■教員業績
<単著>
単著『沖縄戦場の記憶と「慰安所」』改訂版、インパクト出版会、2022年
単著 “Comfort Stations” as Remembered by Okinawans during World War II, Leiden/Boston: Brill,2020年
単著『沖縄戦場の記憶と「慰安所」』、インパクト出版会、2016年
<共著>
共著『일본군 위안부문제와 과제 Ⅲ』(日本軍慰安婦と課題Ⅲ)東北亜歴史財団、2020年
共著『名護・やんばるの沖縄戦』名護市役所、2016年(「第2部2章2節:名護・やんばるにおける日本軍『慰安所』」pp.180-202頁担当)
共著『戦後・暴力・ジェンダーⅢ:現代フェミニズムのエシックス』2010年、青弓社
共著『現代沖縄の歴史経験』2010年、青弓社
共著『戦後・暴力・ジェンダーⅠ:戦後思想のポリティクス』2005年、青弓社
<編著>
編著『戦場の宮古島と「慰安所」-12のことばが刻む「女たちへ」』2009年、なんよう文庫
<学術論文>
「각축의 장으로서의 2000년 법정 -언어로천황을 단죄한 용기와 고통(せめぎ合いの場としての2000年法廷-言葉で天皇を裁いた勇気と苦痛)」『日本軍慰安婦研究会叢書Ⅲ』、日本軍慰安婦研究会、2021年、pp.352―373
「日韓関係史」の辺境 ―朝鮮と琉球,『地図上』に描かれる関係史」『アジア太平洋討究』第20号、早稲田大学アジア太平洋研究センター、2013年、pp.5-21
「『慰安婦』をみた人々」『季刊戦争責任研究』第62号、日本の戦争責任資料センター、2008年冬、pp.15-25
「言葉を借りた者たちの『慰霊の日』―ある「朝鮮人軍夫」をめぐる証言会、「語られていない五分」へのこだわり」『女性・戦争・人権』第8号、女性・戦争・人権学会、行路社、2007年、pp.149-166
『모색과 성찰 –동아시아 문화공동체의 가능성』(省察と模索-東アジア文化共同体の可能性)『韓国国際政治学会50周年記念論文集』外交安保院、2006年、pp.143-166
<学会発表>
ICAS Book presentation To Witness Violence: "Comfort Stations" and Postcolonial Memory in Okinawa:“Comfort Stations” as Remembered by Okinawans during World War II, The 12th International Convention of Asia Scholars (ICAS 12) Kyoto Seika University (SEIKA)共催,2021年8月
Words for “Hesitant People”: The Situation of “Comfort Stations” in Okinawan People’s Eyes,2021 女性人権と平和国際会議、韓国の「慰安婦問題研究所」主催、2021年10月
「越境する『過去の克服』-沖縄・台湾・済州・光州におけるポスト帝国の運動と言説 」北海道大学主催ワークショップ、2021年8月
「国家の犠牲者」の枠を超えた正義と「境界」に置かれた人々の痛みについて」北海道大学・全南大学(韓国)・二二八事件紀念基金會(台湾)2021年協約機構の共同学術大会(国際学会)2021年10月
「戦争の記憶と歴史認識」一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センター、(韓国)成均館大学校東アジア歴史研究所、(中国)北華大学東亜歴史与文献研究中心共同国際シンポジウム、2019年7月
“Art and Feminism Japanese Korean Relations as Visualized by Women”「第4回アジア未来会議」「平和、繁栄、そしてダイナミックな未来」国際ワークショップ、2018年8月
「일본군 『위안부』 문제의 역사정의와 과제 (日本軍『慰安婦』問題と歴史正義の課題)」韓国・東北亜歴史財団主催国際シンポジウム主催、2018年12月
「日韓関係の辺境-沖縄戦における住民と「慰安婦」の関係に読む「慰安婦」問題の現在」第9回立命館大学コリア研究センター(RICKS)次世代研究者フォーラム、2014年8月
「地域研究としての沖縄とジェンダー」 YONSEI-UBC-HITOTSUBASHI JOINT WORKSHOP 「東アジアにおける知識、ポリティクス、ジェンダー」延世大学・一橋大学・ブリティシュ・コロンビア大学(UBC)共催、2014年6月
「アジア太平洋戦争期、沖縄における日本軍「慰安婦」問題」朝鮮史研究会、2008年4月
「오키나와전장의 여성체험 위안부와 츠지유곽 여성들의 전장체험 (沖縄の戦場における女性の体験―「従軍慰安婦」と「辻遊郭」から見た戦場の記憶)」韓国日本学会、2005年7月
「On the structural violence against the women who provide “comfort”-on the case of women of military bases in Korea 」Women's Worlds 2005: 9th International Interdisciplinary Congress on Women 梨花女子大学・韓国女性部主催 “Embracing the Earth: East-West/North-South” ,2005年6月
<書評>
戦後沖縄と復興の「異音‐米軍占領下復興を求めた人々の生活と希望」(謝花直美、有志舎、2021年)『同時代史研究』2022年第15号、pp 85‐90.
