エマニュエル・リモルディ氏の演奏の反響 Audience's Reflections on Emanuel Rimoldi's performance

Audience Evaluations to Emanuel Rimoldi’s Performances at OCCA March Concert

エマニュエル・リモルディの演奏への大きな反響です。

  1. 幾度、同じ曲を聴いても、いつも新しい発見があるピアニスト、エマニュエル・リモルディ。彼の素晴らしい音楽の世界にいつも引き込まれます。緻密に構成された彼の音楽、その中にある秘めた情熱・繊細でこの上なく美しいピアニッシモ・多彩で豊かな音・立体的な和声感…あゝどれをとっても素晴らしいの一言に尽きます。ただ今回の曲目は、玄人にしては大変聞き応えがあり嬉しいが、残念な事に万人受け・特に日本では良さが伝わりにくい曲目であるのかなと思います。(日本では派手な曲が受け入れ易い傾向にあるように思う)。そのあたりも含め彼の良さが伝わる曲目を是非大阪で聴いてみたいです。
  2. 私のもとに集まりました、一週間前の驚愕の演奏!の感想 4名分を送ります。今後もぜひまた、日本で 大阪で熱い演奏を聴かせて頂きたいというのが皆の願いです。
  3. ・ソフトな時は滑らかで心に響き 強いところは立って曲想を感じ曲の強弱を体で感じる事が出来感動しました。説明されている時も人柄が優しく曲に現れていました。終わって握手して頂き優しさを感じました!友人と思わず良かったね~と声を上げました!
  4. ・美しい音楽ありがとうごさいました。洗練された音、曲目にもよりますが、特に後半は心が動かされ膨らみを感じ良かったです。
  5. ・ありがとう御座います。 先日は力強くエネルギッシュで楽しかったです!・とにかく圧巻でした‼︎‼︎テクニック、解釈もびっくりするほど素晴らしかったですが、何より、 天から降りてくる音楽 インスピレーションを自在に、本当に何の困難もなくピアノから引き出している感じで、かつ、1音1音が全てみんな意味を持って生きていることに 圧倒されました。そしてその躍動感にワクワクしました。最後のアンコールの曲は スウィングしているようで踊り出したくなる感じでした。ブラボー!素晴らしかったです。
  6. 私はボランティアスタッフをしておりましたので、お客様の反応の凄さも とても感じました。終演後、何人ものお客様に 素晴らしかった、ありがとう の言葉を頂戴しました。お客様が興奮してホールの内外でリモルディ氏のお話しされているのも聞こえてきました。皆さん また是非演奏を聴きたいと思われています!これからさらに どんなピアノを聴かせてくださるか楽しみにしています。
  7. 全くの素人ですが、エマニュエルさんのピアノは、これまでの方と次元が違う感じで、凄かったの印象です。 聴こえるかどうかの囁く音から、情熱溢れる怒涛の音。何でこんなに素早く腕指が動くのか、しかも長時間。素人で曲の内容背景も理解してませんが、自分勝手にこんな情景を奏でてるんだろうと想像しながら楽しみました。ブラボー
  8. 久しぶりに若い方のピアノ演奏を聞きました。若々しいエネルギーに満ちた、新鮮さを感じました。内側に、音楽に対する深い情熱が音に表れているようでした。アンコールで弾いてくれた、エネルギッシュで激しい感じも好きですが、前半の曲の、おだやかで、それでいて繊細な曲の方が深みがあって、私の好みです。これから、日本で、世界でご活躍されるのを楽し みにしています。また、お聴きする機会に恵まれれば幸いです。
  9. 先日の演奏を聴いて今迄聴いたピアノ演奏が何だったのか?語るところ、訴えるところ、迫真の演奏にただただ聞き入るばかりでした。本当に素晴らしい演奏を聴かせて頂き感謝です。又演奏会が有れば必ず行きたいと思います。有難うございました。
