2021年度

英語部「まるっと!べじもりバーガー」大好評!商品化も決定!

 以前の大津校舎ブログ(http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=635)でお伝えしました通り、英語部が考案した「まるっと!べじもりバーガー」を、センザキッチンで販売しました。

 予定していた50個のハンバーガーは、販売開始から30分も経たないうちに完売。地元の方々とお客様のあたたかさに感謝あふれる1日となりました。生徒たちの「SDGs達成に貢献したい」という思いを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 なお、この「まるっと!べじもりバーガー」、下記の通り販売が決定いたしました!
  〇 販売日:4月9日(土)(当日は50個販売)。さらに、5月からは毎週金曜日
  〇 販売場所:プチ・シャトー Aコープ長門店

 商品化に向けてご尽力くださった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

 多くの方々にお召し上がりいただけることを、大変嬉しく思います。そして、家庭から食品ロスをなくし、イノベーションを起こすきっかけになれば、この上ない幸せです。

 これからも、世界をよりよくしていく人材になれるように、思いを大切にしながら、英語で発信し行動していきたいと思います。

《メディア掲載情報》
〇長門市ホームページ
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20220321humberger.html
〇山口県長門市観光サイト「ななび」
https://nanavi.jp/news/19554/
〇FM AQUA「カプチーノ」3月23日(水)15:00~16:00放送

令和4年度生徒会チャレンジ目標が決定しました!

 3月18日(金)、大津校舎交流教室にて、3校舎生徒会の合同会議第二回目を行いました。

 前回(2月9日)の3校舎生徒会合同会議で持ち寄った案をもとに、令和4年度のチャレンジ目標を決めました。

《第一回の様子はこちら》
http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=632

 令和4年度の目標は、「響(ひびき)~広げよう!想いを 地域へ そして世界へ~」となりました!

 生徒たちの、「大津緑洋の魅力を伝えたい」「一人ひとりの思いを紡ぎたい」「影響力のある人材になりたい」「3校舎で未来を創っていきたい」という思いを共有しました。

 また、来年度の国際交流についても、長門市役所の方々をお迎えし、ミーティングしました。

令和4年度生徒会も、3校舎一丸となって、学校と地域、そして世界を盛り上げていきます!

ラグビー部壮行式

 3月18日(金)に、ラグビー部の壮行式を水産校舎からのオンライン配信で行いました。

 ラグビー部は、第23回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会に出場します。まず、顧問から出場する大会や選手の紹介が行われました。校長からの激励の言葉、水産校舎生徒会長からの応援の言葉の後、ラグビー部を代表して主将から「出場できたのは、日々支えてくださる方々のおかげです。『走れ!タックル』のスローガンの下、自分たちの長所である粘り強いディフェンスを武器に、ベスト16を目指して戦いたい。」と決意表明がありました。 

3学期終業式

 3月18日(金)に、オンラインで水産校舎から日置校舎、大津校舎に配信する形式で終業式を行いました。

 校長式辞で、「困難な状況を挽回するために行うべきこと」についての話がありました。「困難な状況のつまずきを、周囲に責任を求めても状況は変わらない。自分が自分を変える努力をすることで、周囲の理解が深まり、ひいては周囲が変わっていく。新年度に自分を変える努力を始めたみなさんと会いたいと思っています。」新年度に向けて、これからの春季休業の時間を活用しましょう。 

クラスマッチ(1,2年)

 3月17日(木)に、1,2年生によるクラスマッチを行いました。

 昨年同様、新型コロナウイルス感染防止対策として、男子は体育館でトリムバレー、女子はグラウンドでソフトボールと、競技と会場を分散して実施しました。終日、曇りの天気ではありましたが、明るい歓声が響きました。結果は、男子トリムバレーは1年2組が優勝、女子ソフトボールは、2年1組が優勝でした。 

【東洋経済&Yahoo!ニュースに掲載!】大津STEAMプロジェクト

 大津校舎の「STEAMプロジェクト」が、全国的メディア「東洋経済education×ICT」に掲載されました。数百万人を超えるユーザーをもつ経済誌です。

《以下からお読みいただけます。》
東洋経済education×ICT https://toyokeizai.net/articles/-/536874
Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3cb21f859a5a40a2a79b645d0b4a37a27cc70b

 令和3年度は、1~3年生45名が、熱い思いをもってSTEAMプロジェクトに参加。
例えば、「将来、発展途上国の貧困や医療格差を何とかしたい」という生徒は、「そのような地域の生活環境(食)を整えるために、アクアポニックスで貢献したいと思った」とのこと。まさに、中村哲医師のようです!

 STEAMとは、Science(自然科学)、Technology(IoTなどの技術)、Engineering(工学、工作)、Arts(リベラル・アーツ、デザイン)、Mathematics(論理的思考)を統合し、様々な分野を横断して学ぶことを表しています。文系理系関わらず、自分たちの探究したい分野に特化しており、生徒のみなさんのコラボレーションから新たなイノベーションを起こす場となっています。

 そこで、「アクアポニックス」というシステムの開発をしています。アクアポニックスとは、アクアリウム(魚の飼育)とハイドロポニックス(水耕栽培)を同時に行う食料生産システムになります。魚のふんを循環させ、そのふんを栄養分として植物を栽培する、まさに地球の循環を再現したものです。

 これまでも、様々なメディアに掲載していただいています。リンクを掲載しておりますので、ぜひご一読ください。

 来年度以降も、新たな仲間が加わってくれることを楽しみにしています!

〇長門市報「知っちょこ」(2022年3月号)
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/uploaded/attachment/22920.pdf
〇朝日新聞デジタル(2022年2月3日付)
https://www.asahi.com/articles/ASQ2273DSQ22TZNB001.html
〇KRY山口放送熱血テレビ(2022年3月16日放送済)

県内在住の英語母語話者(アメリカ人)に英語でプレゼン!

 英語部がSDGs達成に向けた探究活動の成果を、3月15日(火)、県内在住の英語母語話者(アメリカ人)のお二人にオンラインで発表しました!

 参加してくださったのは、山口大学で講師をされているKira Adamsさんと、国際交流員のTina Satoさんです。

 発表のテーマは、食品ロスや絶滅危惧種保護、AI差別、消滅可能性都市、性の多様性、海の豊かさと地域活性化など、多岐にわたりました。その後のフリートークの時間では、お二人に英語で質問。山口県に来られたきっかけや最初に覚えた日本語、カリフォルニアディズニーランドの話などを伺い、大変盛り上がりました。

 英語がなかなか伝わらなかったり、接続に手間取ったり、苦労もありましたが、わかりやすい英語で、あたたかく受け入れてくださったKiraさんとTinaさん。本当に、ありがとうございました。

3年生合格体験談を語る

 3月14日(月)4・5限目に、大津校舎1・2年生に向けて、3年生が合格体験談を語りました。卒業生の6名から、受験をした経緯、入試形態、対策の仕方など、様々な視点からアドバイスがありました。第一志望を高くもつこと、志望理由書を早めに取り組み、自分の軸を固めること、何事にも主体的に取り組み、自分にしかないアピール材料を作ることなど、厳しい受験だからこそ、後輩に伝えたいことや想いを、言葉にのせて伝えていました。

 1・2年生は、入試形態の違いを比較しながら、自身の受験に生かせることを考えていました。

 思考力が問われ、共通テストが難化するなど、大学入試が大きく変わる中で、生徒の受験に対する意識を高める機会となりました。 

英語部が考案した「まるっと!べじもりバーガー」をセンザキッチンで販売します!

