前橋市立鎌倉中学校
知恵深く 健やかな体 優しい心
知恵深く 健やかな体 優しい心
前橋市立鎌倉中学校は開校43年目を迎えました。
校名の由来
鎌倉幕府の「執権」北条時頼が、国僧侶の姿で1258年の春に端気の善勝寺を訪れ、「海もなく磯べも遠きこの里に 何れのあまが植えし塩釜」と歌を詠んで立ち去りました。立ち去った人物が最明寺入道であることに気づいた和尚は小僧に戻すよう命じました。小僧は現在の鎌倉坂のところで追い着きましたが、最明寺入道は「もう鎌倉に着いた」と言って、舟で利根川を渡って行ってしまいました。赤城山のすそののこのあたりは小高く、当時は南に利根川が流れ平らな土地が広がり、幕府のある鎌倉の景色に似ていました。以来この坂を鎌倉坂、流れる川は鎌倉川と呼ばれるようになり、昭和58年に開校した本校は「前橋市立鎌倉中学校」と命名されました。
20、21日にソフトテニスの市新人大会が行われました。男子団体は、あと一歩というところで勝利を逃しての1回戦敗退という結果に部員全員が悔しさを滲ませていました。その悔しさをバネに、総体に向けて部員全員で頑張っていってほしいと思います。女子は1回戦を勝利し、2回戦に進むことができました。負けてしまいましたが、応援の部員も大きな声を出し、頑張っている姿が素晴らしかったです。更に上を目指し、頑張ってほしいと思います。
20、21日に剣道の市新人大会が行われました。団体は4人での戦いと不利な状況にも関わらず、攻めの姿勢の剣道でトーナメントを勝ち上がり、県新人大会出場の権利を獲得することができました。また、個人でも1名が県新人大会に出場することになりました。前橋の代表として頑張ってきてほしいと思います。
21日に前橋総合運動公園陸上競技場で陸上の新人大会が行われました。暑さだけでなく、風もあり、ベストコンディションの中で競技を行うことはできませんでしたが、全員がベスト記録を目指して力を発揮することができました。
15日、22日と2週に渡り、卓球の新人大会が行われました。男女とも予選リーグで敗退しましたが、試合途中ではリードする場面もあるなど、次につながる試合となりました。来年の総体に向け、経験を積んでいってほしいと思います。
13日は雨で順延となり、14日に宮城総合運動場で試合が行われました。木瀬中学校を相手に厳しい試合となりましたが、全員野球で戦うことができました。初心者も多く、ここからの伸びしろは大きいはず。来年の総体に向け、部員全員で力を合わせ、頑張っていきましょう。
7日から3日間、京都・奈良の修学旅行に行ってきました。3日間とも天気に恵まれ、タクシーを利用しながらの班別研修やクラス別研修に取り組むことができました。ホテルでは夜、学年レクを行うなど、楽しく3日間を過ごすことができました。
44日間の夏休みを終え、2学期が始まりました。水泳個人の全国大会優勝、入賞を筆頭に多くの場面で鎌倉中生の活躍を耳にする嬉しい夏休みとなりました。今日から2学期です。校長先生の話にあったように「あいさつ」、「時間を守る」など当たり前のことにきちんと取り組むことを意識し、「前橋No1」のよりよい鎌倉中学校を作っていきましょう。