従来の実装では、既に他の引当処理が行われている場合、新規に引当処理を開始することができない。そのため、新たな引当処理を開始するには、前の引当処理の完了を待つ必要があり、待ち時間が発生していた。
よって、他の引当処理が行われている場合でも任意のタイミングで出荷引当の受付ができるように変更することで、出荷引当業務の円滑化を図る。
出荷指示照会画面の「出荷引当」ボタン押下時に、出荷引当処理に必要な情報を「引当キュー」(新規実装)へ登録しする。(以降、この登録処理を「引当受付処理」と表記)
「引当キュー」内の引当受付処理を先に完了した方から、順次出荷引当処理を実行する。出荷引当処理の内容は従来から変更しない。
引当受付処理完了後、出荷引当処理本体の実行を待たず、再度出荷指示照会画面から引当開始操作を可能とする。
出荷引当ログ照会画面の「処理結果」項目に表示されるステータスに「引当開始待ち」を追加し、引当受付処理終了後から出荷引当処理実行開始まではこれを表示する。
出荷引当ログ照会画面に新たに以下の項目を追加する。
受付日時:「引当受付処理」完了日時を表示
引当実行者名:「出荷引当」ボタンを押下したユーザのユーザ名
※画面イメージは下記「カスタマイズ内容」の添付資料をご確認ください
他機能に影響はありません。
必要な対処はありません。
標準機能として提供