 英語部の活動(http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=627)において、チーム2(松井美奈、岡藤大和、木下結衣、吉村穂夏)が発案したレシピが、なんと商品化することとなりました!村岡湖月堂様のご協力により、実現したものです。

 商品コンセプトは、①食品ロスがなくエシカル②世界中の誰もが食べられる③おいしくて、自分たちが食べたいものです。商品名は、「まるっと!べじもりバーガー」。可愛らしいロゴも、生徒たちが考えました。

 商品開発に至った背景にある社会課題は、「日本の抱える食品ロス問題と廃棄物焼却時のCO2排出」です。

 ニンジンやナスの皮、キノコやブロッコリーの軸など、家庭から出る廃棄は、食品廃棄量全体の50%を超えると言われています。そこで、「普段は捨ててしまう部分を活用したレシピを開発し、SDGsに貢献したい!」「『食べないから捨てる』という先入観を、『調理次第で丸ごとおいしく食べられる』に変えたい!」という思いから生まれました。

 以下、詳細となります。
日 時:3月21日(月・祝)10:00~
場 所:センザキッチン
参加者:大津緑洋高校英語部生徒20名(1~2年生)
その他:限定50個

 ぜひ、お越しください。英語のレシピも準備してお待ちしております。
We hope you will like it!

大津緑洋英語部×山口大学ilma 性の多様性について語り合いました!

 英語部の活動(http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=627)において、チーム1(小茅麻衣、吉村華怜、上田克樹、岡本渚)が、山口大学ilma・ダイバーシティ推進室と、交流イベントを企画・運営しました!

 チーム1のメンバーは、「性の多様性と多文化共生」に着目し、これまで山口県在住のアメリカ人や、パートナーシップ制度を導入している宇部市などにインタビューを行い、性の多様性への理解を深めてきました。これは、SDGs目標のNo.5「ジェンダー平等を実現しよう」とNo.10「人や国の不平等をなくそう」に該当します。

 「『人々の無関心』を少しでも変えることができれば世の中をよりよくできるのでは?!」と考えた部員たちは、山口大学ilma(LGBTQやSOGIへの理解促進活動を行っている学生団体)と連携し、性の多様性について理解を深める交流会を計画してきました。

 山口大学ダイバーシティ推進室と博多マルイの協力も得て、12日に交流会が実現。生徒たちは、「どうすれば性の多様性が認められる社会になるか」について語り合い、理解を深めました。当日は、上海からの留学生も参加し、英語部らしく「英語で」話し合ったグループも!

 山口大学ilma代表の北浦さんは、「この交流会が、『すべての人が尊重され、自分らしく生きることのできる社会』を共に創っていくきっかけになっていたら嬉しい」と話してくださいました。

 山口大学の先輩方、本当にかっこよかったです!ありがとうございました。

山口大学ダイバーシティ推進室ウェブページ
https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~diversity/2022/02/28/1138.html

来年度へ向けて3校舎生徒会活動始動!

 2月9日(木)に、3校舎生徒会の合同会議第一回目を行いました。

日置校舎・水産校舎は新規役員の活動スタートです!

 今回は、チャレンジ目標を設定するという目的で、大津校舎交流教室に役員が集合。

 「躍進」「Step by step」「一人ひとりが主役」「猪突猛進」「継承」…など、各校舎からのアイデアを共有!それぞれが込めた思いをプレゼンテーションしました。

 その後、3校舎混合グループで、タブレットを活用しながら組み合わせを考案!

 本日は、「Let’s YO!」「響けYO!」「進轟輝のYOに!」「響」「英雄~無限への挑戦~」という案が出ました。

 令和3年度の目標は、「一(はじめ)~逆境からの飛躍~」でしたが、さて来年度は…?

 第二回目の会議では、どのようなコラボが生まれるのか!?

次回の様子もお伝えいたしますので、お楽しみに。 

キャリアアップ講演⑤(講師:油谷湾温泉ホテル楊貴館取締役 岡藤明史 氏)

 2月3日(木)5限目に、大津校舎1・2年生を対象として本年度5回目の進路講演会を開催しました。今回は、油谷湾温泉ホテル楊貴館取締役であり、NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター)理事長でもある岡藤明史氏に講演をしていただきました。

 「コロナ時代を生き抜く若旦那の挑戦」と題して、学生時代や一般企業に勤めていた頃の体験や、長門に戻ってきてから地域、観光業界を盛り上げるために実践されたことを、写真や動画を使って大変分かりやすく説明していただきました。また、コロナ禍で様々な制限をしなければならない中にあっても、「今こそできることを考える」という発想で、様々なことにチャレンジしていくことの大切さを話され、今後社会に出ていく生徒にとって非常に有意義な講演となりました。

 講演の最後には、「自分の価値観、可能性と向き合う」「挑戦することを体に覚えさせる」「人との出会いを大切にする」というメッセージを伝えてくださいました。生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択において視野を広げる機会となりました。 

3学期開始にあたっての諸注意

 1月11日(火)の始業式後に、教務課・進路課・保健体育課の各課長が、3学期をスタートするにあたり、諸注意をオンラインで行いました。

 教務課長からは、朝学習の取組や3学期行事予定について、進路課長からは、3年生に向けては、今週末に実施される共通テストへの心構えについて、1,2年生に向けては3学期の模擬試験についての話がありました。また、保健体育課長からは、オミクロン株の拡大防止に向けて、学校生活における感染症対策の一層の徹底が呼びかけられました。

 今日から、3学期がはじまります。今年度を締めくくる学期です。来年度に向けて良いスタートが切れるよう、本日のアドバイスを学校生活に生かしていきましょう。 

3学期始業式

 1月11日(火)、3学期始業式を行いました。オンラインで日置校舎から大津校舎、水産校舎に配信する形式で、感染防止対策として、生徒は各HR教室で式に臨みました。

 校長式辞では、「一日の計は朝(あした)にあり。一年の計は元旦にあり。一生の計は少壮にあり。」という言葉の紹介があり、「来年度に向けて準備を行う学期である3学期は、計画を立て、物事を順序よく行うことが必要である。」と生徒に伝えました。 

英語部 全国プレゼンテーションコンテスト 一次審査通過

 昨年度に引き続き、英語部の生徒が英語プレゼンテーションコンテスト(Change Maker Awards(CMA))のチーム部門に参加をしました。本コンテストは、中高生が探究したいテーマについて英語でプレゼンする大会です。審査の流れは、一次書類審査→二次動画審査→本選となっています。本校英語部からは以下の4チームがエントリーし、3チームが一次審査を通過しました。これまで、地元企業・団体の方々に取材に伺いました。御協力いただいた関係者の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。引き続き、二次審査、本選に向けて「発信力」と「探究力」を磨いていまいります。以下、チームメンバーとプレゼンテーションのテーマを紹介します。

チーム1【性の多様性】:小茅麻衣(2年)、吉村華怜(2年)、上田克樹(1年)、岡本渚(1年)
*チーム2【食のエシカル消費】:松井美奈(2年)、岡藤大和(1年)、木下結衣(1年)、吉村穂夏(1年)
*チーム3【海の豊かさと文化保全】:坂田智咲(1年)塩瀨碧彩(1年)
*チーム4【絶滅危惧植物復活作戦】:阿立冨弥世(1年)、岡嶋ほの花(1年)、谷和輝(1年)、豊田陽菜(1年)
【】:探究テーマ、*:一次通過チーム

なお、一次審査の結果は大会ホームページに記載されています。
https://esibla.or.jp/change-maker-awards/archives/466

吹奏楽部 クリスマスコンサート

 12月24日(金)に、吹奏楽部によるクリスマスコンサートが大津校舎視聴覚室にて開催されました。吹奏楽部メンバーは8名で、フルート、クラリネット、サキソフォーン、トランペット、ホルン、ユーホニウム、パーカッション2の編成でした。

 演奏内容は、まず、クリスマスメドレー、続いて、27日(月)に不二輸送機ホールで行われるアンサンブルコンテストの曲目、ビンゴゲームと続き、ラストはマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」でした。

 会場ではクリスマスらしい飾り付けがなされ、部員たちのサンタやトナカイのコスチュームが演奏にさらに彩りを添えていました。

 コンサート後、部長は「練習時間がなかなか取れなくて苦労しましたが、今日参加していただいた皆さんが楽しんで聴いてくださったので、とてもうれしく思っています。」とコメントをくれました。会場は楽器の音色に加えて、笑顔や明るい笑い声に満ちていました。 

