学校の概要

学校教育目標

命を大切にし 共に個性の伸長を図り 進んで学ぶ児童を育てる 

目指す児童像

ひ・が・しの やさしい・かしこい・たくましい子

                         ひ 一人一人が助け合う やさしい子

        が がっちり手を組み挑戦する かしこい子

                         し したたかな心と体を鍛える たくましい子 

校 歌

地域や学校の概要

  本校は,昭和63年4月1日に開校し,平成30年に開校三十周年記念式典を挙行した。学区は,船岡小学校旧分校学区の(上・中・下名生)地区と,新田大沼通り線より東側の白石川と阿武隈川に挟まれた地域である。北部には東北本線と県道50号白石柴田線(旧国道4号線)が走り,工場が建ち並んでいる。学校の東側を阿武隈急行線が通り,近くに東船岡駅がある。東側は田園地帯であるが,スーパーを中心とした大型ショッピングセンターが学区及び隣接地域にあり,また新しい大型スーパーも開店した。現在も北東部及び南西部において住宅が建設され,宅地化・都市化が進んでいる。

  児童は,素直で外遊びを好む児童が多い。また働くことをいとわず勤労意欲が高い。

     本校では自分の考えを表したり,相手の考えを受け入れて協力し合ったりする思いやりの心を,たてわり活動や体験活動の機会を通して育成している。児童アンケートでは「学校は楽しいですか」の問いに「あてはまる」と94%の児童が答えている。不登校傾向にある児童も何名かいるが,保護者や関係機関と連携を深め指導してきた結果,不登校傾向は徐々に改善してきている。

    地域は,分校時代から学校への協力を惜しまない気風を根強く残している。しかし,新しく造成された宅地等の住民も増えていることから,地域住民が力を合わせ「東船岡地区ふるさとづくり推進協議会」を中心に「新しいふるさとづくり」を進めていこうとしている。また,地域の力で子どもたちと地域の安全を守ろうと,地区ごとに「見守りタイ」を結成し,ベストを身に付け子どもたちの登下校の見守りと地域の安全を守るため活動をしている。


校章の由来

 校章は,母体校である船岡小学校に設置された開校準備委員会第一部会が選定を担当した。

   校内50数名の職員から寄せられた作品を,全職員で検討し上掲の作品を選定した。

 中央の文字は,隷書体とし,当時の大沼一二郎教育長が担当した。周囲は,町木のモミの木の葉を配した。亭々としてそびえ,よく風雪に耐え,緑なお濃く毅然たる様相を校姿としたいという理由である。結びは,大字上,中,下名生に新田地区の大同団結を象徴した。

 全体の構成デザインは,船岡小学校教頭(当時) 後藤享吉氏によるものである。