ぶどう王国

実施した場所

山梨県

・山梨県の人口は、現在、798,194人で47都道府県で第41位です。この結果から、山梨県は全国的に見ても人口が少ないとわかります。 


・面積は4,465.27km²で、そのうち約78%は森林が占めています。


・国内有数のフルーツ王国→「ぶどう」「もも」「すもも」は日本一の生産量を誇っています。 

課題


農業の衰退

山梨県が抱えている課題は、農業の衰退です。少子高齢化や若者の都市部への移動が原因で、年々人口が減っており、農業就業人口が減少しています。その影響で、耕作放棄地が増加し、様々な問題を引き起こしています。

この課題を解決するために山梨県の特産品であるぶどう」をメインにしました。このアプリを通して楽しく農業を経験してもらうことで、実際の農業にも興味を持ってもらい、未来の農業就業人口を増やすことが目的です。 

アプリについて

アプリ名 「 ぶどう王国

イラストは アプリアイコン です。                    (アイコンはAIで作成)

山梨県のぶどうの品種紹介アプリ

ぶどう図鑑の完成をめざす農業ゲーム です。

操作方法は4つのステップで誰でも簡単に遊ぶことができます。


1.肥料や水やりをしてぶどうを育てる


2.ぶどうを収穫する


3.図鑑から収穫したぶどうの説明を見る


4.いろんな種類のぶどうを集めよう!

3つの流れになっている画像が実際のアプリ画面です。

ターゲット

ターゲットはこちらの図のようにコツコツのんびり遊ぶのが好きな人、山梨県のぶどうについて知りたい人、農業に興味がある人にプレイしてもらいたいと思い設定しました。

SDGs

SDGsとは2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成されています。 

こちらのアプリを通して具体的に2、8、11の解決につながります。

「飢餓をゼロに」

農家の減少を抑え食料の生産性と生産量を安定させることで持続可能な農業へ 

「働きがいも経済成長も」

農業に興味を持ってもらうことで

経済成長を促します

「住み続けられるまちづくりを」

農村部や都市部、周辺地域が経済的・社会的・環境的につながりあうことを支援

引用:SDGsとは

オープンデータ

オープンデータとは、誰でも利用、編集、再配布ができ、無償でデータ利用できるもののことです。

ぶどうの「品種名」、「糖度」、「色」、「大きさ」そして「収穫時期」をまとめオープンデータを作成しました。

詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

調べたぶどうの種類や品種名について 引用:JA全農やまなし/『山梨県の主な『ぶどう』の品種と特徴』農業生産法人 株式会社 植原葡萄研究所/『品種リスト』

アプリ紹介動画

ぶどう王国の紹介動画です。気になった方はぜひご覧ください。