ツルヨシで大なわ・つなひき

逆瀬川には色々な植物が生きています。このページでは、ツルヨシをつかった遊び方について説明しています。

ツルヨシについて


高さは1~2mです。ヨシとはことなり、地表をはうようにのびるくきがあります。葉は長さ10~30cm、はば2~3cmで、かたくてふちはざらつきます。くきの節には、長く白い毛がはえています。

ツルヨシのぬきかたについて

地表をはうツルヨシは、とても長く、ところどころで土の中に根をのばしています。したがって、つなひきのようにこしを落として引きぬきます。葉っぱのはしがギザギザしているので、手が切れないように注意してください。どうしてもぬけない時は、ちょうどいいと思うところではさみで切ってぬくといいです。

おおなわ、つなひきについて

引きぬいたツルヨシを使って2つのあそびをすることができます。

1つ目はおおなわです。ジャンプをする時に「はい」というとひっかかりにくいです。

2つ目はつなひきです。「オーエスオーエス」や「ソーレソーレ」というかけ声に合わせてつなを引きます。

ツルヨシが生えている場所について

山間部のかわらで、にぎりこぶし大の石ころのあるような所に多く生えており、細かいすな地には、あまり生えていません。山間部でも、流れがゆるやかでどろのたまるような所はヨシが生育し、ツルヨシとヨシは住み分けています。