今回の制作物では微生物と豆苗の協働による自立型植物育成システムの構築を目指し活動を行いました。
制作期間:約1ヶ月
利用材料:水、ライト、プレート、カメラ、土、豆苗
分担パート:個人制作
キャッチコピー: 箱庭から始まる小さな命
活動のゴールについて
活動を行うにあたり、目指すゴールを設定しました。
今回の活動の背景
豆苗は家庭でも簡単に育てられる植物ですが、一般的には一度収穫すると終わると考えられています。
しかし、根を残し、水と光を与えることで再び芽吹き、命をつなぐことができます。
微生物は植物に栄養を供給し、土壌を整え、周囲の環境を作り出す存在です。
これらの関係に注目し、人の手を離れても命が循環する小さな生態系を作れるのではないかと考えました。
目的
微生物と豆苗による自立型植物育成システムの構築
「育てる楽しさ」と「見る癒やし」を兼ね備えた箱庭の設計
方法
(第2回)
豆苗の生育実験
通常の水耕栽培と微生物導入環境を比較
再生回数、生育速度、根の状態を観察・記録
(第3回)
微生物環境の設計
根圏微生物を利用し、栄養循環を促すための水分・光量条件を設定
箱庭モデルの制作
再生・成長・観察が可能な小型プランターを試作
「見る」「触れる」「食べる」体験を統合したデザイン
結果
微生物導入環境では豆苗の再生率が向上し、根の張りも良好
水の交換回数を減らすことが可能となり、環境の安定化が確認された
箱庭内で小さな循環が形成され、「命の動き」を観察可能
一方で、成長不良なども見られ、環境設計の難しさが明らかになった
考察
成功した再生の背景には、微生物のバランスや適切な水・光条件が重要
失敗や予期せぬ変化も含め、箱庭制作を通して命の循環の複雑さを体験
単なる植物栽培ではなく、「生き物同士が支え合う環境設計」として捉えることの重要性を理解した
発表会で使用したポスター
発表会の様子
アドバイスや指摘をもらい、箱庭制作の新たな可能性について話し合う機会になった。