■教員業績
＜著書＞
共著『共生と循環のコスモロジー 日本・アジア・ケルトの基層文化への旅』2006年 成文堂 763～779頁
共著『世界遺産・聖地巡り－琉球・奄美・熊野・サンティアゴ』芙蓉書房出版 2014年 125～180頁
共著『祈りと再生のコスモロジー 比較基層文化論序説』成文堂 2016年 136～168頁
単著『マレビト芸能の発生 琉球と熊野を結ぶ神々』芙蓉書房出版 2011年 計171頁
単著『久高オデッセイ 遥かなる記録の旅』晃洋書房 2011年 計220頁
単著『神の島の死生学 琉球弧に生きる島人の民俗誌』芙蓉書房出版 2019年 計254頁
単著『神と仏のスピリチュアルロード 生きゆく祈り・死にゆく瞑想』榕樹書林、2022年 計160頁
共著『復帰50年 沖縄を読む: 沖縄世はどこへ』 ボーダーインク、2022年6月計2頁
＜学術論文＞
単著「サルタヒコ大神の動態原理をさぐる舞踊空間論」 猿田彦大神フォ－ラム編『年報 あらわれ』猿田彦神社 2002年 90～121頁
単著「アジア地域における"情報文化論"試論」『沖縄大学地域研究所所報27号』沖縄大学地域研究所 2002年 131～146頁
単著「司馬遼太郎の描いた「弥勒」観に関する一考察」『沖縄大学地域研究所所報30号』沖縄大学地域研究所 2003年 95～105頁
単著「「フェ－ヌシマ」の芸態研究に関する試論」『沖縄大学地域研究所所報31号』沖縄大学地域研究所 2004年 39～54頁
単著「琉球諸島における〈弥勒〉観に関する一考察－弥勒仮面が来訪した「海上の道」を探る視点－」『沖縄大学地域研究所年報18号』沖縄大学地域研究所発行 2004年 145～164頁
単著「『子ども文化』の基礎的研究－民俗祭祀の中にみる〈子ども像〉の諸相－」『沖縄大学人文学部紀要 第8号』2006年 沖縄大学人文学部
単著「民俗芸能と映像記録－記録における批判理論と制作実践のはざまで－」2008年 村踊りフォーラム（沖縄県立芸術大学板谷徹研究室）編著 計10頁
単著「〈日韓・表現の自由問題〉私たちの社会を不寛容から救うために―「あいちトリエンナーレ2019」における〈表現の不自由〉をめぐる思索―」『紀要第５号 沖縄を平和の要石に』芙蓉書房出版、東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター編、2019年
単著「アジア地域の無形文化遺産と民族文化 国家の文化政策と少数民族のアイデンティティのはざまで」『沖縄を平和の要石に１ 地域連合が国境を拓く』、東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター編芙蓉書房出版、2020年
単著「沖縄における「エンゲイジド・ブッディズム」の萌芽―沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」のハンストから見えてくるもの―」『沖縄を平和の要石に２ 地域連合が国境を拓く』、東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター編芙蓉書房出版、2021年
＜MISC＞
単著「沖縄大学地域研究所の未来像2014 ―10年後までに電脳研究所（サイバー・インスティテュート）としての機能整備を目指す― 特集 地域研究所の可能性をさぐる」『沖縄大学地域研究所年報 (18)』沖縄大学地域研究所、2003年、213-215頁
単著「奇界風土記」『沖縄情報誌 ちゃんぷる～ Vol.11』ライフスタイル研究所スタジオ29、 2006年
単著「映像記録は誰のものか!? ―映像人類学・民俗学における『還元』という欺瞞―」『日本文化人類学会研究大会発表要旨集2008年』日本文化人類学会、2008年、276-276頁
単著「〈ウタリ〉と〈アイヌモシリ〉 ―人間と土地の再生へ―」『日本の中の異文化(5)』日本異文化研究会、2008年、26-28頁
共著「映像によるヴィジュアル・ナラティヴの生成 ―『いのちの原郷』としての沖縄―」『日本心理学会大会発表論文集 75 』日本心理学会、2011年
講演録「沖縄の民俗文化・祭祀芸能文化におけるワザの伝承について―ワザとこころ : 地域からのアプローチ（第三回こころ観＋ワザ学研究会＋負の感情研究会 合同特別シンポジウム／沖縄・久高島のワザとこころ : その過去と現在）」『モノ学・感覚価値研究 モノ学・感覚価値研究会年報 (6)』モノ学・感覚価値研究会2012年、84-89頁
単著「『気配の魔術師』と呼ばれる映画監督 大重潤一郎のフィルモロジー（ワザとこころ : 地域からのアプローチ／京都府＋京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム／ワザとこころ : 葵祭から読み解く）『モノ学・感覚価値研究 モノ学・感覚価値研究会年報 (6)』モノ学・感覚価値研究会、2012、73-77頁
