前橋市立鎌倉中学校
知恵深く 健やかな体 優しい心
知恵深く 健やかな体 優しい心
前橋市立鎌倉中学校は開校43年目を迎えました。
校名の由来
鎌倉幕府の「執権」北条時頼が、国僧侶の姿で1258年の春に端気の善勝寺を訪れ、「海もなく磯べも遠きこの里に 何れのあまが植えし塩釜」と歌を詠んで立ち去りました。立ち去った人物が最明寺入道であることに気づいた和尚は小僧に戻すよう命じました。小僧は現在の鎌倉坂のところで追い着きましたが、最明寺入道は「もう鎌倉に着いた」と言って、舟で利根川を渡って行ってしまいました。赤城山のすそののこのあたりは小高く、当時は南に利根川が流れ平らな土地が広がり、幕府のある鎌倉の景色に似ていました。以来この坂を鎌倉坂、流れる川は鎌倉川と呼ばれるようになり、昭和58年に開校した本校は「前橋市立鎌倉中学校」と命名されました。
44日間の夏休みを終え、2学期が始まりました。水泳個人の全国大会優勝、入賞を筆頭に多くの場面で鎌倉中生の活躍を耳にする嬉しい夏休みとなりました。今日から2学期です。校長先生の話にあったように「あいさつ」、「時間を守る」など当たり前のことにきちんと取り組むことを意識し、「前橋No1」のよりよい鎌倉中学校を作っていきましょう。