多要素認証とはID・パスワードに加えてセキュリティコードの入力や、ワンタイムパスワードでログインを行う方式のことです。Microsoftの多要素認証サービスはショートメール「SMS」でセキュリティコードを受け取ることができる他、スマートフォン用アプリ「Microsoft Authenticator」を利用することでログイン認証を簡易にできます。
また、学外(自宅など)からリモートデスクトップを利用する際も認証を求められるため、予め設定が必要になります。
多要素認証の方式判定フローチャートを使用して、ご自身に適した認証方法を決めてください。
※スマートフォンの機種変更、紛失などに於いて、認証できなくなる場合があるため、複数の認証方法を設定しておくことを推奨します。
Q1.学内(※)で使用する場合はどうなりますか?
A.学内では、通常使用するにあたって、認証を要求されることはありません。
※学内とは、BiiWiFi-1xなど、学内ネットワークに接続された端末を使用することを指します。
Q2.UNIVERSAL PASSPORT にログインする際、多要素認証は必要ですか?
A.学内外問わず、認証を要求されることはありません。
Q3.設定をせずに、学外で使用する場合はどうすればよいですか?
A.学外(自宅など)から多要素認証が必要なサービス(※)にログインする場合は、設定が必須です。
新たに設定する場合、学内外問わず、ご自身で設定いただくことが可能です。マニュアルをご参照ください。
※多要素認証が必要なサービス:Google Work Space(Gmailなど)、Microsoft365(Word、Excel、PowerPoint、OneDrive など)、学認(GakuNin)
多要素認証が不要なサービス:UNIVERSAL PASSPORT
Q4.なぜアプリでの設定が推奨なのですか?
A.アプリによる認証の方がアカウントのセキュリティ設定を突破されにくいため、こちらを推奨しています。
Q5.GoogleのAuthenticatorではだめなのでしょうか?
A.本学では、Googleへログインを行う際にMicrosoftの認証システムを経由するためMicrosoftでの多要素認証の設定が必要となります。
そのため、認証アプリを使用する場合は「Microsoft Authenticator」にて設定してください。
Q6.機種変更などにより、設定済みの電話番号を変更した場合、どうすればよいですか?
A.他の認証方法が設定されていない場合(※)、管理者にて、設定済みの電話番号を削除する必要があります。
学生証をお持ちの上で、PCサポート窓口(普照館4F)までお越しください。
※Microsoft365多要素認証設定ページ(https://aka.ms/mfasetup)から「セキュリティ情報」にアクセスできない場合を指します。
Q7.機種変更などにより、アプリで認証できなくなった場合、どうすればよいですか?
A.以前のスマートフォンにアプリの通知が送信されている可能性があります。
他の認証方法が設定されていない場合、管理者にて、設定済みの端末情報を削除する必要があります。
学生証をお持ちの上で、PCサポート窓口(普照館4F)までお越しください。
Q8.誤ってアプリをアンインストールしてしまった場合、どうすればよいですか?
A.他の認証方法が設定されていない場合、管理者にて、設定済みの端末情報を削除する必要があります。
学生証をお持ちの上で、 PCサポート窓口(普照館4F)までお越しください。
Q9.留学等で海外に行く場合、どうすればよいですか?
A. 必ず、出国前に自身の設定状況を確認してください。
①電話番号で設定済みの場合
海外で電話番号を使用できるように、事前にご自身で設定いただく必要があります。
(例:データローミングサービスを利用する。)
②アプリで設定済みの場合
スマートフォンにネットワーク環境があれば、アプリの通知を受信できます。
スマートフォンにネットワーク環境が無い場合、アプリ上でアカウントをタップして
表示される6桁の「ワンタイムパスワードコード」をPCに入力してください。
(PCの認証画面で、「Microsoft Authenticatorアプリを現在使用できません」をクリックし、
「確認コードを使用する」を選択すると、コードの入力画面が表示されます。)
※いずれの場合も、PCがネットワークに接続されていることが条件となります。