ラグビー部全国大会壮行式

 12月24日(金)に、「第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に出場するラグビー部の壮行式を行いました。日置校舎。水産校舎へは大津校舎からオンライン配信しました。

 式では、部長から大会と出場選手の紹介の後、校長から「大津緑洋高校らしいプレーで、本校の存在を全国に示してほしい。」と激励の言葉がありました。その後、御来賓の辻󠄀野同窓会長様からは、「今回の快挙を誇りに思っている。ラグビーはチームプレーであるから、ぜひ心を一つに戦ってほしい。」大西PTA会長様からも「長門市には、先人が作ったラグビーの血潮が流れている。長門市にとっても大切なスポーツであり、長門市全体が応援している。」との激励の言葉をいただきました。

 3校舎それぞれの生徒会長からも応援の言葉が述べられました。日置校舎の福永生徒会長からは、「大津緑洋らしいプレーをしてください。」大津校舎の山田生徒会長からは、「遅くまで練習している姿を見て、尊敬していいます。『走れ、タックル』の精神で活躍してください。」水産校舎の松本生徒会長からは「応援には行けないが、心より活躍を祈っています。」

 ラグビー部の牧野主将は、「目標はベスト16です。『粘るディフェンス、展開ラグビー』で勝利をつかみ取ります。応援して下さる様々な方に感謝し、応援を力に変えます。」と力強く挨拶をしました。

 本校は28日(火)の1回戦で北北海道代表の旭川龍谷高校と対戦します。なお、大会の様子は以下URLでライブ配信される予定ですので、応援をよろしくお願いいたします。

 https://www.mbs.jp/rugby/ 

2学期終業式

 12月24日(金)に終業式を、オンラインで大津校舎から日置校舎、水産校舎に配信する形式で行いました。

 校長式辞では自らの幼少時の体験をもとに、「もし生徒のみなさんが、現在、ストレスを抱えており、自分で解決できそうにない場合は、ぜひ身近な大人に相談してほしい。」とのお話がありました。

新年の決意を新たに、1月からの学校生活に臨みましょう。 

冬季休業前の諸注意実施

 12月23日(木)のクラスマッチ終了後に、教務課・進路課・生徒課・保体課の各課長が、冬季休業前の諸注意をオンラインで行いました。

 教務課長からは、この冬季休業を利用して2学期の学習面での振り返りをすることやタブレット端末の有効活用について、進路課長からは、進路決定のための各学年向けのアドバイスや進路指導室の有効活用について話をしました。また、生徒課長からは、冬休みの生活心得や自転車マナーについて、保健体育課長からは、規則正しい生活のすすめや受診が必要な生徒へのすすめ、そしてコロナ変異株についての注意を徹底しました。

 来週から、冬季休業に入ります。この1年を締めくくり、良い新年のスタートが切れるよう、本日のアドバイスを生かして生活を送ってほしいと思います。 

クラスマッチ(1,2年)

 12月23日(木)に、1,2年生によるクラスマッチが行われました。

 昨年同様、新型コロナウイルス感染防止対策として、男子はグラウンドでサッカー、女子は体育館でトリムバレーボールと、競技と会場を分散しました。冬としては暖かい晴天の下で、明るい歓声が響き、結果は、男子サッカーは1-2と2-2が共に優勝、女子トリムバレーボールは、優勝1-3、2位2-1でした。2会場ともに、クラス対抗試合と学年間の交流を楽しんだ1日でした。 

県副教育長 ラグビー部激励訪問

 12月21日(火)に西村和彦県副教育長が来校され、第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場するラグビー部を激励してくださいました。副教育長から「体調を十分に整え、支えてくださる皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、3校舎の生徒の力を合わせて頑張って来てください。」と激励をいただいた後、部員を代表して、牧野虎羽主将が「さらにチーム力を上げて、花園ではしっかりと自分たちのラグビーをやってきます。」と力強く決意表明をしました。なお、1回戦は12月28日(火)12時50分から北北海道代表の旭川龍谷高校と対戦します。3回戦までは無観客での試合となりますが、応援のほど、どうぞよろしくお願いします。 

英語部 全国大会結果報告

 12月17日(土)~18日(日)に、「全国英語ディベート大会」(オンライン)に出場しました。大会には全国から64校参加し、予選ラウンド6試合が行われました。論点の「もっともらしさ(probability)」や「価値(value)」、コミュニケーション点(スピーチのわかりやすさ)等で点数付けがされます。その結果、3引き分け3敗となりましたが、最後まで熱い心と探究心をもって、ディベートを楽しむことができました。YouTubeでのライブ配信も含め、温かい応援をいただき、ありがとうございました。以下、結果を報告します。

第1ラウンド 対 神戸大学附属中等教育学校 ×
第2ラウンド 対 岩手県立一関第一高等学校 ×
第3ラウンド 対 静岡県立浜松西高等学校 △
第4ラウンド 対 クラーク記念国際高等学校 ×
第5ラウンド 対 三重県立川越高等学校 △
第6ラウンド 対 愛媛県立松山西中等教育学校 △

英語部全国大会出場 長門市長表敬訪問

「全国高校生英語ディベート大会(オンライン)」(12/18~19)への出場を決めた英語部員6名が12月17日(金)に長門市長を表敬訪問しました。江原市長から「オンラインでコミュニケーションをとることは大変だと思うが、メイクフレンズの精神を大事にしながら全力でがんばってください。」と激励のお言葉をいただきました。部員を代表して山田梨菜さんが「先輩をはじめ、支援してくださる皆さんに感謝しながら、持ち前のチームワークの良さを生かして、全勝めざしてがんばります!」 と力強く意気込みを語りました。

なお、大会の様子は12/18(土)、19(日)にYoutubeでライブ配信され、以下のURLから視聴できます。応援のほどよろしくお願いします。

https://sites.google.com/view/henda2021livestream 

キャリアアップ講演④(講師:山口県立大学教授 丹 佳子 氏)

12月16日(木)5限目に、大津校舎1・2年生を対象として本年度4回目の進路講演会を開催しました。今回は、山口県立大学看護栄養学部看護学科 教授 丹 佳子 氏に講演をしていただきました。

講演の中で、「大学で学ぶことと専門学校で学ぶことの違い」や「看護学または看護の仕事」について、非常にわかりやすく説明をしていただきました。また、山口県立大学の授業や授業風景について、写真を使用されながら説明していただき、特に山口県立大学をめざす生徒にとっては大変参考となる講演となりました。また、「しっかりと将来自分がやりたいことを考えてください。」「大学に入ってからの勉強のための基盤となる学力をしっかりとつけておいてください。」というメッセージを講演の最後に伝えてくださいました。

今回の講演会で生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択における視野を広げたものと思います。 

校納式および卓球部・英語部壮行式

 12月14日(火)に、校納式と、壮行式が行われました。

 ラグビー部と卓球部による校納では、秋に行われた大会等の賞状、優勝旗等披露されました。

 続いて、卓球部・英語部の壮行式では、まず部顧問から出場する大会や選手の紹介が行われました。卓球部は、12月17日(金)~19日(日)に鳥取県鳥取市 ヤマタスポーツパーク県民体育館で行われる、「第49回全国高等学校選抜卓球大会中国地区予選会」に出場します。英語部は「第16回全国高校生英語ディベートオンライン大会」に2年連続出場します。出場生徒は、卓球部9名、英語部6名です。

 副校長が選手に激励の言葉を贈り、続いて生徒代表が応援のメッセージを贈りました。英語部副部長は「6人全員のこれまでの努力を生かし、目の前の1つ1つを確実に、負けなしで善戦したい。」卓球部部長は「対戦相手の明誠高(島根)、米子高専(鳥取)との予選リーグでは、全力で戦いたい。」と決意を述べました。

