Office Professional Plus 2024(Windows版)インストールマニュアル
2024年9月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
2024年9月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
大阪電気通信大学では、日本マイクロソフト株式会社とのEES契約に基づき、大学所有のコンピュータであれば、WindowsOSのアップグレードやMicrosoft Office、Visual Studioをインストールして利用することが可能です。
本マニュアルでは、Office Professional Plus 2024のインストール方法を説明します。
・Office Professional Plus 2024 システム要件
CPU : 1.1GHz以上、2コアプロセッサ
メモリ : 4GB以上
ハードディスク : 4GB以上の空き領域
ディスプレイ : 画面解像度1280x768以上
OS : Windows 11/10、WindowsServer 2025/2022
・Office Professional Plus 2024 に含まれるソフトウェア
-Word (文書作成)
-Excel (表計算)
-PowerPoint (プレゼンテーションツール)
-Access (データベース)
-Outlook (予定管理)
-Officeツール(OneDrive for Business、Skype for Business)
※Publisherは含まれておりません。なお、Publisherは過去のバージョンを含め、2026年10月にサポート終了となります。
・留意事項
-Windows7 / 8.1 には非対応です。
-ライセンス認証にあたり、定期的に学内ネットワーク※に接続する必要があります。なお、インストールは学内ネットワークに接続していない(未接続の)状態でも可能です。
※MC2wifi(無線LAN)や、一般教室内の情報コンセント(有線LAN)からもライセンス認証が可能です。
-1台のコンピュータに複数バージョンのOfficeをインストールすることはできません。以前のバージョンのOfficeがインストールされているコンピュータにOffice Professional Plus 2024をインストールする場合は、予め以前のバージョンのOfficeをアンインストールしてください。
利用にあたっての注意事項(厳守)
・本学の教職員・学生以外は利用することができません。
・研究室・実験室・事務室に設置されている大学所有のPCにのみインストールし利用することができます。
・本学の都合により、将来的に本ライセンスを利用できなくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Office Professional Plus 2024のインストールにあたっては、ソフトウェア配布用ファイルサーバに配置しているインストールパッケージからインストールを行ってください。
インストールメディア(DVD)の貸し出しは行っておりません。ご了承ください。
1.インストールパッケージの取得
Office Professional Plus 2024のインストーラは、ソフトウェア配布用ファイルサーバのネットワーク共有フォルダに配置しています。次の手順でアクセスして取得してください。
1-1.Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。名前のところに次のネットワーク共有フォルダ名を入力し、[OK]をクリックします。
<ソフトウェア配布用ファイルサーバ共有フォルダ>
\\mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp\Installer\
1-2.ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザー名とパスワードをそれぞれ次のとおり入力し、[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合
mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234
パスワード : MC2アカウントのパスワード
1-3.ネットワーク共有フォルダが表示されます。「Microsoft」-「Office」-「Office_Professional_Plus_2024」フォルダ以下に、インストールパッケージ(ISOイメージ)を配置していますので取得し、インストールするコンピュータにコピーしてください。
1-4.ISOイメージファイルは、仮想ドライブとしてマウントして利用することができます。
なお、マウントを解除するには、仮想ドライブの上で右クリックし、「取り出し」を選択します。
2.製品のインストール
Office Professional Plus 2024は32bitと64bit版があり、OSのbit数にあわせてインストールすることが推奨されています。
1-1.インストールパッケージを開いて、32bitOSの場合は「32bit」フォルダに、64bitOSの場合は「64bit」フォルダに移動します。
フォルダ内には複数のインストール用のバッチファイルが配置されており、それぞれインストールされるアプリケーションが異なります。インストールするアプリケーションのバッチファイルをダブルクリックして実行します。なおバッチファイル名の「XX」のところはbit数となります。
■ InstallXXbit_FULL.bat
… Office Professional Plus 2024 の全アプリケーション(下記)をインストールするバッチファイル
・Word 2024 ・Excel 2024 ・PowerPoint 2024
・Outlook 2024 ・Access 2024 ・Skype for Business
■InstallXXbit_W_E_PP.bat
… Office Professional Puls 2024 の主要アプリケーション(下記)をインストールするバッチファイル
・Word 2024 ・Excel 2024 ・PowerPoint 2024
■InstallXXbit_Access.bat … Access 2024 を単体でインストールするバッチファイル
■InstallXXbit_Excel.bat … Excel 2024 を単体でインストールするバッチファイル
■InstallXXbit_Outlook.bat … Outlook 2024 を単体でインストールするバッチファイル
■InstallXXbit_PowerPoint.bat … PowerPoint 2024 を単体でインストールするバッチファイル
■InstallXXbit_SkypeForBusiness.bat … Skype for Business を単体でインストールするバッチファイル
■InstallXXbit_Word.bat … Word 2024 を単体でインストールするバッチファイル
2-2.コマンドプロンプトが表示され、ユーザーアカウント制御の画面が表示されます。[はい]をクリックします。
インストール画面が表示され、インストール処理が行われます。
ここで、「アプリのダウンロード中はオンラインを維持してください」と表示されますが、インストールに必要なファイルは全てインストールメディアに含まれていますので、オフラインでもインストールは継続されます。
インストール完了画面が表示されます。[閉じる]をクリックします。
コマンドプロンプトに「インストーラの実行が終了しました」と表示されます。何かキーを押してバッチファイルのウィンドウを閉じてください。これでインストールは完了です。
なお、Office Professional Plus 2024 アプリケーションの初回起動時に使用許諾契約の確認画面が表示されます。画面の指示に従って確認した上で、[同意する]をクリックしてください。
3.インストール時のエラーメッセージ
2-2.において、バッチファイルを実行した後、インストール画面が表示されずにエラーメッセージが表示された場合は、それぞれ次のとおり対処してください。
(1) 以前のバージョンのOfficeがインストールされている場合
→異なるバージョンのOfficeをインストールすることはできません。以前のバージョンのOfficeをアンインストールし、あらためて2-1.の手順でインストールを行ってください。
(2)異なるbit数のOffice Professional Plus 2021がインストールされている場合
→異なるbit数のOffice Professional Puls 2024を両方インストールすることはできません。既にインストールされているOffice Professional Plus 2024をアンインストールするか、同じbit数のOffice Professional Plus 2024をインストールしてください。
4.ライセンス認証について
Office Professional Plus 2024をインストールしたコンピュータは、定期的に学内ネットワークに接続してライセンス認証を行う必要があります。
ライセンス認証が完了していない場合は、メニューバーの[ファイル]-[アカウント]を選択すると、「ライセンス認証が必要です」と表示されます。
学内ネットワークに接続すると、自動的にライセンス認証が行われ、「ライセンス認証された製品」と表示されます。
以上