Intelligent Reflecting Surface 制御に関する研究
Intelligent Reflecting Surface 制御に関する研究
周波数に余裕のあるミリ波等の高い周波数の電波は直進性が強く、見通し外の伝搬が期待できないという問題点があります。これを解決するため、反射特性を動的に変化可能な受動反射素子で構成される電磁波反射体(IRS: intelligent reflecting surface)により見通し外でも安定した通信を実現する技術についての検討を進めています。
エリア内の受信電力の地図を Radio Map といい、基地局の敷設・無線端末位置推定・ドローンの経路設定等の様々な応用が検討されています。限られた観測や画像情報などから最適化・機械学習・深層学習の手法を使って効率的に Radio Map を推定する技術について研究しています。