『性暴力被害を聴く』(金富子・小野沢あかね編著、岩波書店、2020年)『歴史評論』No.857、pp.109-110
<新聞記事>
「오키나와 사람들과「위안부」 기억을 공간화 하며 위안부의 삶을 증언하는 사람들 (沖縄の人々と「慰安婦」―記憶を空間化しながら「慰安婦」の生を証言する人々) 日本軍「慰安婦」問題研究所WEBマガジンKYEOL(http://www.kyeol.kr/) 上・下2回連載(韓国語)
「論壇 戦後75年 沖縄戦研究の視点⑤-慰安婦 -「沖縄の視点痛みに共鳴―本土・韓国の運動と一線を画す」『沖縄タイムス』2020年6月19日
「未来への歴史学ぶ場―初の日本軍「慰安婦」博物館会議」『沖縄タイムス』2017年4月13日
「論壇 歴史を記すために(上)―32軍壕に『女性雇用人』慰安婦の存在 複数証言」『沖縄タイムス』2012年2月29日
「論壇 沖縄戦と朝鮮人:「慰安婦」への差別連鎖、内なる植民地主義が問題」『琉球新報』2010年8月24日
<助成金等>
日本学術振興会科学研究費助成事業研究成果公開促進費(研究代表者、研究課題番号:15HP5230 2015年4月~2016年3月)
日本学術振興会科学研究費助成事業研究成果公開促進費(研究代表者、研究課題番号:17HP6009 2017年4月~2020年3月)
「米軍収容所の中の構造的な暴力とジェンダー:沖縄とカナダとの比較を視野に」日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(研究代表者、課題番号:18K18300 2018年4月~2021年3月)
「占領とナショナリズムの相関関係-沖縄と韓国における基地と女性問題を中心に」日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 (研究代表者、課題番号:06J00396 2006年4月~2008年3月)
■教育業績
<外部講演会>
「恨とチムグリサ」東京外国語大学国際日本研究センター比較日本文化部門招待 Zoom 講演、2022年2月
「徴兵制から考えるダイバーシティ:男らしさを基準とする「国民/非国民」 銃と良心の間をめぐって」江戸川総合人生大学特別招待講演、2021年12月
「アジア太平洋戦争におけるパブリックな『記憶』/ 個人の『記憶』」名桜大学看護学科・ケアリング文化実習Zoom講義、2021年6月
「裴奉奇さんを『記憶』するということ-沖縄の住民証言からの問いかけ-」在日本朝鮮人人権協会 性差別撤廃部会招待講演、2021年4月
聖公会大学 オムニバス講義「日本軍「慰安婦」問題と平和論」招待講演、2021年4月
「#Me tooからデンジャンニョ(味噌女):韓国のメディアにおける「フェミ/嫌フェミ」をめぐって」「第68回SAGURAフォーラム国際ワークショップ:夢・希望・嘘:メディアとジェンダー・セクシュアリティの関係性を探って」」招待講演、2022年2月
「韓国社会のダイバーシティとワークの変容」日本大学法学部総合講座B特別招待Zoom講義、2020年10月
「韓国近代史にみられる「女性像」の多様性(ダイバーシティ)」江戸川総合人生大学特別招待講演、2019年12月
「기록・기억-오키나와「위안부 배봉기 이야기 記録 ・記憶-沖縄の「慰安婦」そして、ペ・ボンギの物語」韓国・ソウル市主催招待講演、2019年3月
「戦場の記憶の空間化にみる沖縄の戦後意識」、日本軍「慰安婦」問題を考える宮古の会、ソウル大学女性研究所、沖縄平和ネットワーク、NPO法人沖縄恨之碑の会など沖縄内外10団体共同主催国際シンポジウム「沖縄で「慰安婦」問題を問い直す9.8シンポジウム」、2018年9月
Rethinking the History of Okinawa-Korea Relations: Consecutive occupation and control through the “Fear of rape” by Japanese and US militaries, The University of British Colombia(カナダ・UBC)大学。一般公開報告会,2018年6月
“Life and Fear of Rape of Women Who Experienced the Battle of Okinawa Focusing on Witnesses to ‘Comfort Women’. The University of British Columbia (カナダ・UBC)大学Department of Asian Studiesの招聘講演、2018年6月
“To Witness Violence: ‘Comfort Stations’ and Postcolonial Memory in Okinawa” , New York University (ニューヨク大学)Korean Studies in the Department of East Asian Studies の招聘講演、2018年4月
「苦痛を<みる>という身体経験-沖縄戦場の記憶と『慰安所』を見た人々」愛知西地区性差別問題を考える委員会、2016年7月
「12の言葉で刻む『女たちへ』-「慰安婦」を見た人々の「記憶」愛知西地区性差別問題を考える委員会、2014年2月
「戦争当時「宮古島の日本軍『慰安婦』と慰安所について」宮古島「慰安婦」問題を考える会主催、2007年4月
<主な担当科目等>
オーラル韓国語
韓国語リテラシー
映像で学ぶ韓国語
韓国文化論
朝鮮半島の歴史
ジェンダーから見る社会
問題発見演習
基礎演習
専門演習
■その他
<賞罰>
石川浩三記念賞(共同通信主催Global Voices from Japan)2010年5月
沖縄タイムス出版文化賞(正賞受賞)2017年1月
<リンク等>
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洪 玧伸 (Yunshin HONG) - マイポータル - researchmap
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https://apjjf.org/2022/9/Tomiyama.html
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오키나와 사람들과 '위안부' - 기억을 공간화하며 '위안부'의 삶을 증언하는 사람들 〈상〉 | 결 KYEOL
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오키나와 사람들과 '위안부' - 기억을 공간화하며 '위안부'의 삶을 증언하는 사람들 〈하〉 | 결 KYEOL
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