  10. リモルディさん 素晴らしい演奏、どうもありがとうございました。若々しくとてもさわやかな演奏だったと思います。残念ながら、ほとんどの曲が初めて耳にするため、他の演奏や演奏ぶりについてコメントすることはできません。しかし、素晴らしいテクニックで演奏されたのだということは、わかりました。これからも、本日のテーマである「ロマンティシズム」を追求する演奏を期待しています。また、長時間のプログラムのみならず、アンコール曲を2曲も演奏されるサービス精神にも感心しました。いつかまた日本で演奏されることを楽しみにしております。
  11. クレメンティのソナタは日本ではどちらかというとマイナーな扱いですが先日この曲を演奏する機会がありました。古典形式ではありますが実際演奏してみるとロマン派の要素もあると考え、少しロマンの色を出した仕上がりにしましたところ「クレメンティはもっと古典らしく」という声をいただきました。リサイタルの始まりのアナウンスでリモルディ氏はクレメンティはロマン派の先駆けだという解釈でこの曲を弾いているとお聞きし、イタリアの作曲家の曲をイタリアのピアニストがそのように解釈していることに目からウロコでした。他の曲も型にとらわれない演奏者の思いや個性が強く出ていたと思います。素晴らしい演奏を聴かせていただきありがとうございました。
  12. 5年間モスクワ音楽院で研鑽されたエマヌエルさんは、おそらく今回のプログラム最後の前奏曲を、作曲したラフマニノフ(1873-1943)が存命中に製造されたベーゼンドルファー1920で演奏されたくて、遠くまでお越しくださったと思いますが、まるでラフマニノフ自身が急病になったので、代わりに一番弟子が弾いてるのか?と錯覚するほど、その音楽世界を100%再現されたと感じました。この演奏に要した曲の分析と解釈に深い敬意を抱いた次第です。エマヌエルさんのお名前は今回初めて聞きましたし、見た目が20代と錯覚するほどお若いので、正直あまり期待していなかったのですが、少年モーツァルトが ローマ教皇や神聖ローマ皇帝を驚かせたように、「これ以上の演奏はない!」と判る、世界最高レベルの音楽表現力に圧倒されました。家に帰ってからこの2日間、ずっとYouTubeでエマヌエルさんの演奏を聴いていますが、パソコン用に買ったロジテックの1000円スピーカーから出る音色にすら感動しております。今後は、演奏会の後、CDのサイン販売をお願いします。今回、もしCD売っていれば絶対に買っていました。常に2000人以上の聴衆を動員できるような、大ホール専門の世界的な一流ピアニストであることを確信していますが、そのエマヌエルさんが、文明の中心イタリア・ミラノから遠く離れた極東の島国の、都市郊外の大学講堂のワンコインコンサートの過客であったことに感謝したいと思います。Bravissimo❣Molte Grazie!♥ 追伸、それにしても、ベーゼンドルファー1920のピアニストへの引力は、絶大ですね(笑) 今後も大いに活用していただきたく存じます。
  13. 今まで、聞いたピアノ演奏の中では桁外れのダイナミックな演奏だったと思います。これから日本での演奏活動も考えておられるとのこと。楽しみにしています本当に素晴らしい演奏でした 起伏に富んで圧巻の演奏でした 何の予備知識も先入観もなく出掛けましたが 演奏が始まるにつれてぐいぐいと惹き込まれていきました ともかく引きずり込まれた というのが印象です 曲がこまかく途切れることなく長い時間にわたって続いたのですが そのような場合しばしば疲れて集中力を失ってしまう事もあります けれどもこの日は演奏に気圧されて緊張感をもって聴くことができて 分断されないことが却ってよかったと感じました加えて何度もお邪魔していますワンコインコンサートで この会場のベーゼンドルファーも何度も何度も耳にしているのですがいつにもましてよく鳴り響き 美しい音色とも感じましたその日の夜知人に 「素晴らしいリサイタルでびっくりしました」とわざわざメールをした次第です前々日に申し込んで急遽出掛けたコンサートでしたが 行ってよかった!ぜひともまた大阪での演奏会を期待しています
