったか?その答えはこの夏の選手権予選で表れることです。意味あるものになるよう、これから練習に励んでいきます。
多くの方々のご協力感謝申し上げます。
~齋藤コーチコメント~
Bチームを指揮して感じたことは、練習でできるプレーが試合で発揮できなかったということです。
相手校の名前を見て気持ちで負けていては試合になりません。三振が怖いから当てにいくバッティング、打たれたくないから消極的なピッチングで自分で自分を苦しめるなど…。オープン戦は失敗をしてもドンドン練習の成果を出すことが大切です。
1・2年生は他県、県内の強豪校とオープン戦をする中で本当に多くの課題を頂くことができました。
同じ高校生です。練習で差は必ず埋まっていくことを理解し、1・2年生が来年再来年の藤沢翔陵高校の軸になる学年です。それを自覚して練習に励んでもらいたいと思います。
他県よりお越しいただいた高校様。オープン戦を実施していただいたこと感謝申し上げます。
春季県大会後、初のオープン戦を行いました。対戦相手は、県内と千葉の私立高校とのダブルヘッダーで実施。1試合目は千葉の私立高校相手に4‐2で勝利。2試合目は4回雨天中止となりました。
~川俣監督コメント~
県大会後の練習試合でしたが、まだまだ課題も多く選手権大会までその課題を少しずつクリアにし、この春の悔しさを晴らしていきたいです。春季大会はまだ行われていますが、本校は次の選手権大会に向けて始動しています。
春季県大会4回戦 in等々力球場
藤沢翔陵高校 1-2 横浜商業高校
横浜商業高校は2回戦では15得点、3回戦では強打の大師高校打線を2点に抑える投手陣と投打のバランスが取れたチーム。
藤沢翔陵高校の先発は、3回戦で完封をした石井。初回横浜商業高校の2本の長短打で先制を許すものの、その後5回までは無失点を続ける。6回に犠牲フライで追加点を奪われる。
打線は5回1アウト3塁から9番石井のスクイズで1点を奪うものの、最後まで横浜商業高校投手陣を打ち崩すことが出来ず、1‐2で敗退。
~竹田部長コメント~
もったいない試合でした。あと1本!という試合でした。大会全体を見れば自信を持つことが出来ることも多かったです。選手にはただ負けたからと言って下を向くのではなく、自信を持つところと課題として捉えるところをしっかり感じてもらいたいです。しかし投手陣も野手陣も夏に向けて今のできるプレーの精度をより上げていかなければ、夏は勝ち上がることは難しいと思っています。夏の大会まで約90日。この1日を他の高校よりも密度の濃い1日にしていきたいと感じています。
~川俣監督コメント~
初回先制されその裏の攻撃でのチャンス以降5回まで相手投手を攻略することが出来なかった。終わってみればスクイズでの1点のみ。選手はこの敗戦から多くのことを学んでもらいたいと思います。勝つために必要なことは野球の技術も大切ですが、「勝ちたい」という思いも必要です。その思いをどうプレーで表現するのか、選手にとって勉強になる試合だったと思います。
また、今大会を通じてチームとしての課題が改めて浮き彫りになったことは、非常に大きなことだと思います。やはり公式戦でないと得られない経験もあります。次の夏に向けてこの課題を克服するために練習に励んでいきたいと思います。
夏は第3シードからの出場となりますが、チャレンジャーとして1戦1戦大切にしていきます。
春季県大会3回戦 in俣野公園横浜薬科大スタジアム
藤沢翔陵高校 1-0 日大藤沢高校
