2025.02.15-18 ジャカルタでのワークショップ「Resilient Landscape research in Jakarta City」開催
2025.02.15-18 ジャカルタでのワークショップ「Resilient Landscape research in Jakarta City」開催
本研究プログラムに係る研究調査として、インドネシア共和国ジャカルタ市で河川や都市農地に関する現地調査を行いました。本調査は、本研究プログラム連携研究者の岩手大学荒木准教授、大分大学福田助教のほか、東洋大学志摩准教授のご協力のもと行いました。
ジャカルタ市は、人口約3億人のインドネシア共和国の首都であり、近年著しい都市発展を見せています。一方で、ジャカルタ市はチリウン川という大河川の沖積地に急激に建設された都市であるため、河川の氾濫や下水道の未整備、地盤沈下など多くの水害リスクを抱えるほか、道路や公園なども充分に整備されているとはいえない状況です。
調査は河川と都市農地に関して行い、河川についてはジャカルタ市を流れるチリウン川周辺のスマートシティ開発や治水対策、下水処理などについて、都市農地についてはジャカルタ市内の市民農園について、それぞれ関係者へのヒアリングや視察を行いました。
そのほか、本調査に際して千葉大学協定校のボゴール農科大学への表敬訪問を行いました。
【ご協力:インドネシア地域防災庁様、インドネシア水資源庁様、阪急阪神不動産株式会社 様、独立行政法人国際協力機構インドネシア事務所 様、そのほか多くの住民の皆様】