  14. 色々な音の演奏はまさに音の魔術師と思いました。繊細かつダイナミック、指が早く動くのにはびっくりしました。また聞きたいのとサインをもらいたかったです。時には力強く、またソフトな感覚で大変すばらしいピアノ演奏にかんげきしました。私たちのアンコールの要望にも何度も答えて演奏をしていただき、人柄の良さを感じました。
  15. 先日はエマニュエル・リモルディ氏のピアノリサイタル、楽しませていただきました。ありがとうございました。まず彼の演奏を聴いて驚いたのが、ピアニッシモの繊細さです。素晴らしいテクニックもさることながら、一音一音に心が込められた演奏に、すぐに惹き込まれました。私自身はシューマンが好きでよく聴くのですが、幻想曲は中でも大好きな曲です。リモルディ氏の演奏で、たっぷりとシューマンの苦悩や愛や情熱を感じることができ、ロマンチックな気分に浸らせていただきました。ラフマニノフの前奏曲も超絶技巧を要しますが、ダイナミックに、また、繊細に、大変美しい演奏でした。今回、あまりコンサートで聴く機会がない曲も聴くことができ、楽しいプログラムでした。これからもリモルディ氏の演奏を楽しみにしています。今後のご活躍を応援しております!
  16. 全4曲とも、作曲家が自分の新曲を初披露しているかのような、瑞々しさ、心を揺さぶるダイナミズム、高い完成度に感動しました。
  17. エマニュエル・リモルディ 素晴らしい演奏でした。熱のこもった全身全霊の印象深い演奏に感動しました。今後の更なる活躍を期待します。私は、先日のエマニュエル・リモルディ氏の演奏会に最前列に座って、スタンディングオベーションをしたものです。もう、演奏の後半からすっかり音楽に魅せられて、終わったらスタンディングオベーションをしようと決心していたのですが、いざとなると、なかなか勇気が出ず、熱心に拍手したのみでした。それを心残りに思っていたら、先生がインタビューをされて、もう一度チャンスが来たので、これを逃してはと思い、立ち上がりました。普段、私は聞きなれた馴染みの曲の方が好きなのに、今回は全く知らない曲ばかり。ところが、演奏が始まると、初めから刺激的で生き生きしていると感じましたが、、ラフマニノフに至るとその躍動感に心を奪われ、まさに oeverwhelmed の感でした。アンコール二曲も全く馴染みがないのに素晴らしく、後で曲名を受け付けの方にお伺いしたのですが、「ピアノの先生も知らないと言っておられた」という情報を得たのみでした。それにしても、この冬に風邪を二回も引いて以来、何となくだるいような疲れたような気分が続き、元気を出そうと、音楽会の予約をしたものの、何となくしんどい気分で家を出たのに、すっかり元気になって帰りました。ありがとうございました。リモルディ氏によろしくお伝えください。先生にも感謝しております。
  18. 余韻を大事にされているのが、よくわかりました。響きが美しいと思いました。全身全霊で演奏されていると感じました。とても満足しております。ありがとうございました
  19. 一番感心したのは、演奏態度でした。<<一生懸命は素晴らしい>> 超真面目な演奏態度がとても嬉しく存じました。 あの手の動き、音楽への情熱は、天性のもの・・・世界の中でも、1・2を争うピアニストのようにお見受けしました。今後のご活躍をお祈りします。機会があれば是非もう一度、演奏会をお聴きしたいと願います。友人達も同じ感想でした。追伸 CD があれば欲しい と思いながらお聴きしていました
  20. 500円でこんなに素晴らしい演奏が聴けるなんて!曲の中に吸い込まれ、すごく感動!今度、ショパンやベートーベンが聴きたいです。大阪で、また演奏してください。どうやったら、あんなに力強い音が出せるのですか?帰りに廊下でお会いした時、快くサインして頂き、嬉しかったです。有難うございました。アンコールの曲名が聞き取れなかったため、教えて頂けたら幸いです