日大藤沢高校は、2回戦県立横須賀から19得点を奪う強打のチーム。
藤沢翔陵高校の先発は、今大会初先発の石井。強力日大藤沢打線に対して、7回までノーヒットピッチング。打線は日大藤沢の坂田君を攻略できず、6回までヒット4本、3塁までは進むものの得点は奪えず。
均衡が破れたのは7回裏。先頭の7番菊池(2年)がショートゴロエラーで出塁。その後、盗塁と相手のエラーでノーアウト3塁。8番荒武、9番石井が倒れるものの2アウトから伊藤の内野安打の間に菊池が生還し先制点を獲得。この1点をしっかりと守り切り1対0で藤沢翔陵高校の勝利。
~竹田部長コメント~
非常に苦しい中、最後まで選手たちはがんばりました。序盤で点数を取れれば石井がもっと楽に投げることができたのかもしれない。あと1本というところでの集中力がこれから夏に向けての課題です。
投手陣は、徐々に力を上げてきたので、野手陣の奮起を期待しています。
~川俣監督コメント~
今までにないベストゲーム!こういう勝ち方は非常にうれしいです。序盤は我慢を強いられながら、ほんの一瞬の隙をつく攻撃が出来たことは、選手たちが今まで練習をしてきたことが結果としてあらわれたと思っています。2回戦で目立ったミスが修正できたことも大きかった。トーナメントで勝ち上がるためには、今日のような試合で辛抱をすることが求められます。最後まで集中力を切らすことなくゲームができたことを自信に、一戦一戦課題を克服しながら上位を狙っていきたい。今日はとにかくエースの石井のピッチングを褒めてあげたいです。
明日のY校戦も応援のほどよろしくお願いいたします。
春季県大会2回戦 in藤沢八部球場
藤沢翔陵高校 10-2 松陽高校
松陽高校は左腕大根君は1回戦で7奪三振、勝ち越しタイムリーを放つなどキャプテンとして投打の中心選手を擁するチーム。
序盤に点数を重ねられながらも荒武(3年)のツーランホームランで勝ち越し、梅沢(2年)コールドを決めるツーランホームランが飛び出しました。投手陣は、山口、石井、福田の3投手のリレー。特に2年生の福田が好リリーフで試合を締めくくりました。
~竹田部長コメント~
ミスが多い試合でした。好機でのミスは相手に流れを持っていかれ、勢いを与えるる可能性が非常に高い。選手がまだまだ軽くプレーをするところがあるので「当たり前」基準をもっと上げていかなければ、この後の試合は難しいものになってきます。次戦までチームとして防げるミスを少なくなるようにしていきたい。
~川俣監督コメント~
県大会初戦ということを引いても、非常に厳しい試合でした。結果的に福田の好投や荒武、梅沢の一発で勝つことができたが一歩間違えれば負けてもおかしくない試合でした。それぐらいチームとして反省が多い試合となりました。序盤は選手たちも浮き足立った部分が見えました。選手一人ひとりが今何をしなければいけないかを自ら考えることはできたと思っています。冷静な状況判断と今までのオープン戦や練習でのやってきたことの自信を持ってプレーができるようになってもらいたいと思います。
また、暑い中会場に応援に駆けつけて頂いた保護者様、ご声援ありがとうございます。
次戦は日大藤沢との試合になります。温かいご声援宜しくお願い致します。
隣の藤嶺学園グラウンドにて、長野県で甲子園出場経験のある高校とオープン戦を実施。
変則のダブルヘッダーで試合を行いました。
静岡遠征でも好投した横山がこの日は先発。レギュラー組だけでなく、今まで控えだった選手たちが県大会に向けて猛アピール!