 当日ベストコンディションで、これまでの積み重ねた努力の成果を遺憾なく発揮してください。全校生徒が健闘を祈っています。 

1年生「長門学」発表会

 12月8日(水)に、1年生が10月に長門市内13事業所等で行ったフィールドワークの学習成果を学年で披露し合いました。CS活動推進員の岩本さんの御協力のもと、メンバーで協力してスライドや動画を作成し、1グループが6分で発表しました。各グループが発表を終えるたびに、生徒たちは今年度から貸与されたタブレットを利用して、Googleフォームにより、発表内容や態度等について評価、コメントを入力し合いました。結果が即時に集計されるなど、リアルタイムに共有することができ、ICTを活用したこれからの学びを促進する取組となりました。

 なお、発表の様子は、長門市しごとセンターHP内の以下のURLから視聴できます。

 https://nagato-tsunagu.com/archives/186152 

修学旅行2日目

修学旅行2日目の様子です。

長崎原爆資料館、グラバー園、雲仙、九十九島遊覧船等で体験的な学びを満喫しています。 

修学旅行1日目

修学旅行1日目の様子です。

長崎大学、JICA九州、福岡大学でそれぞれ元気に研修に励んでいます。 

2年生修学旅行に出発

12月6日(月)に、2年生が修学旅行に出発しました。生徒は7:25に集合し、健康観察の後、本日の研修先ごとに3台のバスに分かれて乗車しました。そして、長崎ブリックホール会議室、JICA九州センターへ行く生徒は7:40に、福岡大学へ行く生徒は8:00にそれぞれ出発しました。毎日の研修に取り組みながら、旅行を満喫してきてください! 

修学旅行事前指導

 12月6日(月)から8日(水)まで、2泊3日の日程で2年生が長崎へ修学旅行に出発します。出発に先立って、本日5日(日)に事前指導を行いました。探究学習の事前準備とともに、学年主任と添乗員が感染症対策の徹底等を含めた諸注意・諸連絡を行いました。生徒全員が集中して話を聴いて、楽しく準備に取り組んでいました。充実した修学旅行になるよう、元気に出発してまいります。 

キャリアアップ講演③(講師:九州工業大学教授 齊藤 剛史 氏)

 11月18日(木)5限目に、大津校舎1・2年生を対象として本年度3回目の進路講演会(キャリアアップ講演③)をオンラインで開催しました。今回は、九州工業大学情報工学研究院 知能情報工学研究系 教授 齊藤 剛史 氏による講演会で、テーマは、「情報工学のもたらす新世界探訪―情報工学の可能性は∞-」です。

 情報工学はどのような分野であるか、高校時代に何をすべきかを具体例を挙げてわかりやすく説明してくださいました。特に、読唇技術という音声を用いずに映像の人物の口の動きで発話内容を推定するという最新の技術が紹介されました。この技術が実用化されると、乗車内や図書館等の声を出し難い場所や加齢等により音声コミュニケーションが困難な方がコミュニケーションすることも可能になり、次世代の音声認識技術として期待されており、本校の生徒の中からも将来この分野で貢献する人物が出てくるかもしれません。

 また、「高校時代何か特別なことをすることもいいが、今学校で学ぶべきことをしっかり学習してほしい。」 、「基礎的な学力を高校時代にしっかりと身に付けておくことが大切である。」とアドバイスを頂きました。これは、情報工学に限らずどの分野でも共通していることなので、今後の生徒の進路実現への励みになったと思います。

 質疑応答では、「工学系に進むときの大学選び」といった 現実的な質問から、「ITやAIが発達することによりSFのようにロボットが世界を征服することってありますか?」というユーモラスな質問に至るまで、第一線の研究者から貴重な意見を聞くこともできました。

 今回の講演は、教科書に載っていない時代の最先端の研究という「生きた学問」に触れるとともに、見聞を広め、刺激を得られた有意義な講演でした。 

本校生徒が考案した缶詰をセンザキッチンで販売!

 11月14日(日)にセンザキッチンにおいて「海マルシェ」(日本財団「海と日本プロジェクト」)が開催されました。

 今年度は「Local Fish Canグランプリ」という全国の高校生が課題魚や地元産の魚を利用したオリジナル缶詰を競う大会に、山口県代表として出場し、地元企業と連携・開発した商品を販売プロモーションしました。その名も「“ふく”が訪れるとらふぐゆず味噌煮」。山口県の名産「ふぐ」と、老若男女なじみのある「みそ」、そして長門市の産品である「ゆずきちを使ったゆず味噌」を掛け合わせ、愛する長門市の食文化を継承していきたいという生徒の思いがつまった商品です。

 大津STEAMプロジェクトのメンバー17名が参加し、生徒自らが考案したアレンジレシピをアピールしました。その結果、100個用意した商品も完売し、50個追加した者もすぐに完売!今後、センザキッチンで販売する予定ですので、ぜひご賞味ください!

 なお、当日の様子は11月15日(月)17時から、tysテレビ山口の番組"mix"内にて紹介される予定です。 

英語部 カンボジアの高校生とオンライン交流

 11月6日(土)と13日(土)の2週にわたり、カンボジアの生徒と英語部の生徒が、自国の紹介や自分の将来、自分が関心のあるSDGsの課題に関する意見を共有し、 英語でディスカッションし、考えを深めました。

 英語部の生徒は、性の多様性や食のエシカル消費、海と陸の豊かさと文化保全について、交流先のHappy Chandara School(ハッピー チャンダラ スクール)の生徒は、貧困問題や森林伐採、医療制度や教育について、それぞれ英語でプレゼンテーションを行いました。

 交流後生徒たちからは、「私たちの当たり前は他者にとってはそうではないと感じ、日常を見直すきっかけになった」、「相手に伝えたいことがうまく伝わらずもどかしさを感じたが、自分たちの探究活動に興味をもってくれて嬉しかった」などの感想が聞かれ、異文化理解の深化につながる大変有意義な国境を越えた交流となりました。 

吹奏楽部ラジオ番組「Brillante(ブリランテ)」新体制で放送

 11月11日(木)、吹奏楽部ラジオ番組「Brillante(ブリランテ)」vol.7のトーク収録を、FMアクアさんの御協力のもと行いました。昨年のコロナによる臨時休校後、9月に引退した3年生が立ち上げた吹奏楽部ラジオ番組を、既に10月4日(月)~11日(月)に放送されたvol.6から、2年生のラジオマネージャーを筆頭に、新体制で引き継いでいます。月に一度、演奏とトークの収録を大津校舎音楽教室で行っています。vol.7は、1年生部員を中心に11月15日(月)からFMアクア87.7MHzで一週間放送予定です。楽しんでお聴き頂ければ幸いです。

 また、今年はコロナ禍でも、夏のコンクールホール練習がきっかけで、ラポールゆやのスタッフの方々からお声かけと演奏会の依頼を頂き、11月6日(土)には1時間にわたる演奏会が実現しました。その演奏会を、FMアクアさんにラジオで生中継して頂くなど、音楽で新たな御縁を頂き、益々活動の幅が広がっています。演奏会の模様は、ほっちゃテレビでも後日放送される予定です。地域の方々に演奏を聴いて頂く機会が増え、励みになります。現在、12月24日(金)校内クリスマスコンサート開催、第45回全日本アンサンブルコンテスト県大会に向けて、部員一同、日々練習に励んでいます。 

卓球部 県体女子団体4位 中国大会出場決定!

 11月6日(土)~8日(月)に開催された山口県体育大会卓球競技において、近年では過去最高となる4位入賞を果たし、中国大会出場を決めました。1回戦では山口高校、2回戦では宇部商業高校に勝利し、3回戦の西京高校に挑みました。わずかに及ばなかったものの、続く代表決定戦において防府高校、柳井商工高校に勝利し、中国大会出場を決めました。また個人戦でも、部長の西村妃織さんが見事ベスト8(5位入賞)を果たしました。あと1勝すれば全国大会出場となるところまで勝ち進み、大健闘でした。日頃の限られた練習時間の中で、効率的な練習方法を模索しながら、最後はチームワークを大切に結束して挑んだことが、普段の力以上のものを発揮することにつながったと思います。中国大会でも思い切ったプレーで大津緑洋旋風を巻き起こしてほしいと思います。県代表の誇りを胸にさらなる飛躍をめざして頑張ってまいります。なお、中国大会は12月17日(金)~19日(日)に鳥取県で開催されます。応援よろしくお願いします。 

英語部 全国ディベート大会出場権獲得!