  21. いつものあのピアノの音色とは全く異なっていて驚きました。こんなにもクリアーで、強弱もハッキリとして、生き生きと響いていて…。エマニュエルさんを見かけ、思わずサインをいただきました。大事にします。
  22. 2月は2階最後尾席で、3月はよく響きますよとのアドヴァイスで3階で聞きましたが、また違った趣で良かったです。木の重厚なホールによく響きました。演奏後、階段近くにいらしたエマヌエル・リモルディさんに、演奏良かったです、ありがとう・・・っと一言お声をかけたかったのですが、一緒にお写真を撮られたり、サインしてもらったりしている方々がおられたので、何らのお声がけもせず、残念に思っていた所、感想をっとのお申し出なのでメール致しました。私としては、演奏後、CDなどを販売して下さっていれば、そこへサインなどをお願いしたい位でした。数々の輝かしい受賞歴もおありの方なのに、とてもシャイなboyのご様子に、音楽一筋の情熱と純情さを感じました。ピアニッシモもとても美しく響いて来て、音楽ど素人の私でも、ロマンティックな世界に浸れました。恥ずかしながら、知ってた曲はラフマニノフの曲だけって言うおばさんです。ピアノが大好きで大好きで溜まらない人なんだろうな・・・って印象を受けました。ピアノと優しくお話しているような演奏に聞き惚れてしまいました。阪大の歴史あるホールも音響がとても素晴らしいし、音楽に造詣が深い(っと3月の初めての参加でそう思いました)荻原先生の解説、インタヴューも演奏家を知る上でとてもいいですね。眼を閉じて、今まで自分が観て来たヨーロッパのお城やコンサートホールなどを思い浮かべながらたったの500円でこの様に素晴らしい演奏を聴けることの幸せを思いました。エマヌエル・リモルディさん、何度でも来て頂きたい演奏家ですね。優しい音色、しかも、力強いフォルテェッシモ、聴きごたえがありました。宜しくお伝え下さい。ありがとうございました。
  23. いつもありがとうございます。リモルデイは、とても良かったです。特にシューマンが感動の演奏、涙が出ました。ベーゼンドルフアーとのマッチングも素晴らしい。巨匠の、若い日の演奏を聴いたという気持ちです。一つお願いです。アンコールの曲名をhpにあげてくださいませ。
  24. プログラムの中の「シューマン幻想曲ハ長調」は私の大好きな曲の一つです。長い曲の中で幻想的であったり情熱的であったりと、シューマンの世界にドップリと浸ることが出来、終わりの余韻も心地よく、とても素敵なシューマンでした。「ラフマニノフ前奏曲集」は深くは知らなかったのですが、とても新鮮な気持ちで聴かせていただきました。演奏全体を通じてリモルディさんのピアノや曲に対する情 熱がダイレクトに伝わってくるようで、私にとって充実のすばらしいコンサートでした。
  25. 特に後半の演奏には大変感動しました。ラフマニノフの前奏曲は、そのダイナミズムも圧倒的でした。またアイーダからの曲でのピアノないしピアニシモの連続した音のレガートさには正直驚きました。非常に高い技術を持っておられるのだろうと感じました。演奏が始まってどんどん聴衆が演奏者に引っ張られ聴きいって会場が1つになっていっている演奏会に参加できて、とても幸せ感を感じました。演奏後もう少し笑顔で挨拶してくださるとより親しみやすいと思いました。
  26. リモルディ氏の演奏を聴いて、私は2つの不思議な体験をしました。ひとつは、音と音の間、休符や余韻、空間、すべて含めて音楽なのだ、ということを、今回ほど実感したことはありませんでした。もうひとつは、演奏の途中から、フルオーケストラのサポートが聴こえてくるかのような体験をしました。おそらくそれは、演奏があまりに、豊かで、スケールが大きく、聴き手のイメージやアイデアがどんどん広がっていったからだと思います。そして、スタッフとして、いつもと違う、と感じた事があります。それは、「よかった!」「素晴らしかった!」「今日のアンコールの曲は何?」と我々スタッフに、言わずにはいられない、という感じで、多くのお客様に自然に話しかけられました。近い内にまた演奏を体感出来る事を楽しみにしています。