控えの選手の活躍が目立つ試合となりました。
レギュラー組も控え選手たちの活躍を見て危機感が生まれてきたようです。本校野球部は控えの選手にもチャンスを与え練習した成果が出れば公式戦でも背番号がもらえるという入れ替わりが多いです。
昨年の夏、試合が終わり本校グラウンドに戻り暗くなるまで1人バッティングゲージでバッティング練習をしていた選手を見守る竹田部長の姿もありました。
泥臭く、がむしゃらに野球に打ち込む姿が翔陵野球部です。
昨日春季湘南地区予選が終わりましたが、翌日には本校に山梨県で甲子園出場経験がある高校を招待してのオープン戦を実施。
0-7から試合の終盤で連打と伊藤のサヨナラスリーランで9-7の逆転勝利を挙げることができました。
投げてはエースの園川が要所を締めるピッチングで強打の打線を抑え勝利。
野手ではキャプテンとしてリードオフマンとして水野のバッティングの調子が上向きになってきたこと、チーム全体で速球に負けないようコンパクトに振るバッティングと機動力を生かすこともでき、藤沢翔陵らしい試合でした。
3月29日(火)藤沢翔陵 8-0 大船(7回コールド)
地区大会3日目は大船高校との対戦となりました。
投手陣は、園川、山口(ともに3年)の完封リレーで7回コールド勝ち。
これで地区大会3戦全勝。ブロック1位で県大会に出場します。
~監督コメント~
地区大会1日目はまだ硬さがみられる選手たちでしたが、公式戦を重ねるごとに動きも良くなり県大会への準備は万端といったところ。中でも大船高校戦で好投した山口の成長は非常にうれしく思っています。この冬の走り込みで下半身が安定したことで自信を持って投げていたように見えます。
秋の大会はベスト8まで勝ち残りましたが、昨年の春は県1回戦で敗退していますので、県大会はまずは目の前の1勝に拘った試合を行っていきたいと思います。まだまだ課題の多いチームですが、県大会開幕までしっかりと準備をしていきます。これからもご声援宜しくお願い致します。
3月27日(日)藤沢翔陵 11-1 湘南学園(5回コールド)
今日の試合は、打線が爆発。選手が一人ひとりコンパクトにバットを振る打撃が印象的でした。結果としては11点の大量得点で5回コールド。
先発は2年生ながら抜擢された福田が好投し、その後を3年生横山がしっかりと試合を締めくくりました。4番梅沢が2本の二塁打、荒武のシャープなバッティングでチームに貢献しました。
地区予選が3月26日より開幕しました。
3月26日(土)藤沢翔陵 7-5 旭丘
オープン戦とはまた違った公式戦独特の緊張感の中で右腕石井と左腕園川が失点はしながらも次に繋がるピッチング。そして2年生で唯一出場している背番号3勝呂のしぶといバッティング。、キャッチャーの宮嶋の活躍もありました。
3月24日千葉遠征にてオープン戦を実施。甲子園出場経験を何度もしている千葉県の強豪校とのオープン戦です。
前回のオープン戦ではあまり目立った活躍がなかった選手たちも活躍した試合となりました。
投手では園川。下半身を意識したバランスのいいピッチングでした。
野手では途中出場ながら安定したキャッチングと投手陣を好リードした宮嶋。
3月12.13日静岡遠征にてオープン戦を実施。春季大会に向けての実践形式での練習となりました。
投手では石井がこの冬のトレーニングの成果を発揮し好投しました。
野手では伊藤、勝呂、高星、横山が随所で輝るプレーをしています。
地区予選が3月26日より開幕となります。組み合わせはこちらから。
なお、本校は昨年秋季大会ベスト8のため、第2シード校となります。県大会は4月9日開幕になります。
春季大会の結果で選手権大会のシードが確定します。
春季ベスト4…第1シード
春季ベスト8…第2シード
春季ベスト16…第3シード
夏の選手権に向けての戦いがここから始まります。
皆様の熱いご声援よろしくお願いいたします。
抽選会によって県大会トーナメントが決定しました。トーナメント表はこちらから。
本校は第2シードとして出場します。初戦は4月10日。逗子・逗葉VS松陽との勝者と対戦します。
順当にいけば準々決勝で秋の大会で敗れた横浜商大高との対戦となります。
~監督コメント~
トーナメント表が確定しました。シード校ではありますが、どの試合も気を抜くことができない試合になると予想しています。シード校ではありますが、あくまでもチャレンジャーとして一戦一戦目の前の相手に全力で挑んでいきます。
3月から強豪校とオープン戦を実施してきました。その中で地区大会で控えだった選手たちの練習成果が出てきたことでチームの力は一層増したと感じています。もちろん試合で勝つために日々毎日していますが、その中で選手たちが大きく成長することが実感できたことは、指導者として非常にうれしく思っています。
昨年春の大会で湘南学院に敗退しましたが、夏の大会までしっかりと練習をし見事リベンジすることができました。順当にいけば、準々決勝では秋の大会で敗れた第1シードの横浜商大高が勝ち上がってくるはずです。選手たちは卒業生した先輩たちのような気持ちで挑んでもらいたいです。
まずは10日が初戦です。しっかりと練習の成果を表現していきます。これからもご声援宜しくお願い致します。