〜文理融合とデジタルテクノロジーで切り拓く未来〜
2025年2月17日(月) 14:00 ~ 16:00
麗澤大学さつき校舎大講義室(3101教室)
麗澤大学
麗澤大学は2024年に新たに工学部を新設し、文理融合の総合大学としての歩みを踏み出しました。この3月に設置一周年を迎える工学部では、デジタルテクノロジーをベースに、社会の課題を解決することができる学生を育て、未来の幸福を創出することを目指しています。 本シンポジウムでは、麗澤大学が掲げる学際的な学びや少人数教育の理念に基づき、工学部が描く未来の姿を共有します。さらに、社会の第一線で活躍する講演者の皆様を迎え、大学生の可能性を引き出すための新たな知見を探求するとともに、教育機関や産業界の皆様との連携を深める場を設けることができればと願っております。
(敬称略)
麗澤大学特別招聘教授、元熊本県知事、東京大学先端科学技術研究センターフェロー
筑波大学社会工学系教授、東京大学法学部教授を経て熊本県知事を4期16年務めた。16年の在任期間中、水俣病、熊本地震など多数の課題解決に加え、くまモンの展開、TSMC半導体企業の集積など熊本の地域経済活性化に取り組まれた。
株式会社おしんドリーム取締役
東京大学大学院卒業後、株式会社おしんドリームの創業メンバーとして事業に参画。現在は取締役となり、ドローンインストラクターのライセンスを取得し、スクールを運営している。
株式会社ゆずプラス代表取締役社長
株式会社ゆずプラスの代表取締役社長であり、メタバースを活用した教育・福祉分野で活躍する社会起業家。不登校生徒の支援プログラム「ぶいきゃん」を主宰し、心理的居場所づくりを支援している。
茨城県県立IT未来高校校長
茨城県教育庁高校教育課の指導主事として、情報教育やインフラ整備に携わってきた。令和5年4月に開校した情報科専科の高等学校である茨城県立IT未来高等学校にて、初代校長として情報教育の推進に尽力している。
牛久市副市長
1986年茨城県庁へ入庁し、オリンピック・パラリンピック課長、県北振興局長、政策企画部次長を歴任され、茨城県教育庁総務企画部長を経て、茨城県牛久市の副市長に就任された。副市長として、住みよい活力あるまちづくりに尽力されている。
※シンポジウム終了後、会場で懇談会を予定しております(参加費無料を予定)
※キャンセル等、お申込以外のお問合せにつきましては、事務局までお願いいたします。
事務局:reitaku.eng.office[at]gmail.com
(キャンセルされる場合はご連絡よろしくお願いいたします。)
申し込みサイトにアクセス出来ない方は事務局(上記メールアドレス)宛に、以下の内容をメールでご連絡頂くことでもお申し込み頂けます。 メールの件名は「シンポジウム申し込み – お名前」として下さい。
お名前
ご所属の機関
メールアドレス
懇親会への出席希望(希望する・希望しない)
今後のイベントご案内(希望する・希望しない)
※当日はインターネットでの中継もしました。
麗澤大学工学部設置一周年を記念して、2025年2月17日に「文理融合とデジタルテクノロジーで切り拓く未来」と題したシンポジウムを開催しました。本シンポジウムには、学生をはじめ、企業、団体、地方自治体、教育機関、学生の保護者など幅広い来場者約100名が参加しました。ライトニングトークでは、起業家や前熊本県知事などが登壇し、ご自身の経験をもとに、どのようにやりたいことを見つけ、それを社会的活動や現在の仕事に繋げたのかについてお話頂きました。また、教員と学生のクロストークでは、大学の取り組みや授業の狙い、大学での学び、さらに教員の研究成果を発表し、工学部の活動の様子を発信致しました。
パネルディスカッションでは、大学生が未来のキャリアに向けてどのように自らの可能性を引き出せるかについて活発な意見交換が行われました。ディスカッションを通じて、学際的な学びによる新たな知見の探求や学び続けることの重要性を再認識し、教育機関と産業界との連携の意義を深く理解する機会となりました。また、今回のシンポジウムは、大学と社会が互いに協力しながら未来の幸福を創出するための新たな一歩となりました。