  27. 40半ばから、息子のピアノ教室に付き添った事をきっかけに、自らもピアノを始め18年目になる者です。この間、数々のピアノリサイタルを聴きましたが、今回はもっとも楽しめたリサイタルの一つになりました。非常に強く印象に残ったのは、ご本人があのステージで演奏している事自体を楽しんでいたであろう事や、大事な時間として心を込めて演奏している様に感じられた事です。機会があれば、素人も一緒に感情移入できる様な馴染みやすい曲を聴いて見たいものです。あと、アドバイスがひとつ。優しそうな甘い雰囲気は好ましいのですが、 姿勢 が悪いのがいただけない。ステージでは、もっとシャキッとした方がきれいです
  28. エマニュエルさんの弾くピアノは高音は透明感のあるきれいな響きで、低音は力強さに溢れていて今までのワンコインコンサートの演奏の中では一番印象に残りました。ご本人の感情溢れる演奏に引き込まれる感覚で、聴いている私も大変心地良かったです。これからのご活躍、期待します。
  29. クレメンティ(ベートーベンが高く評価していた?)を含めたユニークな切り口で、ロマンティズムの諸相(情熱、憧憬、沈潜等)をそれぞれの音色と躍動感で聴かせていただいたと思います。特にアイーダの遠近感のある弱音が印象的でした。追伸アンコール曲の作曲者と曲名を教えてください。
  30. エマニュエル・リモルディさんの演奏をワンコイン市民コンサートで初めてお聴きしました。お若いのに、既に完成度が高い。個性が演奏に自然に出てきて、作曲家が作った音の世界をリモルディさんの技術と感性で思う存分表現している感じがしました。本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。帰りがけに、廊下の陰でひっそりと立っておられる姿をお見かけしましたが、お声をかける勇気がありませんでした。CDを発売しているなら購入したいです。是非このままあなたの素晴らしい才能を大切にして演奏していってくださいねと言いたかったです。また大阪で演奏会してください。
  31. 初めに奏でた音の心地良いこと。大学備え付けの古くあまり響かないピアノが(失礼)、彼が奏でるとこんなに心地良く響くのかと思いました。ピアニッシモの何と美しいことか。どの音も一つとして無駄ではなく、全てがかけがえのない音なのだと思えるほど美しく時に悲しく心揺さぶられました。そして彼の独特の世界観。聴くにつれてどんどん引き込まれていきました。「また聴きたい!」と思える演奏家は数少ないのだが、彼はその一人です。その中でも際立っています。実は、彼の演奏を初めて聴いたのは今から7年近く前。2011年の夏でした。イタリアで参加した講習会で初めて出会い、そこで彼の演奏を目の当たりにしました。その衝撃といったら。思わず一緒に受講していた姉と顔を見合わせたのでした。ベートーベンソナタNr.7だったのですが、こんなベートーベンは聴いたことない。シンフォニックで、切ないが時に春風のようであった。なんといっても特筆すべきは音色の美しさ。当時、ピアノをそろそろ辞めなくてはと思っていた私が「もう一度なんとか続けてみよう。彼のように演奏したい」と続けているのは彼の演奏を聴いてしまったから。既にその時から虜になっています。でも、その年のポッツォリコンクールで3位になった時の悔しく悲しそうな彼。そこから少し彼の良い部分が薄れかけたが、それを乗り越えて彼の持ち味に力強さや足りないものもプラスされ、進化を遂げて華々しく開花していった過程も知っています。