Mathematicaキャンパスライセンス
(学内利用/Windows)
インストールマニュアル
2024年9月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
2024年9月24日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
大阪電気通信大学ではMathematicaのキャンパスライセンスを取得しており、研究室等に設置されている大学所有のコンピュータ(大学が購入し、かつ教職員・学生が使用するもの)であれば、インストールして利用することができます。
本マニュアルでは、Mathematica 11.x / 12.x / 13.x / 14.x を利用するためのインストール方法を説明します。
・教育以外の目的には利用できません。
・本学の教職員・学生以外は利用できません。また、利用できるのは本学に在職・在学している間に限ります。退職・卒業等した場合は速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。
・本学が所有するコンピュータ(本学が購入したもの)にのみインストールすることができます。
・Mathematicaパスワードは、絶対に外部には漏らさないよう細心の注意を払って取り扱ってください。なお毎年4月にキャンパスライセンス契約が更新され、新しいMathematicaパスワードが発行されますので、その都度、更新作業が必要になります。
・利用マニュアルは付属しませんので、市販の書籍等を利用してください。
・本学の都合により将来的にキャンパスライセンスが利用できなくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Mathematicaのインストールにあたっては、ソフトウェア配布用ファイルサーバに配置しているインストールパッケージからインストールを行ってください。
もし、インストールパッケージからのインストールができない場合は、Mathematica 12.0以前であれば※、MC2事務室でインストールメディア(DVD)を貸し出しすることが可能ですので、インストールメディアを利用してインストールを行ってください。
※Mathematica 12.1以降はインストールパッケージのサイズが大きく DVD に収まらないため、インストールメディア(DVD)の貸し出しは行っておりません。ご了承ください。
以降はMathematica 11の画面で説明していますが、Mathematica 12以降も同様の手順でインストールを行ってください。
1-1.は演ソフトウェア配布用ファイルサーバのインストールパッケージを利用する場合、2-2.はインストールメディアを利用する場合の手順です。2-3.以降は共通の手順となります。なお、以降のインストール作業は、必ず管理者権限のあるユーザーで行ってください。
1-1.(ソフトウェア配布用ファイルサーバのインストールパッケージを利用する場合)
Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。名前のところに次のネットワーク共有フォルダ名を入力し、[OK]をクリックします。
<ソフトウェア配布用共有フォルダ>
\\mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp\Installer\
ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザー名とパスワードをそれぞれ次のとおり入力し、[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合
mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234
パスワード : MC2アカウントのパスワード
MC2演習室のネットワーク共有フォルダが表示されます。「Wolfram」フォルダ以下にバージョン毎にインストールパッケージを配置していますので、インストールしたいバージョンのフォルダを開き、その中にある「Windows」フォルダを開きます。
「Windows」フォルダ内にあるインストーラsetup.exeを起動します。
セキュリティの警告画面が表示されます。[実行]ボタンをクリックします。
ネットワーク共有フォルダから直接インストーラを実行するため、ユーザーアカウント制御の警告画面が表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
再度ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。先ほど入力したものと同じユーザー名とパスワードをそれぞれ入力し、[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合
mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234
パスワード : MC2アカウントのパスワード
1-2.はインストールメディアを利用する場合の手順となりますので、1-3.に進んでください。
1-2.(インストールメディアを利用する場合)
インストールメディア(DVD)内にあるインストーラ(Windows\AutoRun\autorun.exe)を起動します。
インストーラが開始しますので、「ハードディスクにMathematicaをインストールする」の右側の ボタン をクリックします。
1-3.以降はインストールパッケージ及びインストールメディアともに共通の手順となります。インストールの際に使用する言語を選択する画面が表示されます。「Japanese」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
1-4.インストール開始画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。
1-5.インストール先の選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、[次へ]ボタンをクリックします。
1-6.インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、[次へ]ボタンをクリックします。
1-7.スタートメニューにショートカットを作成するかどうかの選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、[次へ]ボタンをクリックします。
1-8.インストール構成の確認画面が表示されます。表示されている内容を確認し、[インストール]ボタンをクリックすると、インストール処理が行われます。
1-9.インストール完了画面が表示されます。
・Mathematica12.x以前及び14.x 以降の場合
「Wolfram Mathematicaを実行する」にチェックを入れて、 [完了]ボタンをクリックします。
Mathematicaが起動し、アクティベーション画面が表示されます。別紙「Mathematicaのパスワードについて」を参照の上、「ご氏名」「ご所属先」「パスワード」の各欄を入力し、 [完了]ボタンをクリックすると、アクティベーションが行われます。
・Mathematica13.x の場合
再起動が必要な旨のメッセージが表示されます。「すぐ再起動する」にチェックを入れて、 [完了]ボタンをクリックします。
再起動後、Mathematicaを起動するとアクティベーション画面が表示されます。別紙「Mathematicaのパスワードについて」を参照の上、「ご氏名」「ご所属先」「パスワード」の各欄を入力し、 [完了]ボタンをクリックすると、アクティベーションが行われます。
1-10.ライセンス契約条件の確認画面が表示されます。内容を確認の上、同意する場合は「この契約条件に同意する」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
1-11.ようこそ画面が表示されます。これでインストールは完了です。
以 上