MATLABキャンパスライセンス
(学内利用/MacOS)
インストールマニュアル
~R2020a以降~
2023年10月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
~R2020a以降~
2023年10月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
大阪電気通信大学では、2015年4月1日よりMATLAB のキャンパスライセンスを利用することが可能となりました。本マニュアルでは、キャンパスライセンス対象製品を利用するためのインストール方法を説明します。
なお、キャンパスライセンスの利用にあたっては、MathWorks Webサイトへのアカウント登録を行い、ラアクティベーションキーをMathWorksアカウントに関連付ける必要があります。
本学AC.JPドメインのメールアドレス(末尾がosakac.ac.jp)のMathWorksアカウントを保有していない
→ アカウントの事前作成が必要です。
1.でMathWorksアカウントを作成・ライセンスへの関連付けを行った後、3.に進んでください。
・本学AC.JPドメインのメールアドレス(末尾がosakac.ac.jp)のMathWorksアカウントを保有している
→ アカウントの事前作成は不要です。
2.でアカウントにライセンスへの関連付けを行った後、3.に進んでください。※
※過去にMathWorksアカウントを作成している方で、パスワードを紛失している場合は、MathWorks Webサイトの下記URLよりパスワードの再発行を行ってください。
・教育研究以外の目的には利用しないでください。なお、他の学術機関との共同研究の場合は、本学分についてのみ利用可能です。
・本学の教職員・学生以外は利用しないでください。
・研究室・実験室のPCにのみインストールし利用することができます。なお、インストール可能なPCの数に制限はありません。
・利用できるのは本学に在職している間に限ります。退職される際は、速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。
・毎年4月頃にキャンパスライセンス契約が更新されますので、その都度、ライセンス期限の更新作業が必要になります。
・利用マニュアルは付属しませんので、市販の書籍等を利用してください。
・本学の都合により将来的にキャンパスライセンスが利用できなくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
グループウェア(ガルーン)のMATLABアクティベーションキー配布ページにアクセスし、アクティベーションキーを取得してください。
アクティベーションキーは絶対に外部には漏らさないよう細心の注意を払って取り扱ってください。
1-1.ガルーンの[ファイル管理]-[MC2マニュアル関連]-[キャンパスライセンス]-[MATLAB]にアクセスし、アクティベーションキーを取得してください。
<教職員向けMATLABキャンパスライセンス アクティベーションキー配布ページ>
https://goffice1.osakac.ac.jp/cgi-bin/cbgrn/grn.cgi/cabinet/index?hid=5212
※学内ネットワークからのみアクセス可能です。
ファイル名は MATLAB_Lab_Activationkey.pdf です。
※本学AC.JPドメインのメールアドレス(末尾がosakac.ac.jp)のMathWorksアカウントをすでに保有している方は、
2.に進んでください。
2-1.MathWorksのWebサイト(http://jp.mathworks.com/)にアクセスし、右上にあるサインインアイコンをクリックします。
2-2.MathWorksアカウントのサインイン画面が表示されますので、「アカウントを作成しますか?」という表示の横の[作成しましょう]をクリックします。
2-3.MathWorksアカウントの作成が表示されます。必要事項を入力します。
メールアドレス
本学AC.JPドメインのメールアドレス(末尾がosakac.ac.jp)を入力してください。
※本学AC.JPドメインのメールアドレス以外を入力してアカウント作成を行ってもMATLABは利用できません。
所在地
「日本」を選択してください。
MathWorksソフトウェアをどのような目的で使用するか
「教育機関で教員が学生への学習教材、または研究にて利用」を選択してください。
13歳以上ですか?
