Office Professional Plus 2021(Windows版)インストールマニュアル

2021年10月12日版

メディアコミュニケーションセンター(MC2)

Office Professional Plus 2021(Windows版)インストールマニュアル

大阪電気通信大学では、日本マイクロソフト株式会社とのEES契約に基づき、大学所有のコンピュータであれば、WindowsOSのアップグレードやMicrosoft Office、Visual Studioをインストールして利用することが可能です。

本マニュアルでは、Office Professional Plus 2021のインストール方法を説明します。

・Office Professional Plus 2021 システム要件

CPU : 1.6GHz以上、2コアプロセッサ

メモリ : 4GB以上(64bit)、2GB以上(32bit)

ハードディスク : 4GB以上の空き領域

ディスプレイ : 画面解像度1280x768以上

OS : Windows 11/10、WindowsServer 2022/2019

・Office Professional Plus 2021 に含まれるソフトウェア

-Word (文書作成)

-Excel (表計算)

-PowerPoint (プレゼンテーションツール)

-Access (データベース)

-Outlook (予定管理)

-Publisher (DTP)

-Officeツール(OneDrive for Business、Skype for Business)

・留意事項

Windows7 / 8.1 には対応しておりません。

ライセンス認証にあたり、定期的に学内ネットワーク※に接続する必要があります。なお、インストールは学内ネットワークに接続していない(未接続の)状態でも可能です。

※MC2wifi(無線LAN)や、一般教室内の情報コンセント(有線LAN)からもライセンス認証が可能です。

1台のコンピュータに複数バージョンのOfficeをインストールすることはできません。以前のバージョンのOfficeがインストールされているコンピュータにOffice Professional Plus 2021をインストールする場合は、予め以前のバージョンのOfficeをアンインストールしてください。

利用にあたっての注意事項(厳守)

・本学の教職員・学生以外は利用することができません。

・研究室・実験室・事務室に設置されている大学所有のPCにのみインストールし利用することができます。

・本学の都合により、将来的に本ライセンスを利用できなくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

1.製品のインストール

Office Professional Plus 2021のインストールメディアには32bitと64bit版の両方のインストーラが含まれており、OSのbit数にあわせてインストールすることが推奨されています。

1-1.32bitOSの場合は「32bit」フォルダに、64bitOSの場合は「64bit」フォルダに移動します。

フォルダ内には複数のインストール用のバッチファイルが配置されており、それぞれインストールされるアプリケーションが異なります。インストールするアプリケーションのバッチファイルをダブルクリックして実行します。なおバッチファイル名の「XX」のところはbit数となります。

■ InstallXXbit_FULL.bat

… Office Professional Plus 2021 の全アプリケーション(下記)をインストールするバッチファイル

・Word 2021 ・Excel 2021 ・PowerPoint 2021

・Outlook 2021 ・Access 2021 ・Publisher 2021 ・Skype for Business

■InstallXXbit_W_E_PP.bat

… Office Professional Puls 2021 の主要アプリケーション(下記)をインストールするバッチファイル

・Word 2021 ・Excel 2021 ・PowerPoint 2021

■InstallXXbit_Access.bat … Access 2021 を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_Excel.bat … Excel 2021 を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_Outlook.bat … Outlook 2021 を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_PowerPoint.bat … PowerPoint 2021 を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_Publisher.bat … Publisher 2021 を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_SkypeForBusiness.bat … Skype for Business を単体でインストールするバッチファイル

■InstallXXbit_Word.bat … Word 2021 を単体でインストールするバッチファイル

1-2.コマンドプロンプトが表示され、ユーザーアカウント制御の画面が表示されます。[はい]をクリックします。

インストール画面が表示され、インストール処理が行われます。

インストール完了画面が表示されます。[閉じる]をクリックします。

コマンドプロンプトに「インストーラの実行が終了しました」と表示されます。何かキーを押してバッチファイルのウィンドウを閉じてください。これでインストールは完了です。

なお、Office Professional Plus 2019 アプリケーションの初回起動時に使用許諾契約の確認画面が表示されます。画面の指示に従って確認した上で、[同意して(アプリケーション名)を開始する]をクリックしてください。

2.インストール時のエラーメッセージ

1-2.において、バッチファイルを実行した後、インストール画面が表示されずにエラーメッセージが表示された場合は、それぞれ次のとおり対処してください。

(1) 以前のバージョンのOfficeがインストールされている場合

→異なるバージョンのOfficeをインストールすることはできません。以前のバージョンのOfficeをアンインストールし、あらためて1-1.の手順でインストールを行ってください。

(2)異なるbit数のOffice Professional Plus 2021がインストールされている場合

→異なるbit数のOffice Professional Puls 2019を両方インストールすることはできません。既にインストールされているOffice Professional Plus 2021をアンインストールするか、同じbit数のOffice Professional Plus 2021をインストールしてください。

3.ライセンス認証について

Office Professional Plus 2021をインストールしたコンピュータは、定期的に学内ネットワークに接続してライセンス認証を行う必要があります。

3-1.Officeを起動した際にライセンス認証ウィザードが表示された場合は、ライセンス認証が完了していません。

ライセンス認証が完了していない場合は、メニューバーの[ファイル]-[アカウント]を選択すると、「ライセンス認証が必要です」と表示されます。

学内ネットワークに接続すると、自動的にライセンス認証が行われ、「ライセンス認証された製品」と表示されます。

以上