Autodesk 2022製品 教育機関向けライセンス(Windows)
インストールマニュアル
2022年4月29日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
2022年4月29日版
メディアコミュニケーションセンター(MC2)
Autodesk社が2014年8月より教育機関向けライセンスの無償提供を開始したことに伴い、メディアコミュニケーションセンター(MC2)にてAutodesk製品のライセンスを取得しましたので、研究室のコンピュータにAutodesk製品をインストールし、利用することができます。
<教育機関向けライセンスを取得しているAutodesk2022製品(Windows版) 2022年4月現在>
・AutoCAD 2022
・Civil3D 2022
・Inventor Professional 2022
・Inventor Nastran 2022
・Revit 2022
・3dsMax 2022
・Maya 2022
・MotionBuilder 2022
・Mudbox 2022
・ReCap Pro 2022
・Robot Structural Analysis 2022
・Navisworks Manage 2022
なお、上記以外の製品の利用を希望される場合は、MC2で教育機関向けライセンスの取得手続きを行いますので、MC2事務室までご相談ください。
ライセンス認証を学内ネットワークにあるサーバで行いますので、必ず学内ネットワークに接続する必要があります。また、演習室を含めて同時に利用できるコンピュータ数が決まっているネットワークライセンスとなります。ライセンス数が不足した場合は、演習授業を優先しますので、あらかじめご了承ください。
Autodesk製品のインストーラは、MC2のソフトウェア配布用ファイルサーバのネットワーク共有フォルダに配置しています。次の手順でアクセスし、インストール作業を行ってください。
1-1.Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。名前のところに次のネットワーク共有フォルダ名を入力し、[OK]をクリックします。
<寝屋川MC2ソフトウェア配布用ファイルサーバ共有フォルダ>
\\mcfs11n.mc2ed.osakac.ac.jp\Installer\
1-2.ネットワークパスワードの入力画面が表示されます。ユーザー名とパスワードをそれぞれ次のとおり入力し、[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー名 : mc2ed.osakac.ac.jp\MC2アカウント名
(例)MC2アカウント名がxx01y234の場合
mc2ed.osakac.ac.jp\xx01y234
パスワード : MC2アカウントのパスワード
1-3.MC2演習室のネットワーク共有フォルダが表示されます。「Autodesk」フォルダ以下に、ソフトウェア毎にインストールパッケージを配置していますので、インストールするコンピュータのデスクトップ等にコピーしてください。
<Autodesk2022製品 インストールパッケージ一覧>
AutoCAD2022 … AutoCAD 2022インストールパッケージ
Civil3D2022 … Civil3D 2022インストールパッケージ
Inventor2022 … Inventor Professional 2022インストールパッケージ
InventorNastran2022 … InventorNastran 2022インストールパッケージ
Revit2022 … Revit 2022インストールパッケージ
3dsMax2022 … 3dsMax 2022インストールパッケージ
Maya2022 … Maya 2022インストールパッケージ
MotionBuilder2022 … MotionBuilder 2022インストールパッケージ
Mudbox2022 … Mudbox 2022インストールパッケージ
ReCap2022 … ReCAP Pro 2022インストールパッケージ
RobotStructuralAnalysis2022 … Robot Structural Analysis 2022インストールパッケージ
NavisworksManage2022 … Navisworks Manage 2022インストールパッケージ
Autodesk 2022製品は 2020以前 までと異なり、インストーラをネットワーク共有フォルダ上から実行する必要はありません。
インストールパッケージのフォルダをコンピュータのデスクトップ等にコピーし、コピーしたフォルダからインストールしてください。
以降は、AutoCAD2022のインストール画面を使用して説明していますが、その他の製品についても同様の手順でインストールしてください。
1-4.インストールパッケージ内にある「Setup.exe」をクリックして実行します。
続けて、ユーザーアカウント制御のセキュリティの警告画面が表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
1-5.ソフトウェア使用許諾が表示されます。
内容を確認の上、同意する場合は「次の項目に同意する」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
1-6.インストーラが起動し、インストール先の選択画面が表示されます。必要に応じて変更し、[次へ]ボタンをクリックします。
1-7.追加コンポーネントの選択画面が表示されます。必要に応じて選択し、[インストール]ボタンをクリックすると、インストール処理が実行されます。
1-8.インストール処理の途中で製品を使用開始できる状態になった場合は、「インストールを続けながら製品を使用開始できます」とのメッセージが表示されます。
インストール処理が完了すると、完了画面が表示されます。[開始]ボタンをクリックし、AutoCADを起動します。
1-9.データ収集に関する説明画面が表示されます。内容をよく確認し、[OK]ボタンをクリックします。
「3.ライセンスサーバの設定」に進んでください。
Autodesk 2022製品はネットワークライセンスとなっており、初回起動時にライセンスサーバを指定する必要がありますので、次の手順で設定を行ってください。
なお、ここではAutoCADの画面を使用して説明していますが、他のアプリケーションについても同様の手順で設定を行ってください。
2-1.初回起動時にライセンスタイプの選択画面が表示されます。「ネットワークライセンスを使用」のところの[選択]ボタンをクリックします。
ライセンスサーバの指定画面が表示されますので、それぞれ次のとおり選択・入力し、[完了]ボタンをクリックします。
ライセンスサーバモデルを選択 :
「シングルライセンスサーバ」を選択
サーバ名 :
(AutoCAD / Civil3D / Inventor / Inventor Nastran / Revit / Robot Structural Analysis / Navisworks Manage の場合)
mclicense1.osakac.ac.jp
(3dsMax / Maya / MotionBuilder / Mudbox / ReCap の場合)
mclicm1s.mc2ed.sjn.osakac.ac.jp
2-2.AutoCADが起動します。これでライセンスサーバの設定は完了です。
もし、「ネットワークライセンスが使用できません」と表示された場合は、サーバ名が正しく入力されていない可能性があります。[閉じる]ボタンをクリックし、再度起動して3-1.以降のライセンスサーバ設定を行ってください。
3dsMax/ReCapProはインストール直後は英語表示となりますが、多言語対応版となっています。日本語表示にする場合は、それぞれ次の操作を行ってください。
<3dsMax を日本語化する場合>
3dsMaxをインストール後、デスクトップに作成されたアイコンをダブルクリックすると英語表示で起動しますが、スタートメニューから3dsMax 20XX – Japaneseを選択すると日本語表示で起動します。一度、日本語表示で起動すれば、以降はデスクトップのアイコンをダブルクリックしても日本語表示で起動するようになります。
<ReCap Proを日本語化する場合>
ReCapは、英語表示で起動した後に設定ボタンをクリックし、[Advanced]タブのselect languageのところで [Japanese]を選択して[OK]ボタンをクリックした後、ReCap Proを終了します。以降は、日本語版で起動するようになります。
以 上