「はい」を選択してください。
すべての入力が完了したら、[作成する]ボタンをクリックします。
2-4.2-3.で入力したメールアドレスに登録確認メールが送付されます。
登録確認メールの内容を確認の上、[メールの確認]ボタンをクリックします。
2-5.MathWorksアカウントの詳細登録サイトが表示されますので、詳細情報を入力します。
姓
姓を日本語で入力してください。(例:電通太郎→「電通」)
名
名前を日本語で入力してください。(例:電通太郎→「太郎」)
ユーザID(オプション)
入力しないでください。
パスワード
MathWorksアカウントのパスワードとして使用する文字列を入力してください。
パスワード再入力
同上
あなたの役割に最も近いものはどれですか。
「教員、研究者(専門学校、大学)」を選択してください。
部署名
所属する学科の分野を選択してください。
姓(英語)
姓をローマ字で入力してください。(例:電通太郎→「Dentsu」)
名(英語)
名前をローマ字で入力してください。(例:電通太郎→「Taro」)
以下に同意
Online Service Agreementを確認の上、チェックを入れてください。
※「製品価格について質問がありますか。あるいは、何が必要なのかお悩みですか。」「アカウントに関して技術的な問題またはご質問がありますか。」は、希望する方はチェックを入れてください。
すべての入力が完了したら、[作成する]ボタンをクリックします。
2-6.MathWorksアカウントのサイトが表示されます。「アカウントが作成され、ライセンス107247がアカウントに関連付けられました」と表示されていれば、MathWorksアカウントの作成は完了です。3.のMathWorksアカウントへのアクティベーションキーの登録へ進んでください。
※アクティベーションキーの登録は、1度行えば以降は行う必要はありません。
3-1.MathWorks のライセンスセンターWebサイト(http://jp.mathworks.com/licensecenter/licenses/add)にアクセスし、MathWorksアカウントでサインインします。
3-2.ログインするとアクティベーションキーの入力画面が表示されますので、1.で入手したアクティベーションキーを入力し、[ライセンスを関連付け]ボタンをクリックします。
3-3.「成功」「お客様のアカウントがライセンス1074327に関連付けられました。」と表示されれば、アクティベーションキーの登録は完了です。
MATLABのインストールにあたっては、ソフトウェア配布用ファイルサーバに配置しているインストールパッケージか、もしくはMathWorksのWebサイトからWebインストーラをダウンロードしてインストールを行ってください。
・ソフトウェア配布用ファイルサーバのインストールパッケージからインストールする場合 → 4.に進んでください。
・Webインストーラからネットワークインストールする場合 → 5.に進んでください。
なお、MATLAB R2019a以降はインストーラのサイズが大きくDVDに収まらないため、インストールメディアの貸出は行っておりません。
ネットワーク経由でライセンスのアクティベーションを行うため、インストール作業中にインターネット接続環境が必要になります。インストール作業が完了するまでは、必ずインターネットにアクセスできる状態で作業を行ってください。
・macOS 11 BigSur に対応しているのはMATLAB R2020b以降です。MATLAB R2020a以前は対応していません。
4-1.Finderのメニューから[移動]-[サーバへ接続]を選択します。
4-2.サーバ接続画面が表示されますので、サーバアドレスに次のネットワーク共有フォルダを入力し、[接続]ボタンをクリックします。
<MATLABインストーラ (ソフトウェア配布用共有フォルダ)>
smb://mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp/Installer/MathWorks
4-3.ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザの種類の「登録ユーザ」を選択し、名前のところにMC2アカウント名を、パスワードのところにMC2アカウントのパスワードを入力し、[接続]ボタンをクリックします。
名前
MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合 → xx01y234
パスワード
MC2アカウントのパスワード
4-4.MC2演習室のネットワーク共有フォルダが表示されます。バージョン毎にインストールパッケージを配置していますので、インストールしたいバージョンのフォルダを開き、その中のMacOSフォルダ→DMGフォルダの中にあるdmgファイルをローカルにコピーして下さい。
R2023b以降はApple SiliconとIntel Processorでファイルが別になっていますのでご使用のPCに合わせてお選び下さい。
4-5.コピーしたdmgファイルをダブルクリックします。
4-6.マウントされたフォルダの中のインストーラ(InstallForMacOSxxxx)を起動します。
「MathWorksProductInstallerが変更を加えようとしています。許可するにはパスワードを入力してください。」と表示されますので、管理者権限のあるユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
4-7.MathWorksアカウントの入力画面が表示されます。MathWorksアカウントの登録メールアドレス(末尾がosakac.ac.jp)とパスワードを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
4-8.MathWorksアカウントのパスワード入力画面が表示されますので入力し、[サインイン]ボタンをクリックします。
4-9.ライセンス許諾が表示されます。内容を確認の上、同意する場合は「ライセンス許諾の条件に同意しますか?」の 「はい」にチェックをいれ、[次へ]ボタンをクリックします。
4-10.ライセンスの選択またはアクティベーションキーの入力画面が表示されます。「ライセンスを選択」を選択し、「1074327 MATLAB(Designated Computer) Academic – Total Headcount」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
