「Growing Sense of Unity −みんなの最高到達点へ−」というテーマのもと、飛翔祭が開催されることを心から喜ぶと同時に誇りに思います。
このテーマには、「成長」と「一体感」という二つの非常に重要な概念が込められています。成長とは、常に自らを向上させ、限界を乗り越えようとする姿勢です。そして、一体感とは、共に歩む仲間と心を一つにし、協力し合いながら目標を目指す力です。これら二つが調和する時、私たちは初めて「最高到達点」に向かって力強く進んでいくことができるのではないでしょうか。
嘉悦大学は、単に知識や技術を教えるだけでなく、人と人とのつながり、助け合い、協力する力の重要性を常に強調してきました。今回の飛翔祭は、その精神が具現化されたものです。学生たちが一丸となって努力し、準備を重ね、様々な企画を作り上げてきた姿に深く感銘を受けます。そこには、まさに「みんなの最高到達点」を目指す力強い意思が感じられます。
飛翔祭は、学びの場であると同時に、学生たちがその成長を実感し、仲間との絆を深める機会でもあります。そして、その中で得られる達成感や喜びこそが、未来へと続く力強い一歩となるでしょう。この飛翔祭が心に残る素晴らしいひと時となり、新たな挑戦へのエネルギーを得る場となることと思います。
さらに、ここでの経験を通じて一層の成長を遂げ、社会に出てからも他者と協力し、共に道を切り拓いていけるようなリーダーシップを培ってくこと、まさに、「成長の一体感」を体現する人材として、社会の中で輝く存在となることを期待しています。
この飛翔祭が、訪れてくださる皆さまにとって忘れられないひと時となり、嘉悦大学という小さな学舎を越え、地域すべての人々が共に一つとなって新たな高みへと進んでいく、そうした「地域社会の最高到達点へ」向けた一歩となることを心より願っております。
学校法人嘉悦学園理事長
永久寿夫
第23回飛翔祭の開催、誠におめでとうございます。
今年の飛翔祭のスローガンは、「Growing Sense of Unity~みんなの最高到達点へ~」です。
2019年12月に始まった新型コロナウイルスの感染拡大は収束を迎え、世界は新型コロナ後の社会(ポストコロナの社会)に向けて本格的に動き始めています。そんななか、今年度の飛翔祭が、コロナ禍で分断されたヒトとヒトの関係を再構築し、「お互いの温かさを感じ合える一体感」の実現を目的に開催されることは大変意義深いことだと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大は、これまでの社会のあり方、これまでのビジネスのあり方、これまでの人々の生き方が当たり前のものでは無いことを私達に突きつけました。また、コロナ前までには気が付かなかった私達の可能性を発見する貴重な機会ともなりました。ポストコロナに向けた再出発では、単にコロナ前の社会やコロナ前の生き方に戻るこ
とが求められているのではありません。コロナ禍の経験を活かして、コロナ前の「常識」を見直し、新しい社会や生き方を「創造」していくことが求められているのだと思います。
学園祭は、本学が目指す「創造的実学」教育の貴重な実践の場です。
今年の飛翔祭を通じて、学生の皆さんが、ポストコロナの時代にふさわしい、新しいキャンパスライフのあり方、新しい友人との関係のあり方、新しい地域との関係のあり方、新しい生き方を提案・創造し、学生の皆さん一人ひとりが自分の可能性を引き出し、「最高到達点」に向かって様々な挑戦をしてくれることを期待しています。
嘉悦大学は、今年で創立以来121年目を迎えました。120年あまりに渡る実学教育の伝統を継承しながら、学生の皆さんとともに、ポストコロナ時代の新しい実学教育を通じて、より良い社会を実現するためのムーブメントを起こしていきたいと考えています。「お互いの温かさを感じ合える一体感」を大切にしながら、ぜひ一緒にポストコロナのより良い社会の実現に向けて挑戦していきましょう。
嘉悦大学学長 森本孝
第23回学園祭「Re START」をテーマに「飛翔祭」開催おめでとうございます。
コロナ禍で沢山の制約の中で再会した飛翔祭から3年目の飛翔祭は「Growing Sense of Unity~みんなの最高到達点へ~」をスローガンにそれまでの制限を取り払っての開催は大変楽しみにしております。
飛翔祭を開催実行する学生さん 教職員の皆さん そして入学希望者 地域の方 同窓生など飛翔祭へ訪問する皆さんが交流できる飛翔祭は大変楽しみにしています。
同窓会では「光風会のつどい」でささやかではございますが無料で飲み物 お菓子の用意をしておりますので皆様の交流の場所として活用していただき 飛翔祭参加の皆様の心のふれあいができる場所となる様 企画しております。
飛翔祭から大きな輪が出きる様にと願い 応援いたします。
光風会会長 岡田眞弓
昨年はコロナ禍が明け、3年ぶりとなる無制限下での飛翔祭ということもあり、たくさんの方にご来場いただきました。今年も飛翔祭を開催できることは、ひとえに地域の皆様、保護者の皆様、教職員の皆様のご支援とご協力の賜物です。この場を持ちましてお礼申し上げます。
早いもので、私が嘉悦大学に入学して3年半の月日が経ちました。卒業も間近になるなか、後輩になにか残せるものはあるだろうか。そう考えることも多くなりました。嘉悦大学を今以上に盛り上げていってほしい。今までできなかったこと、思いつかなかったことを、彼らが実現していってほしいと考えています。今回の飛翔祭はその第一歩として動いています。
今年のスローガンは「Growing Sense of Unity ~みんなの最高到達点へ~」です。 このスローガンには、学内全体を巻き込み、学生皆が成長し、今まで以上の成果を目指すという力強い決意を表したスローガンとなりました。飛翔祭実行委員は、後輩たちが中心となり、企画から準備、そして実施に至るまで、多くの時間をかけて形にしていきました。日を追うごとに「団結」の意識が高まり、実行委員全員がそれぞれの「最高到達点」を目指していくようになりました。そしてそれは、出店を行う学生たちも同様です。飛翔祭を通して、大学全体が盛り上がっていくエネルギーを皆様にも感じてほしいと思います。
飛翔祭実行委員会委員長 馬場達明