県立高校生学習活動コンソーシアムにかかわる取り組み

県立高校生学習活動コンソーシアムについて

県立高校生学習活動コンソーシアム」とは、神奈川県の県立高校と大学、短大、職業技術校等、専修学校各種学校が、お互いの連携や、企業や研究機関との連携を深めていくための取り組みです。高校生が主体的に学ぶことができるよう、各種の教育機会の充実を図ることで、神奈川の教育や産業の発展に寄与することを目的としています。(本コンソーシアムは、神奈川県教育委員会によって設置されています。)

横浜商科大学の取り組み

横浜商科大学は県立高校生学習活動コンソーシアムに参加し、下記のような取り組みを行っています

取り組みその1:経営情報特論A「インターネットを利用した商品企画販売」(2016年度〜)

横浜商科大学経営情報学科では1年次からインターネットショップ運営を実践的に学ぶ授業を行っています。教員だけでなく制作会社のアドバイスを受けながら商品の企画、開発、顧客ニーズの分析やプロモーション、予算管理、販売までを実施し、実際に体験しながら開発とマーケティングのプロセスを学びます。社会でどのような力が必要なのかを実感する実践的な授業を通し、21世紀の社会で活躍できるビジネス人材を育成しようとする試みです。

【参考記事(2016年度〜)】

※2017年度は夏休み期間に短期集中型の講義として行われる予定で、一部高校生への公開も予定されています。2017年6月上旬に詳細が発表されますので、ご興味のある方は横浜商科大学教務課(TEL:045-583-9062)までお問い合わせください。

取り組みその2:経営情報特論B「スマートフォン向けアプリの企画と制作」(2016年度〜)

経営情報特論Bでは、スマートフォンのアプリを実際に企画・開発・制作する授業を行っています。この授業では、スマートホン用アプリの開発環境「Monaca」を用いながら、アプリの企画と開発を行います。夏休み期間の二週間の短期集中講義として開講されるこの授業は、実際に形にする(プロトタイピング)までを目標としています。1週目では企画出し・コンセプトの立案、利用者像の分析などを行い、2週目にHTML・CSS、そしてJavascriptを学びながらアプリを開発していきます。

【参考記事(2016年度〜)】

※2017年度は春休み期間(2018年2月〜3月)に短期集中型の講義として行われる予定です。一部高校生への公開も予定されています。ご興味のある方は横浜商科大学教務課(TEL:045-583-9062)までお問い合わせください。

オープンキャンパスや体験授業における「高校生への学びの機会の提供」

オープンキャンパスや、体験授業会、出張授業などを通じて高校生に幅広く「大学での学び」を提供しています。

取り組み(2016年度)

高校に出向く「出張授業」を通じ、マーケティングの業界で活用されるICT(情報コミュニケーションテクノロジー)の動向を高校生に体験してもらうアクティブラーニングを実施。VR(仮想現実)の技術を高校の教室にて実際に体験してもらいながら、これらの最新技術が私たちの生活やビジネスにどのような可能性をもたらしうるのか、一緒に考えました。

横浜商科大学の県立高校生学習活動コンソーシアム連携についてのお問い合わせ

このページに記載されている情報全般についてのお問い合わせや、県立高校生学習活動コンソーシアム協議会に参画している高等学校を対象とした事業についてには、下記までお問い合わせください。

  • 連絡先:横浜商科大学 管理部・庶務課
  • 電話:045-583-9056
  • FAX:045-584-4850