4-11.インストールフォルダの選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、[次へ]ボタンをクリックします。
4-12.インストールする製品の選択画面が表示されます。MATLAB R2017a以前は全ての製品が選択されていますが、R2017b以降では一部の製品のみが選択されていますので、必要に応じて製品を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
4-13.インストールオプションの選択画面が表示されます。「MATLABの品質向上のため、ユーザーエクスペリエンス情報をMathWorks社に送付する」のチェックを外し、[次へ]ボタンをクリックします。
4-14.インストール構成の確認画面が表示されます。[インストールの開始]ボタンをクリックするとインストールが開始され、4-12.で選択した製品が順次インストールされます。
4-15.インストール完了画面が表示されます。
Intel Processor版をインストールされている場合はこの画面が表示されたらインストール作業は完了です。[閉じる]ボタンをクリックして画面を閉じてください。
R2023b以降のApple Silicon版はJavaランタイムのインストールが必要となります。[Java ランタイムをインストール]のリンクをクリックします。
リンクをクリックした後は[閉じる]ボタンをクリックしてこの画面を閉じてください。
リンクを押す前に画面を閉じてしまった場合は下記リンクをクリックして下さい。
https://jp.mathworks.com/support/requirements/apple-silicon.html
4-16.WEBブラウザで右の画像のページが開きますので
[Get Amazon Corretto 8]のボタンをクリックします。
ダウンロード許可の確認が表示されるので[許可]をクリックします。
4-17.ダウンロードフォルダの[amazon-correto-8..h64.pkg]ファイルをダブルクリックします。
4-18.[続ける]をクリックします。
4-19.[インストール]をクリックします。
4-20.「インストーラが新しいソフトウェアをインストールしようとしています。許可するにはパスワードを入力してください。」と表示されますので、管理者権限のあるユーザ名とパスワードを入力し、[ソフトウェアをインストール]ボタンをクリックします。
4-21.「"インストーラ"から"ダウンロード"フォルダ内のファイルにアクセスしようとしています」と表示されますので、[OK]をクリックするとインストールが開始されます。
Amazon Correto 8のインストール完了画面が表示されたらApple Silicon版のインストール作業は完了です。
[閉じる]をクリックすると"Amazon Correto 8"をゴミ箱に捨てるか確認のメッセージが表示されるので不要であれば[ゴミ箱に入れる]をクリックして下さい。
5-1.MathWorksのWebサイト(http://jp.mathworks.com/)にアクセスし、右上にあるサインインアイコンをクリックします。
5-2.サインイン画面が表示されますので、MathWorksアカウントでサインインします。
5-3.MathWorksのWebサイトが表示されますので、右上にあるアカウントアイコンをクリックし、メニューから「マイアカウント」を選択します。
5-4.MathWorksアカウントのサイトが表示されます。ライセンス番号1074327、ラベルDesigned Computerの行の右側にあるダウンロードボタンをクリックします。
5-5.ダウンロードサイトが表示されます。左側でダウンロードするバージョンをクリックします。
5-6.中央の"macOS(Intel Processor)用ダウンロード"の▼をクリックすることでApple Silicon用を含む他のWEBインストーラを選択できます。
ダウンロードしたいWEBインストーラに表示が変わったらダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードの許可を求めるメッセージが表示されるので[許可]をクリックします。
5-7.ダウンロードしたディスクイメージ(matlab_R20XXX_macXX.dmg)をダブルクリックします。
5-8.ディスクイメージがマウントされますので、ディスクイメージ内のインストーラ(InstallForMacOSxxxx)を起動します。
「InstallForMacxxxxはインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」と表示されますので[開く]ボタンをクリックします。
「MathWorksProductInstallerが変更を加えようとしています。許可するにはパスワードを入力してください。」と表示されますので、管理者権限のあるユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
5-9.MathWorksアカウントの入力画面が表示されます。これ以降の手順はソフトウェア配布用ファイルサーバからネットワークインストールする場合と同じですので、4-7.に進み、同じ手順でインストール作業を行ってください。
インストール作業に失敗するときは、MathWorksのサポートに連絡してください。
MathWorksサポート体制・技術リソース
・MathWorks Japanサポートサービス
受付時間:月~金曜日9:00-17:30(土日/祝日を除く)
インストールサポート Tel: 03-6367-6718 E-mail : service@mathworks.co.jp
テクニカルサポート Tel: 03-6367-6707 E-mail : support@mathworks.co.jp
http://www.mathworks.co.jp/support/contact_us/?s_tid=sp_ban_cs
問い合わせを行う際は必ず本学のキャンパスライセンス番号「1074327」を伝えてください。
なお、サポートの提供範囲は、インストールに限定されています。その他の問題に関する質問等は、メディアコミュニケーションセンター(MC2)にご相談ください。
以 上