大阪大学創立90周年・大阪外国語大学創立100周年記念シンポジウム
浜通り(飯舘村・大熊町)放射線研修でもたらす社会の変革への期待は
ー津波・原発事故の過去・現在・未来ー
負の遺産である災害や事故から、将来の人間の営みをより安心にしていくすべを学ぶことは、人類の歴史そのものである。2011年に起こった災害・事故から学んだこと(復興知)を今後の社会を担う若い人達に、科学的観点から伝えていくことが将来のために最も重要なことであると考える。
1.災害・事故からの情報を科学的見地で集め、復興知として集積していく。
2.データの収集からその科学的理解をするための研修を通じて、その知を若い世代に伝え、それにより社会のリテラシーの向上を図る。
本シンポジウムは、この理念のもとでこれまでに開催された研修会に関わった人々や関心のある人々の語らいと交流の場として開催されます。
イベント概要
プログラム(敬称略)
挨拶
田中敏宏 大阪大学副学長・理事
山内正之 福島イノベーション・
コースト構想推進機構部長
解説
谷畑勇夫 大阪大学核物理研究センター
ー浜通り放射線研修開講までの経緯ー
講演
菅野典雄 前飯舘村村長
演題:「成長社会」から「成熟社会」へ
石田仁 前大熊町副町長
演題:大熊町と原子力災害
榊原美月 内閣官房内閣人事局
(第1回研修生)
演題:専門と総合、ミクロの視点とマクロの視点
~飯舘村研修での学び~
齊藤敬 尚絅学院大学教授
(事故当時 大阪大学教員)
演題:震災当時の福島土壌調査プロジェクト
ポスターセッション
研修参加学生
パネルディスカッション
研修関係者一同
研修写真展
心に残るワンカットで綴る
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本研修は以下のプログラムの一環として実施しています。