Trend Micro Apex One エージェント(Windows版)

インストールマニュアル

2022年10月28日版

メディアコミュニケーションセンター(MC2)


Trend Micro Apex One エージェント(Windows版)インストールマニュアル

大阪電気通信大学では、トレンドマイクロ株式会社とのライセンスを取得しており、本学の教職員および学生であれば、個人所有のPCにTrend Micro Apex One エージェントをインストールして利用することが可能です。

本マニュアルでは、Trend Micro Apex One エージェントのインストール方法を説明します。

Trend Micro Apex One エージェント システム要件

CPU : 2GHzのIntel Pentium以上、もしくは同等のCPU
※32ビット版を使用する場合は
1GHz(2GHzを推奨)のIntel Pentium以上、もしくは同等のPC

メモリ : 2GB以上

ハードディスク : 1.5GB以上の空き領域(推奨2.0GB以上)

ディスプレイ : 画面解像度1024x768、256色以上をサポートするモニタ

OS : Windwos 10 / 11 , Windows Server 2008 / 2012 / 2016 / 2019 

 より詳しい情報はトレンドマイクロ社のシステム要件ページをご覧ください。

Windows10 / 11 Ver.22H2への対応は2023年1月中旬予定です。
※対応パッチの適用完了後に本ページを更新します。

留意事項

最新のOS、OSメジャーアップデートに対応したパッチが公開されるまでに時間がかかる場合があります。

インストーラの取得にあたり、学内ネットワークに接続する必要があります。なお、インストールは学内ネットワークに接続していない(未接続の)状態でも可能です。

利用にあたっての注意事項(厳守)

・個人所有のPC(ただし、一人あたり3台まで)にインストールし利用することができます。なお、利用できるのは本学に在学・在職している間に限ります。卒業・退学・退職した際は速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。

・ライセンス契約条件の変更等の理由で、将来的に利用できなくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

・大学がライセンス契約を終了した場合にも利用を中止し、アンインストールしてください。

1.製品のインストール

MacAfeeやESETなどのセキュリティソフトがすでにインストールされている場合は、事前にアンインストールしてください。

インストール作業は、必ず管理者権限のあるユーザーで行ってください。

1-1.インストーラの取得

Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。名前のところに次のネットワーク共有フォルダ名を入力し、[OK]をクリックします。

<ソフトウェア配布用共有フォルダ>

\\mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp\Installer\TrendMicro\ApexOne\Personal\Windows

ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザー名とパスワードをそれぞれ次のとおり入力し、[OK]ボタンをクリックします。

ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名

(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合

mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234

パスワード : MC2アカウントのパスワード

Trend Micro Apex One エージェント配布用共有フォルダが表示されます。

apexone_2019_personal_win_64.exeをデスクトップにコピーします。

32bit版の場合は「apexone_2019_personal_win_32.exe」」をデスクトップにコピーします。

1-2.インストール

デスクトップにコピーしたexeファイルをダブルクリックします。

実行の確認が表示されるので、「はい」をクリックして実行を許可します。


インストールが始まります。

インストールの完了まで待ちます。

インストールが完了するとタスクバーに、右図のようにセキュリティエージェントアイコンが表示されます。

アイコンは、学内ネットワーク上のサーバに接続できているかどうかで見た目が変わります。

アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「セキュリティエージェントコンソールの起動」をクリックします。

初回のアップデートが行われるので「保護されています」の表示に変わるまで待ちます。

アップデート完了後に端末を再起動してください。

これでインストール作業は完了です。

2.アップデート

各種パターンファイルのアップデートは毎日0時00分に自動で行われます。
PCがオフラインの場合は、次回オンラインになったタイミングでアップデートされます。

パターンファイルの手動アップデート

 セキュリティエージェントコンソールより「アップデート」をクリックします

しばらく待ち、右図のような画面になるとアップデート完了です。


3.アンインストール

卒業・退学・退職した際は速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。

スタート > 設定 > アプリと機能 

よりTrend Micro Apex One セキュリティエージェントを探し、「アンインストール」クリックします。

ポップアップが表示されるので、さらに「アンインストール」をクリックします。

アンインストーラの実行の許可を求められます。
「はい」をクリックしてアンインストールを開始します。

しばらく待ちます。
右図のような画面になれば、「OK」をクリックします。


以下のフォルダを削除してアンインストール作業完了です。

C:\Program Files (x86)\Trend Micro

【補足】Trend Microフォルダがうまく削除できないとき

タスクマネージャー > パフォーマンス

より「リソースモニターを開く」をクリックします。

CPUタブに切り替えます。

関連付けられたハンドルの検索欄に「trend」と入力します。
検索結果として表示されたプロセスをすべて終了させます。


「アクセスが拒否されました」と表示されますが「OK」をクリックします。

検索欄の×印右の更新ボタンをクリックしてください。

全てのプロセスが終了されるまで「プロセスの終了 ⇒ 更新」を繰り返します。


 すべてのプロセスが終了したら、Trend Microフォルダが正常に削除できます。

以上