オンライン授業に関する学生へのお知らせ
オンラインでの学習に必要なパソコン等機器の準備
※最新情報は、情報教育センターのサイト(BYOD (全入学生 PC の準備)について)に掲載しています。
スマートフォン等での授業を受けることは可能ですが、スマートフォンだけで授業資料の閲覧やオンライン授業の視聴・参加、課題の作成をおこなうことは困難です。パソコンや(キーボードを接続した)タブレット端末などを授業開始までに使用できるように準備し、オンライン授業の履修に備えることを強く勧めます。本学では次に示すようなスペックのPCを推奨します。量販店やWebショップ等でご購入ください。
利用アプリが動く環境のノートPC(メモリは8GB以上、CPUは世代にもよるがCore 第8世代i5以上の性能が良い、MacであればApple M1チップで十分)で、無線LANでの接続ができること。
ストレージはSSD(最低でも128GB、できれば256GB )。
持ち歩くことになるので、軽い方が望ましい(1.5kg以下)。
電源に接続しなくても8時間は利用できるバッテリーであること。
Webカメラ内蔵。
OSはWindows10、11またはmacOS。
推奨PCも含め、情報教育センターのサイト(PC必携化について)にて詳細及びQ&Aを掲載していますのでご確認ください。
また、参考までにネットで購入する際、上述の1~6の条件を満たしたノートPCの検索結果(kakaku.com)とAppleのリンクをお知らせします。購入する際のショップや商品については、各自の判断でお願いいたします。あくまで参考情報となります。あわせて、納期などもに注意した上でご購入ください。
充分な帯域をもつネットワーク環境の準備
例えば、リアルタイム型の授業でZoomやGoogle Meetを使用するオンライン授業を受講する場合、1回90分の通信量はおよそ300MBとなります。これをスマホのLTE(4G)回線のみで受講し続けると、契約によっては月の通信量の上限を容易に超えてしまいます。そのような事態を避けるため、可能な限り通信データの容量に制限のないネットワーク環境を用意し、遠隔授業に備えてください。制限のあるネットワーク環境しかない人は、充分に授業を受けることが非常に困難です。
必要なソフトウェアのインストールと設定(PC用)
遠隔授業ではさまざまなソフトウェア、サービスを活用して授業を運営します。授業開始前までに必要なツールを必ず使えるよう準備してください。必要なソフトはインストールし、指示に従って設定をお願いします。以下に概要をお知らせしますので、新入生の方はお手元にITソリューションセンターの書類をご用意ください。
Google Chrome:Google社が開発したWebブラウザ。PCではChromeを通して、Google社が提供する教育用の各種サービスを利用していきます。具体的には、メールサービス(Gmail)、授業管理サービス(Classroom)などです。
PCの規定のWebブラウザから、Chromeのサイトにアクセスします。
「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードしたファイルを展開して、インストールします。
インストール後、Chromeを立ち上げて、User-ID通知書に書かれている メールアドレス と パスワードを用いて、Gmailにログインします。詳細は麗澤メール(Gmail)利用マニュアルをご覧ください。また、あわせてGoogleアカウント切り替え方法(個人アカウント⇒麗澤アカウント)もご覧ください。
Zoom :世界でユーザー数の最も多い会議システムのソフトウェア。
Chromeを使ってZoom社のサイトにアクセスします。
ページ右上にある「サインイン」をクリックします。
「Googleでサインイン」をクリックします。
User-ID通知書に書かれている Gmailアカウント(メールアドレス と そのパスワード)を入力します。
#Gmailでパスワードを変更した方は変更後のパスワードを入力してください。ログイン後、ページ右上の「ミーティングを開催する」から「ビデオオフ」をクリックします。
この後、自動的に必要なソフトウェアがインストールされ、起動します。これでZoomを使う準備は終わりです。起動したZoomは閉じてください。
Microsoft 365:Microsoft社が開発したオフィス用の標準的なソフトウェア(Word、Excel、PowerPointなどのことを指します)
https://portal.office.com/にアクセスします。
User-ID通知書にあるIDとパスワードを入力して、Microsoft365の利用について の資料に従ってインストールを完了してください。
※2年次以上の学生でGmailやMicrosoft365のアカウントがわからない学生は、Q&Aページをご覧ください。
授業によっては利用することのあるソフトウェア
Microsoft 365のアカウントを用いて、Teamsというコミュニケーション系のソフトウェアを利用することが可能になりました。
海外の大学とリアルタイムでやり取りをする場合、国・組織によってはZoomの利用を推奨していないことがあります。
利用方法の資料については現在作成中です。
必要なアプリのインストールと設定(スマートフォン用)
必須アプリ
Gmailアプリ、Google Classroomアプリ、Google Chat/Meetアプリ (Hangouts Chat/Meet から名称変更されました) は入れておきましょう。