その証拠に彼のアイーダは何度か聴いていますが、更に進化し熟成されてまるでオペラのワンシーンを観ているようだった。これからもどんどん進化していくのだろうと楽しみでならない。今回やっと日本での(特に大阪での)演奏が叶い、自分の長い夢でもあったので、本当に嬉しいです。是非これからも来日出来るようになってほしいです。ただ幾つか気になることがあります。今回のプログラムも勿論良かったが、彼の演奏はもっともっと素晴らしいのだ!彼の魅力を引き出すプログラムがあるのを知っているだけに、次回は熟考して組んでほしい(リストのハンガリー狂詩曲、ショパン舟歌、シューマンフモレスケ、ベートーベンソナタなど…本当に素晴らしかったのだ)彼の選曲はとても渋い。確かに彼の良いところは、その渋い曲をなんとも魅力的に奏でることにある。しかし日本ではあまり受けない。どうしても王道と呼ばれよく演奏され、テレビや映画CMで使われる曲、とりわけショパンなどが好まれる。かと言って、彼の良い部分が引き出されないのも嫌だし…難しいところだ。もちろん彼の演奏が好きな人だけに来て欲しいが、広く聴衆を集めなくてはならないのなら考えなくてはならないのかと思う。出来れば私は前者でいて欲しいが。
  32. Emanuelの演奏素晴らしいでした、音楽表現と脱力の素晴らしさに感動してしまいました。彼の演奏には物語があり そして歌っている・・オペラを聴いているようでした。阪大のベーゼンもボリュームのある素晴らしい響きを出してくれていましたね、これは素晴らしい脱力が出来られるからでしょうね。マスタークラスでも 良い勉強になりました、テクニックとしましては、やはり脱力が出来ないで弾いていては 声部の区別が出来ない、音楽表現としましては 自分なりのストーリーを作れば イメージがはっきりし フレーズの流れがハッキリして良くなる、というようなことを確信しました。Emanuelの日本での活躍を祈っております、何かお手伝いできることがございましたらお伝えくださいませ。
  33. 久しぶりにロマン派の音楽を聞いた感じがしました、音の大きさに感動しました
  34. 私も彼の演奏を聴いて~、偉大な音楽性には驚くほどの物があり、スケールは大きく表現力も豊か…、目を見張るような物を感じました。それは、あのプログラムからも感じられました。軸となる曲は、シューマンの幻想曲とラフマニノフの前奏曲となりますが、両者とも大変音楽性を要求される作品です。それらが見事な演奏だった上、また脇役のように組まれていた曲がクレメンティ、ベルディ…、といったイタリアで生まれ育ち学んだ彼らしい選曲で魅力的でした。イタリア人には偉大な音楽家がたくさんおり、 特に指揮者やピアニストが多いと思いますが、彼もそんな中のお一人でしょう~。今後とも彼の演奏…、いろいろ聴きたいと思いました。
  35. 音楽に詳しくはありませんが、今回初めて「ロマン派」の音楽とはこういうものなのか、と感覚的に理解できたような気がしました。具体的には、“一人一人の人生には波があり、華やかだった後に静かに続く時期も来るし、それは肯定できるものなのだ”と言われているような気分になりました。その感覚は大体どの曲にも感じられたのが、特徴だったような気がします。どっしりとしているけれど、その上で、ずっと明るさとまじめさがある音だと思いました。ピアノとの愛称もあるのかと思いましたが、最初の曲はやはりバロックの音に思えました。素晴らしいと思ったので最近になくCDを買いたくなりましたが、受付に置いていなかったのでまだ日本ではデビューされていないのかと思ってしまいました。(知らずにすみません。)
  36. 強弱のタッチが上手で聞きほれました。Major曲も欲しかった。
  37. 力強さと繊細さの絶妙なバランスに加えて音から芳しい香り(「ブーケ」と訳して下さい。)が漂うような演奏でした。当たり年のグランクリュのボルドールージュを味わった気分になりました。