11月7日(日)に、「全国高校生英語ディベート合同予選大会」がオンライン上で行われました。この大会は、昨年度同様、新型コロナウイルスの影響で予選大会が開催できなかった都道府県の学校を対象に行われたもので、全国から6校が参加しました。3試合の結果2勝1敗となり、総合結果から12月18日・19日にオンライン上で行われる「全国高校生英語ディベート大会」へ、昨年度に続いて出場を決めました。また、全試合を通して優れたディべーターに贈られる「ベストディベーター賞」を、2年生の宇都宮羽晴さんと利重佳奈さんの2名が受賞しました。英語部の皆さん、おめでとうございます!以下、結果を報告します。

論題: The Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.
(日本政府は、首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)

第1ラウンド ○ 大津緑洋 - 八戸(青森) ●
第2ラウンド ○ 大津緑洋 - 宇部(山口) ●
第3ラウンド ● 大津緑洋 - 市立浦和(埼玉) 〇

ラグビー部壮行式

 11月4日(木)に、「第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会山口県予選会」に出場するラグビー部の壮行式を行いました。本大会は花園に向けての予選会となります。

 来たる11月7日(日)からヤマネスタジアム俵山で始まり、本校は14日(日)の準決勝で山口農業高校・高川学園高校の勝者と対戦します。

 副校長から「2年連続の花園出場に向けて自分たちのめざすプレーを思いきり発揮して勝利をつかんでください」、生徒会長の山田さんから「ホームとなる会場で日頃の練習成果を発揮し、悔いの無いよう全力で頑張って欲しい」と激励のことばがありました。

 牧野主将からは「私たちの目標である花園ベスト16を達成するために、県大会では更にチーム力を上げ、相手を圧倒し花園への切符を手にします」と力強い決意表明がありました。 

薬物乱用防止教室

 11月4日(木)に、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師として、山口県長門警察署刑事生活安全課の倉田慎也様をお招きしました。違法となる危険薬物について、薬物の種類ごとに説明していただきました。また、危険薬物が身体・精神に及ぼす有害性や身近に潜んでいる事例について紹介がありました。間違ったインターネットの情報に振り回され、つい好奇心から薬物に手を出してしまうと、取り返しのつかない状況に陥ってしまうことなど、薬物の危険性について、スライドを使って具体的に説明して下さいました。 

1年生「長門学」フィールドワーク

 10月27日(水)「総合的な探究の時間」の「長門学」において、1年生全員が市内フィールドワークに出かけました。本校コミュニティ・スクール活動推進員の岩本絵梨子さんのコーディネートのもと、6,7人のグループに分かれて市内13か所の事業所等を訪問しました。生徒たちは関係者の方々へ直接インタビューをすることにより、地域の魅力や課題を発見し、解決に向けた取組への理解を深めるとともに、自身の進路選択についても考える貴重な時間を過ごすことができました。ご協力いただきました関係者のみなさま、誠にありがとうございました。 

性に関する教育講演会

 10月18日(月)、山口県立宇部総合支援学校より今田真樹先生をお招きし、性に関する教育講演会を全校生徒・教職員を対象に実施しました。

 「多様な性と生」と題し、多様な性の基礎知識、性的少数者の悩みと対応、学校企業の多様な性に関する取り組み、社会の変化と対応について分かりやすくお話していただきました。

 講演会後には生徒にアンケートを行い、内容について、「十分理解できた」82.6%、「やや理解できた」17.4%となり、肯定的意見が100%を占める結果となりました。

 生徒からは「人はそれぞれ性格や顔も違うように性にも多様性があることが分かった。相手も自分も、個人としての生き方を大切にできるようになりたい。」、「今回の講演で『体の性と心の性っていうのにはいろいろと種類があり、みんなそういった仲間の一員だということに自覚をもち、他人事だと思わない』といった講師の方の言葉を聞き、『理解しよう』と他人事に思うのではなく、自分のことのように考えなければならないのだと思った。また、気を使いすぎるのはなく、普通に接することの大切さも学んだ。」などの感想が得られ、自己理解・他者理解を深め、他者との関わり方や社会の在り方について考える機会となりました。 

キャリアアップ講演②(講師:岡山大学教育学部数学教育講座 助教 石橋 一昴 氏)

 10月14日(木)5限目に、大津校舎1・2学年を対象として本年度2回目の進路講演会(キャリアアップ講演②)を開催しました。残念ながらコロナ禍のため今回もオンラインでの開催になりましたが、講師の熱い思いが伝わってくる講演会でした。先生は随所にユーモアを交えて話をされたので、生徒たちも大きく頷きながら聞き入っていました。

 講演の中で、「皆さんが飯を食える大人になるためにすべきことは?」すなわち「皆さんが入試を突破するためにすべきことは?」ということを中心に話されました。そのためには、①どんな自分になりたいか、今から何ができるかを考えること、②やりたいこと、できることで大学・学部・学科を選ぶこと、が重要であると強調されました。1つ目のことは結果的に、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等を重視する大学入試へ対応できる力を育むことになるということでした。そして、2つ目のことは結果的に、「〇〇大学で学びたい!」という学びに向かう力・人間性等を重視する大学入試へ対応できる力を育むことにつながるということでした。

 これ以外にも、「大学の入試はどう変わった?」「大学生活ってどんな感じ?」「大学の授業ってどんなな感じ?」など、大学教育現場のリアルな姿を話していただいたことで、生徒たちは大学生活への夢を膨らませたものと思われます。

 質疑応答では、生徒の「いろいろなものに興味が湧いてくるのですが、幅が広がりすぎて対応できなくなることがあり悩んでいます。」という質問に対し、石橋先生は「やりたいこと、やりやすいもの、急ぐもの、締め切りのあるものなどで優先順位をつけてみるといいのでは。」と具体的なアドバイスをくださいました。このように物事を整理していくという考え方はまた、進路を選択していく際にも必要となる考え方でしょう。

 高校生にとって大学の先生の話を直接聞く機会はめったにないことなので、今回の講演会で生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択における視野を広げたものと思います。 

1年生「長門学」大人と話そう

 10月13日(水)の午後に、総合的な探究の時間「長門学」の時間を活用し、1年生対象に「大人と話そう」が新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、本校舎体育館で行われました。

 これは、本校CS活動推進員岩本絵梨子さんの協力のもと、地元長門市を中心に活躍されておられる大人の人生を語ってもらうことで、生徒が、様々な生き方があることを知り、前向きに自分の生き方を考えるために企画したものです。今回、21名の大人に参加していただきました。生徒は4人程度のグループに分かれて、グループごとに1人の大人の方を囲んで、これまでの人生や今取り組んでいることなどについてお話をうかがいました。大人達のさまざまな生き方を知ることで、生徒は、自らの進路について考える貴重な体験をすることができました。

 なお、この様子は市のホームページ(https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20211013.html)に掲載されています。 

キャリアアップ講演①(講師:大津校舎卒業生2名)

 1・2年生を対象とした進路講演会(キャリアアップ講演)を2学期に4回計画しています。2学期は、1・2年生にとって進路を考えるための重要な時期となります。1年生は、文理選択の最終決定があり、将来就きたい職業の分野に関わってきます。2年生は、3学期から始まる志望理由書指導の前段階のこの時期に、自身の進路を早期に決定しておくことが今後の計画的な受験対策につながっていきます。

 まず1回目として、9月16日(木)に、大津校舎卒業生である中野祥大さん(東京大学教養学部前期課程理科Ⅰ類2年:平成31年卒)、高下紘平さん(筑波大学人間学群心理学類4年:平成30年卒)を講師としてオンラインで実施しました。

 中野さんは「情報収集と戦略を練って学習計画を立て、目的と手段を混同せず、自身のメンタルをコントロールしながら学習する姿勢が大切である」、高下さんは「文武両道の姿勢を貫き、隙間時間を見つけてこつこつ努力を重ねることや、悩んだときは誰かに相談をすること、自己分析をして進路選択につなげることが大切である」と語ってくれました。

 講演後には、生徒たちから「志望大学を変更する際に基準にしたことは?」「落ち込んだときに気持ちを切り替えるには?」などの質問が次々に出されました。二人は「自分のやりたいことが一番学べる大学で学ぶこと」そして「自分のやりたいことがある場所で働くこと」が大事であると回答してくれました。また、「情報収集の大切さ」が強調され、特に都市部と地方での情報量の差の大きさを実感したことが話されました。大津校舎では昨年度から、タブレット端末を駆使しながらオンラインでの国内外との交流により、幅広い情報提供に努めています。

 生徒一人ひとりが自身の進路について、積極的に調べていこうとする姿勢が身につく、充実した講演会となりました。 

2年生「総合的な探究の時間」校内発表会開催!

