いじめ対策基本方針

イ 役割

・年間計画の作成

・相談・通報の窓口

・情報の収集・記録

・いじめの判断

・対応方針の決定

・ＰＤＣＡサイクルの検証等を校内いじめ問題対策委員会で行う。

・いじめ早期発見のためのチェックリストをもとに毎週金曜日の終礼でガイダンスを行い児童の状況等の共通理解を図る。

・気になる児童については、ガイダンスでの情報を基に、校内いじめ問題対策委員会（月一回以上）を開催し、その対応を明確にして取り組みを進める。

（３）関係機関との連携

□警察への相談・通報

□市町村いじめ問題対策連絡会議

□校区教育相談ネットワーク会議

□要保護児童対策連絡協議会

□学校警察連絡協議会

（４）報告体制

□いじめの報告体制

いじめと疑われる事案が発生した場合、ただちに管理職に報告する。

いじめ問題対策委員会（月1回以上の開催）で対応、取組を確認し、早期解決を図る。

（５）教員研修

□学校基本方針の共通理解を図る研修会 年度当初の学校経営職員会で確認

□「いじめの早期発見・早期対応の手引き」を活用した研修会の実施

（学級開きの提案後、４月中に実施）

□専門家を招聘した研修会（夏季休業期間）の実施

（教育委員会と講師謝金等予算措置の連絡を待って実施する。）

（６）重大事態の発生と対処

ア 重大事態の発生と調査

□「いじめにより」とは、児童の状況に至る要因が当該児童等に対して行われるいじめにあることを意味する。また、「生命、心身又は財産に重大な被害」については、いじめを受ける児童の状況に着目して判断する。例えば、

○児童が自殺を企図した場合 ○身体に重大な傷害を負った場合

○金品等に重大な被害を被った場合 ○精神性の疾患を発症した場合

□児童や保護者からいじめにより重大な被害が生じたという申立てがあったときは、その時点で重大事態が発生したものとして報告・調査に当たる。

（７）いじめの防止、いじめの早期発見・いじめへの対処への取組

ア いじめ防止の取組

□生徒指導の視点に立つ授業づくり

□社会性の育成に向けた取組（ピア・サポート等）

□児童会活動、体験活動、学級活動、校長による講話

□独自の取組（道徳の時間での指導、人権教育の視点に立った取組の中で）

イ いじめの早期発見の取組

□「いじめ・人間関係トラブルの早期発見チェックポイント」や「ダイジェスト版」等を活用した早期発見の取組の実施

□「いじめに特化したアンケート簡易版」又は「学校生活アンケート」の月１回の実施

□教育相談週間の設定

□相談ポストの設置及び活用

□「家庭用チェックリスト」や「家庭向けリーフレット」等を活用し、家庭と連携した早期発見の取組の実施

□年間計画の作成、修正・見直し

・重大事案の際の危機管理マニュアル