中堅製造業 N様
(従業員数:約200名)
複合機を「入力デバイス」へ変革し、月間3,000枚の伝票処理を自動化
【抱えていた課題】
毎日大量に届く手書きの納品書や請求書を、経理担当者3名が手作業で基幹システムに転記していた。
月末月初は入力業務だけで残業が常態化し、月次決算の確定が遅い。
「古いコピー機が壊れそうだから、安いものに入れ替えてほしい」という単なる機器更新の相談からスタート。
導入事例詳細
【ソリューション:複合機×AI-OCR×クラウドERP連携】
単なる複合機のリプレイスではなく、複合機を「アナログ情報をデジタル化する入り口(エッジデバイス)」として定義し直しました。
最新の複合機にスキャン専用のワンタッチボタンを構築。セットしてボタンを押すだけで、クラウド上のAI-OCRエンジンにデータが自動送信され、手書き文字を高精度でテキスト化。さらにRPA(業務自動化ロボット)を組み合わせ、読み取ったデータをクラウドERP(会計システム)へ自動入力する一連のワークフローを構築しました。
【導入後の成果】
手入力作業を約85%削減: 担当者はAIが読み取れなかった箇所の「確認・修正」のみになり、月末の残業がほぼゼロに。
人員の再配置: 転記作業から解放された経理担当者が、本来の業務である「予実管理・コスト分析」といった付加価値の高い業務に専念できるようになりました。
【経理部長の声】
「以前は月末になると請求書の山と睨めっこで、部署全体に疲労感が漂っていました。提案を受けた時は『複合機のボタンを押すだけ』と聞いて半信半疑でしたが、実際に導入してみるとAI-OCRの読み取り精度に驚きました。今では手入力の時間が8割以上削減され、残業がほぼゼロに。空いた時間で、ずっと着手したかった原価計算の精緻化や予実分析にチーム全体で取り組めるようになり、経理部門が『ただ処理する部署』から『経営を支援する部署』へと生まれ変わったと実感しています。」
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【プライムホールディングス担当者よりコメント】
最初のご相談は「古いコピー機の買い替え」でしたが、現場を拝見すると真のボトルネックは経理部門の膨大な手作業にあることがわかりました。機器の入れ替えは、業務フロー全体を見直す絶好のチャンスです。複合機を単なる出力機ではなく「デジタル化への入り口」として再定義し、お客様の基幹システムと連携させることで、残業時間の劇的な削減という経営課題の解決に貢献できたことを嬉しく思います。
事例掲載にご協力いただいたN様ありがとうございました。
【導入ソリューション・製品一覧】
【まずはご相談ください】
企業が抱える業務課題や既存のシステム環境は、一社として同じものはありません。私たちは、単なる機器の販売やシステムの導入をゴールとするのではなく、お客様の事業課題に寄り添い、「働き方そのもの」をより良くするための最適なロードマップを共に描くパートナーでありたいと考えています。
「何から手をつければいいか分からない」「自社に合った解決策を知りたい」といった段階でも構いません。まずは、皆様がいま抱えている現場のお悩みをお気軽にご相談ください。