 9月14日(火)、2年生が昨年から取り組んできた「長門学」での学びの成果とそこから広がった今後の展望等について、一人ずつ発表しました。

 各HR教室にて、タブレット端末と大型提示装置を活用して、各自がパワーポイントで作成したスライドを紹介しながら、一人6~7分程度の持ち時間で発表し合いました。

 内容は、昨年10月に市内12か所の事業所等に出かけたフィールドワークや、今年6月に実施した職場体験の様子を中心に、この「長門学」で学んだことや感じたこと、さらには今後の自己の進路実現につなげていく思いなどが、それぞれ自分の言葉で語られました。

 発表後には即座にGoogleフォームによる生徒相互評価も行い、この結果等も踏まえて、来る9月29日(水)に開催される「3校舎合同学習発表会」の代表生徒が決定されます。

 また、当日は山口県教育委員会からの参観とともに、KRY山口放送の取材もありました。生徒たちは緊張していましたが、堂々と発表している姿からは成長の様子がしっかりと感じとることができました。

 なお、取材の様子はKRY番組「はつらつ山口っ子」の中で、来年2月20日(日)10:55~11:10に放送予定ですので、是非ご覧ください。 

R2放映「長門学」番組 日本民放連最優秀賞記念レプリカ贈呈

3年生が1年次の「長門学」で取り組んだ活動の様子をまとめた番組(2020.5.31KRYにて放映済み)が、昨年「2020年日本民間放送連盟賞 特別表彰部門 青少年向け番組」において最優秀賞を受賞したことはすでに2020年9月18日付け本ブログ(http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=517)にてお知らせ済みですが、このたび、受賞記念レプリカが山口放送株式会社より贈呈されました。 

長門市長からラグビーボール等を寄贈

 9月7日(火)に、長門市の江原達也市長が本校ラグビーフットボール部を訪問し、ラグビーボール等が贈呈されました。

 7月に長門市で行われた、東京オリンピックのラグビー女子ブラジル代表チームの合宿の際に市が準備していた練習用品がコロナ禍により未使用となっていたものを役立てようと寄贈されたものです。江原市長からは、「日々の練習に打ち込み、花園に出場して市民に感動を与えてほしい」と激励してくださいました。これに応えて牧野主将は、寄贈いただいたことに感謝を述べた後、「期待に答えるべく努力し、チーム力をさらにつけて頑張りたい。」と述べました。

 なお、この様子は市のホームページ(https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20210907.html)に掲載されています。 

大津校舎に笑顔、燦然!の文化祭

 9月4日(土)に、令和3年度大津緑洋高校大津校舎の文化祭を行いました。今年のテーマは「燦然~大津の輝きは止まらない~」です。

 今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため一般公開を行わず、生徒を学年クラスごとに複数の会場に分けて、タブレットを駆使して行いました。オープニングでは吹奏楽部、箏曲部が演奏を披露しました。美術部、文芸部は図書室にて作品展示を行い、新聞委員会や保健委員会もそれぞれアイデア満載の企画を行いました。英語部はジブリ作品の一場面を英語劇にした動画を作成しました。クラス企画は、短時間での準備にもかかわらず、感染症対策を工夫しながら、どのクラスも協力して素晴らしい企画、作品を作っていました。

 また、生徒会は生徒会企画の動画作成に加え、文化祭実行委員と協力しながら全体進行をスムーズにこなしてくれました。

 今年のテーマ通り、校舎内は笑顔に満たされた一日となりました。 

2学期始業式

 8月30日(月)大津緑洋高校大津校舎2学期始業式を校内オンラインで行いました。通常は体育館で全校生徒が一堂に会して行う式ですが、新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒はそれぞれのHR教室において参加しました。

 校長式辞では、カミュ著「ペスト」が紹介され、コロナ禍の現在における「誠実さ」とは何かについて問いかけがありました。全校生徒がそろって、安心安全な学校生活を送るため、今後も一人ひとりが感染対策を徹底して取り組んでいきましょう。

 朝晩も涼しくだんだん過ごしやすい時期になってきました。勉強に部活動に打ち込める2学期になることを願っています! 

ロシア・ソチ市とオンライン交流

 8月19日(木)に、本校3校舎生徒会が、ロシア連邦クラスノダール地方ソチ市の学生15名とオンライン交流を行いました。長門市とソチ市は、2018年9月28日に姉妹都市協定を締結しています。新型コロナウイルス感染症の影響により渡航制限が続く中でも、オンラインを活用することで長門市とソチ市の架け橋としての役割を果たしたいという思いから、長門市と連携してこの交流会が実現しました。

 長門市の魅力を発信するため、生徒自らが長門市各地や学校生活の様子を撮影し作成したムービーを披露し、また日本文化について知ってもらうため、クイズを交えながらプレゼンテーションしました。プレゼントとしては、日置校舎の生徒が主導し考案した「和風ピロシキ」のレシピや水産校舎の「ストラップ」と「コースター」、また生徒が選んだ漢字を書いたハガキなどを送りました。ソチ市からは、学生や先生が自ら作成された絵がプレゼントされ、生徒は感動していました。

 質問タイムで、交流は一層盛り上がりました。大津緑洋高校から「日本のイメージ」について質問すると、ソチ市から「サムライやゲイシャがまだ歩いているイメージ。布団で寝るところは変だなぁと思うが、テクノロジーが進化していてスゴイ!」との答えが返ってきて少し驚きました。

いつか、現地で直接交流できる日を楽しみにしています。

 交流の様子は、長門市のホームページ(https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20210819.html)とソチ市のホームページ(https://sochi.ru/press-sluzhba/novosti/66/167408/?fbclid=IwAR11U42MuoFaRwwmWsnY8T53fJrxF1Ma5Ei8Uk8XKcYbTce_yVEAwsHLjL0)にも掲載されています。 

「オープンキャンパス大津緑洋 in 大津」開催!

8月18日(水)に「オープンキャンパス大津緑洋 in 大津」を開催しました。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年同様、参加者を中学校3年生に限定してグループを編成し、複数会場に分かれて実施をしました。市内外から131名の中3生が参加してくれました。

 大津校舎のオープンキャンパスは、希望した在校生がスタッフとなり企画・運営に積極的に関わっています。具体的には「オープニング」での副校長、生徒会長の挨拶や、学校行事、部活動等の紹介ビデオの撮影・編集・上映に取り組み、5教室に分かれてその進行を担当しました。「在校生と語ろう」では、大津校舎の特色やアピールポイントを生徒自らが考え、クイズ形式で紹介したり、日頃の学校生活や部活動のこと、勉強のことなどについての中学生からの質問に対して、体験をもとに回答しました。「体験授業」では国語、社会、数学、理科、英語の5教科の授業をリトルティーチャー(生徒)としてサポートし、楽しい授業の実践に貢献しました。また、その後の部活動見学では、中学生を誘導したり案内したりしました。

 今回のオープンキャンパスを進路選択の参考にして、大津緑洋高校大津校舎に入学していただけることをスタッフ生徒一同、心から希望しています。

 参加していただいた中学生のみなさん、ありがとうございました。 

菱海中サマースクールへボランティアとして参加!

