課題
出荷ピック照会の一度の検索処理に対する処理方式を全件検索→件数指定データ取得方式に変更
出荷ピック照会は画面の一覧表コンポーネントのデフォルト検索仕様である「一度の検索で全件を検索し、データを画面に返却する」方式のままとなっておりました。
そのためピック指示のレコード数の多いお客様においては一度の検索処理の負荷が高まり、画面処理遅延の原因となっていました。
サーバー負荷軽減のため、「一度の検索では指定した件数のみ返却する」方式へ切り替えることとしました。
6/28にリリースした際データベースの負荷を上げてしまい画面の応答がなくなるという事象が発生し切り戻しを行いました。
その後、旧方式ではサーバーが耐えられない状態であると判断し、業務を止めないため本日の緊急リリースに踏み切りました。
リリースを優先し、下記の制限がありますことをご理解ください。(この制限は最優先で解消に向けて対応を進めます)
検索方式変更後の画面では、「全件エクスポート」機能が使用できなくなります。
事前ヒアリングの結果、最大5万件まで表示可能としてリリースいたしますので、「全選択→選択した行をエクスポート」機能をご利用ください。
それ以上のエクスポートにつきましてはお手数ですが運用保守チームまでご依頼をお願いします。
(全件エクスポート機能については追ってリリース予定とさせていただきます)
6/28でのリリースでは、検索方式の変更に伴い「画面のデータ取得」「ページングに必要な総件数の取得」の2つの検索処理が走ることが負荷高騰の原因となっておりましたため、ページング機能を停止した状態でリリースいたします。
最大5万件まで表示可能となっておりますので、必要に応じて右下プルダウンより表示件数を増やしてご参照ください。
また、検索処理終了~画面描画までタイムラグが発生する場合があり、画面に「検索結果はありません」と表示されることがございます。
その際は画面描画が完了するまでお待ちください。本件も追って修正とさせていただきます。
右下検索件数のプルダウンが変更(最大5万件まで)
ページング機能を停止