「スピル」というエラーが表示される
#Excel
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【解説】
(#スピル!)は「こぼれる」といった意味合いがあります。
(#スピル!)の表示理由は、
セル番号A13という一つのセルに、"A12,B12,C12,D12"という4つのセルの情報を入れるような指示を出したと Excel側が判断し、
「一つのセルにはこんなに情報は入らない、こぼれます!」とエラーが発生しているためです。
※スピルが実装されているのは、「Office 365」と「Office 2021」以降のバージョンです。
【具体例】
■対象動画: Excel実践編営業部門 明細書と注文書の作成
以下をお試しください。
①シート名「注文書」のセル番号A14、A15の値を削除する
②シート名「注文書」のセル番号A13に、='見積書 '!A12 または ='見積書 '!A12:A12 と入力する
①で入力したA13セルの数式をオートフィル機能を使用し、A14、A15セルにも反映させる
結合されているセルを参照する場合、今回のようなエラーが発生する場合があります。
今後も同じような事象(#スピル!)が発生した場合、
参照範囲を複数のセル(='見積書 '!A12:D12)から単一のセル(='見積書 '!A12,または='見積書 '!A12:A12)に修正することで解消されるかと存じます。