8月4日(水)、8月5日(木)の2日にわたり、1~3年生8名が菱海中学校での学習支援ボランティアとして参加しました。

 感染症対策をとりながら、1学期の復習を中心に個別に学習支援を行いました。参加した高校生にとって、中学生のみなさんと向き合い、指導することを通して、教えることの難しさを体感する貴重な機会となりました。今後もこのような機会を大切にしていきます。 

【英語部】SDGs 地球の海の現状について学びました!

8月10日(火)に、本校英語部が、地球環境についてオンラインを交えて学びました。

講師には、プロダイバーでハワイにて環境保全活動をされていた菅原真樹さんと、むかつく~探さないといけないジェラート店~を経営されている田島大幹さんをお迎えしました。これは、昨年度のCMA!プレゼンテーションコンテストで地域創生について探究した際のご縁から実現したものです(参考 大津校舎ブログ:http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=548)。

まず、菅原さんから、環境保全に興味をもったきっかけや、森を未来に残すための活動について、兵庫県からオンライン講義をしていただきました。野鳥がマイクロプラスチックによって死滅していることや、流行食材のアボカドを大量生産することが地下水を枯渇させていることなど、人間が地球環境を破壊している事実を知りました。また、この事実を実際にハワイでご覧になった時の気持ちについて生徒が質問した際、「もちろん悲しい気持ちになるが、決して “surrender(降参)”はしない。一人でも、小さいことでも、アクションを起こすことが変化を生み出す。」とおっしゃっていました。

その後、田島さんが販売されている、地元長門の名産ゆずきちを使ったジェラートを味わいました。棚田のハーブ7種類をジェラートとともに試食し、英語部の生徒には、レモンバーベナとのコラボレーションが好評でした。環境について学び、地元産品を味わうことで、長門の自然と食の豊かさに感謝する1日となりました。 

1学期終業式

 7月20日(火)1学期の終業式を、3校舎合同オンラインで行いました。

 校長の式辞は日置校舎で行われ、3校舎が同じ時間を共有しました。式辞の中で、平成25年7月28日の山口・島根豪雨災害での体験談が語られました。災害時の行動や心得について確認するとともに、常に自分のこととして捉えることの大切さが伝わりました。

 また、式後には教務・生徒・進路・保健体育課から、夏季休業中における諸注意がありました。

 計画・目標をしっかり立て、有意義な夏休みを送りましょう! 

東京五輪ラグビー女子ブラジル代表チームとの交流イベントで、選手を応援!

 7月16日(金)に、SweetAs(スイートアズ)にて、大津緑洋高3校舎の生徒会役員と通訳サポートとして英語部(生徒会所属)の計10名が、標記イベントに参加しました。

 まず、生徒会オリジナルソングである“Rugby Soul(ラグビーソウル)”で選手を応援し、エールを送りました。感染症対策のため、残念ながらガラス越しでの交流となりましたが、選手のみなさんは手拍子をしながら、大いに盛り上がっていました。続いて、ブラジルの魅力や休日の過ごし方、人気のスポーツ、そして東京五輪への意気込みについて、選手に英語で質問をしました。限られた時間でしたが、しっかりと交流することができました。選手のみなさん、vai lá!心より応援しています! 

【英語部】大津緑洋高校×島根県立出雲高校 オンライン交流

 7月13日(火)に、本校英語部と島根県立出雲高校の英語部が、オンライン交流を行いました。

 これは、英語ディベート大会に向け毎年練習に励んでいる山陰地方の高校同士でつながり、地方から元気を発信しようという思いが一致したことや、以前オンラインで交流した名古屋大学工学部パワーエレクトロニクス研究室英語部のリーダーの方が島根県の御出身だということなど、様々なご縁から実現したものです。当日は、島根県立隠岐島前高校の先生もオブザーバーとして加わり、多様な参加者による交流が実現しました。

 今回は、第一回目の交流として、自分の学校や地域の紹介、メンバーのおもしろ特技などを英語で共有しました。また、韓国語を独学している同志を発見したり、お菓子の「きのこの山」vs「たけのこの里」のディベートが始まったりと、大いに盛り上がりました。絆を深めるとともに、英語学習に対するモチベーション向上にもつながる機会となりました。 

野球部・ラグビー部壮行式

7月7日(水)、壮行式を行いました。
 野球部
第103回全国高等学校野球選手権山口大会に出場します。1回戦は7月16日(金)、オーヴィジョンスタジアム下関にて下関西高校と対戦します。
 ラグビー部
第8回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会山口県予選会において第1位となり、本大会へ出場します。本大会は、7月17日(土)から19日(月)にかけて長野県上田市菅平高原のサニアパークで行われます。
試合方式は、まず3校でのリーグ戦を行いその順位に応じて各トーナメント戦が行われます。本校はNリーグで千葉県代表の流通経済大学付属柏高校、兵庫県代表の報徳学園高校と対戦します。

校長、生徒会長の激励の後、各部の代表が決意を述べました。
「このチームで挑むラストの試合です。1人ひとりが力を発揮し、最後まで粘り強く戦います。」(野球部)
「3チームの予選リーグでは、自分達らしく相手にプレッシャーをかけ続け、大津緑洋高校の名前を残せるような試合をしたいです。」(ラグビー部)
両部とも、もてる力を存分に発揮してきてください。全校生徒・教職員が応援しています。

校納式・旧生徒会離任式・新生徒会認証式

 6月23日(水)、校納式、旧生徒会役員離任式・新生徒会役員認証式を行いました。

 校納式では、

○第72回山口県高等学校総合体育大会弓道競技 弓道部 団体4位

○令和3年度高体連長北支部春季体育大会 ラグビー部 1位

○第68回NHK杯全国高校放送コンテスト山口県大会 創作テレビドラマ部門 NHK山口放送局長賞(全国大会へ推薦)

が披露されました。 

 引き続き、旧生徒会役員23名の離任式および新生徒会役員17名の認証式が行われました。

 本日をもって退任する旧生徒会長の塩谷さんは「やり残したことはありますが、これから個人的にも新生徒会を支え、応援していきたい。」と挨拶を述べました。また、新生徒会長の山田さんは「みなさんの力を借りて、思い出多き学校行事づくりを目指したいと思います。」と、これからの抱負を述べました。 

運動会

 6月19日(土)大津校舎の「令和3年度運動会」が行われました。昨年度は中止となり、2年ぶりの開催となりました。
 競技プログラムは以下の通りです。

  <種目>      <出場者>
1 男子100m走   男子全員
2 女子100m走   女子全員
3 ウー バー 大津   各部2チーム(1チーム15人)
  休     憩
4 無 限 の 力   各部学年別
5 大 津 旋 風   各部10チーム(1チーム6人)
6 部 対 抗 リレー   各部男女2チーム(1チーム4人)
 
 「ウーバー大津」は各部2チームが、カードに指示されたものを持つ人のところに行き、サインをもらってゴールする競技です。「無限の力」は各部学年別の8の字縄跳びです。「大津旋風」は1チーム6人が長い青竹をもち、コーンを回りながら走る競技です。
 今年度は、コロナ対策のため保護者や地域の皆さまにお越しいただくことはできませんでしたが、新しい競技や実施方法に工夫を凝らしました。
 昨日の予行では、天気に恵まれませんでしたが生徒の熱意が雨雲を吹き飛ばしたようです。本日は雨も上がり、予定されていた全ての競技を行うことができました。青空の下、一人ひとりの笑顔が輝いていました。
 運動会の成績は以下の通りです。仲間との良き思い出になったことでしょう。

【運動会成績】
総合成績の部 1位 西部   2位 東部   3位 中央部 
のぼりの部   1位 中央部  2位 東部   3位 西部
集団演技の部 1位 西部   2位 中央部  3位 東部

2学年 職場体験

 6月9日(水)に2年生が「総合的な探究の時間」の授業において職場体験を行いました。今年度は長門・萩・美祢市等の近隣市内を中心に、生徒が希望する企業や団体等を訪問し、学校では学ぶことができない貴重な体験をすることができました。今回の体験を通して、自分の進学先や将来の職業選択について真剣に考える機会となり、進路意識の醸成につながりました。

