Autodesk 2024製品 教育機関向けライセンス(Windows)
インストールマニュアル
2024年6月5日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
2024年6月5日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
Autodesk社が2014年8月より教育機関向けライセンスの無償提供を開始したことに伴い、メディアコミュニケーションセンター(MC2)にてAutodesk製品のライセンスを取得しましたので、研究室のコンピュータにAutodesk製品をインストールし、利用することができます。
<教育機関向けライセンスを取得しているAutodesk2024製品(Windows版) 2024年6月現在>
・AutoCAD 2024
・Civil3D 2024
・Inventor Professional 2024
・Inventor Nastran 2024
・Revit 2024
・Robot Structural Analysis 2024
・3dsMax 2024
・Maya 2024
・MotionBuilder 2024
・Mudbox 2024
・Navisworks Manage 2024
・ReCap Pro 2024
・CFD Ultimate 2024
なお、上記以外の製品の利用を希望される場合は、MC2で教育機関向けライセンスの取得手続きを行いますので、MC2事務室までご相談ください。
ライセンス認証を学内ネットワークにあるサーバで行いますので、必ず学内ネットワークに接続する必要があります。また、演習室を含めて同時に利用できるコンピュータ数が決まっているネットワークライセンスとなります。ライセンス数が不足した場合は、演習授業を優先しますので、あらかじめご了承ください。
Autodesk製品のインストーラは、MC2のソフトウェア配布用ファイルサーバのネットワーク共有フォルダに配置しています。次の手順でアクセスし、インストール作業を行ってください。
1-1.Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。名前のところに次のネットワーク共有フォルダ名を入力し、【OK】をクリックします。
<寝屋川MC2ソフトウェア配布用ファイルサーバ共有フォルダ>
\\mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp\Installer\
1-2.ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザー名とパスワードをそれぞれ次のとおり入力し、【OK】ボタンをクリックします。
ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合
mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234
パスワード : MC2アカウントのパスワード
1-3.MC2演習室のネットワーク共有フォルダが表示されます。
「Autodesk」フォルダ以下に、ソフトウェア毎にインストールパッケージを配置していますので、インストールするソフトウェアのフォルダを開きます。
<Autodesk2024製品 インストールパッケージ一覧>
AutoCAD2024 … AutoCAD 2024インストールパッケージ
Civil3D2024 … Civil3D 2024インストールパッケージ
Inventor2024 … Inventor Professional 2024インストールパッケージ
InventorNastran2024 … InventorNastran 2024インストールパッケージ
Revit2024 … Revit 2024インストールパッケージ
RobotStructuralAnalysis2024 … Robot Structural Analysis 2024インストールパッケージ
3dsMax2024 … 3dsMax 2024インストールパッケージ
Maya2024 … Maya 2024インストールパッケージ
MotionBuilder20234 … MotionBuilder 2024インストールパッケージ
Mudbox2024 … Mudbox 2024インストールパッケージ
NavisworksManage2024 … Navisworks Manage 2024インストールパッケージ
ReCap2024 … ReCAP Pro 2024インストールパッケージ
CFDUltimate2024 … CFD Ultimate 2024インストールパッケージ
ここで、Autodesk 2024製品のインストールパッケージは、次を用意しています。
(1)Installer(Archive)フォルダ
インストーラの圧縮ファイルです。通常はこちらを使用してインストールしてください。
なお、以降は AutoCAD2024のインストール画面を使用して説明していますが、その他の製品についても同様の手順でインストールしてください。
1-4.Installer(Archive)フォルダ内のすべての圧縮ファイルをインストールするコンピュータにコピーしてください。
ここでは、例としてダウンロードフォルダにコピーしています。
1-5.コピーした圧縮ファイルのうち、どれか1つをクリックして実行します。
解凍先の選択画面が表示されますので、必要に応じて変更し、【OK】ボタンをクリックします。
インストーラの解凍処理が行われて、インストーラが実行されます。
1-7.ユーザーアカウント制御のセキュリティの警告画面が表示された場合は、【はい】ボタンをクリックします。
1-8.AUTODESKが起動し、ソフトウェア使用許諾が表示されます。
内容を確認の上、同意する場合は「次の項目に同意する」にチェックを入れて、【OK】ボタンをクリックします。
1-9.インストーラが起動し、インストール先の選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、【インストール】ボタンをクリックします。
ここで、追加コンポーネントがある場合は[インストール]ではなく【次へ】ボタンが表示されます。【次へ】ボタンをクリックし、必要に応じて追加コンポーネントを選択してください。
1-10.インストール処理が実行されます。
インストール処理の途中で製品を使用開始できる状態になった場合は、「インストールを続けながら製品を使用開始できます」とのメッセージが表示されます。
インストール処理が完了すると、完了画面が表示されるので【完了】ボタンをクリックします。また、ポップアップ表示にて【再起動】が出た場合は、【再起動】ボタンをクリックして端末を再起動します。
「2.ライセンスサーバの設定」に進んでください。
Autodesk 2023製品はネットワークライセンスとなっており、初回起動時にライセンスサーバを指定する必要があります。次の手順で設定を行ってください。
なお、ここではAutoCADの画面を使用して説明していますが、他のアプリケーションについても同様の手順で設定を行ってください。
2-1.初回起動時にライセンスタイプの選択画面が表示されます。「ネットワークライセンスを使用」のところの【選択】ボタンをクリックします。
ライセンスサーバの指定画面が表示されますので、それぞれ次のとおり選択・入力し、【完了】ボタンをクリックします。
ライセンスサーバモデルを選択 :
「シングルライセンスサーバ」を選択
サーバ名 :
(AutoCAD / Civil3D / Inventor / Inventor Nastran / Revit / Robot Structural Analysis / Navisworks Manage / CFD Ultimate の場合)
mclicense1.osakac.ac.jp
(3dsMax / Maya / MotionBuilder / Mudbox / ReCap の場合)
mclicm1s.mc2ed.sjn.osakac.ac.jp
2-2.プライバシー設定画面が表示されます。必要に応じて選択し、【OK】ボタンをクリックします。
2-3.AutoCADが起動します。これでライセンスサーバの設定は完了です。
もし、「ネットワークライセンスが使用できません」と表示された場合は、サーバ名が正しく入力されていない可能性があります。
【閉じる】ボタンをクリックすると、再度2-1のライセンスサーバの指定画面が表示されますので.あらためてライセンスサーバを入力してください。
3dsMax/ReCapProはインストール直後は英語表示となりますが、多言語対応版となっています。日本語表示にする場合は、それぞれ次の操作を行ってください。
<3dsMax を日本語化する場合>
3dsMaxをインストール後、デスクトップに作成されたアイコンをダブルクリックすると英語表示で起動しますが、スタートメニューから3dsMax 20XX – Japaneseを選択すると日本語表示で起動します。一度、日本語表示で起動すれば、以降はデスクトップのアイコンをダブルクリックしても日本語表示で起動するようになります。
<ReCap Proを日本語化する場合>
ReCapは、英語表示で起動した後に設定ボタンをクリックし、[Advanced]タブのselect languageのところで [Japanese]を選択して【OK】ボタンをクリックした後、ReCap Proを終了します。以降は、日本語版で起動するようになります。
以 上