まずGmailアプリをAppStore(iPhone)もしくはGooglePlay(Android)を開き、検索後、インストールしてください。
インストール後の設定についてはGoogleアカウント切り替え方法(個人アカウント⇒麗澤アカウント)の右側をご覧ください。
続いて、Google Chat、Meet、Classroomアプリのインストール方法の資料をご覧の上、2つのアプリをインストールしてください。
任意だがあった方がよいアプリ
麗澤Gmail(@reitaku.jp)のアカウントに紐づくGoogle系のアプリをすべてスマートフォンにインストールしておくと大変便利です。
ドライブ、ドキュメント、スライド、スプレッドシート、フォト、カレンダー
以上のアプリのアカウント設定は、すべて麗澤Gmail(@reitaku.jp)のアカウントでお願いします。
オンライン授業を受けるにあたっての基礎知識
新入生はしっかりと目を通しておいてください。また、MoodleやClassroomについてはページ↓のMoodleの基本機能、Classroomの基本機能の内容をご覧ください。
Zoom:Web会議に参加するために知っておくべきことは「たったこれだけ!」
簡単に、Web会議に参加するための流れだけを示します。
Gmail、Moodle、Classroomを通して、ZoomのWeb会議に参加するためのURL(次のような文字列)が送られてきます。
#Gmail、Moodle、Classroomにアクセスする際は必ずChromeをお使いください。
https://zoom.us/j/〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
ZoomがインストールされたPCから、このURLをクリックすると、自動的にZoomが起動し、Web会議が始まります。*パスワードがURLに埋め込まれていない設定のホストの場合は、URLをクリックした後別途パスワードを入力する必要があります(大学の推奨設定ではパスワードはURLに埋め込まれていません)。
Zoomの開始前(特に初めて使うとき)には一度、ご自身のマイクやカメラ、スピーカーがしっかりと機能しているかの接続テストを実施しておきましょう。
Zoomの基本機能
*Microsoft Edge などWebブラウザによっては新しいウィンドウで開く必要があります。(Google Chromeの利用をお勧めします。)
Zoomの推奨設定
Zoom の推奨設定(詳細版) (Ver. 1.4) (2020/04/18 Update) :
Comprehensive Guide to Educating Through Zoom (in English)
ZoomのCan-Doチェックリスト (Ver. 1.1) ※学生は授業開始までにレベル1まで出来るようになっておくことが望ましい
オンライン授業(特にリアルタイム型)を受講するにあたっての注意事項
ルール1 5 分前にはZoom授業用の URL をクリックし入室すること。出席後はチャットで学籍番号と氏名を入力すること(→出席確認)
ルール2 Be respectful! *参加している他者を尊重し敬意を払う(パジャマはダメ!)。他者を自分のフレームにはめようとせず、不確実性に耐え、失敗については自他に寛容になること
ルール3 「聴く」と「話す」を分ける *ライブ授業中は基本的にはミュートで。発言があるときは手を上げて(Zoom の手あげ機能を使用して)、ホストに指名されてから発言すること
ルール4 プライバシー保護および授業の著作権の観点から、ライブ授業中の「レコーディング」機能、スマホによる写メ、スクリーンショット等は厳禁 。 *授業の様子(映像)だけでなく、それらのアクセス方法や教材や資料を無断でネット上に公開したり、再配布しないこと。違反者は処分を受けることもあるので注意すること
ルール5 質問はまず、チャットで *宛先は「皆様」を使用すること。参加者全員が見ることができるので書く前によく考えて!
ルール6 ジェスチャーや表情は普段より2割ましで *「反応」機能を使用して、授業を活気づけてみよう
ルール7 ヴァーチャル背景に動画を使用しないこと *容量が重くなり授業の進行を妨げる事態が生じます
ルール8 授業が何らかの不具合により中断した場合、速やかに退出し、バック用 URL に再ログインすること
その他、授業によって運用の仕方が異なりますので、教員の指示にしっかりと従ってください。
また、麗澤大学 授業における情報倫理ガイドライン(第 1 版) についても一読してください。
Moodleの基本機能
*Microsoft Edge などWebブラウザによっては新しいウィンドウで開く必要があります。(Google Chromeの利用をお勧めします。)
Classroomの基本機能
*Microsoft Edge などWebブラウザによっては新しいウィンドウで開く必要があります。(Google Chromeの利用をお勧めします。)
オンライン授業 安全のてびき
今後、パソコンやタブレットなどの情報機器と向き合って、授業を受けることが多くなります。オンライン授業を健康かつ安全に受講するための手引きですので、ご覧ください。
問い合わせ先
Q&Aのページをご確認いただき、求める回答がなければ、大学ホームページの問い合わせフォームよりカテゴリを選んでお願いします。
https://www.reitaku-u.ac.jp/info-contact/