 御協力いただきました企業や団体の皆様、ありがとうございました。 

県高校総体 弓道部女子団体ベスト4入り

 5月30日(日)と6月5日(土)に行われた第72回山口県高等学校総合体育大会において、弓道部が女子団体で4位となり、過去5年間で初めてベスト4に入りました。

 4月に行われた中国大会予選では、2次予選敗退という悔しい結果に終わりましたが、もう一度基本に立ち返り、3年生にとって最後の試合となるこの県総体に強い決意で臨みました。

 それが今回の好成績に結び付いたと思います。また、3年生の金子妃織さんも女子個人で同中ながら4位に入り、練習の成果が十分発揮された試合となりました。

 これから新チームになりますが、さらなる飛躍を目指して頑張っていきたいと思います。 

剣道部中国大会壮行式

 6月4日(金)、剣道部の中国大会出場の壮行式を行いました。

 中国大会は6月19日に山口市維新百年記念公園維新大晃アリーナで行われます。大津緑洋高校から、大津校舎と日置校舎から2名出場し、大津校舎からは阿部日南乃さん(3年)が出場します。個人戦の1回戦で、広島県広高校の選手と対戦します。

 壮行式では、阿部さんから「開会式は中止となり、試合日程も短縮となりましたが、中国大会で試合が行われることに感謝して、全力を尽くします。」と力強い決意表明がありました。

 頑張ってきてください! 

生徒会長選挙立会演説会・生徒総会

 5月27日(木)、生徒会長選挙立会演説会を行いました。今期の生徒会長選挙には2年生の3名が立候補し、学校生活や生徒会活動に対する思いを熱く語りました。投票は28日(金)に行われます。今回の立会演説会は、新型コロナウイルス感染症対策として、タブレット端末と大型提示装置を活用して実施しました。学年を超えて班を編成し、9教室に分かれ、Microsoft Teamsを用いて立候補者の演説を中継する形式で実施しました。

 その後、引き続き生徒総会を行いました。例年は全校生徒が体育館に集まって行いますが、9教室をリモートで繋ぎ、各教室では生徒会役員が司会進行を務めました。今年度は「海外から来られた方々が暮らしやすい地域社会」をテーマに、活発に議論を行いました。最後は班ごとに話し合った内容についてプレゼンテーションを行い、全体で意見を共有しました。 

大津緑洋高校英語部×名古屋大学工学部英語部 オンライン交流

5月21日(金)に、本校英語部と名古屋大学工学部パワーエレクトロニクス研究室の英語部が、オンライン交流を行いました。これは、大津校舎で進めているプロジェクトにおいて、名古屋大学からご指導いただいているご縁で実現したものです。昨年度、全国ディベート大会の論題が電気自動車に関するものであったことから、さらに理解を深めるため、発電方法や環境問題について英語でディスカッションを行いました。また、日本人の研究者だけでなく、台湾や韓国の研究生とも意見を交わすことができ、世界の発電技術や今後の展望について、貴重な意見を伺うことができました。留学についても聞くことができ、英語学習へのモチベーション向上にもつながる良い機会となりました。 

山口県高等学校総合体育大会 壮行式

 5月18日(火)、防災避難訓練後、県高校総体の壮行式を行いました。5月末、3年生最後の県高校総体が行われます。陸上競技部、バドミントン部、女子ソフトテニス部、男子ソフトテニス部、剣道部、弓道部、男子卓球部、バスケットボール部の主将が壇上に上がり、「団結力を生かしたい」、「これまでの成果を生かす」、「中国大会を目指す」、「一球一球大切に頑張りたい」、「一矢ずつ思いを込めたい」、「他県ではコロナ禍で試合が中止になった所もあり、試合ができることに感謝したい」など、それぞれが思いや意気込みを述べました。

 生徒を代表して、生徒会長から「みなさんがとても輝いてみえます。つらい練習を乗り越えてきたことが、今の輝きにつながっていると思います。仲間を信じて頑張ってきてください。」と激励の言葉を送りました。

 また、副校長からも、「例年より早い梅雨入りやコロナの終息が見えないなど、不安やすっきりしない気分もあると思うが、どんな状況でも準備を万端に試合に臨んでほしい。」との激励がありました。

 今まで積み重ねた練習の成果が、最後に花を咲かせることを期待しています!皆さん頑張ってください!! 

防災避難訓練

 5月18日(火)中間考査終了後に「第1学期 防災避難訓練」を行いました。

 今回は、地震および地震に伴う津波の発生を想定した訓練を実施しました。地震発生時の行動や避難経路について事前指導を受けた後、実際に地震の音源を流し、緊張感をもって訓練に臨みました。放送による地震音が続いている間は揺れが続いているという想定で机の下に緊急避難し、その後、津波警報発令の放送により3階の指定された教室に避難しました。(写真では、落下物から頭部を守るために本などで頭部を覆っています。)避難完了後は体育館で振り返りをしました。 

校納式・ラグビー部中国大会壮行式

4月30日(金)に、ラグビー部の中国大会壮行式を行いました。

それに先立ち4月に行われた各部活動の大会の賞状披露を行いました。入賞したみなさんおめでとうございます。

第64回中国高等学校ラグビーフットボール大会は5月8日(土)、9日(日)に鳥取県で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、残念ながら中止となりました。Aブロック1回戦で、石見智翠館との対戦が決定しており、主将からは「厳しい戦いになると思うが、僅差に持ち込んで勝機を見出し、勝ちに行きたい。」と力強い決意表明がありました。今回の思いを、次回の試合に向けてほしいと思います。 

体力テスト・身体計測

4月30日(金)に、体力テストと身体計測を行いました。

午前中は強風や雨天でしたが、午後からは晴れ間も見え、グラウンドの種目もすべて行うことができました。

測定の合間に笑顔も見られるなど、1年生も学校生活に慣れてきた様子がうかがえました。「身長の伸び」や「記録の伸び」に喜ぶ顔も多くみられました。

今日の結果は、これからの日頃の生活リズムや部活動での目標等について考えるよい機会となりました。 

離任式

4月9日(金)午後から、離任式を行いました。令和2年度末の人事異動により10名の教職員が転出されました。式には4名の先生方に出席していただくことができました。

生徒は2,3年生が参加し、転出者の先生方から大津校舎での思い出や励ましのお言葉をいただきました。先生方の新たな場所でのご活躍をお祈りしております。 

対面式

4月9日(金)、在校生と新入生の対面式を行いました。(掲載した写真:右側が1年生、左側が2,3年生)

在校生代表として生徒会長から、壺に岩・砂利・砂・水を入れるという例を用いて「今やらなければならないことを、今取り組みましょう。」と挨拶がありました。これに対して、新入生代表からは「大津校舎の一員として頑張りたい。よろしくお願いします。」と決意を表明しました。

 1年生は課題テスト・オリエンテーションと続き、65分の授業が始まります。先輩方をお手本として、しっかり頑張っていきましょう! 

入学式

4月8日(木)午後から、入学式を行いました。

 11期生として普通科89名を含む161名の新入生を迎えました。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、ご来賓、三校舎の新入生および保護者の方にも参加していただき、大津校舎体育館において実施しました。式では、新入生の代表が「三校舎の伝統を受け継ぎながら、高校生としての自覚と責任を持ち、大津緑洋生としての本分を全うしたい」と力強く宣誓しました。3年間の学校生活が充実したものになるように一緒に頑張っていきましょう。

  式後は、各校舎に分かれて新しい担任、副担任、クラスの仲間、保護者の方でLHRが行われました。 

着任式、始業式

4月8日(木)、大津校舎の令和3年度がスタートしました。

 今年度は新型コロナウイルス対策を徹底し、始業式と着任式を実施しました。

 着任式では、令和2年度末の人事異動により新たに着任された校長先生を含めて8名の教職員をお迎えしました。その後、始業式を行いました。