講演録「パネルディスカッション・質疑応答（ワザとこころ : 地域からのアプローチ／第三回こころ観＋ワザ学研究会＋負の感情研究会 合同特別シンポジウム／沖縄・久高島のワザとこころ : その過去と現在）」『モノ学・感覚価値研究 モノ学・感覚価値研究会年報 (6)』モノ学・感覚価値研究会、2012年、99-109頁
単著「〈日韓・表現の自由問題〉私たちの社会を不寛容から救うために―『あいちトリエンナーレ2019』における〈表現の不自由〉をめぐる思索―」 『紀要第５号 沖縄を平和の要石に』東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター編、2019年
報告書「ミャークから繋がる『神』と『仏』の原点」『宮古島の神と森を考える会 第26回講演とシンポジウム』宮古島の神と森を考える会、2022年、55-63頁
実践報告「沖縄諸島から生と死を考える講演録 死生学とは何か」 『沖縄大学人文学部 こども文化学科紀要 第9号』沖縄大学人文学部こども文化学科、2023年、31-51頁
＜賞罰＞
2001年 第４回「猿田彦大神と未来の精神文化」研究助成一席
2003年 第６回「司馬遼太郎フェロ－シップ」受賞
＜科学研究費採択＞
「琉球諸島における民俗芸能の舞踊構造研究－フェーヌシマの芸態への体系的アプロ－チ」（研究代表）平成17 若手研究Ｂ 2005年度～2007年度
「琉球諸島における「弥勒神」の図像学的研究」（研究代表） 平成20 若手研究Ｂ 2008年度～2010年度
「琉球諸島における葬送の宗教哲学的研究―シマ社会における弔いの選択」（研究代表） 平成26 挑戦的萌芽研究 2014年度～2016年度
＜民間財団研究費採択＞
「琉球諸島における「棒踊り系芸能」の伝承記録・映像保存プロジェクト」 2005年 ポ－ラ伝統文化振興財団 助成対象事業
「記録映画「フチのこころ～アイヌの女の手仕事」の製作プロジェクト」 2009年 ポ－ラ伝統文化振興財団 助成対象事業
「霊性のコモンズ―琉球弧における「シマの生態民族誌」の制作」 2011年 トヨタ財団 研究助成プログラム
「沖縄戦後７０年における「死者からの聴き取り」の方法論の構築」 2014年 公益社団法人沖縄県対米請求権事業協会 地域振興研究助成
「沖縄戦における死者たちの死生学的研究」2022年 公益信託・宇流麻学術研究助成基金・研究助成金
■教育業績
＜主な担当科目＞
2021年度
子ども文化論、メディア文化論、子どもと宗教、子どもとメディア、地域活性化システム論、映像文化論、現代日本人論、問題発見演習ⅠⅡ、基礎演習ⅠⅡ、専門演習ab、専門演習cd
2022年度
子ども文化論、メディア文化論、子どもと宗教、子どもとメディア文化、地域活性化システム論、映像文化論、現代日本人論、問題発見演習ⅠⅡ、専門演習ab、専門演習cd
＜教材制作＞
共著 教材DVD「シネウプソロ ひとつのふところ」ポーラ伝統文化振興財団助成 2012年
共著 教材DVD「イザイホーの残照」南城市教育委員会文化課事業 南城市教育委員会文化課 2016年
単著 教材DVD「フェーヌシマの来た道」ポーラ伝統文化振興財団助成 2007年
単著 平和学習教材『沖縄戦後７０年における「死者からの聴き取り」の方法論』沖縄県対米請求権事業協会助成 2016年
助監督 映像ドキュメンタリー教材『久高オデッセイ・第一部』文化庁助成／NPO法人沖縄映像文化研究所・連携事業 2006年
制作・監修 映像ドキュメンタリー教材『古宇利島 神々の祭り』財団法人地域創造助成／NPO法人沖縄映像文化研究所・連携事業 2010年
助監督 映像ドキュメンタリー教材『久高オデッセイ・第二部・生章』文化庁助成／NPO法人沖縄映像文化研究所・連携事業 2011年
＜地域教育貢献・学会活動＞
2010年 沖縄県今帰仁村 平成21年度映像記録事業／財団法人地域創造助成『古宇利島 神々の祭り』制作・監修
2011年 文化庁助成 記録映画制作事業『久高オデッセイ・第二部』（助監督、NPO法人沖縄映像文化研究所）
2012年 比較文明学会第30回大会発表（京都大学）「還流文明の遺伝子－〈３・１１〉の文明災から、新たな感覚価値へ」
2012年 ポーラ伝統文化振興財団助成 アイヌ記録映画制作『シネウプソロ・ひとつのふところ』助監督
2014年 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」 戦後７０年事業／沖縄県対米請求権事業協会助成「沖縄戦後７０年における「死者からの聴き取り」の方法論の構築」
2014年 沖縄県南城市教育委員会文化課（大城秀子課長） 「久高島無形文化財等記録保存事業」の企画・監修
■その他